一人でも多くの人に喜びや感動を与えられる存在に。
一人でも多くの人に喜びや感動を与えられる存在に。
SHARE:

【2025年10月版】空港ラウンジが無料で使えるおすすめ最強クレジットカード16枚を徹底比較

【2025年10月版】空港ラウンジが無料で使えるおすすめ最強クレジットカード16枚を徹底比較

空港での待ち時間を快適に過ごせる空港ラウンジ。

混雑した待合エリアから離れ、ゆったりとしたソファでアルコールを楽しみながら、静かで落ち着いた空間でくつろげることは、旅行や出張をワンランク上の体験にしてくれます。

実は、特定のクレジットカードを持っているだけで、これらの空港ラウンジを無料で利用できることをご存知でしょうか。

年会費を抑えながら国内主要空港のラウンジが使えるカードから、世界1,700箇所以上のラウンジが利用できるプライオリティパス付帯カードまで、選択肢は豊富にあります。

本記事では、2025年10月の最新版として、空港ラウンジをお得に利用できるクレジットカード16枚を徹底解説します。

もくじ
目次を全て見る
  1. 空港ラウンジ無料で使えるおすすめ最強クレジットカード16枚
    1. セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
    2. ダイナースクラブカード
    3. 三井住友カード ゴールド(NL)
    4. apollostation THE PLATINUM
    5. ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
    6. アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
    7. JAL Luxury Card
    8. デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカード
    9. 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
    10. JALアメリカン・エキスプレス®・カードプラチナ
    11.  アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
    12. ANA JCBカードプレミアム
    13. JAL CLUBESTカード
    14. エムアイカードゴールド
    15. エポスゴールドカード
    16. Oliveフレキシブルペイ ゴールド
  2. 空港ラウンジの種類と利用できるサービス
    1.  航空会社ラウンジ
    2.  プライオリティパスラウンジ
    3. カードラウンジ
    4. 特定のカードを所有することで入室できるラウンジ
  3. 空港ラウンジ無料のクレジットカードの選び方
    1. 年会費
    2. どのような空港ラウンジを利用できるか?
    3.  同伴者が有料かどうか
    4.  ラウンジの利用回数
    5. ポイント還元率・マイルの還元率
    6. 審査難易度
    7. 発行スピード
    8. 付帯保険の充実度
  4. 空港ラウンジの利用についてよくある質問
    1. 出発時だけでなく到着時にもラウンジの利用可能?
    2. LCC搭乗便でも利用可能?
    3.  空港ラウンジにはどのように入室すればいいですか?
    4. 子供の同伴も無料?
    5. 空港ラウンジは何時間前から利用できますか?
  5. 【2025年最新】空港ラウンジサービス改悪情報まとめ
    1. カードラウンジの改悪
    2. プライオリティパスラウンジの改悪
  6. 空港ラウンジが無料で使えるクレジットカードを発行しよう!

空港ラウンジ無料で使えるおすすめ最強クレジットカード16枚

羽田空港第3ターミナル

空港ラウンジを無料で使いたいと希望している人は、どのクレジットカードがラウンジ利用無料の特典が付帯されているのか、しっかりと確認しないといけません。

こちらでは空港ラウンジが無料で利用できるおすすめのクレジットカード16枚を解説します。

それぞれの特色について説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンプラチナビジネスアメックスカードの券面

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、2025年6月にリニューアルされたプラチナクラスのビジネスカードです。

通常の年会費は33,000円(税込)ですがカードの基本特典として初年度年会費無料で発行することが可能です。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの最大の魅力は、通常年会費469米ドル(約7万円相当)のプライオリティパス・プレステージ会員に年会費無料で登録できる点です。

これにより、世界1,700ヵ所以上の空港ラウンジを利用回数の制限なく利用できます。

肉料理やきすきやんまのメニュー
成田空港のプライオリティパス対応の空港レストラン施設

さらに、他社カードで改悪が続いている中、セゾンプラチナビジネスアメックスでは空港レストランやリフレッシュ施設なども利用可能です。

All Day Dining Grande Aileのランチビュッフェメニュー

例えば、筆者は羽田空港エアポートガーデン内にある「All Day Dining Grande Aile」ではランチビュッフェが無料で利用しました(同伴者は有料)。

羽田エアポートガーデンのプライオリティパス施設

また、羽田空港エアポートガーデン内の「ボディケア LUCK」では手出し240円の支払いで30分間の全身マッサージを堪能しました。

プライオリティパスの発行はカード到着後、セゾンカードのポータルサイトであるNetアンサー経由もしくは公式アプリで申請をすると、1週間〜10日程度でご自宅に上記のような郵便物で現物カードが届けられます。

netアンサーに登録後、スマートフォン右上のメニューバーを開き、各種キャンペーンをタップ、その中に「プライオリティパスの申込み」があるので選択してください。

近年多くのプライオリティパス付きクレジットカードが採用しているデジタルカードには2025年11月4日以降対応されます。

JALの機材

JALマイルについては還元率1.125%と業界最高水準。

プライオリティパス付きのクレジットカードはマイルの還元率が低い傾向にあるため、マイルの還元率にもこだわりたい人にもぴったりです。

ただし、1.125%の還元率を達成するためには、年会費とは別にSAISON MILE CLUB(年会費 5,500円 税込)に登録する必要があります。

登録すると、通常1,000円で1ポイント貯まる永久不滅ポイントが貯まらない(セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カードSAISON MILE CLUB優遇サービスの優遇ポイント、移行上限を超えた場合、セゾンポイントモールご利用時などを除きます。)代わりに、1,000円につき10JALマイルが積算されます。

さらに、永久不滅ポイントが2,000円につき1ポイント貯まります。

この永久不滅ポイントは200ポイント→500マイルに移行できるため、JALマイルの還元率が1.125%という計算になります。

一見、メリットだらけのセゾンプラチナビジネスアメックスカードですが、当然デメリットもあります。

主なデメリットは以下の通りです。

  • プライオリティパスラウンジを同伴者と利用する場合+4,400円(税込)発生する
  • JALマイルの還元率を最大1.125%にするにはSAISONマイルクラブ5,500円(税込)への入会必須
  • ANAマイルへの還元率は0.3%。

セゾンプラチナビジネスアメックスカードは同伴者の4,400円(税込)から35米ドルに変更になるだけのため、引き続きプライオリティパス付きのクレジットカードとしては優秀な1枚と言えます。

セゾンプラチナビジネスアメックス新規入会キャンペーン

セゾンプラチナビジネスアメックスカードでは2025年10月現在、新規入会キャンペーンを開催中!

新規入会後から3か月間にわたって、ショッピングでの利用時に永久不滅ポイントが通常の4倍付与されます。

80万円分の上限がありますが、永久不滅ポイントが最大2,400ポイント貯まり、円に換算すると、12,000円相当分のポイントがボーナスポイントとして付与される計算です。

通常は1,000円につき1永久不滅ポイントのため、これからマイルやポイントをコツコツ貯めていきたいという人におすすめの入会キャンペーンになっています。

キャンペーンの注意点は以下の通りです。


・1ポイント最大5円相当のアイテムと交換の場合となります。

・交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。

・通常ポイントは、月間のご利用金額に対し1,000円毎に1ポイント付与いたします。

・ボーナスポイントは、対象期間中の合算利用金額に対して1,000円毎に3ポイント付与いたします。
対象期間はカード発行月+3ヵ月間となります。
例)2025年6月にカード発行の場合:2025年6月~2025年9月まで
ボーナスポイントの付与対象となる利用金額の上限は80万円(ボーナスポイントの上限は2,400ポイント)となります。

・ボーナスポイントは、1,000円毎に1ポイント付与加盟店でのご利用が対象となります。
※一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。

・ボーナスポイントは、ご入会月の5ヵ月後下旬にポイント付与いたします。

・本特典につきましては、2025年6月以降ご入会のカードが対象となります。

「ご入会月」は、カード発行月とします。お申込月ではありませんので、ご注意ください。

・審査により、お申込月と発行月が異なる場合がございます。

本特典につきましては、お1人様1度限りとなります。

・過去に本特典の対象となった方は対象外となります、あらかじめご了承ください。

・セゾンマイルクラブへご入会いただいている方は本サービスの対象外となります。

出典:セゾンプラチナ公式サイト

ボーナスポイントの上限である2,400マイルをANA・JALマイルへ移行すると、それぞれ6,000マイル、7,200マイル貯まる計算になります。

ただし、年間利用額が少ない人や、プライオリティパスを年に1〜2回しか利用しない人にとっては、コストパフォーマンスが悪くなる可能性があります。

そのため、とりあえずセゾンプラチナビジネスアメックスカードを発行してみて、1年間プライオリティパス施設を存分に堪能してから継続するかどうか決めるという意思決定をおすすめします。

カード基本情報
カード名セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
ブランドAmerican Express
入会条件・サラリーマン

・個人事業主・経営者を含む安定した収入がある人

・社会的信用を有する連絡可能な人(学生、未成年を除く)
入会キャンペーン新規入会後、3カ月間にわたってショッピングの利用時に通常の4倍還元
年会費初年度無料次年度以降年会費33,000円(税込)
追加カード3,300円(税込)(最大9枚まで発行可能)
プライオリティパス利用回数プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用可能
マイルの還元率・JALマイル:還元率最大1.125%

・ANAマイル:1ポイント=3マイル(還元率0.3%)
メリット・本会員がプライオリティパスプレステージ会員無料

・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(税込5,500円)が必要)

・国内空港ラウンジ無料

・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費16,000円 税込)

・国内ホテル・レストランの優待オントレ entreeが無料

・一休.comダイヤモンド会員特典が6ヶ月間無料

・最高1億円の海外旅行保険付帯

・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料

・セゾンプレミアムゴルフサービス

・24時間対応のコンシェルジュサービス

・ビジネスサポートローン

・ビジネスアドバンテージ

・顧問弁護士サービスリーガルプロテクト

・ABEMAプレミアム1ヶ月間無料
デメリット・年会費が高い

・同伴者とプライオリティパスラウンジを利用する場合は4,400円(税込)

・ANAマイルへの交換は還元率0.3%と低い

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカードの券面

歴史と高いステータス性を誇るダイナースクラブカードは、独自のサービス体系で多くの愛用者を獲得してきたクレジットカードの一つです。

ダイナースクラブカードのプライオリティパス同等の特典として、国内外1,600箇所以上の空港ラウンジを年に10回まで無料で利用できます(家族カード同様)。

2025年4月1日より日本国内の空港レストラン・リフレッシュ施設の利用不可に改悪しましたが、海外の空港レストランやリフレッシュ施設については引き続き利用可能です。

詳細は次の通りです。

  • 本会員・家族会員ともに年間10回まで無料
  • 11回目以降は1回の利用につき3,500円(税込)
  • 同伴者の利用は1回の利用につき3,500円(税込)
  • 2025年4月1日以降も海外の空港レストランは引き続き利用可能(国内は利用不可)
  • 4月1日~翌年3月31日の間で10回の計算

空港ラウンジの利用方法は、ダイナースクラブカードと当日の搭乗券をラウンジ受付で提示するだけで簡単です。

家族カード会員も無料で利用できますが、同伴者は基本的に有料となる点に注意が必要です。

ホテラックスのロゴ

さらに、ダイナースクラブカードにはホテル上級会員特典や無料宿泊などの特典はないものの、世界4,000軒以上のラグジュアリーホテルが即時予約できる会員制高級ホテル予約アプリHoteLuxのエリート会員が1年間無料で体験できます。(通常:51,000円相当)

HoteLuxのエリート会員特典で得られる特典は下記の通りです。

  • 朝食2名分が滞在中無料
  • お部屋の無料アップグレード
  • 最大200US$相当の館内利用券
  • アーリーチェックイン
  • レイトチェックアウト
  • 限定プロモーション(3泊目無料・4泊目無料など)

HoteLuxに加盟しているホテルはマリオットボンヴォイだけでなく、ハイアットやフォーシーズンズ、マンダリンオリエンタルなど世界を代表する一流ホテルチェーンばかりです。

HoteLux経由で予約できる宿泊プランはホテル公式サイト価格に近い金額が提示されているので、公式サイト経由で予約するよりも充実した特典を得られます。

パークハイアットロンドンの客室

筆者は実際にHoteLux経由で、ロンドンにある最高級ホテル「パークハイアットロンドン」に宿泊しました。

お部屋をスイートルームにアップグレードしていただけでなく、無料の朝食や100米ドルのホテルクレジットも付帯されており、普段のホテルステイよりもワンランク上の上質な滞在経験になりました。

ホテルステイ好きの人であれば持っておいて損なしカードの特典と言えます。

ダイナースクラブ×Hoteluxキャンペーン

さらに2025年12月31日までにダイナースクラブカードからHoteLuxに無料登録、HoteLux経由で宿泊予約を完了すると抽選で3名にラグジュアリーホテル無料宿泊券がプレゼントされます。

レストラン

ダイナースクラブカードの優待の中でも、ダイナースクラブの起源でもある「食」のサービスは特に充実しています。

予約の取りにくい有名店や、一見さんお断りの料亭などステータスカードの優待特典にふさわしいサービスが利用できます。

以下の通りサービスの種類もレストランの選択肢も豊富です。

  • エグゼクティブダイニング
  • TheClubDining
  • 「ひらまつ」からの特別優待
  • 料亭プラン
  • ナイトイン銀座
  • デュカス・パリとのパートナーシップ
  • トランジットグループ直営レストランからの特別優待
エグゼクティブダイニング特典

エグゼクティブダイニングでは2名以上の利用で1名分のコース料金、グループ特別プラン対象店では6名以上なら2名分の料金が無料になります。

料亭プランでは通常では予約するのが難しい高級料亭、「一見さんお断り」の花街(かがい)に属している料亭で芸者衆(芸者さん、芸妓さん)との時間を楽しむこともできます。

その他にも「VANKA」や「割烹鮨華あざ」、「鶏炊き蓮」など有名レストランのコース料理をお得に食べられる点がメリット。

また、優待期間中は別店舗なら何度も優待を利用できるので、回数制限のある「招待日和」など同類サービスよりも充実している点も大きな特徴と言えます。

ANA機材

また、ダイナースクラブのANAマイル還元率も大きな魅力の一つ。

ANAダイナースカードでは以下の特典が受けられます。

  • マイル還元率:1.0%
  • ポイント付与:100円利用ごとに1リワードポイント
  • マイル交換:1リワードポイント=1ANAマイルに交換
  • 別途年間参加料6,600円(税込)ダイナースグローバルマイレージクラブへの入会が必要
  • マイルの年間移行上限数は40,000ANAマイルまでです。
  • ポイント有効期限:なし(実質無期限でマイル貯蓄可能)
  • ANAグループ利用時:通常ポイントに加えてボーナスマイル25%加算
ダイナースクラブ新規入会キャンペーン情報

さらに、ダイナースクラブカードは新規入会キャンペーンを開催中!

2025年11月30日までに新規申し込みすると、初年度の年会費24,200円(税込)が無料になります。

また、家族会員5,500円(税込)も初年度は無料になるのでお得にダイナースクラブクラブカードに申し込むチャンスです。

さらに、入会後3ヵ月以内に合計20万円以上カードを利用すると、10,000円のキャッシュバックがあり、初年度年会費とキャッシュバックされるため、合計39,700円相当がお得になります。

総じてダイナースクラブカードは海外出張や旅行が多く、世界中の空港ラウンジを利用したい人で、年会費を抑えながらもステータス性を重視する人におすすめのカードです。

カード基本情報
カード名ダイナースクラブカード
ブランドDiners Club
入会条件所定の基準を満たす人
入会キャンペーン・本会員&家族カードの初年度年会費が無料
・入会後3ヵ月以内に合計20万円以上カードを利用すると、10,000円のキャッシュバック
年会費24,200円(税込)
家族カード5,500円(税込)
プライオリティパス利用回数プライオリティパスラウンジ相当のラウンジが年10回まで無料(家族カード同様)
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無可能(海外のみ)
(国内の「お食事」「リフレッシュ」「休憩」に該当する施設は2025年4月1日より利用不可)
マイルの還元率・ANAマイル:1,000ポイント=1,000マイル(還元率1.0%)

・JALマイル:2,500ポイント=1,000マイル(還元率0.4%)

・その他の航空会社(ユナイテッド航空、大韓航空、キャセイパシフィック航空など): 2,000ポイント=1,000マイル(還元率0.5%)
メリット・ANAマイル還元率1.0%

•エグゼクティブ ダイニング(全国約400店舗で1名無料)

•利用限度額に一律制限なし

•24時間365日コンシェルジュサービス

•海外旅行傷害保険最高1億円

•独自ラウンジネットワーク

•ANAグループ利用時ボーナスマイル25%加算

•高いステータス性と世界的認知度

・国内旅行傷害保険、および海外旅行傷害保険が手厚い

・利用可能枠に一律の制限なし

・ダイナースクラブカードで購入した商品を購入日から90日以内に誤って破損した場合、盗難などに遭った場合、年間500万円まで補償
デメリット・ANAマイルへ移行する際は「ダイナースグローバルマイレージ」(年会費6,600円税込)への加入が必須

・ANAマイルへの移行上限は年間40,000マイルまで

・海外空港ラウンジの年間利用回数に制限がある

・国内のプライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可

・ANA以外の航空会社のマイルへの還元率が低い

三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド(NL)の券面

三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になる、コストパフォーマンスに優れたゴールドカードです。

通常の年会費は5,500円(税込)ですが、年間100万円の利用という条件を満たせば、翌年以降は永年無料で持ち続けることができます。

さらに、年間100万円の利用達成時には10,000ポイント(10,000円相当)のボーナスポイントがプレゼントされるため、実質的に年会費以上の価値を得られる点が大きな魅力です。

羽田空港のカードラウンジ
羽田空港のカードラウンジ

国内主要34空港とハワイ・ホノルル空港のダニエル・K・イノウエ国際空港のカードラウンジを無料で利用でき、搭乗前のひとときを快適に過ごせます。

ただし、プライオリティパスは付帯していないため、海外の空港ラウンジを頻繁に利用したい人には物足りないかもしれません。

三井住友カード ゴールド(NL)の最大の特徴は、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元を受けられる点です。

セブンイレブン、ローソン、マクドナルド、ドトールコーヒーショップなどの対象店舗で、Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済を利用すると、通常の0.5%に加えて最大6.5%が上乗せされ、合計で最大7%のポイント還元となります。

これらの店舗を日常的に利用する人であれば、効率よくポイントを貯められるでしょう。

SBI証券でのクレカ積立にも対応しており、投資信託の積立額に応じて最大1.0%のポイントが付与されます。

ポイント付与率は前年のカード利用額によって変動し、初年度は1.0%、2年目以降は前年100万円以上の利用で1.0%、10万円以上100万円未満で0.75%となります。

NISAでの投資を考えている人にとっても、相性の良いクレジットカードと言えます。

三井住友カード ゴールド(NL)新規入会キャンペーン2025年10月現在、三井住友カード ゴールド(NL)では新規入会キャンペーンを開催中です。

新規入会および条件達成で最大23,600円相当のVポイントがプレゼントされます。

キャンペーンの内訳は以下の通りです。

  • 新規入会&スマホのタッチ決済1回利用で5,000円分のVポイントPayギフトコード
  • 新規入会&ご利用で5%還元(最大2,000円)相当のVポイントプレゼント
  • SBI証券の新規口座開設&クレカ積立など条件達成で最大16,600円相当のVポイント

年間100万円の利用達成で年会費が永年無料になり、さらに10,000ポイントのボーナスも獲得できるため、メインカードとして積極的に利用していきたい人におすすめです。

デメリットとしては、以下の点が挙げられます。

主なデメリット
  • プライオリティパスが付帯していない
  • 通常のポイント還元率は0.5%と標準的
  • 年間100万円の利用がないと年会費5,500円が発生
  • 海外旅行保険は利用付帯のみ

年間100万円(月平均約83,000円)の利用が見込める人であれば、年会費永年無料の条件をクリアできるため、非常にコストパフォーマンスに優れたゴールドカードとなります。

カード基本情報
カード名三井住友カード ゴールド(NL)
ブランドVISA、Mastercard
入会条件満18歳以上で安定した収入のある人(高校生を除く)
入会キャンペーン新規入会&条件達成で最大9,000円相当プレゼント
年会費5,500円(税込)
家族カード無料
プライオリティパス利用回数付帯なし
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無-
マイルの還元率0.5%
メリット・年間100万円利用で年会費永年無料

・年間100万円利用で10,000ポイント付与

・国内主要34空港+ハワイのラウンジ無料

・対象店舗で最大7%還元

・SBI証券クレカ積立で最大1.0%還元

・最高2,000万円の海外・国内旅行保険

・ナンバーレスで安心・安全

・最短10秒で即時発行
※最短10秒発行受付時間:9:00〜19:30
デメリット・プライオリティパス付帯なし

・通常ポイント還元率0.5%

・年間100万円未満の利用では年会費発生

・旅行保険は利用付帯

apollostation THE PLATINUM

apollostation THE PLATINUMの券面

apollostation THE PLATINUMは、出光クレジット発行のプラチナカードで、ガソリンスタンド利用がお得になるだけでなく、一通りのプラチナカード特典を利用できるコスパのよいカードです。

apollostation THE PLATINUMを発行することでプライオリティパスのプレステージ会員特典が付与されます。

apollostation THE PLATINUMのプライオリティパス特典は下記の通りです。

apollostation THE PLATINUMのプライオリティパス特典
  • 本会員、家族カードともにプライオリティパスのプレステージ会員付与
  • 空港レストラン、リフレッシュ施設利用可能
  • 家族カードは初年度年会費無料
  • 同伴者(未成年の子供・恋人・職場の同僚)などと利用する場合は+2,200円(税込)
  • 2025年11月よりプライオリティパスの利用回数が無制限から年30回までに改悪予定
  • 2025年11月より同伴者の利用料金が2,200円から35米ドルに改悪予定

カード特典として、プライオリティパスのプレステージ会員が付与されるだけでなく、空港レストラン・リフレッシュ施設の利用も可能。

家族カードは年会費3,300円(初年度無料)で、配偶者や家族も空港レストランやリフレッシュ施設も利用可能なプライオリティパスのプレステージ会員が付帯されます。

同伴者の利用については2,200円(税込)と業界最低水準。

小さいお子さん連れの人や恋人と旅行する機会が多い人にとってはコストパフォーマンスに優れた1枚と言えるでしょう。

羽田空港カードラウンジ

国内カードラウンジは本会員のみが無料で利用できます。(同伴者は有料)

アポロステーションのガソリンスタンド

車所有者にとっては、apollostationでガソリンや軽油が請求時に2円/L割引となり、さらに月10万円以上の利用で10円/Lの割引が受けられる点が大きな魅力です。

加えて、出光ロードサービスも年会費無料で自動付帯するため、カーライフをより安心かつお得に楽しめます。

ただし、初年度は必ず年会費22,000円(税込)がかかり、年間300万円に満たない場合は毎年年会費が発生します。

マイル還元率はJAL・ANAマイル還元率0.6%と他社と比較してそこまで高いとは言えませんが、プリペイドチャージや電子マネーチャージ、公共料金の支払いも一律で0.6%還元される点は大きな強みといえます。

さらに2025年10月現在、新規入会キャンペーンを実施中。

新規入会キャンペーン

apollostation THE PLATINUMに新規入会すると、カード発行日から1ヶ月間限定でapollostationのガソリン・軽油が1リットルあたり5円引き、灯油は3円引きになる特典が利用できます。

通勤や買い物など日常で車の利用が多い人にはうれしい特典です。

カード発行日から1ヶ月間カード発行の1ヶ月後から
ガソリン・軽油5円/L引き2円/L引き
灯油3円/L引き1円/L引き

ただし、ガソリン(ハイオク、レギュラー)、軽油、灯油いずれも、割引が適用されるのは月に300リットルまでなので注意してください。

カード基本情報
カード名apollostation THE PLATINUM
ブランドAmerican Express
入会条件25歳以上で安定した収入のある人
入会キャンペーンカード発行から1カ月はガソリン、軽油が5円/L引き、灯油が3円/L引き
年会費22,000円(税込)
※年間300万円以上の決済で年会費無料
家族カード3,300円(税込)(最大4枚まで発行可能)
※年間300万円以上の決済で年会費無料
プライオリティパスプレステージ会員付与
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用可能
マイルの還元率ANA・JALマイルが0.6%
メリット•プライオリティパスプレステージ会員が無料

•家族カード保有者もプライオリティパス付与

•家族カード1枚目の年会費が無料

・入会後1ヶ月間はガソリン5円/L引き

•ガソリン・軽油が最大10円/L引き

・出光クレジットのねびきプラスサービス(通常550円)が無料付帯

•対象レストランにて2名以上1名分無料

•国内空港ラウンジ無料

•最高1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)の海外旅行傷害保険

•高級ホテルの優待特典サービス

・24時間365日対応のコンシェルジュサービス

・国内カードラウンジが無料

・365日24時間対応のコンシェルジュサービス

・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
デメリット・25歳以上でないと入会できない

・マイルの還元率が低い

・審査難易度がやや高め
プライオリティパス施設が使い放題!
apollostation THE PLATINUM公式サイト>

ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード

ANAアメックスゴールドカードの券面

ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード(以下:ANAアメックスゴールドカード)は、ANAマイルが効率よく貯まるアメリカン・エキスプレスが発行するゴールドカードです。

空港ラウンジに関しては、国内主要空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のカードラウンジを、本会員と同伴者1名まで無料で年間無制限で利用できます。

またプライオリティパスラウンジに年に2回入室可能です。

プライオリティパスの詳細は下記の通りです。

  • プライオリティパスラウンジへ年に2回まで本会員が無料
  • 空港レストラン・リフレッシュ施設の利用不可
  • 同伴者は1回目の利用より35米ドルの追加費用
  • 本会員の3回目利用も35米ドルの追加費用発生

ANAアメックスゴールドカードの最大の魅力は、ANAマイルを効率的に貯められる点です。

カード利用100円につき1ポイントが貯まり、ANAグループでの利用時は2倍のポイントが付与されます。

貯まったポイントは1,000ポイント単位でANAマイルに移行でき、移行上限がなく手数料も無料。

アメックス社で提供されているカードの多くがANAマイルへ移行する際の手数料が別途6,600円(税込)、年間4万マイルまでの移行上限などを定めているため、ANAマイルを貯めたい人にはぴったりな1枚です。

2025年10月現在、最大102,000マイル獲得できる新規入会キャンペーンを開催中です。

ANAビジネスクラスの機材
ヨーロッパ線のANAビジネスクラスシート

102,000マイル獲得できれば、東京↔︎ニューヨーク線、ロンドン線の往復ビジネスクラス特典航空券を一発で発行できるようになります!

102,000マイル獲得できる内訳は下記の通りです。

以下でそれぞれ詳しく解説していきます。

ANAアメックスゴールド新規入会キャンペーン

・新規入会キャンペーン:最大100,000マイル
・マイ友プログラム:2,000マイル

最大102,000マイル獲得

まずは、ANAアメックスゴールドカードの発行元であるアメックス社が2025年10月に開催中の新規入会キャンペーンです。

2025年10月開催中の新規入会キャンペーン

・新規入会でもれなく2,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計60万円以上のカードご利用で16,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計100万円以上のカードご利用で12,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計180万円以上のカードご利用で20,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計200万円以上のカードご利用で30,000マイル付与
・通常の200万円決済で20,000マイル付与

合計:100,000マイル付与

マイ友プログラムのアイキャッチ画像

次にマイ友プログラムについてです。

マイ友プログラムとは、ANAカードの紹介制度です。

ANAカード既存会員からの紹介番号をもらうことによって、ANAカード新規会員はボーナスマイルを獲得できます。

ANAカードの発行が初めてかつ、ANAアメックスゴールドカードを新規で発行する場合はボーナスマイルとして2,000マイルが付与されます。

ぜひこの機会にANAアメックスゴールドカードを発行して、一気にANAマイルをGETしてください!!

カード基本情報
カード名ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
ブランドAmerican Express
入会条件20歳以上の安定した収入がある人
入会キャンペーン入会から3カ月以内に合計200万円以上の利用で100,000マイル相当付与
年会費34,100円(税込)
家族カード17,050円(税込)
プライオリティパス利用回数年間2回まで無料
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用不可
マイルの還元率・通常利用:100円につき1ポイント(還元率1%)

・ANAグループでの利用:100円につき3ポイント(還元率3%)
メリット・生活費決済で100円につき1マイル付与

・ANA航空券を購入する際に100円につき3マイル付与

・新規入会でANA2,000マイル付与

・カード更新でANA2,000マイル付与

・国内カードラウンジが同伴者+1名まで無料

・国際線利用時ANAビジネスクラスチェックインカウンターの利用可能

・300万円以上決済でANAスカイコイン10,000ポイント付与

・保険が充実している (海外保険、スマートフォンプロテクション、ショッピングプロテクション)

・新規入会キャンペーンで獲得できるマイル数が圧倒的に多い

・最高1億円の海外旅行保険
デメリット・プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可

・家族カードが割高

・プライオリティパスを無料で利用できる回数が少ない

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

アメックスプラチナカードの券面

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、アメックスが発行する最上級クラスのクレジットカードです。

メタル素材で作られていて、手にすると重みと高級感があり、持つだけで目を引く存在感とステータス性があります。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの最大の魅力は、世界1,700カ所以上の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」のプレステージ会員資格が付帯されている点です。

家族カードにもプライオリティパスのプレステージ会員が付与されるだけでなく、同伴者1名まで無料でプライオリティパスラウンジを利用できます。

アメックスセンチュリオンラウンジの外観

さらに、2025年7月には羽田空港第3ターミナルに新設されたアメックスセンチュリオンラウンジには本会員+同伴者2名まで無料で入室できます。

羽田空港第3ターミナルのセンチュリオンラウンジで提供されているメニュー

センチュリオンラウンジ内ではジャパニーズウイスキーや朝食・昼食・夕食と時間帯ごとに異なる軽食が提供されており、夕食の時間帯になると本格的なお鮨が提供されるのが特徴的です。

香港センチュリオンラウンジの入り口

東アジア・東南アジアエリアには羽田空港の他、香港国際空港にもセンチュリオンラウンジの用意があります。

空港ラウンジだけでなくホテル予約関連の特典充実しており、「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」というプラチナカード会員・センチュリオンカード会員向けのプログラムがあります。

ファインホテルアンドリゾートの外観

ファイン・ホテル・アンド・リゾート経由で国内外の高級ホテルを予約すると、下記のようなVIP特典が無料付帯されます。

・朝食無料
・100米ドル(約15,000円相当)のホテルクレジット
・12時のチェックイン、16時のレイトチェックアウト保証
・客室のアップグレード

リッツカールトン香港の客室

筆者は以前、FineHotels&Resorts経由でリッツカールトン香港に宿泊し、400米ドル(60,000円相当)の宿泊クレジットを利用してインルームダイニングを無料で楽しみました。

その他、朝食やお部屋のアップグレードも特典に含まれていたため、10万円相当の特典を楽しめました。

リッツカールトン香港のインルームダイニング

FineHotels&Resorts経由で予約する場合、3泊目・4泊目が無料、ホテルクレジット100米ドル〜300米ドル追加などの期間限定特典を提供しているホテルもあります。

ANAマイルの還元率は100円につき1マイルです。

アメックスゴールドプリファードカードやアメックスグリーンカードのような移行手数料(5,500円 税込)などは発生しませんが、年間40,000マイルまでの移行上限が定められています。

JALマイルなどはマイルの還元率が0.4%と還元率が悪いので移行はおすすめしません。

デメリットとして、年会費が高額過ぎるという点でしょう。

年間165,000円(税込)をクレジットカードの年会費だけに捻出するのは決して簡単なことではありません。

その分、他のクレジットカード特典には用意されていないような特典や高いステータス性を誇るのは事実。

海外旅行や出張が月1回以上あり、高級ホテルやレストランを頻繁に利用する人には、年会費以上の価値を得られるためおすすめです。

カード基本情報
カード名アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
ブランドAmerican Express
入会条件20歳以上の成人(学生を除く)
入会キャンペーン条件達成で合計200,000ポイント付与
年会費165,000円(税込)
家族カード家族カード4枚まで無料
プライオリティパス利用回数プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用不可
マイルの還元率・ANAマイル:1ポイント=1マイル(還元率1.0%)

・JALマイル:2,500ポイント=1,000マイル(還元率0.4%)
メリット・券面がメタルカード

・プライオリティパスラウンジプレステージ会員が無料

・航空会社のマイル還元率が1%

・FineHotels&Resortsでの宿泊特典(レイトチェックアウト、客室アップグレード、朝食無料、100ドル体験クレジットなど)

・フリーステイギフト(更新時に無条件で付与)

・ホテルチェーンの上級会員

・最大1億円の海外旅行保険

・対象の予約困難な人気店の予約

・入会時に3万円分のトラベルクレジット付与

・カード更新時に2万円分のトラベルクレジット付与

・年間4万円まで対象のレストランでキャッシュバック

・対象レストランが2名以上利用時に1名分無料

・HuluやDaznなどのサブスクを年間12,000円キャッシュバック

・年間3万円まで対象のショッピングをキャッシュバック

・24時間365日コンシェルジュサービス
デメリット・プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可

・年会費が高く、入会できても会員ステイタスの維持が難しい

・JALマイルの還元率が低い

JAL Luxury Card

JALラグジュアリーカードの券面

JAL Luxury Cardは、2025年8月に登場したばかりのJAL最上位クラスの金属製クレジットカードです。

年会費242,000円(Limited版は599,500円)と非常に高額ですが、JALの上級ステータスが自動でもらえるなど、JALをよく使う人にとっては究極の一枚といえます。

ラウンジ利用については、通常版(JAL Luxury Card)はサクララウンジを年5回まで(国内線・国際線)利用できます。

サクララウンジの外観

一方、Limited版はJMBサファイアステータスに準じてサクララウンジが無制限で利用できるほか、より充実したラウンジサービスが受けられます。

JALサファイアステータスの主な特典
  • 優先チェックイン・優先保安検査・優先搭乗
  • 受託手荷物優遇サービス(20kg→30kg)
  • 空席待ち優先取扱い
  • ボーナスマイル35%加算
  • 国際線サクララウンジ無制限利用(Limited版)同伴者+1名まで。
ラウンジサービス
  • 通常版:サクララウンジ年5回まで(国内線・国際線)同伴者+1名まで。
  • Limited版:JMBサファイアステータス準拠で無制限 利用同伴者+1名まで。

さらに、プライオリティパスで世界1,700ヵ所以上の空港ラウンジも利用可能。

プライオリティパスに関してはプレステージ会員が付与されるだけでなく、空港レストランやリフレッシュ施設の利用も可能です。

ただし、同伴者と利用する場合は追加で35米ドル(約5,200円)発生します。

プライオリティパスやサクララウンジが使えて、ラグジュアリーホテル優待が受けられるなど、JALをよく使う富裕層の人には年会費以上の価値を感じられるでしょう。

ラグジュアリーホテル優待の具体的特典(1滞在平均70,000円相当)

客室アップグレード
朝食無料
アーリーチェックイン・レイトチェックアウト
ウェルカムアメニティ

ただし、年会費が高額で、Limited版に至っては招待制のため誰でも持てるわけではありません。

また、これだけの年会費を支払うなら、JAL便を頻繁に利用し、付帯する各種特典をフル活用できる人でないと元を取るのは難しいでしょう。

JAL便をどれくらい使うか、特典をしっかり活用できるかをよく考えてから申し込むのがおすすめです。

カード名JAL Luxury Card / JAL Luxury Card Limited
ブランドMastercard
年会費242,000円(税込)/ Limited 599,500円(税込)
追加カード家族カード:66,000円(税込)/ Limited 99,000円(税込)ETCカード:年会費無料
プライオリティパスラウンジ年会費無料で利用可能
ポイント還元率1.25%(Limited 1.5%)のマイル還元※JALマイル還元率1.25%~1.5%
スマホ決済Apple Pay、Google Pay
入会条件JAL Luxury Card:申込み可能Limited:完全招待制
メリット・金属製の高級カード(鎌倉彫モチーフ)

・JMBクリスタル/サファイアステータス自動付帯

・サクララウンジが同伴者1名まで無料利用可能(年5回〜無制限)

・24時間365日コンシェルジュサービス

・機内Wi-Fi年間5回無料

・機内販売10%割引

・Limited版なら修行不要でJALサファイアステータス確定

・プライオリティパスで世界1,700ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能

・高級ホテルでの優待や会員限定イベントへの招待
デメリット・年会費が超高額

・プライオリティパスの同伴者が有料

・JALヘビーユーザーでなければ得られる恩恵が少ない

デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカード

デルタスカイマイルTRUSTゴールドVISAカードの券面

デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカードは、デルタ航空のマイルが効率よく貯まるゴールドカードです。

デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカードは、デルタ航空ファンには見逃せない特典が満載です。

普段のお買い物でもデルタのマイルが100円につきデルタマイルが1.3マイルが貯まり、国内空港ラウンジに加えてプライオリティパスで海外の空港ラウンジも年10回まで使えます。

ただし空港レストラン・リフレッシュ施設の利用などは不可です。

さらに、デルタスカイクラブラウンジも年3回まで、デルタ航空や大韓航空などのスカイチーム加盟便に搭乗する際同伴者と一緒に利用できます。(※同伴者と利用する場合は年2回分のラウンジクーポンを消費)

デルタスカイクラブはアメリカ本土の他、羽田空港第3ターミナルにデルタスカイクラブが用意されており、豪華なビュッフェメニューから白州や知多といったプレミアムなジャパニーズウイスキーを楽しめるバーエリアも完備されています。

ただし、デルタ航空の加盟するスカイチーム以外の航空会社をメインで利用する人にとっては、スカイマイルの使い道が限定的になってしまうかもしれません。

スカイチームには大韓航空やチャイナエアラインなど外資系の航空会社は多く加盟していますが、日系の航空会社は加盟していません。

また、プライオリティパスの利用が年10回までという制限があるため、海外出張や旅行が非常に多い人には物足りない可能性があります。デルタ航空をよく利用し、効率的にマイルを貯めたい人におすすめのカードです。

カード名デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカード
ブランドVISA
年会費19,800円(税込)
追加カード家族カード:9,900円(税込)ETCカード:年会費無料
プライオリティパスラウンジ年会費無料で利用可能(海外空港ラウンジ年10回まで無料)
ポイント還元率1.3%(100円につき1.3マイル自動積算)
スマホ決済Apple Pay、Google Pay
入会条件25歳以上で安定した収入がある人
メリット・デルタスカイクラブラウンジ年3回まで無料

・国内主要空港・ホノルル空港ラウンジ無料

・スカイマイルが自動的に口座に加算

・最高7,000万円の海外・国内旅行保険付帯

・空港手荷物宅配サービス優待価格

・ハーツレンタカー最大20%割引やパッケージツアー最大5%割引

・Hotels.com 8%割引などトラベル優待

・プライオリティパスで世界の空港ラウンジが年10回まで使える
デメリット・審査難易度がやや高め

・プライオリティパス対応の空港レストラン・リフレッシュ施設の利用不可

・家族カードの年会費有料

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの券面

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードは、年会費22,000円でプラチナカードの充実したサービスが受けられるコストパフォーマンスの高いカードです。

初年度年会費無料といったキャンペーンは無いものの、家族カードのプライオリティパスプレステージ会員が無料で発行できるため、夫婦で頻繁に旅行を楽しむ人におすすめのクレジットカードです。

プライオリティパスの特典については次の通りです。

三菱UFJアメックスカードのプライオリティパス特典
  • 本会員、家族カードともにプライオリティパスのプレステージ会員付与
  • 国内外の空港レストラン、リフレッシュ施設利用不可
  • 家族カードは年会費永年無料

プライオリティパスの特典以外にも、下記のような特典が用意されています。

  • 対象ホテルのアップグレード
  • 朝食の無料といった優待特典
  • 対象レストランのコース料理を2名以上利用した際に1名分が無料
  • 三菱UFJプラチナカードと三菱UFJの口座を紐づけた場合、大手コンビニや飲食チェーン店を含む対象店舗での利用分が最大20%還元

デメリットとして、ANAやJALのマイル還元率は0.8%と低く、マイル移行には年間移行手数料6,600円(税込)、マイレージプログラム参加手数料年3,300円(税込)が年会費に加えて必要になります。

マイルを貯めたい人にとってメインカードとして利用するのはやや不向きと言えます。

三菱UFJカード新規入会キャンペーン

2025年10月現在、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードでは新規入会キャンペーンを開催中です。

入会後2か月末までのお買い物金額の利用に応じて最大15,000円相当がキャッシュバックされます。

コストパフォーマンスを重視しつつ、プラチナカードのサービスを享受したい人におすすめのカードです。

カード基本情報
カード名三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
ブランドAmerican Express
入会条件20歳以上で安定した収入のある人(学生を除く)
入会キャンペーン条件達成で最大15,000円相当ポイント付与
年会費22,000円(税込)
家族カード1名のみ年会費無料
※家族カードもプライオリティパスプレステージ会員付与
プライオリティパス利用回数プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無不可
マイルの還元率JAL・ANAマイル0.8%
メリット・プライオリティパスプレステージ会員無料

・家族カード保有者もプライオリティパス付与

・家族カード1枚目の年会費が無料

・JAL・ANAマイルの還元率が0.8%

・対象レストランにて2名以上利用時に1名分無料

・国内空港ラウンジ無料

・最高1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)の海外旅行傷害保険

・高級ホテルの優待特典サービス

・24時間365日対応のコンシェルジュサービス

・三菱UFJの口座をお支払い口座に設定するとお得度アップ

・コンシェルジュサービスを電話だけでなく、メールでも利用可能

・平日のお昼はセブンイレブンで最大20%ポイントを還元
デメリット・プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可

・マイルの還元率がやや低い

・ポイントをマイルへ移行するために年間9,900円(税込)の年会費が発生
1.5万円相当キャッシュバック
三菱UFJプラチナアメックス公式サイト>

JALアメリカン・エキスプレス®・カードプラチナ

JALアメリカン・エキスプレス®・カードプラチナの券面

JAL アメリカン・エキスプレス®・カード プラチナは、JALマイルを効率よく貯められるプラチナクラスのカードです。

年会費34,100円(税込)でプライオリティパスのプレステージ会員が無料で付帯されるだけでなく、JAL便の利用者にとって価値の高い特典が豊富に揃っています。

ラウンジサービスについて
  • 国内主要空港・ホノルル空港:同伴者1名まで無料
  • プライオリティパスラウンジ:本人のみプレステージ会員無料、同伴者は有料
  • JALサクララウンジ:利用不可

JAL アメリカン・エキスプレス®・カード プラチナの最大の強みは、JALグループでの利用時のマイル還元率です。

通常のショッピングマイル(100円=1マイル)にアドオンマイル(100円=2マイル)が加算されるため、JAL航空券購入時などは実質100円=4マイルという他社にはない高還元率を実現します。

また、エコノミークラス利用時でもビジネスクラス・チェックインカウンターが使えるのは、混雑する空港での大きなメリットといえるでしょう。

ただし、年会費が本会員34,100円、家族カード17,050円と高額で、JAL便をあまり利用しない人には年会費負担が重くなります。

また、アメリカン・エキスプレスブランドは国際的な知名度は高いものの、国内では一部利用できない店舗もあります。JALを年に数回以上利用し、マイルを効率的に貯めることを重視する人にはおすすめのカードです。

カード基本情報
カード名JAL・JCBカード プラチナ
ブランドJCB
入会条件20歳以上で安定した収入がある人
入会キャンペーン80,000マイル獲得のチャンス
年会費34,100円(税込)
家族カード8,800円(税込)
プライオリティパス利用回数・プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし

・家族カードにプライオリティパス付帯なし
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用海外のみ利用可能
マイルの還元率・基本還元率:カード利用100円につき1マイル(還元率1%)

・JALカード特約店:200円につき2マイル(還元率2.0%)
メリット・プライオリティパスプレステージ会員が無料

・JALマイルの還元率が最低1%

・特約店での支払は100円で2ポイント貯まる

・JALビジネスクラス チェックインカウンターの利用

・家族プログラムに登録すれば、家族分を合算してマイルを使える

・ボーナスマイルの種類が豊富・空港店舗・免税店割引を利用できる

・レストラン1名無料サービス

・空港免税店では10%割引、JAL機内販売でも10%割引

・24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジュサービス

・JCB Lounge 京都が同伴者+1名まで無料

・国内線カードラウンジが無料
デメリット・プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可

・家族カードの年会費がやや高い

・JALサクララウンジは利用不可

 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

アメックスゴールドプリファードカード券面

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードでは、ダイニングやホテル、トラベルのサービスが手厚く、ラグジュアリーな体験を楽しめます。

シェラトンイスタンブールシティーセンター

例えば、年間の決済額が200万円達成すると、翌年の更新タイミングで国内有名チェーン店のホテルが1泊無料になるフリーステイギフトが進呈されます。

宿泊できるホテルはマリオット系列やヒルトン系列など1泊3万円〜5万円程度のホテルとなっており、フリーステイギフトを利用するだけでも年会費の元が十分取れてしまいます。

ただし、プライオリティパスは年2回までしか使えないので、海外によく行く人には物足りないかもしれません。

アメックスゴールドプリファードカードでは期間限定で新規入会キャンペーンを開催中!

新規入会、およびカードの利用条件達成で合計65,000ポイント獲得できます。

アメックスゴールドプリファードカードの新規入会キャンペーンの特典を獲得するには、以下4つの条件を満たす必要があります。

ご利用ボーナス1入会から3カ月以内に合計50万円のカードの利用で20,000ボーナスポイントを付与。
ご利用ボーナス2入会から6カ月以内に合計150万円のカードの利用で30,000ボーナスポイントを付与。
通常ご利用ポイント合計100万円のカードの利用で15,000ボーナスポイントを付与。

クレジットカードの年会費を少しでも抑えたいという人はアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの新規入会キャンペーンを積極的に活用してください。

ステータス性と実用性を両立させたいゴールドカード利用者におすすめです。

カード基本情報
カード名アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
ブランドAmerican Express
入会条件20歳以上で安定した収入がある人
入会キャンペーン入会、およびカード利用条件達成で合計65,000ポイント付与
年会費39,600円(税込)
家族カード2枚まで無料
3枚目以降19,800円(税込)
プライオリティパス利用回数年間2回まで
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無利用不可
マイルの還元率・ANAマイル::1ポイント=1マイル(還元率1.0%)
*別途「メンバーシップ・リワード ANAコース」(年会費5,500円)への登録が必要

・その他の航空会社:1ポイント=0.5~0.8マイル(還元率0.5~0.8%)
特徴・メタル製のカード

・対象加盟店ならポイント3倍

・200万円決済達成、翌年カード更新のタイミングでフリー・ステイ・ギフトカード(1泊名分)を付与

・有名アーティストのチケット先行販売や特別なプランに申し込み可能

・国内カードラウンジが同伴者+1名まで無料

・レストランにおいて所定のコースメニューの2名以上の予約、利用で1名分のコース料金が無料

・カード更新時にアメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインのホテル予約で利用可能な10,000円分のクーポンをプレゼント

・Seibu Prince Global Rewardsの上級会員資格を付与

・ANAマイルの還元率1%

・最高1億円の旅行保険
デメリットプライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可

・プライオリティパスの利用回数に制限あり

・空港内で受けられるサービスが少ない

・ANAマイルへ移行するために5,500円(税込)の年会費発生

ANA JCBカードプレミアム

ANA JCBプレミアムカードの券面

ANA JCBカード プレミアムは、ANAマイルが効率よく貯まるプラチナクラスのカードです。

年会費77,000円と聞くと高く感じますが、ANAラウンジが利用できることや充実したマイル特典を考えると、ANA便をよく利用する人には価値の高いカードでしょう。

ANAラウンジの入り口

ANA JCBカード プレミアムは、ANAの国内線ラウンジが使えるだけでなく、JCB空港ラウンジサービスでは同伴者1名まで無料という大きなメリットがあります。

海外旅行時にはプライオリティパスで世界1,700ヵ所以上の空港ラウンジが利用でき、ANAマイルも入会・継続で10,000マイル、搭乗時には50%のボーナスマイルが加算されるなど、ANA便利用者には非常に魅力的な特典が揃っています。

ただし、年会費が77,000円(税込)と高額で、プライオリティパスの同伴者料金が発生する点は注意が必要です。

ANA便をよく利用し、ANAラウンジを使いたい人におすすめのカードです。

カード名ANA JCBカード プレミアム
ブランドJCB
年会費77,000円(税込)
追加カード家族カード:4,400円(税込)ETCカード:年会費無料
プライオリティパスラウンジ年会費無料で登録可能(同伴者2,200円)
ポイント還元率1.0%~3.0%(Oki Dokiポイント2倍、ANAマイル1.3%相当)
スマホ決済Apple Pay、Google Pay
入会条件25歳以上で安定した収入がある人
メリット・ANA国内線ラウンジが無料で利用可能

・JCB空港ラウンジサービス同伴者1名無料

・入会・継続で10,000ボーナスマイル

・搭乗ごとに区間基本マイレージの50%加算

・プラチナ・コンシェルジュデスク24時間365日利用可
デメリット・審査難易度が高い

・年会費が高い

・プライオリティパスラウンジへの同伴者が有料

JAL CLUBESTカード

JALCLUBESTカードの券面

JAL CLUB ESTカードは、20代限定で特別なサービスが追加されたJALカードです。

年会費7,700円(カード年会費2,200円+CLUB EST年会費5,500円、初年度カード年会費無料)という手頃な価格で、通常のJALカードよりもさらに魅力的な特典が受けられる、JALをよく利用する20代の人にはおすすめのカードです。

JAL CLUBESTカードの一番の魅力は、通常年会費4,950円のJALカードショッピングマイル・プレミアムが無料で付いてくることです。

これにより、普段のお買い物でも100円=1マイルが貯まり、マイルが効率よく貯められます。

また、通常3年間のマイル有効期限が5年間に延長されるので、急いでマイルを使う必要がなく、ゆっくりと特典航空券を狙えるのも大きなメリットです。

サクララウンジのビールサーバー

さらに、毎年の継続ボーナスで2,500マイルがもらえるうえ、年5回まではサクララウンジを同伴者1名と一緒に無料で利用できるなど、年会費7,700円という価格で充実したサービスが受けられます。

ただし、30歳になると自動的に通常のJALカードに切り替わってしまうため、利用期間が限定的です。

また、プライオリティパスは付帯しないので、海外の空港ラウンジは利用できません。

JALをよく利用する20代で、効率的にマイルを貯めたい人には絶対におすすめのカードです。

カード名JAL CLUB ESTカード
ブランドVISA / Mastercard / JCB
年会費2,200円(税込)※初年度無料
追加カード家族カード:1,100円(税込)ETCカード:年会費無料
プライオリティパスラウンジ付帯なし
ポイント還元率1.0%~2.0%(JALマイル)
スマホ決済Apple Pay、Google Pay
入会条件20歳以上30歳未満の学生を除く人
メリット・サクララウンジ年5回まで同伴者1名まで無料

・JALマイル有効期限5年間に延長

・JALカードショッピングマイル

・プレミアム自動付帯(年会費4,950円相当が無料)

・入会・継続ボーナスで毎年2,500マイル

・フライトボーナスマイル積算率15%

・JALビジネスクラス・チェックインカウンター利用可

・JAL航空券購入時2.0%還元

・JALカード特約店で還元率2倍
デメリット・プライオリティパスラウンジが付帯されていない

・通常カードの場合、国内カードラウンジ利用不可

・30歳以降は申し込み不可

エムアイカードゴールド

エムアイカードゴールドの券面

エムアイカード ゴールドは、年会費5,500円(初年度無料)で羽田空港の特別なラウンジが使えるカードです。

三越伊勢丹をよく利用する人にはもちろん、羽田空港から海外旅行する人にも大きなメリットがあります。

TIAT LOUNGEの外観

エムアイカード ゴールドの最大の魅力は、羽田空港のTIAT LOUNGEに無料で入れることです。

TIAT LOUNGEに無料で入れるクレジットカードは少なく、数少ない中でも手に入れやすいのがエムアイカード ゴールドです。

羽田空港TIAT LOUNGEの魅力 
  • 食事やアルコール、シャワーサービスを完備 
  •  同伴者1名まで無料利用可能
  •  国際線利用前の快適な時間を過ごせる

TIAT LOUNGEはプライオリティパス保有者でも利用可能ですが、混雑緩和のため利用時間は1:00~5:00と深夜の時間帯に限定されいます。

一方でエムアイカードゴールドであれば、ラウンジ開店中はいつでも利用できるだけでなく、同伴者+1名も無料で利用可能です。

さらに、国内主要空港ラウンジに加えて、ハワイや韓国の仁川国際空港など一部の海外空港ラウンジも利用できるため、人気の海外旅行先でも活用できます。

エムアイカード ゴールドは、羽田空港から海外旅行する機会が年2回以上ある人には特におすすめのカードです。

カード名エムアイカード ゴールド
ブランドVISA
年会費5,500円(税込)※初年度無料
追加カード家族カード:1,100円(税込)ETCカード:年会費無料
プライオリティパスラウンジ付帯なし
ポイント還元率1.0%~3.0%(エムアイポイント)
※JAL・ANAマイル還元率0.6%~0.9%
スマホ決済Apple Pay、Google Pay
入会条件18歳以上で安定した収入がある人
メリット・初年度年会費無料

・TIAT LOUNGEが同伴者1名まで無料

・国内主要空港・ホノルル空港ラウンジ無料

・国内外のVisa加盟店でエムアイポイントが2倍

・三越伊勢丹グループで1ポイント=1円で利用可能

・エムアイポイントワールド経由でポイントアップ

・さとふる・スターバックスカードチャージで3.0%還元

・最高3,000万円海外旅行傷害保険利用付帯
デメリット・首都圏以外だと恩恵を受けづらい

エポスゴールドカード

エポスカードゴールドの券面

エポスゴールドカードは、年間50万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になる、コストパフォーマンスに優れたゴールドカードです。

通常の年会費は5,000円(税込)ですが、年間50万円の利用という比較的達成しやすい条件を満たせば、翌年以降は永年無料で持ち続けることができます。

さらに、エポスカードを利用していて招待(インビテーション)を受けてエポスゴールドカードに切り替えた場合は、初年度から年会費永年無料となる点も大きな魅力です。

国内主要16空港とハワイ・ホノルル空港、韓国・仁川空港のカードラウンジを無料で利用でき、出張や旅行の際に快適な待ち時間を過ごせます。

エポスゴールドカードの最大の特徴は、年間利用額に応じたボーナスポイント制度です。

年間50万円の利用で2,500ポイント、年間100万円の利用で10,000ポイントのボーナスポイントがプレゼントされます。

年間100万円利用した場合、通常ポイント5,000ポイント(0.5%還元)とボーナスポイント10,000ポイントを合わせて合計15,000ポイント獲得できるため、実質的なポイント還元率は1.5%となります。

さらに、「選べるポイントアップショップ」という独自のサービスがあり、よく利用するショップを3つまで登録すると、登録したショップでのポイント還元率が最大3倍(1.5%)になります。

登録できる対象ショップは300以上あり、スーパーマーケット、コンビニ、ガソリンスタンド、公共料金など幅広いジャンルから選択可能です。

例えば、以下のようなショップが対象となっています。

  • スーパー・コンビニ:イトーヨーカドー、西友、ファミリーマート、ローソン、セブンイレブンなど
  • 公共料金:東京電力、東京ガス、大阪ガス、東京都水道局など
  • 交通:JR東日本、JR西日本、ETC利用など
  • ネットショップ:Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど

日常的に利用する店舗を登録すれば、効率的にポイントを貯められます。

エポスゴールドカードで貯まるエポスポイントは有効期限が無期限である点も見逃せないメリットです。

通常のエポスカードでは有効期限が2年間ですが、エポスゴールドカードではポイントが無期限で貯まるため、長期的にポイントを貯めて大きな買い物や旅行に使うことも可能です。

貯まったポイントは、マルイでの買い物での利用、商品券への交換、ANAマイルやJALマイルへの移行、dポイントやPontaポイントへの移行など、多様な使い道があります。

家族でポイントをシェアできる「エポスファミリーゴールド」というサービスもあり、家族の誰かがエポスゴールドカードまたはエポスプラチナカードを持っていれば、ご家族を年会費永年無料でエポスゴールドカードに招待できます。

家族それぞれが貯めたポイントを合算して使えるため、より効率的にポイントを活用できるでしょう。

デメリットとしては、以下の点が挙げられます。

主なデメリット
  • プライオリティパスが付帯していない
  • 通常のポイント還元率は0.5%と標準的
  • 対応空港数が16空港とやや少ない
  • 年間50万円未満の利用では年会費5,000円が発生
  • 海外旅行保険は利用付帯のみ

年間50万円(月平均約42,000円)の利用が見込める人であれば、年会費永年無料の条件を比較的容易にクリアできるため、コストパフォーマンスに優れたゴールドカードと言えます。

カード基本情報
カード名エポスゴールドカード
ブランドVISA
入会条件20歳以上(エポスカードをすでに所持している場合は18歳以上(学生不可))
入会キャンペーンなし
年会費5,500円(税込)
※年間50万円以上の利用で翌年以降永年無料
※招待からの入会で永年無料
家族カードなし(エポスファミリーゴールドで家族を招待可能)
プライオリティパス利用回数付帯なし
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無-
マイルの還元率0.5%
メリット・年間50万円利用で年会費永年無料

・招待での入会なら年会費永年無料

・年間利用額ボーナス(50万円で2,500pt、100万円で10,000pt)

・ポイント有効期限が無期限

・選べるポイントアップショップで最大3倍

・国内主要16空港+ハワイ・韓国のカードラウンジ無料

・最高5,000万円の海外旅行保険

・年間50万円達成のハードルが低い

・マルイで年4回10%オフ

・エポスファミリーゴールドでポイントシェア
デメリット・プライオリティパス付帯なし

・通常ポイント還元率0.5%

・対応空港数が少ない

・年間50万円未満の利用では年会費発生

・国内旅行保険なし

Oliveフレキシブルペイ ゴールド

Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、三井住友銀行が提供する、キャッシュカード・クレジットカード・デビットカード・ポイント払いの4つの機能が1枚に集約された次世代型のマルチナンバーレスカードです。

年会費は5,500円(税込)ですが、三井住友カード ゴールド(NL)と同様に、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になります。

さらに、年間100万円の利用達成時には10,000ポイント(10,000円相当)のVポイントがプレゼントされるため、年会費以上の価値を得られます。

国内主要34空港とハワイ・ホノルル空港のカードラウンジを無料で利用できる点は、三井住友カード ゴールド(NL)と同様です。

Oliveフレキシブルペイ ゴールドの最大の特徴は、1枚のカードで複数の支払い方法を使い分けられる点です。

専用アプリで「クレジットモード」「デビットモード」「ポイント払いモード」を自由に切り替えることができ、利用シーンに応じて最適な支払い方法を選択できます。

  • クレジットモード:後払い決済(通常のクレジットカードと同じ)
  • デビットモード:即時引き落とし(使いすぎ防止に最適)
  • ポイント払いモード:貯まったVポイントで支払い

さらに、三井住友銀行のキャッシュカード機能も搭載されているため、財布の中のカード枚数を減らすことができます。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドでは、「Oliveアカウントサービス」という独自の特典があり、対象取引の達成状況に応じて毎月Vポイントが最大20%還元されます。

Oliveアカウントランクの特典内容は以下の通りです。

  • 選べる特典:+1%(毎月エントリーして選択)
  • アプリログイン:+1%
  • 三井住友銀行の口座残高1万円以上:+1%
  • 住宅ローン契約:+1%
  • SMBCモビット契約:+1%
  • 対象のSMBC証券取引:+2%(最大)

これらの条件を達成することで、Vポイントの還元率を大幅にアップできます。

対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると最大20%ポイント還元を受けられる点も大きな魅力です。

セブンイレブン、ローソン、マクドナルドなどの対象店舗でVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済を利用すると、基本の7%還元にOliveアカウント特典が加算され、最大20%還元となります。

SBI証券でのクレカ積立にも対応しており、三井住友カード ゴールド(NL)と同様に、投資信託の積立額に応じて最大1.0%のポイントが付与されます。

ただし、Oliveフレキシブルペイ ゴールドの利用には三井住友銀行の口座開設が必須となる点に注意が必要です。

すでに三井住友銀行の口座を持っている人や、これから口座開設を検討している人にとっては、1枚で複数の機能を集約できる便利なカードと言えるでしょう。

2025年10月現在、Oliveフレキシブルペイ ゴールドでは新規入会キャンペーンを開催中です。

新規入会およびクレジットモードでの利用条件達成で最大26,600円相当のVポイントがプレゼントされます。
キャンペーンの内訳は以下の通りです。

  • Oliveアカウント新規登録&エントリーで1,000円相当
  • クレジットモード利用&クレジットカード選択で18,600円相当
  • SBI証券口座開設&クレカ積立などで最大7,000円相当

デメリットとしては、以下の点が挙げられます。

主なデメリット
  • 三井住友銀行の口座開設が必須
  • プライオリティパスが付帯していない
  • 通常のポイント還元率は0.5%
  • 年間100万円未満の利用では年会費5,500円が発生
  • 旅行保険は利用付帯のみ

三井住友銀行をメインバンクとして利用している人や、カードの枚数を減らしてスマートに管理したい人には最適なゴールドカードです。

カード基本情報
カード名Oliveフレキシブルペイ ゴールド
ブランドVISA
入会条件満18歳以上(クレジットモードは満20歳以上)
※三井住友銀行の口座開設が必須
入会キャンペーン新規入会&条件達成で最大26,600円相当プレゼント
年会費5,500円(税込)
※年間100万円以上の利用で翌年以降永年無料
家族カードなし
プライオリティパス利用回数付帯なし
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無-
マイルの還元率0.5%
メリット・年間100万円利用で年会費永年無料

・年間100万円利用で10,000ポイント付与

・国内主要34空港+ハワイのカードラウンジ無料

・1枚で4つの機能(クレジット・デビット・ポイント払い・キャッシュカード)

・対象店舗で最大20%還元

・Oliveアカウント特典で最大+19%還元

・SBI証券クレカ積立で最大1.0%還元

・最高2,000万円の海外・国内旅行保険

・ナンバーレスで安心・安全
デメリット・三井住友銀行口座開設が必須

・プライオリティパス付帯なし

・通常ポイント還元率0.5%

・年間100万円未満の利用では年会費発生

・旅行保険は利用付帯

空港ラウンジの種類と利用できるサービス

羽田空港第3ターミナル

空港ラウンジは大きく分けて、以下のような4通りのタイプがあります。

  • 航空会社ラウンジ
  • プライオリティパスラウンジ
  • カードラウンジ
  • 特定カード所有で入室可能なラウンジ

次より、上記のラウンジそれぞれの特徴について説明します。

 航空会社ラウンジ

ANAラウンジの入り口

航空会社ラウンジとは、ANA(全日空)・JAL(日本航空)などの航空会社によって運営されている空港ラウンジです。

スワンナプーム国際空港タイ航空ラウンジ

航空会社ラウンジ内ではアルコールや軽食・温かい食事が無料で提供されるので、搭乗時間の直前まで落ち着いた時間を過ごせます。

また、シャワールームが無料で利用できる航空会社ラウンジも多く、国際線では特に長時間フライト前に身支度を整えて、心身ともに快適に搭乗前の準備ができます。

国内線ANAラウンジで提供されるおつまみ

ただし、国内線の航空ラウンジの場合は無料の生ビールと乾き物のスナック程度の提供です。

ANAラウンジの利用条件

航空会社ラウンジは、ファーストクラス・ビジネスクラス・プレミアムエコノミーといった上位搭乗クラスの利用者、または日系航空会社の場合ANAプラチナ会員・JALサファイア会員などの航空会社上級会員でないと利用できません。

他のラウンジと比較すると利用するための条件は厳しいですが、利用条件をクリアすればハイクラスで高級感のあるサービスが受けられます。

 プライオリティパスラウンジ

スワンナプーム国際空港のプライオリティパスラウンジ

プライオリティパスラウンジとは、プライオリティパスに対応しているラウンジです。

プライオリティパスは、世界共通で利用可能な会員サービスで、145以上の国・地域、600以上の都市にある1,700以上もの空港にあるラウンジを利用できます。

香港国際空港のプライオリティパスラウンジ
香港国際空港のプライオリティパスラウンジ

ラウンジ内ではアルコール・ドリンク類、軽食の提供が受けられ、オフィス設備・無料のマッサージサービスなども用意されているのが特徴です。

中部国際空港セントレアのぼてぢゅう
中部国際空港セントレアのプライオリティパスレストラン
中部国際空港セントレアのプライオリティパスメニュー

空港ラウンジだけでなく、空港レストランも用意されており、3,400円相当もしくは35米ドル相当の食事を楽しめます。

プライオリティパスは公式サイト経由からのお申し込みも可能ですが、日本国内のクレジットカードにはカード特典としてプライオリティパスが無料付帯されているものもあります。

カードによって利用条件が異なりますので、旅行・出張などで海外に行く機会の多い方は、どのカードに付帯されているのか確認することが大事です。

カードラウンジ

羽田空港のカードラウンジ

クレジットカードのゴールド会員・プラチナ会員を対象としているのが、カードラウンジです。

カードラウンジは基本的に日本国内の空港に用意されています。

国内カードラウンジを無料で使えるカード一覧

カードラウンジは、ゴールド・プラチナ会員のクレジットカード所有者が、カードと搭乗券をラウンジ入り口にて提示することで利用が可能です。

例えば、楽天ゴールドカード、エポスゴールドカード、アメックスカードなどを所有していると入室できます。

カードラウンジ内の様子

同行者の利用については、カードによって条件が異なり、アメリカン・エキスプレスカードなど一部のカードでは同伴者も無料で利用できますが、多くのカードでは同行者は利用料金を支払う必要があります。

羽田空港カードラウンジのソフトドリンクコーナー

ラウンジ内はドリンクの無料サービスがあり、ラウンジ内に用意された本・雑誌も無料で購読可能です。

羽田空港カードラウンジの有料メニュー

ただし、他のラウンジ航空会社ラウンジやプライオリティパスラウンジと異なり、アルコール・フードの提供は基本的に有料です。

ラウンジの種類によっては、早朝に無料でパンが提供されるところもあります。

カードラウンジの種類によってはシャワールームが併設されているところもありますが、航空会社ラウンジのように無料ではなく有料の扱いです。

特定のカードを所有することで入室できるラウンジ

アメックスセンチュリオンラウンジの外観

特定のクレジットカードのみを対象とした空港ラウンジも存在します。

羽田空港第3ターミナルのセンチュリオンラウンジで提供されているメニュー
羽田空港第3ターミナルのセンチュリオンラウンジで提供されているメニュー

例えば、アメリカン・エキスプレス・プラチナカード以上の会員が利用できるセンチュリオン・ラウンジは、通常のカードラウンジよりも豪華なサービスを提供しており、シェフが調理する料理やプレミアムなアルコール、シャワー設備などが利用できます。

香港センチュリオンラウンジの入り口

東アジア・東南アジア圏には、羽田空港の他、香港国際空港にもセンチュリオンラウンジが用意されています。

香港国際空港のセンチュリオンラウンジ
香港国際空港のセンチュリオンラウンジ

同伴者は2名まで無料で利用できるため、家族で海外旅行を楽しむ際の嬉しい特典です。

このように、カード会社や提携先が独自に運営するラウンジでは、サービス内容がカードのグレードや運営方針によって大きく異なります。

同行者の利用についても、カードの種類によって無料で利用できるタイプもあれば、有料の扱いになる場合もあります。

空港ラウンジ無料のクレジットカードの選び方

成田空港ANAスイートラウンジ

空港ラウンジが利用できるクレジットカードは数多くありますが、自分に合わないカードを選んでしまうと年会費ばかりがかかって全然お得感を感じられないということになりかねません。

海外旅行の頻度、同伴者の有無、利用したい空港ラウンジの種類など、旅行スタイルに合わせて最適なカードを選ぶことが重要です。

ここでは空港ラウンジが利用できるクレジットカードの選び方について解説していきます。

年会費

空港ラウンジが利用できるクレジットカードの年会費は、カードのグレードや付帯するラウンジサービスの充実度によって変わります。

コストパフォーマンスの良いカードを選ぶには、年会費とサービス内容のバランスを見極める必要があります。

以下の表で年会費とラウンジサービスの関係を確認してみましょう。

代表的なカード年会費(税込)プライオリティパス特徴
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス33,000円
初年度年会費無料
プレステージ会員(無制限無料)空港レストラン、リフレッシュ施設が無料
ダイナースクラブカード24,200円
初年度年会費無料
年に10回まで無料国内の空港レストラン不可。
11回目利用は3,500円(税込)
JCBゴールド11,000円なし海外提携ラウンジも一部利用可
三井住友カードゴールド11,000円なし高いセキュリティ機能
dカードGOLD11,000円なしドコモユーザーはポイント還元率高め
楽天プレミアムカード11,000円年に5回まで無料スタンダード会員(利用は有料$35/回)通常$99相当のサービスが無料
三菱UFJカード・プラチナ・アメックス22,000円プレステージ会員(無制限無料)コスパ最高のプラチナカード
JCBプラチナ27,500円プレステージ会員(無制限無料)上質なコンシェルジュサービス
三井住友カード プラチナプリファード33,000円プレステージ会員(無制限無料)ポイント特化型プラチナカード
アメックス・ゴールド・プリファード39,600円スタンダード会員(年2回無料)メタル製カード
三井住友カードプラチナ55,000円プレステージ会員(無制限無料)専用プライオリティ・パス
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード165,000円プレステージ会員(無制限無料)同伴者1名まで無料

年会費を抑えたい人は初年度年会費無料のセゾンプラチナビジネスアメックスカードを発行し、1年間プライオリティパスを楽しんだ後に別のカードに切り替える方法がおすすめです。

どのような空港ラウンジを利用できるか?

前述通り空港ラウンジは大きく4つのタイプに分かれており、それぞれサービス内容や利用条件が異なります。

自分がどのタイプのラウンジを利用したいかを明確にすることで、最適なクレジットカードを選ぶことができます。

空港ラウンジ4つのタイプ
  • 航空会社ラウンジ:ANAやJALなどが運営する上級会員向けの高級ラウンジ
  • カード会社ラウンジ:クレジットカード特典として利用できる一般的なラウンジ
  • プライオリティパスラウンジ:世界600都市、1,700ヵ所以上で利用できる国際的なラウンジサービス
  • 特定のカードを所有することで入室できるラウンジ:センチュリオンラウンジなど

ラウンジタイプ別サービス内容比較は以下の通りです。

利用できるサービスカード会社ラウンジプライオリティパスラウンジ航空会社ラウンジ特定のカードを所有することで利用できる
ラウンジ
ゆったりしたソファ
無料ソフトドリンク
アルコール類有料が多い
軽食サービス一部ラウンジのみ
ビュッフェ料理×
レストラン食事×一部ラウン一部ラウンジ
シャワー設備一部ラウンジのみ
無料Wi-Fi
雑誌・新聞
電話・FAX有料が多い

 同伴者が有料かどうか

空港ラウンジを家族や友人と一緒に利用したい場合、同伴者の料金体系は重要なチェックポイントです。

多くのクレジットカードでは同伴者は有料となりますが、一部のカードでは同伴者も無料で利用できる特典が付いています。

カードラウンジの場合、同伴者は1人あたり1,000〜2,000円程度の利用料金がかかります。

国内旅行や出張を家族で行く機会が多いという人は同伴者が1名まで無料で利用できるアメックス社が提供するクレイジットカードの発行をおすすめします。

同伴者無料のカード例は下記の通りです。

カード名年会費(税込)同伴者無料人数備考
三井住友カード プラチナ55,000円1名まで無料プラチナカードの代表格
ANAアメリカン・エキスプレス®・カード7,700円1名まで無料比較的手頃な年会費
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード34,100円1名まで無料ANA便利用者におすすめ
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード49,500円1名まで無料ビジネス向け特典充実
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・カード13,200円1名まで無料コスパの良いビジネスカード

同伴者無料の特典は、プラチナカード以上のクレジットカードに付帯することが多く、年会費は高い傾向があります。

一方でプライオリティパスラウンジの場合は同伴者との利用で通常35米ドル発生します。

プライオリティパス付きのクレジットカードの中には35米ドルよりも安い値段もしくは無料で利用できるクレジットカードもあります。

以下の表をぜひ参考にしてください。

カード名年会費(税込)プライオリティパス
同伴者料金(税込)
セゾンプラチナビジネスアメックスカード33,000円
初年度年会費無料
4,400円
apollostation THE PLATINUM22,000円2,200円
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード165,000円1名まで無料
ダイナースクラブカード24,200円3,500円

頻繁に複数人でラウンジを利用する予定がある人は、同伴者料金を考慮すると、多少年会費が高くても同伴者無料のカードを選ぶ方が結果的にお得になる場合があります。

 ラウンジの利用回数

空港ラウンジの利用頻度に応じて、適切な利用回数制限のカードを選ぶことは大切です。

年に数回しか利用しない人と頻繁に海外出張がある人では、最適なカードが大きく異なります。

空港ラウンジサービスには、大きく分けて「回数制限あり」と「回数制限なし」の2つのタイプがあります。

回数制限があるカードでは、制限回数を超えて利用する際に追加で費用を支払わなければなりません。

年会費(税込)カード例プライオリティパス
利用回数制限
追加料金
11,000円楽天プレミアムカード年5回まで無料6回目以降米35ドル
33,000円セゾンプラチナビジネスアメックスカード
初年度年会費無料
回数制限なしなし
16,500円UCプラチナカード年6回まで無料7回目以降米35ドル
24,200円ダイナースクラブカード年10回まで無料7回目以降3,500円(税込)

プライオリティパス単体で入会する場合、「スタンダード・プラス」ランクは年会費329ドル(約5万円)で年10回まで無料利用できます。

一方、最上位の「プレステージ」ランクは年会費469ドル(約7万円)で利用回数制限がありません。

年会費2万円以下のクレジットカードなら、半分以下のコストでプライオリティパスを利用できるため非常にお得です。ただし、年会費が安いカードほど利用回数や施設に制限がある場合が多いので事前に確認が必要です。

利用パターンに合わせた選び方をまとめると以下のとおりです。

  • 年に1〜2回程度の利用:楽天ゴールドカードのような回数制限ありでも十分
  • 年に5〜10回程度の利用:楽天プレミアムカードなど制限付きプライオリティパスがおすすめ
  • 月1回以上の頻繁な利用:セゾンプラチナビジネスアメックスカードなど回数制限なしのカードが必須

一部のカードでは、プライオリティパスの利用施設が「ラウンジのみ」に制限されており、通常提供されているレストランやスパなどの施設は利用できない場合があります。

より充実したサービスを求める人は、利用できる施設の種類も事前にチェックしておきましょう。

ポイント還元率・マイルの還元率

中部国際空港セントレア

空港ラウンジが利用できるクレジットカードの中でも、航空会社系カードならマイルも効率的に貯められて一石二鳥です。

貯まったマイルで特典航空券をゲットできれば、実質的に旅行コストを大幅に節約できるでしょう。

カード名基本還元率特徴
セゾンプラチナビジネスアメックスカードJALマイルが1.125%初年度年会費無料
ダイナースクラブカードANAマイルが1%移行手数料無料
JAL CLUB ESTカードJALマイルが1.0%毎年2,500マイルボーナス
JALアメリカン・エキスプレス®・カードプラチナJALマイルが1.0%JAL利用時4.0%の超高還元
デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカードデルタスカイマイルが1.3%自動的にマイル口座に積算

航空会社系カードの魅力は、空港ラウンジを使いながらマイルもどんどん貯まることです。

例えば、JAL CLUB EST普通カードなら年会費7,700円でサクララウンジが年5回使えて、さらに毎年2,500マイルのボーナスももらえます。

航空会社をよく利用する人なら、一般的なプライオリティパス付帯カードよりも航空会社系カードの方がお得になる場合が多いでしょう。

審査難易度

空港ラウンジが利用できるクレジットカードを選ぶ際、審査難易度も重要な判断材料の一つです。

一般的に、ゴールドカードやプラチナカードは一般カードよりも審査基準が高く設定されており、安定した収入や一定の信用実績が求められます。

しかし、カードによって審査難易度は大きく異なるため、自分の属性に合ったカードを選ぶことで、審査通過の可能性を高めることができます。

プライオリティパスが無制限で利用できるプラチナカードの中で、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは比較的審査に通りやすいと言われています。

通常、年会費が3万円を超えるプラチナカードは審査基準が厳しく、年収や勤続年数、クレジットヒストリー(信用情報)などが厳しくチェックされます。

しかし、セゾンプラチナビジネスアメックスカードはプラチナカードの中では比較的発行しやすいとされています。

実際に、年収300万円台の個人事業主やフリーランスでもセゾンプラチナビジネスアメックスカードの審査に通過したという口コミも多く見られます。

ただし、以下のような状況では審査に落ちる可能性が高くなるため注意してください。

  • 過去に延滞や債務整理の履歴がある
  • 現在、複数のクレジットカードやローンで延滞中
  • 短期間に複数のクレジットカードを申し込んでいる(いわゆる申し込みブラック)
  • クレジットヒストリーが全くない(スーパーホワイト)
  • 他社での借入総額が年収の3分の1に近い

筆者の経験上、クレジットカードの審査で最も重視されるのは「延滞履歴」です。

年収が低くても、毎月きちんと支払いをしている人は審査に通りやすく、逆に年収が高くても過去に延滞があると審査に落ちることがあります。

発行スピード

「来月海外旅行に行くから、今すぐ空港ラウンジが使えるカードが欲しい!」という状況になったことはありませんか?

空港ラウンジが利用できるクレジットカードの中には、即日発行や最短翌営業日発行に対応しているカードもあり、急いでカードを手に入れたい人にとって心強い選択肢となります。

ただし、発行スピードはカードによって大きく異なるため、旅行や出張の予定に合わせて計画的に申し込むことが重要です。

例えば、三井住友カード ゴールド(NL)は最短10秒で即時発行。

エポスゴールドカードはマルイ店頭受取で即日発行可能などが挙げられます。

セゾンプラチナビジネスアメックスカードなどプライオリティパス付きのクレジットカードを獲得したい場合は、プライオリティパスの発行までにかかる時間も考慮する必要があります。

付帯保険の充実度

海外旅行や出張が多い人にとって、クレジットカードに付帯する旅行保険は非常に重要な要素です。

別途旅行保険に加入すると、1回の海外旅行で3,000円〜10,000円程度の保険料がかかりますが、保険が充実したクレジットカードを持っていれば、この費用を節約できます。

筆者も以前は毎回旅行保険に加入していましたが、セゾンプラチナビジネスアメックスカードを発行してからは、カード付帯の保険だけで海外旅行に行くようになり、年間で約3万円の保険料を節約できています。

空港ラウンジの利用についてよくある質問

成田空港ターキッシュエアウェイズのラウンジ

空港ラウンジの利用について、よくある疑問に回答します。

初めて利用する人や、よりお得にラウンジを活用したい人は参考にしてください。

出発時だけでなく到着時にもラウンジの利用可能?

到着時のラウンジ利用については、ラウンジの設置場所によって可能かどうかが決まります。

多くの空港ラウンジは、セキュリティチェックや出国手続きを済ませた後のエリアに設置されており、このエリアは出発時しか立ち入ることができません。

そのため、到着時にはアクセスできないラウンジが大半を占めています。

しかし、チェックインカウンターや免税店などがある到着ロビーエリアに設置されているラウンジであれば、到着時でも利用することができます。

特に国際線で早朝に到着した際、電車の始発前やホテルのチェックイン前の時間つぶしとして活用できるため非常に便利です。

到着時のラウンジ利用では搭乗券の提示が求められるため、機内で捨てずに保管しておくことが大切です。

LCC搭乗便でも利用可能?

格安航空会社(LCC)を利用する場合でも、空港ラウンジの利用は可能です。

ラウンジへの入室条件は利用する航空会社ではなく、所有しているクレジットカードの種類によって決まるからです。

対象となるクレジットカードを持っていれば、搭乗する航空会社に関係なくラウンジサービスを受けることができます。また、対象カードを持っていない場合でも、現金で利用料金を支払えばラウンジに入室できる場合があります。

格安航空券で移動費を抑えながら、空港では上質な時間を過ごせるのは大きなメリットといえるでしょう。

 空港ラウンジにはどのように入室すればいいですか?

空港ラウンジへの入室手続きは非常にシンプルです。ラウンジの受付で以下の2点を提示すれば入室できます。

  • 対象のクレジットカード(実物のカード)
  • 当日の搭乗券

国内のラウンジでは、入口でカードをリーダーにかざす方式が一般的ですが、海外では係員に直接カードを見せる場合もあります。

また、スマートフォンアプリ内のデジタルカードでは入室できませんので注意が必要です。

必ず物理的なクレジットカードを持参する必要があります。

クレジットカードを忘れてしまうと入室を断られてしまうため、出発前にしっかりと確認しておきましょう。

子供の同伴も無料?

子供を含む同伴者の料金体系は、利用するクレジットカードによって大きく異なります。

主な料金体系は以下のとおりです。

  • 本人のみ無料:同伴者(子供含む)は全員有料
  • 1名まで同伴無料:年齢に関係なく1名まで無料で同伴可能
  • 家族カード保有者無料:家族カードを持っている家族は無料

子供でも基本的には同伴者として扱われ、有料となるケースが多くなっています。

ただし、多くのラウンジでは子供向けの割引料金が設定されており、大人よりも安い価格で利用できます。

家族での旅行を頻繁にする人は、同伴者無料の特典があるクレジットカードを選ぶことで、トータルのコストを抑えることができるでしょう。

空港ラウンジは何時間前から利用できますか?

空港ラウンジの利用可能時間は、ラウンジの種類や空港によって異なりますが、一般的な目安があります。

国内線の場合
  • 推奨到着時刻: 出発時刻の1〜1.5時間前
  • ラウンジ利用可能時間: チェックイン後、搭乗開始まで
  • 実際の利用時間: 30分〜1時間程度が一般的
国際線の場合
  • 推奨到着時刻: 出発時刻の2〜3時間前
  • ラウンジ利用可能時間: 保安検査通過後、搭乗開始まで
  • 実際の利用時間: 1〜2時間程度が一般的

【2025年最新】空港ラウンジサービス改悪情報まとめ

香港国際空港のセンチュリオンラウンジ

カードラウンジの改悪

2025年6月1日より、アメリカン・エキスプレス®・カードの国内線カードラウンジ対象空港が大幅に減少します。

従来、全国34空港程度で利用できた国内カードラウンジが、2025年6月1日以降は14空港のみに縮小されます。

引き続き利用可能な空港(14空港)
  • 新千歳空港
  • 羽田空港(第1・第2・第3ターミナル)
  • 成田国際空港(第1・第2ターミナル)
  • 中部国際空港
  • 伊丹空港
  • 関西国際空港
  • 神戸空港
  • 広島空港
  • 福岡空港
  • 長崎空港
  • 熊本空港
  • 鹿児島空港
  • 那覇空港
  • ハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港
利用できなくなる空港(15空港)
  • 函館空港
  • 青森空港
  • 秋田空港
  • 仙台国際空港
  • 新潟空港
  • 富山空港
  • 小松空港
  • 岡山空港
  • 米子空港
  • 山口宇部空港
  • 高松空港
  • 松山空港
  • 徳島空港
  • 北九州空港
  • 大分空港

対象外となった空港でも、有料(空港により異なる)で引き続きラウンジ利用は可能です。

地方空港を頻繁に利用する人は、ダイナースクラブカードやJCBゴールドなど、他社の国内カードラウンジ特典が充実したカードへの切り替えを検討するとよいでしょう。

プライオリティパスラウンジの改悪

空港ラウンジは年々人気が上昇しており、特にプライオリティパスラウンジを中心に2024年以降、改悪の流れが進んでいます。

特に多くのカード会社が相次いでプライオリティパスで利用できる空港レストラン・リフレッシュ施設利用を対象外としています。

※詳細はこちらをタップすることで各主要カードのプライオリティパス改悪情報の詳細について確認することができます。

楽天プレミアムカードの全面制限

詳細はこちら

楽天プレミアムカードでは、2025年1月2日よりレストランおよびリフレッシュ施設の利用が完全に対象外となりました。

楽天カード株式会社の公式発表では「ラウンジのみの利用」に変更されており、羽田空港のAll Day Dining Grande Aileをはじめとする人気施設が使用できなくなっています。

年会費11,000円という手頃な価格設定でプライオリティパス特典を提供していたため、多くの旅行者にとって大きな打撃となる改悪。

楽天ポイントとの組み合わせで高い人気を誇っていただけに、利用者からの落胆の声が多数寄せられています。

三菱UFJカードブランドの全面制限

詳細はこちら

三菱UFJカード株式会社発行のクレジットカードでは、2024年10月1日以降から国内外を問わず全てのレストラン・リフレッシュ施設の利用が不可能となりました。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードなどの高年会費カードであっても例外はありません。

成田空港や羽田空港の主要レストラン施設が軒並み利用できなくなり、プライオリティパス特典の魅力が大幅に削減されています。

銀行系カードとして信頼性の高いブランドでしたが、レストラン特典については完全に廃止となっています。

JCBブランドカードの国内制限

詳細はこちら

JCB発行のクレジットカードでは、2024年10月31日20時以降から国内空港でのレストラン・リフレッシュ施設利用が不可能となりました。

JCBプラチナカードやJCBプレミアムカードなど、JCBの上位カードも対象となっています。

ただし、海外空港でのレストラン特典については引き続き利用可能となっており、完全廃止ではない点が救いとなっています。

国内旅行中心の利用者には影響が大きいものの、海外旅行が多い人にとってはまだメリットを感じられる状況です。

三井住友カードの国内制限

詳細はこちら

三井住友カード株式会社では、2025年4月1日から国内空港でのレストラン・リフレッシュ施設利用が対象外になりました。

三井住友カード プラチナをはじめとする高年会費カードも制限対象となります。

JCBと同様に海外空港での利用は継続される予定であり、完全廃止ではありません。

VISAブランドとしての利便性と海外での高い認知度を考慮すると、海外旅行時には引き続き価値のあるカードといえます。

ダイナースクラブの国内制限

詳細はこちら

ダイナースクラブでは、2025年4月1日午前2時以降から国内空港でのレストラン・リフレッシュ施設利用が不可能となりました。

長年にわたってプライオリティパス特典の充実度で定評があったダイナースクラブも、ついに制限対象へ。

ただし、海外空港でのレストラン特典については引き続き利用可能です。

高いステータス性と手厚いサービスで知られるダイナースクラブだけに、利用者への影響は深刻と予想されます。

特に国内出張が多いビジネス利用者にとっては、大きなデメリットとなる変更です。

アメリカン・エキスプレスの先行制限

詳細はこちら

アメリカン・エキスプレス発行のクレジットカードでは、2019年8月1日から既にレストラン・リフレッシュ施設特典が対象外となっており、改悪の先駆けとなっています。

アメックス・プラチナ・カードやアメックス・ゴールド・カードなど、高年会費カードであってもレストラン特典は利用できません。

他の特典サービスは充実していますが、プライオリティパスのレストラン特典に関しては長期間制限されています。

セゾンプラチナビジネスアメックスカードの同伴者料金改訂

詳細はこちら

2025年11月4日より、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードに付帯されているプライオリティパス特典の一部が改定されます。

改定前: 4,400円(税込)
改定後: 35米ドル(約5,400円相当)

つまり、1名あたり約1,000円の値上げとなります。

安心していただきたいのは、本会員については2025年11月以降も引き続き国内外の空港レストラン・リフレッシュ施設を無制限で利用できる点です。

プライオリティパス付帯クレジットカードの改悪が相次ぐ中、セゾンプラチナビジネスアメックスカードは本会員に関しては無制限利用を維持している貴重なクレジットカードといえます。

同伴者と一緒に利用する機会が多い人は、2025年11月3日までに存分に活用することをおすすめします。

apollostation THE PLATINUMの利用制限

詳細はこちら

これまで無制限で利用できていたプライオリティパスが、年間30回までの回数制限に変更されます。

年30回の利用制限は本会員・家族会員それぞれにカウントされるため、本会員が15回、家族カードで15回といった使い方はできません。合算で30回となります。

また、同伴者の利用料金についても2,200円(税込)から35米ドル(約5,400円相当)へと大幅に値上げされます。

ただし、改定後も国内外の空港レストラン・リフレッシュ施設については引き続き利用可能です。

年30回という制限はあるものの、月2-3回程度の利用であれば十分に活用できる回数といえます。

セゾンプラチナゴールドカードの大幅改悪

詳細はこちら

2025年11月4日より、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードをはじめとするセゾンゴールドカード系列のプライオリティパス特典が大幅に改定されます。

対象カード
今回の改悪対象となるカードは以下の通りです。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード
へきしんセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
スルガ・セゾンゴールド・アメリカンエキスプレス®・カード
三井ショッピングパークカード《セゾン》LOOPゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
建設スマート・ セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード

これまで年会費11,000円(税込)でプレステージ会員資格が付帯されていましたが、2025年12月1日以降はスタンダード会員へと大幅にグレードダウンします。

スタンダード会員ということで、プライオリティパス施設を利用する度に35米ドルが本会員・同伴者ともに発生します。

空港ラウンジが無料で使えるクレジットカードを発行しよう!

空港の様子

空港ラウンジを無料で利用できるクレジットカードは、旅行や出張をより快適にしてくれる魅力的なサービスです。

年会費1万円台のゴールドカードでも国内主要空港のラウンジが利用でき、プライオリティパス付帯カードなら世界中の空港ラウンジにアクセスできます。

カード選びでは、年会費と利用頻度のバランス、同伴者の有無、利用したいラウンジの種類を考慮するとよいでしょう。

JALやANAを頻繁に利用する人は航空会社系カード、海外旅行が多い人はプライオリティパス付帯カード、コストを抑えたい人は年会費の安いゴールドカードがおすすめです。

自分の旅行スタイルに合ったカードを選んで、空港での待ち時間を有意義な時間に変えてみてください。

この記事を共有する

コメント一覧

コメントはありません。
コメントを残す