【2025年10月版】プライオリティパス付きおすすめクレジットカード18枚を比較!最安はどれ?

プライオリティパスとは、空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるサービスです。
プライオリティパスを利用することで、搭乗時間までラウンジで軽食やアルコールを楽しめたり、シャワールームなどを利用できたり快適な時間を過ごせます。
とはいえ、プライオリティパスについてよく分からない人、プライオリティパス付きのクレジットカードについて詳しく知らない人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、プライオリティパス付きのクレジットカードを検討している人に向けて、プライオリティパス付きおすすめクレジットカード18枚を徹底比較、選び方、プライオリティパスに関するよくある質問について答えていきます。
2025年10月現在は初年度年会費無料で発行でき、プライオリティパスラウンジが無制限で使い放題のセゾンプラチナビジネスアメックスカードの発行が圧倒的におすすめです。
- プライオリティパス付きおすすめクレジットカードとは?
- プライオリティパス付きおすすめクレジットカード18枚を徹底比較
- 【一番おすすめ】セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
- 【家族カードも無料】ダイナースクラブカード
- apollostation THE PLATINUM
- 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
- アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
- 楽天プレミアムカード
- アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
- JCBプラチナカード
- ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
- ラグジュアリーカード Mastercard® Titanium Card™
- エポスプラチナカード
- JAL・JCBカード プラチナカード
- ジャックスカードプラチナ
- Orico Card THE PLATINUM
- 楽天ブラックカード
- TRUST CLUB プラチナ Visaカード
- 三井住友プラチナカード
- dカード PLATINUM
- プライオリティパス付きおすすめクレジットカードの選び方
- プライオリティパス付きおすすめクレジットカードについてよくある質問
- プライオリティパス付きクレジットカードを発行して空港で快適な時間を過ごそう
プライオリティパス付きおすすめクレジットカードとは?

プライオリティパス付きのクレジットカードとは、世界各国600以上の都市、1,700箇所以上の空港ラウンジや空港レストランを利用できるサービスが付帯したクレジットカードのことです。
通常、プライオリティパスは有料のサービスですが、クレジットカード特典としてプライオリティパスが付帯していればクレジットカードの年会費のみでプライオリティパスを利用できます。
プライオリティパスを最安で発行できる価格は初年度年会費無料もしくは年会費11,000円(税込)のプライオリティパス付きクレジットカードを選ぶと良いでしょう。
旅行や出張などで空港を多く利用する人はプライオリティパス付きのクレジットカードを一枚持っておくことで、搭乗時間までの待ち時間をラウンジや各種サービスなどを活用し過ごせます。
以下は筆者が実際に利用したプライオリティパスラウンジになります。

福岡空港のプライオリティパスラウンジ「ラウンジ福岡」では福岡を代表する焼き鳥や博多明太子入りの卵焼き、コクの深いオリジナルビーフカレーなどを楽しめました。
離発着を繰り返す飛行機を見ながらいただく生ビールは最高の1杯でした。

香港国際空港のプライオリティパスは本場の点心料理と一緒にスパークリングワインを楽しめました。
プライオリティパスのサービス内容は各所異なりますが、軽食やアルコール類が提供され、出発まで快適な時間を過ごせます。


中部国際空港セントレアの「くつろぎ処」では、温泉に入った後にビビンパと冷麺のセットを堪能。

さらに、マッサージやレストランを無料、もしくは優待価格で利用できる施設もあります。
例えば筆者は、羽田空港第3ターミナルに隣接する羽田エアポートガーデン内にある「ボディケアLUCK」にて30分間の全身マッサージを楽しめました。
プライオリティパス特典だからといって手を抜いている印象は全くなく、フライト前にリラックスできました。
プライオリティパスの利用者からは「空港でマッサージを数百円で受けられた」「おいしい食事やアルコールをお得に楽しめた」など喜びの声が上がっています。
プライオリティパスは3種類ある

プライオリティパスにはスタンダード、スタンダード・プラス、プレステージの3種類あります。
以下の表にそれぞれの特徴をまとめました。
年会費 | 年間の利用回数 | おすすめの人 | |
---|---|---|---|
スタンダード | 99米ドル | ラウンジ1回の利用につき35米ドルの支払いが必要 | 空港の利用が少ない人 |
スタンダード・プラス | 329米ドル | ラウンジ無料利用は10回、11回目以降の利用では35米ドルの支払いが必要 | 空港に定期的に利用する人 |
プレステージ | 469米ドル | ラウンジ利用回数に制限なし | 空港を頻繁に利用する人 |
空港を訪れる機会は少ないものの、空港に行った際にはゆったりとくつろぎたい人や特別なサービスを利用したい人にはスタンダード会員がおすすめです。
ラウンジの利用には会費に加えて、別途、1回目の利用より都度35米ドル(約5,200円)が必要であるものの、利用回数がわずかであれば最安値になります。
スタンダード・プラス会員はプライオリティパス施設を10回無料で利用できます。
なお、11回目以降は35米ドルを支払えば利用できるため、利用回数が想定外に増えてもラウンジを利用できなくなるわけではありません。
プレステージ会員は年会費はもっとも高額であるものの、ラウンジを無制限に利用できます。
空港を頻繁に訪れる人、色々な空港ラウンジをホッピングしたい人に特におすすめです。
プライオリティパスが付帯されているクレジットカードには、これらのどれかの会員が無料付帯されています。
プライオリティパス付きおすすめクレジットカード18枚を徹底比較

それではここからプライオリティパス付きおすすめクレジットカードを厳選して18枚ご紹介します。
入会条件や入会キャンペーン、年会費、マイルの還元率などを確認していきましょう。
【一番おすすめ】セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンプラチナビジネスアメックスカードは、初年度年会費無料(通常年会費:33,000円 税込)により、リスクゼロでプライオリティパス特典を1年間フル活用できます。
つまりプライオリティパス付きクレジットカードを最安で発行できる1枚になります。
通常年会費469ドル(約7万円相当)のプレステージ会員資格が無料で付帯するため、プライオリティパスの利用回数無制限でプライオリティパス施設が無制限で利用できます。

セゾンプラチナビジネスアメックスカードに付帯されるプライオリティパスは、近年改悪が進む、空港レストラン・リフレッシュ施設も無料で使い放題ということもあり、プライオリティパスラウンジ好きに絶大な支持を受けています。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードはビジネスカードという位置付けですが、 サラリーマンやフリーランスの属性でもお申し込み可能です!
プラチナカードという位置付けですが20代〜50代と幅広い層から支持されており、年収が400万円前後あれば比較的審査は通りやすいとされています。
そのため、プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高いのかもしれません。

さらに、JALマイルについては還元率1.125%と業界最高水準。
プライオリティパス付きのクレジットカードはマイルの還元率が低い傾向にあるため、マイルの還元率にもこだわりたい人にもぴったりです。
ただし、1.125%の還元率を達成するためには、年会費とは別にSAISON MILE CLUB5,500円 (税込)に登録する必要があります。
登録すると、通常1,000円で1ポイント貯まる永久不滅ポイントが貯まらない(セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カードSAISON MILE CLUB優遇サービスの優遇ポイント、移行上限を超えた場合、セゾンポイントモールご利用時などを除きます。)代わりに、1,000円につき10JALマイルが積算されます。
さらに、永久不滅ポイントが2,000円につき1ポイント貯まります。
この永久不滅ポイントは200ポイントを500マイルに移行できるため、JALマイルの還元率が1.125%という計算になります。

プライオリティパスの発行はセゾンプラチナビジネスアメックスカード到着後、セゾンカードのポータルサイトである「Netアンサー」もしくは「公式アプリ」で申請をすると、1週間〜10日程度でご自宅に上記のような郵便物で現物カードが届けられます。



Netアンサーに登録後、スマートフォン右上のメニューバーを開き、各種キャンペーンをタップ、その中に「プライオリティパスの申込み」があるので選択してください。
近年多くのプライオリティパス付きクレジットカードが採用しているデジタルカードには2025年11月4日以降対応されます。
一見メリットだらけに見えるセゾンプラチナビジネスアメックスカードですが、当然デメリットもあります。
主なデメリットは以下の通りです。
- プライオリティパスラウンジを同伴者と利用する場合+4,400円(税込)発生する
- JALマイルの還元率を最大1.125%にするにはSAISONマイルクラブ5,500円(税込)への入会必須
- セゾンマイルクラブに入会しない場合JALマイルの還元率は0.25%
- ANAマイルへの還元率は0.3%。
- 2025年11月より同伴者利用が4,400円から35米ドルへ変更
年間決済額が少ない人や、プライオリティパスを年に1〜2回しか利用しない人にとっては、コストパフォーマンスが悪くなる可能性があります。
ただし、セゾンプラチナビジネスアメックスカードは初年度年会費無料とノーリスクで発行できるので、とりあえず1年目無料でさまざまな特典を楽しんでいただいて、2年目以降33,000円(税込)を支払うかどうか決めれば良いでしょう。

また、2025年9月、セゾンカードのプライオリティパス特典について大幅な改悪情報が発表されました。
対象カードは、以下のカードです。
- セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード
- セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード
- へきしんセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
- スルガ・セゾンゴールド・アメリカンエキスプレス®・カード
- 三井ショッピングパークカード《セゾン》LOOPゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
- 建設スマート・ セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード
これらのカードは2025年11月より、プライオリティパスラウンジの利用が35米ドルと大幅に引き上げになるだけでなく、年会費11,000円(税込)を追加支払いすることでプライオリティパスラウンジを年間無制限で利用できた優待特典も廃止になります。
セゾンゴールドアメックスカードは今後、プライオリティパス付きのクレジットカードとしての価値は無くなるでしょう。
ただし、セゾンプラチナビジネスアメックスカードは同伴者の4,400円(税込)から35米ドルに変更になるだけのため、引き続きプライオリティパス付きのクレジットカードとしては優秀な1枚と言えます。

総じて、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードはJALのマイルを貯めつつ、プライオリティパスを無制限に利用したい人におすすめです。
カード基本情報 | |
カード名 | セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード |
ブランド | American Express |
入会条件 | ・サラリーマン ・個人事業主・経営者を含む安定した収入がある人 ・社会的信用を有する連絡可能な人(学生、未成年を除く) |
入会キャンペーン | 新規入会後、3カ月間にわたってショッピングの利用時に通常の4倍還元 |
年会費 | 初年度無料次年度以降年会費33,000円(税込) |
追加カード | 3,300円(税込)(最大9枚まで発行可能) |
プライオリティパス利用回数 | プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用 | 可能 |
マイルの還元率 | ・JALマイル:還元率最大1.125% ・ANAマイル:1ポイント=3マイル(還元率0.3%) |
メリット | 本会員がプライオリティパスプレステージ会員無料 ・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(税込5,500円)が必要) ・国内空港ラウンジ無料 ・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費16,000円 税込) ・国内ホテル・レストランの優待オントレ entreeが無料 ・一休.comダイヤモンド会員特典が6ヶ月間無料 ・最高1億円の海外旅行保険付帯 ・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料 ・セゾンプレミアムゴルフサービス ・24時間対応のコンシェルジュサービス ・ビジネスサポートローン ・ビジネスアドバンテージ ・顧問弁護士サービスリーガルプロテクト ・ABEMAプレミアム1ヶ月間無料 ・サイバー保険 ・ゴルフ保険 ・メインカードのほか、セゾンプラチナアメックスカードをプライベートカードとして無料で発行 |
デメリット | ・年会費が高い ・同伴者とプライオリティパスラウンジを利用する場合は4,400円(税込) ・ANAマイルへの還元率が0.3%と低い ・国内カードラウンジ同伴者利用が有料 |
【家族カードも無料】ダイナースクラブカード

歴史と高いステータス性を誇るダイナースクラブカードは、独自のサービス体系で多くの愛用者を獲得してきたクレジットカードの1つです。

ダイナースクラブカードのプライオリティパス同等の特典として、国内外1,600箇所以上の空港ラウンジを年に10回まで無料で利用できます(家族カード同様)。
2025年4月1日より日本国内の空港レストラン・リフレッシュ施設の利用不可に改悪しましたが、海外の空港レストランやリフレッシュ施設については引き続き利用可能です。
詳細は下記の通りです。
- 利用回数:本会員・家族会員ともに年間10回まで無料
- 追加利用料:11回目以降は1回の利用につき3,500円(税込)
- レストラン特典:2025年4月1日以降も海外の空港レストランは引き続き利用可能(国内は利用不可)
- 利用期間:4月1日~翌年3月31日の間で10回の計算
つまり、2025年10月に発行すると、2025年10月〜2026年3月までの6ヶ月間で年10回までプライオリティパスが無料で利用できるということです。
11回目以降の利用についても35米ドルではなく、3,500円(税込)となっているため他のプライオリティパス付きクレジットカードに比較すると良心的な価格設定と言えます。

また、ダイナースクラブカードはダイニング特典やトラベル特典も充実しています。
例えば、エグゼクティブ ダイニング特典では、全国約400店舗の高級レストランで2名以上利用時に1名分が無料になります。
アメックスプラチナカードやゴールドカードに付帯されている「接待日和」というダイニングサービスと比較しても提携店舗の数は圧倒的にダイナースクラブカードが多いです。
ビジネスや家族でレストランでの食事をする機会が多い人には絶大なメリットと言えます。

また、ダイナースクラブカードにはホテル上級会員特典や無料宿泊などの特典はないものの、世界4,000軒以上のラグジュアリーホテルが即時予約できる会員制高級ホテル予約アプリHoteLuxのエリート会員が1年間無料で体験できます。(通常:51,000円相当)
HoteLuxのエリート会員特典で得られる特典は下記の通りです。
- 朝食2名分が滞在中無料
- お部屋の無料アップグレード
- 最大200US$相当の館内利用券
- アーリーチェックイン
- レイトチェックアウト
- 限定プロモーション(3泊目無料・4泊目無料など)
HoteLuxに加盟しているホテルはハイアットやフォーシーズンズ、マンダリンオリエンタルなど世界を代表する高級ホテルばかりです。
予約できるホテルの金額は各ホテル公式サイトの金額に準拠しているため、お得な特典が付くのにもかかわらず、割高感はほぼありません。
ホテルステイ好きには嬉しい特典と言えます。

筆者は実際にHoteLux経由で、ロンドンにある最高級ホテル「パークハイアットロンドン」に宿泊しました。
お部屋をスイートルームにアップグレードされただけでなく、無料の朝食や100米ドルのホテルクレジットも付帯されており、普段のホテルステイよりもワンランク上の上質な滞在経験になりました。

マイルの還元率については、ANAマイルの還元率が優秀です。
ANAダイナースカードでは以下の特典が受けられます。
- ポイント付与:100円利用ごとに1リワードポイント
- マイル還元率:1.0%
- マイル交換:1リワードポイント=1ANAマイルに交換
- 別途年間参加料6,600円(税込)ダイナースグローバルマイレージクラブへの入会が必要
- マイルの年間移行上限数は40,000ANAマイルまで
- ポイント有効期限:なし(実質無期限でマイル貯蓄可能)
- ANAグループ利用時:通常ポイントに加えてボーナスマイル25%加算

さらに、期間限定で初年度年会費無料キャンペーンを開催中。
対象は本会員(24,200円 税込)と家族カード(5,500円)が無料になるため、発行した1年目は家族で無料でプライオリティパスラウンジを楽しめます。
さらにキャンペーン期間中に公式アプリに登録&3ヶ月以内に20万円のカード決済で、1万円のキャッシュバックも適用されます。
つまり、今入会すれば39,700円相当の特典が手に入る計算になります。
ぜひ初年度年会費無料キャンペーンを有効活用してダイナースクラブカードをお得に発行してください。
総じて、ダイナースクラブカードはプライオリティパスの利用回数に制限はあるものの、家族と一緒に最安でプライオリティパスを発行したい人におすすめの1枚と言えます。
カード基本情報 | |
カード名 | ダイナースクラブカード |
ブランド | Diners Club |
入会条件 | 所定の基準を満たす人 |
入会キャンペーン | — |
年会費 | 24,200円(税込) 初年度年会費無料 |
家族カード | 5,500円(税込) 初年度年会費無料 |
プライオリティパス利用回数 | プライオリティパスラウンジ相当のラウンジが年間10回まで無料(家族カード同様) |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無 | 可能(海外のみ) (国内の「お食事」「リフレッシュ」「休憩」に該当する施設は2025年4月1日より利用不可) |
マイルの還元率 | ・ANAマイル:1,000ポイント=1,000マイル(還元率1.0%) ・JALマイル:2,500ポイント=1,000マイル(還元率0.4%) ・その他の航空会社(ユナイテッド航空、大韓航空、キャセイパシフィック航空など): 2,000ポイント=1,000マイル(還元率0.5%) |
メリット | ・ANAマイル還元率1.0% ・HoteLuxのエリート会員が1年間無料 •エグゼクティブ ダイニング(全国約400店舗で1名無料) •利用限度額に一律制限なし •24時間365日コンシェルジュサービス •海外旅行傷害保険最高1億円 •独自ラウンジネットワーク •ANAグループ利用時ボーナスマイル25%加算 •高いステータス性と世界的認知度 ・国内旅行傷害保険、および海外旅行傷害保険が手厚い ・利用可能枠に一律の制限なし ・ダイナースクラブカードで購入した商品を購入日から90日以内に誤って破損した場合、盗難などに遭った場合、年間500万円まで補償 |
デメリット | ・ANAマイルへ移行する際は「ダイナースグローバルマイレージ」(年会費6,600円税込)への加入が必須 ・ANAマイルの移行は年間40,000マイルまで ・海外空港ラウンジの年間利用回数に制限がある ・国内のプライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可 ・ANA以外の航空会社のマイルへの還元率が低い |
apollostation THE PLATINUM

日々、バイクや自動車を利用される人におすすめしたいプライオリティパス付きのクレジットカードがapollostation THE PLATINUMカードです。
apollostation THE PLATINUMを発行することによって得られるプライオリティパス特典は下記の通りです。
- 本会員、家族カードともにプライオリティパスのプレステージ会員付与
- 空港レストラン、リフレッシュ施設利用可能
- 家族カードは初年度年会費無料
- 同伴者(未成年の子供・恋人・職場の同僚)などと利用する場合は+2,200円(税込)
カードの特典として、プライオリティパスのプレステージ会員が付与されるだけでなく、空港レストラン・リフレッシュ施設の利用も可能。
家族カードは年会費3,300円(初年度無料)で、配偶者や家族も空港レストランやリフレッシュ施設も利用可能なプライオリティパスのプレステージ会員が付帯されます。
同伴者の利用については2,200円(税込)と業界最低水準。
小さいお子さん連れの人や恋人と旅行する機会が多い人にとってはコストパフォーマンスに優れた1枚と言えるでしょう。
注意点として、2025年11月4日よりプライオリティパスの以下の項目で改訂が決定しています。
・プライオリティパスプレステージ会員→年に30回までに変更
・同伴者の利用料金が2,200円(税込)→35米ドルに変更
近年改悪が進む空港レストラン・リフレッシュ特典については引き続き利用可能です。
また出光クレジットが発行しているカードのため、常にガソリン・軽油が2円/L引き、灯油が1円/L引き、月10万円以上の決済で10円引き/Lと原油をお得に購入できます。
車をよく運転する人、ガソリンや軽油を入れる頻度が高い人はお得感を感じるシーンが多いでしょう。
ただし、JALマイル・ANAマイルへの還元率は0.6%と低めの設定。
そのため、マイルも貯めたいという人はサブカードとして所有することをおすすめします。

さらに、apollostation THE PLATINUMに新規入会すると、カード発行日から1ヶ月間限定でapollostationのガソリン・軽油が1リットルあたり5円引き、灯油は3円引きになる特典が利用できます。
通勤や買い物など日常で車の利用が多い人にはうれしい特典です。
カード発行日から1ヶ月間 | カード発行の1ヶ月後から | |
ガソリン・軽油 | 5円/L引き | 2円/L引き |
灯油 | 3円/L引き | 1円/L引き |
ただし、ガソリン(ハイオク、レギュラー)、軽油、灯油いずれも、割引が適用されるのは月に300リットルまでなので注意してください。
カード基本情報 | |
カード名 | apollostation THE PLATINUM |
ブランド | American Express |
入会条件 | 25歳以上で安定した収入のある人 |
入会キャンペーン | カード発行から1カ月はガソリン、軽油が5円/L引き、灯油が3円/L引き |
年会費 | 22,000円(税込) ※年間300万円以上の決済で年会費無料 |
家族カード | 3,300円(税込)(最大4枚まで発行可能) ※年間300万円以上の決済で年会費無料 |
プライオリティパス | プレステージ会員付与 |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用 | 可能 |
マイルの還元率 | ANA・JALマイルが0.6% |
メリット | •プライオリティパスプレステージ会員が無料 •家族カード保有者もプライオリティパス付与 •家族カード1枚目の年会費が無料 ・入会後1ヶ月間はガソリン5円/L引き •ガソリン・軽油が最大10円/L引き ・出光クレジットのねびきプラスサービス(通常550円)が無料付帯 •対象レストランにて2名以上1名分無料 •国内空港ラウンジ無料 •最高1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)の海外旅行傷害保険 •高級ホテルの優待特典サービス ・24時間365日対応のコンシェルジュサービス ・国内カードラウンジが無料 ・365日24時間対応のコンシェルジュサービス ・一休ダイヤモンド会員が半年間無料 |
デメリット | ・25歳以上でないと入会できない ・マイルの還元率が低い ・2025年11月よりプライオリティパスの利用が年間無制限から30回までへ改悪 ・2025年11月より同伴者の利用料金が2,200円から35米ドルに改悪 ・国内カードラウンジ同伴者利用が有料 |
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード

三菱UFJニコス株式会社が発行元の三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード。
初年度年会費無料といったキャンペーンはないものの、家族カードのプライオリティパスプレステージ会員が無料で発行できるため、夫婦で頻繁に旅行を楽しむ人におすすめのクレジットカードです。
プライオリティパスの特典については下記の通りです。
- 本会員、家族カードともにプライオリティパスのプレステージ会員付与
- 国内外の空港レストラン、リフレッシュ施設利用不可
- 家族カードは年会費永年無料
プライオリティパスの特典以外にも、下記のような特典が用意されています。
- 対象ホテルのアップグレード
- 朝食の無料といった優待特典
- 対象レストランのコース料理を2名以上利用した際に1名分が無料
- 三菱UFJプラチナカードと三菱UFJの口座を紐づけた場合、大手コンビニや飲食チェーン店を含む対象店舗での利用分が最大20%還元
デメリットとして、ANAやJALのマイル還元率は0.8%と低く、マイルを貯めたい人にとってメインカードとして利用するのはやや不向きです。
さらにマイル移行には年間移行手数料6,600円(税込)、マイレージプログラム参加手数料年3,300円(税込)が年会費に加えて必要になります。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、2025年10月現在、新規入会キャンペーンを開催中です。
入会後2か月末までのお買い物金額の利用に応じて最大15,000円相当がキャッシュバックされます。
※特典には条件・ご留意事項がございます。
※金額相当表記は、1ポイント5円相当の商品に交換した場合のレートです。1ポイントの交換比率は交換商品により異なります(キャッシュバックへの交換の場合、1ポイントは4円となります)。
総じて、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードは三菱UFJの口座を持っており、かつリーズナブルな価格帯でプライオリティパス付きのクレジットカードを保有したい人におすすめです。
カード基本情報 | |
カード名 | 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード |
ブランド | American Express |
入会条件 | 20歳以上で安定した収入のある人(学生を除く) |
入会キャンペーン | 条件達成で最大15,000円相当ポイント付与 |
年会費 | 22,000円(税込) |
家族カード | 1名のみ年会費無料 ※家族カードもプライオリティパスプレステージ会員付与 |
プライオリティパス利用回数 | プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無 | 不可 |
マイルの還元率 | JAL・ANAマイル0.8% |
メリット | ・プライオリティパスプレステージ会員無料 ・家族カード保有者もプライオリティパス付与 ・家族カード1枚目の年会費が無料 ・JAL・ANAマイルの還元率が0.8% ・対象レストランにて2名以上利用時に1名分無料 ・国内空港ラウンジ無料 ・最高1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)の海外旅行傷害保険 ・高級ホテルの優待特典サービス ・24時間365日対応のコンシェルジュサービス ・三菱UFJの口座をお支払い口座に設定するとお得度アップ ・コンシェルジュサービスを電話だけでなく、メールでも利用可能 ・平日のお昼はセブンイレブンで最大20%ポイントを還元 |
デメリット | ・プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可 ・マイルの還元率がやや低い ・ポイントをマイルへ移行するために年間9,900円(税込)の年会費が発生 |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

アメックスプラチナカードでは、プライオリティパスのプレステージ会員が付帯されます。
アメックスプラチナカードで発行できるプライオリティパスの場合、家族でない同伴者(恋人や友人など)も1名まで追加料金を支払わずにプライオリティパスを利用できるのは嬉しいポイント。
- 本会員、家族カードにプライオリティパスプレステージ会員付与
- 同伴者1名までプライオリティパス入室可能
- 空港レストラン・リフレッシュ施設の利用不可
アメックス公式サイトでプライオリティパスの申請をすると、即日プライオリティパスのデジタルカードが発行されるため、海外へ渡航するまで時間がない人におすすめです。

また、2025年7月には羽田空港第3ターミナルに新設されたアメックスセンチュリオンラウンジが新設されました。
本会員+同伴者2名まで無料で入室できます。
センチュリオンラウンジ内ではジャパニーズウイスキーや朝食・昼食・夕食と時間帯ごとに異なる軽食が提供されており、夕食の時間帯になると本格的なお鮨が提供されるのが特徴的です。

東アジア圏だと羽田空港の他に香港国際空港にもセンチュリオンラウンジが用意されており、本格的な点心料理やジャパニーズウイスキーなどが用意されています。

またアメックスプラチナカードには「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」というプラチナカード会員・センチュリオンカード会員向けのプログラムに参加でき、ファイン・ホテル・アンド・リゾート経由で国内外の高級ホテルを予約すると、下記のような1滞在で50,000円相当のVIP特典が無料付帯されます。
・朝食無料
・100米ドル(約15,000円相当)のホテルクレジット
・12時のチェックイン、16時のレイトチェックアウト保証
・客室のアップグレード

筆者は以前、FineHotels&Resorts経由でリッツカールトン香港に宿泊し、400米ドル(期間限定)の宿泊クレジットを利用してインルームダイニングを無料で楽しみました。
その他、朝食やお部屋のアップグレードも特典に含まれていたため、10万円相当の特典を楽しめました。

FineHotels&Resorts経由で予約する場合、3泊目・4泊目が無料、ホテルクレジット100米ドル〜300米ドル追加などの期間限定特典を提供しているホテルもあります。
アメックスプラチナカードのデメリットは、年会費が高額過ぎるという点でしょう。
年間165,000円(税込)をクレジットカードの年会費だけに捻出するのは決して簡単なことではありません。
その分、他のクレジットカード特典には用意されていないような特典や高いステータス性を誇るのは事実。
そのため、プライオリティパスラウンジだけでなく、ラグジュアリートラベルを思う存分に楽しみたいという人におすすめのクレジットカードと言えます。
2025年10月現在、19万円相当のポイントが獲得できる新規入会キャンペーンも開催中です。

トラベルボーナス:ご入会後6ヶ月以内に対象加盟店で合計20万円のカードご利用で30,000ボーナスポイント
ご利用ボーナス1:ご入会後4ヶ月以内に合計150万円以上のカードご利用で40,000ボーナスポイント
ご利用ボーナス2:ご入会後8ヶ月以内に合計400万円以上のカードご利用で80,000ボーナスポイント
通常入会特典:カードのご入会でアメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインでご利用可能な30,000トラベルクレジット
通常ご利用ポイント:合計400万円以上のカードご利用で40,000ポイント
合計190,000ポイント相当
8ヶ月間で400万円以上の決済をしなければなりませんが、達成すると実質1年間はアメックスプラチナカードを無料で持てる計算になりますのでぜひ大きなお買い物の予定があるという人は発行を検討してみてはいかがでしょうか。
カード基本情報 | |
カード名 | アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード |
ブランド | American Express |
入会条件 | 20歳以上の成人(学生を除く) |
入会キャンペーン | 条件達成で合計200,000ポイント付与 |
年会費 | 165,000円(税込) |
家族カード | 家族カード4枚まで無料 |
プライオリティパス利用回数 | プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用 | 不可 |
マイルの還元率 | ・ANAマイル:1ポイント=1マイル(還元率1.0%) ・JALマイル:2,500ポイント=1,000マイル(還元率0.4%) |
メリット | ・券面がメタルカード ・プライオリティパスラウンジプレステージ会員が無料 ・航空会社のマイル還元率が1% ・FineHotels&Resortsでの宿泊特典(レイトチェックアウト、客室アップグレード、朝食無料、100ドル体験クレジットなど) ・フリーステイギフト(更新時に無条件で付与) ・ホテルチェーンの上級会員 ・最大1億円の海外旅行保険 ・対象の予約困難な人気店の予約 ・入会時に3万円分のトラベルクレジット付与 ・カード更新時に2万円分のトラベルクレジット付与 ・年間4万円まで対象のレストランでキャッシュバック ・対象レストランが2名以上利用時に1名分無料 ・HuluやDaznなどのサブスクを年間12,000円キャッシュバック ・年間3万円まで対象のショッピングをキャッシュバック ・24時間365日コンシェルジュサービス |
デメリット | ・プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可 ・年会費が高く、入会できても会員ステイタスの維持が難しい ・JALマイルの還元率が低い ・ANAマイルへの移行が年に40,000マイルまで |
楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードはプライオリティパスの利用回数は年間5回までとなっており、無料で利用できる回数はやや少なめです。
初年度年会費無料などの特典はありませんが、年会費が11,000円(税込)で発行できることからプライオリティパス付きクレジットカードの中でも最安の1枚と言えます。
楽天プレミアムカードのプライオリティパス特典は下記の通りです。
- 空港レストラン・リフレッシュ施設の利用不可
- 5回目以降の利用は都度35米ドルの追加料金が発生
- 同伴者と利用する場合は35米ドルの追加料金が発生
最安で発行できる楽天プレミアムカードですが、プライオリティパスラウンジの利用が年5回まで。
同伴者は35米ドル必要、空港レストラン・リフレッシュ施設が使えないことを考えるとプライオリティパス目的だけの人にとってはあまりおすすめできるカードではありません。

ただし、楽天経済圏の人は特にお得度がアップするので、楽天の利用頻度が高い人は恩恵を受けやすいです。
例えば、楽天市場での利用はいつでもポイント3倍、楽天プレミアムカードで楽天証券での投信積立をすると、全てのクレカ積立対象銘柄で1%ポイント還元など楽天経済圏の人には嬉しい特典が盛りだくさん。
ただし、ANA・JALマイルの還元率は0.5%と低めの設定になっており、メインカードとしての利用はあまりおすすめできません。
楽天プレミアムカードは年に1回程度海外旅行に行く、日々のお買い物やスマホの通信、投資などは楽天経済圏という人は持っておいて損なしの1枚と言えます。
カード基本情報 | |
カード名 | 楽天プレミアムカード |
ブランド | ・Visa・Mastercard・JCB・American Express |
入会条件 | 安定した収入がある20歳以上の人(アルバイトやパートも可能) |
入会キャンペーン | — |
年会費 | 11,000円(税込) |
家族カード | 年会費550円(税込) |
プライオリティパス利用回数 | ・年間5回まで無料 ・以降は1回の利用につき35米ドル ・同伴者は1回利用につき35米ドル |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用 | 不可 |
マイルの還元率 | 基本ポイントの還元率は1%(100円につき1ポイント)。 これをマイルに交換すると、マイル還元率は0.5%(2ポイント=1マイル) |
メリット | ・年収200万円ほどでも入会できる ・ポイント還元率が1% ・ブランドを選択できる ・楽天経済圏の人はポイントが貯まりやすい ・楽天市場での利用はいつでもポイント3倍 ・楽天プレミアムカードで投信積立をすると、全てのクレカ積立対象銘柄で1%ポイント還元 ・誕生日月は楽天市場・楽天ブックスの利用でさらに+1倍 ・国内空港ラウンジも無料利用可能(同伴者は有料) |
デメリット | ・プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可 ・家族カードが無料ではない ・マイル還元率が低い |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードはプライオリティパスの利用回数が年2回までと制限があります。
2回目以降については35米ドルの利用料が発生し、同伴者と利用する場合は1回目から35米ドル発生します。
なお、発行元がアメリカンエキスプレス社のカードということもあり、空港レストラン・リフレッシュ施設の利用は不可です。

アメックスゴールドプリファードカードはプライオリティパス特典以外には、ダイニングやホテル、トラベルのサービスが手厚く、ラグジュアリーな体験を楽しめます。
例えば、年間の決済額が200万円達成すると、翌年の更新タイミングで国内有名チェーン店のホテルが1泊無料になるフリーステイギフトが進呈されます。
宿泊できるホテルはマリオット系列やヒルトン系列など1泊3万円〜5万円程度のホテルとなっており、フリーステイギフトを利用するだけでも年会費の元が十分取れてしまいます。
最近ですと、カード更新のタイミングで無料宿泊が付与されていたマリオットボンヴォイアメックスカードなどの年会費や無料宿泊に必要な決済額などが大幅に上昇したこともあり、代替先のカードとしても人気があります。
そのため、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは空港の利用頻度はそう高くないものの、ラグジュアリーレストランやホテルも楽しみたい人におすすめです。

さらに、アメックスゴールドプリファードカードでは期間限定で新規入会キャンペーンを開催中!
新規入会、およびカードの利用条件達成で合計65,000ポイント獲得できます。
アメックスゴールドプリファードカードの新規入会キャンペーンの特典を獲得するには、以下4つの条件を満たす必要があります。
ご利用ボーナス1 | 入会から3カ月以内に合計50万円のカードの利用で20,000ボーナスポイントを付与。 |
ご利用ボーナス2 | 入会から6カ月以内に合計150万円のカードの利用で30,000ボーナスポイントを付与。 |
通常ご利用ポイント | 合計150万円のカードの利用で15,000ボーナスポイントを付与。 |
つまり条件達成で1年間は実質年会費が無料になります。
クレジットカードの年会費を少しでも抑えたいという人はアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの新規入会キャンペーンを積極的に活用してください。
カード基本情報 | |
カード名 | アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
ブランド | American Express |
入会条件 | 20歳以上で安定した収入がある人 |
入会キャンペーン | 入会、およびカード利用条件達成で合計65,000ポイント付与 |
年会費 | 39,600円(税込) |
家族カード | 2枚まで無料 3枚目以降19,800円(税込) |
プライオリティパス利用回数 | 年間2回まで無料 |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無 | 利用不可 |
マイルの還元率 | ・ANAマイル::1ポイント=1マイル(還元率1.0%) *別途「メンバーシップ・リワード ANAコース」(年会費5,500円)への登録が必要 ・その他の航空会社:1ポイント=0.5~0.8マイル(還元率0.5~0.8%) |
特徴 | ・メタル製のカード ・対象加盟店ならポイント3倍 ・200万円決済達成、翌年カード更新のタイミングでフリー・ステイ・ギフトカード(1泊名分)を付与 ・有名アーティストのチケット先行販売や特別なプランに申し込み可能 ・国内カードラウンジが同伴者+1名まで無料 ・レストランにおいて所定のコースメニューの2名以上の予約、利用で1名分のコース料金が無料 ・カード更新時にアメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインのホテル予約で利用可能な10,000円分のクーポンをプレゼント ・Seibu Prince Global Rewardsの上級会員資格を付与 ・ANAマイルの還元率1% ・最高1億円の旅行保険 |
デメリット | プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可 ・プライオリティパスの利用回数に制限あり ・空港内で受けられるサービスが少ない ・ANAマイルへ移行するために5,500円(税込)の年会費発生 |
JCBプラチナカード

JCBプラチナカードはプレステージ会員の資格が付与されるため、プライオリティパスを利用回数の上限なく、利用することができます。
空港ラウンジ・リフレッシュ施設については国内は利用不可。
海外であれば無制限で利用可能です。
JCBプラチナカードはプライオリティパスの特典以外も充実しており、グルメベネフィットを得られる他、他のクレジットカードにはない特典を提供しています。
例えば、USJ内にあるJCBラウンジの利用できたり、USJのアトラクション施設「ザ・フライング・ダイナソー」優先搭乗できたりと唯一無二の特典を提供しています。
総じてJCBプラチナカードは海外出張や旅行の頻度が高い人におすすめのカードと言えます。
2025年10月現在、最大89,500円の新規入会キャンペーンを開催中。
詳細は下記の通りです。
- 対象期間中200万円以上の決済でもれなく、東京ディズニーシーペアチケットディズニーリゾートギフトカード5,000円プレゼント
- 50万円以上のカード決済で初年度の年会費キャッシュバック(27,500円相当)
- Amazon利用で20%キャッシュバック(最大33,000円)
- Apple製品購入で10%キャッシュバック(最大20,000円)
- スマホ決済利用で20%キャッシュバック(最大3,000円)
- サブスク、デリバリー、アプリ利用で20%キャッシュバック(最大5,000円)
- 家族カードの設定で最大4,400円キャッシュバック
カード基本情報 | |
カード名 | JCBプラチナカード |
ブランド | JCB |
入会条件 | 25歳以上の安定した収入がある人 |
入会キャンペーン | 最大114,500円分プレゼント(期間限定) |
年会費 | 27,500円(税込) |
家族カード | 1枚まで無料 |
プライオリティパス利用回数 | プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無 | 国内不可。海外利用可能 |
マイルの還元率 | ・JALマイル:1 Oki Dokiポイント = 3 JALマイル(還元率0.5% ) ・ANAマイル:1 Oki Dokiポイント = 3 ANAマイル(還元率0.5%) ・デルタスカイマイル:1 Oki Dokiポイント= 3マイル(還元率0.5% ) |
メリット | ・プライオリティパスプレステージ会員が無料 ・JCBの最高ランク「JCB ザ・クラス」へのインビテーション対象 ・特別な宿泊体験ができる ・レストランにおいて所定のコースメニューの2名以上の予約、利用で1名分のコース料金が無料 ・海外旅行傷害保険が最高1億円補償と高い ・24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジュデスク ・国内カードラウンジが無料(同伴者は有料) ・京都駅内のJCB Lounge 京都に同伴者1名まで無料 ・USJ内にあるJCBラウンジの利用可能 ・USJのアトラクション施設「ザ・フライング・ダイナソー」優先搭乗可能 |
デメリット | ・国内のプライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設利用不可 ・25歳以上しか入会できない ・海外におけるブランド受容性が低い ・マイルの還元率が低い |
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード

ANAマイルを最速で貯めることに特化したカードのANAアメックスゴールドカード。
プライオリティパスの特典は下記の通りです。
・プライオリティパスの利用は年2回まで無料です。
・同伴者は1回目の利用から35米ドル発生。
・空港レストラン・リフレッシュ施設については利用不可です。
プライオリティパス特典だけで申し込むにはあまりメリットがありません。
しかし、なんといっても新規入会キャンペーン獲得できるマイル数の多さがすごいのです。
2025年10月現在、最大102,000マイル獲得できる新規入会キャンペーンを開催中です。

102,000マイル獲得できれば、東京↔︎北米線・ロンドン線のビジネスクラス往復特典航空券をすぐに発行できるようになります!
102,000マイル獲得できる内訳は下記の通りです。
・新規入会キャンペーン:最大102,000マイル
・マイ友プログラム:2,000マイル
最大70,000マイル獲得
まずは、ANAアメックスゴールドカードの発行元であるアメックス社が2025年10月に開催中の新規入会キャンペーンです。
・新規入会でもれなく2,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計60万円以上のカードご利用で16,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計100万円以上のカードご利用で12,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計180万円以上のカードご利用で20,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計200万円以上のカードご利用で30,000マイル付与
・200万円分の通常決済マイル 20,000マイル
合計:100,000マイル付与

次にマイ友プログラムについてです。
マイ友プログラムとは、ANAカードの紹介制度です。
ANAカード既存会員からの紹介番号をもらうことによって、ANAカード新規会員はボーナスマイルを獲得できます。
ANAカードの発行が初めてかつ、ANAアメックスゴールドカードを新規で発行する場合はボーナスマイルとして2,000マイルが付与されます。
またANAアメックスゴールドカードには、「ポイントのマイル移行上限数」がありません。
そのため、追加の費用をかけずに日々の決済で貯まっていくポイントをマイルへ移行できます。
ただし、デメリットは年会費の高さとプライオリティパスの利用回数が2回までという点。
年会費34,100円とゴールドカードの中でもトップクラスの年会費が設定されています。
その上、マイルの還元率は1%のため、ANAカード、ANAワイドゴールドカードと比較すると、新規入会特典以外、あまりメリットがないのも事実です。
ANAアメックスゴールドカードを発行する場合は、あくまで新規入会キャンペーン目的で発行するといった考えが良いでしょう。
カード基本情報 | |
カード名 | ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード |
ブランド | American Express |
入会条件 | 20歳以上の安定した収入がある人 |
入会キャンペーン | 入会から3カ月以内に合計180万円以上の利用で68,000マイル相当付与 |
年会費 | 34,100円(税込) |
家族カード | 17,050円(税込) |
プライオリティパス利用回数 | 年間2回まで無料 |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用 | 不可 |
マイルの還元率 | ・通常利用:100円につき1ポイント(還元率1%) ・ANAグループでの利用:100円につき3ポイント(還元率3%) |
メリット | ・生活費決済で100円につき1マイル付与 ・ANA航空券を購入する際に100円につき3マイル付与 ・新規入会でANA2,000マイル付与 ・カード更新でANA2,000マイル付与 ・国内カードラウンジが同伴者+1名まで無料 ・国際線利用時ANAビジネスクラスチェックインカウンターの利用可能 ・300万円以上決済でANAスカイコイン10,000ポイント付与 ・保険が充実している (海外保険、スマートフォンプロテクション、ショッピングプロテクション) ・新規入会キャンペーンで獲得できるマイル数が圧倒的に多い ・最高1億円の海外旅行保険 |
デメリット | ・プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可 ・家族カードが割高 ・プライオリティパスを無料で利用できる回数が少ない |
ラグジュアリーカード Mastercard® Titanium Card™

Mastercard最上位クラス"World Elite"の称号を持つ、ラグジュアリーカード チタン。
鉄製のおしゃれなカード券面とプラチナカードレベルの豊富な特典が揃っていることから、クレジットカードマニアに人気の高い1枚です。
プライオリティパスの特典については下記の通りです。
- プライオリティパスプレステージ会員付与(本会員・家族カード)
- 空港ラウンジ・リフレッシュ施設も利用可能
- 同伴者は35米ドルで利用可能
- 家族カードの年会費は無料ではなく年会費16,500円(税込)
- 専用申し込みフォームから登録、デジタル会員証で即時利用開始
本会員の年会費が55,000円と高額であること、家族カードが1枚目から16,500円(初年度年会費無料)と高額なため、家族でプライオリティパスのプレステージ会員を発行したいと検討している人は慎重に意思決定してください。

プライオリティパス以外の特典として、高級ホテルのアップグレードや100米ドルのホテルクレジットなどが付与されるホテル優待特典なども充実しています。
また毎月、TOHOシネマズ映画鑑賞無料特典が付与されたり、国立美術館の所蔵作品展を同伴者1名様までいつでも無料で鑑賞できたりと他のクレジットカードでは付帯されていないようなユニークな特典が数多く用意されています。
カード基本情報 | |
カード名 | ラグジュアリーカード Mastercard® Titanium Card™ |
ブランド | Mastercard |
入会条件 | 20歳以上で安定した収入がある人 |
入会キャンペーン | — |
年会費 | 55,000円(税込) |
家族カード | 16,500円(税込)※初年度年会費無料 |
プライオリティパス利用回数 | プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無 | 可能 |
マイルの還元率 | JAL、ANAの還元率0.6% |
メリット | ・プライオリティパスプレステージ会員無料 •金属製カードの特別感と重厚な質感 •TOHOシネマズ映画鑑賞無料特典(毎月1回まで) ・国⽴美術館がいつでも無料鑑賞 •24時間365日高品質コンシェルジュサービス •基本還元率1.0%(特定利用先で最大2.2%) •手荷物宅配サービス・リムジンサービス •海外旅行傷害保険最高1.2億円 ・ホテルVIP優待 •高級レストラン優待 ・ライフスタイル特典 •国内空港ラウンジ無料利用 •プレミアムなサービス体験を日常的に提供 |
デメリット | ・家族会員の年会費が割高 ・年会費がやや高い ・マイルの還元率が低い |
エポスプラチナカード

エポスプラチナカードは年会費は33,000円(税込)と高額なものの、エポスカードからのインビテーション(招待)経由であれば年会費20,000円(税込)。
プライオリティパスラウンジは、プレステージ会員(約70,000円)が無料付帯。
ただし家族カードはそもそも発行が不可、同伴者と利用する場合は35米ドル必要です。
年間利用額ボーナスポイント制度により、年間100万円以上で2万ポイント、200万円以上で4万ポイントが付与されるなどユニークな年会費割引制度が用意されています。
また、下記のように年間の利用額に応じてボーナスポイントが最大100,000ポイントを付与され、エポスプラチナカードの年会費支払いやマルイ・KITTEの各店舗でのポイント支払い、航空会社のマイル移行が可能です。
年間決済額(万円) | 付与ポイント |
---|---|
100 | 20,000pt |
200 | 30,000pt |
300 | 40,000pt |
500 | 50,000pt |
700 | 60,000pt |
900 | 70,000pt |
1,100 | 80,000pt |
1,300 | 90,000pt |
1,500 | 100,000pt |
エポスカードからのインビテーションや年間100万円の決済をすれば年会費の観点で魅力的ですが、ANAマイルへの移行が還元率0.6%と還元率は悪め。
日々のクレジットカード決済でマイルを同時に貯めていきたいという人にはあまりおすすめできません。
あくまでプライオリティパスを所有するためのサブカードとして利用することをおすすめします。
カード基本情報 | |
カード名 | エポスプラチナカード |
ブランド | Visa |
入会条件 | 20歳以上の安定した収入がある人 |
入会キャンペーン | — |
年会費 | ・招待:20,000円(税込)・上記以外:30,000円(税込) |
家族カード | 無し |
プライオリティパス利用回数 | プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用 | 可能 |
マイルの還元率 | ・ANAマイル:0.6% ・JALマイル:0.5% |
メリット | ・年間の利用額に応じて最大10万ポイントもらえる ・リーズナブルな年会費でありながら特典が多い ・海外旅行傷害保険は家族も補償の対象 ・海外サポートデスクを使える(世界38都市以上の現地デスクが日本語で対応) ・プラチナカードの中では年会費が良心的 ・マルイ・モディにおける利用はポイント2倍 ・年に4回開催されるマルイの日のカード決済が10%OFF |
デメリット | ・券面が他のプラチナカードよりチープに見えることもある ・マイルの還元率が低い |
JAL・JCBカード プラチナカード

JAL・JCBカード プラチナカードではプレステージ会員の資格が付与されるため、プライオリティパスを年間の上限なく、利用することができます。
空港レストラン・リフレッシュ施設については海外のみ利用可能です。
ただし家族カードにプライオリティパス特典は付帯されないため、家族で利用したい人には不向きかもしれません。
- プライオリティパスプレステージ会員付与
- 空港レストラン・リフレッシュ施設は海外のみ利用可能
- 家族カードにプライオリティパスの付帯なし
- 同伴者との利用は2,200円(税込)

JALマイルの還元率は1%。
JALカードと提携している加盟店については100円につき2マイル付与されるなど、マイルをしっかり貯めていきたい人にもぴったりの1枚です。
JALグループ便の利用では搭乗ごとにフライトマイルの25%がボーナスマイルとして加算され、日常の買い物でも100円につき1マイル、JAL特約店では2マイルが効率的に貯まります。
カード基本情報 | |
カード名 | JAL・JCBカード プラチナ |
ブランド | JCB |
入会条件 | 20歳以上で安定した収入がある人 |
入会キャンペーン | 80,000マイル獲得のチャンス |
年会費 | 34,100円(税込) |
家族カード | 8,800円(税込) |
プライオリティパス利用回数 | ・プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし ・家族カードにプライオリティパス付帯なし |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用 | 海外のみ利用可能 |
マイルの還元率 | ・基本還元率:カード利用100円につき1マイル(還元率1%) ・JALカード特約店:200円につき2マイル(還元率2.0%) |
メリット | ・プライオリティパスプレステージ会員が無料 ・プライオリティパスラウンジの同伴者利用料金が2,200円(税込)と割安 ・JALマイルの還元率が最低1% ・特約店での支払は100円で2ポイント貯まる ・JALビジネスクラス チェックインカウンターの利用 ・家族プログラムに登録すれば、家族分を合算してマイルを使える ・ボーナスマイルの種類が豊富・空港店舗・免税店割引を利用できる ・レストラン1名無料サービス ・空港免税店では10%割引、JAL機内販売でも10%割引 ・24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジュサービス ・JCB Lounge 京都が同伴者+1名まで無料 ・国内線カードラウンジが無料 |
デメリット | ・プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可 ・家族カードの年会費がやや高い |
ジャックスカードプラチナ

ジャックスカードプラチナはプライオリティパスの利用回数が年間6回までと定められています。
1枚目が年会費無料で発行できる家族カードについても年に6回まで無料で利用できます。
同伴者や7回目以降の利用については35米ドル発生します。
ポイント還元率が高く、かつ空港でも多彩なサービスを受けられるため、非日常的な体験をお得に楽しめます。
ジャックスカードプラチナは空港に行く頻度がやや高く、レストランやコンシェルジュサービスなどの利用もしたい人におすすめです。
また国内・海外旅行保険が最高1億円と手厚いのも特徴の一つと言えます。
カード基本情報 | |
カード名 | ジャックスカードプラチナ |
ブランド | Mastercard |
入会条件 | 年齢23歳以上で安定した収入のある電話連絡可能な方(学生を除く) |
入会キャンペーン | — |
年会費 | 22,000円(税込) |
家族カード | 1枚目無料、2枚目以降3,300円(税込) |
プライオリティパス利用回数 | 年間6回まで無料(家族カード同様) |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用 | 年間6回まで無料 |
マイルの還元率 | ・ANAマイル:1,000ポイント=600マイル(還元率0.6%) ・JALマイル:1,000ポイント=500マイル(還元率0.5%) |
メリット | ・家族カードが無料 ・家族カードもプライオリティパス施設が年に6回まで無料 ・リーズナブルな価格でありながら特典が充実している ・レストランにおいて所定のコースメニューの2名以上の予約・利用で1名分のコース料金が無料 ・24時間365日コンシェルジュサービスを利用できる ・旅行保険が充実している ・Mastercardのサービス「Taste of Premium」を利用できる |
デメリット | ・23歳から65歳以下の人までしか申し込めない ・プライオリティパスは同伴者は有料 ・マイルの還元率が低い |
Orico Card THE PLATINUM

Orico Card THE PLATINUMはプライオリティパスを年間6回まで利用できます。
家族カード会員もプライオリティパス施設を年に6回まで無料で利用できるのは嬉しいポイントです。
6回目以降、同伴者と利用する場合は、都度35米ドル発生します。
また、Orico Card THE PLATINUMはオリコカード史上最高のポイント還元率を誇ります。
還元率は常時1%以上、誕生月の還元率は2%となります。
さらに、コンシェルジュサービスを24時間365日利用できる他、旅行や出張の際には無料手荷物宅配サービスを利用できます。
Orico Card THE PLATINUMはプライオリティパスの利用が年間6回と限られるものの、オリコモールの利用時にはお得度がアップするため、ポイントや空港内でのサービスなどバランスよく恩恵を受けたい人におすすめです。
カード基本情報 | |
カード名 | Orico Card THE PLATINUM |
ブランド | Mastercard |
入会条件 | 満18歳以上で安定した収入がある方 |
入会キャンペーン | 3,000オリコポイント付与 |
年会費 | 20,370円(税込) |
家族カード | 2,200円 |
プライオリティパス利用回数 | 年間6回まで(家族会員含む) |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用 | 不可 |
マイルの還元率 | ・ANAマイル:1,000オリコポイント=600マイル(還元率0.6%)。 ・JALマイル:1,000オリコポイント=500マイル(還元率0.5%) |
メリット | ・誕生月のポイント還元率が2%以上 ・Mastercard Taste of Premiumを利用できる ・オリコモール利用で最大2.5%還元 ・プラチナカードの中では年会費が良心的 ・国内+ハワイホノルル国際空港のカードラウンジが同伴者+1名まで無料 ・シティラウンジサービス(ホノルルとシンガポール)で同伴者+4名まで無料 |
デメリット | ・家族カードが有料 ・プライオリティパスの利用回数に制限がある ・マイルの還元率が低い |
楽天ブラックカード

楽天ブラックカードはプレステージ会員の資格が付与されるため、プライオリティパスを制限なく利用することが可能です。
楽天プレミアムカード同様に空港レストラン・リフレッシュ施設の利用はできません。
同伴者+2名まで無料で利用できるため、子連れの家族連れに特におすすめの1枚と言えます。
ただし入会条件として、楽天プレミアムカードでの12ヶ月の決済額が500万円を超えなければ発行不可です。
そのため、発行難易度が高いクレジットカードと言えます。
プライオリティパス以外の特典では、楽天市場でのポイント還元率が+3倍になる他、楽天証券での積立で100円につき2ポイント付与されるなど、楽天経済圏で劇的なポイント還元率です。
カード基本情報 | |
カード名 | 楽天ブラックカード |
ブランド | ・Visa ・Mastercard ・JCB ・American Express |
入会条件 | ・現在、楽天プレミアムカードを保有し、なおかつ楽天プレミアムカードの契約から12カ月以上経過している ・12カ月間のカードご請求金額の合計が500万円以上 *上記2つを満たす必要がある |
入会キャンペーン | — |
年会費 | 年会費33,000円(税込) |
家族カード | 2,200円(税込) |
プライオリティパス利用回数 | プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用 | 不可 |
マイルの還元率 | 0.5% |
メリット | ・ショッピングで100円につき1ポイント付与 ・楽天市場において楽天カード特典分3倍 ・楽天証券の投資信託をクレカ積立で100円につき2ポイント ・コンシェルジュサービス ・プライオリティパスは同伴者2名まで無料 ・海外旅行傷害保険の最高補償が1億円と高い ・カード盗難保険が付帯 |
デメリット | ・プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可 ・入会条件をクリアするのが難しい ・マイルの還元率がやや低い ・券面が安っぽく見えることもある |
TRUST CLUB プラチナ Visaカード

TRUST CLUB プラチナ Visaカードはプレステージ会員の資格が付与されるため、プライオリティパスを利用制限なく、利用することができます。
ただし、家族カード保持者や同伴者と利用する場合は、都度35米ドルが必要です。
空港レストランやリフレッシュについては国内のみ利用不可。
海外の施設については引き続き利用可能です。
空港内にあるラウンジだけでなく、大丸東京店11階にあるメンバーズサロンD'sラウンジトーキョーが無料(同伴者+500円)で使える特典の嬉しいところです。
ポイント還元率は100円(税込)ごとに4ポイント付与され、貯まったポイントはAmazonギフト券、JCBギフトカードなどさまざまなものに交換できます。
ただしJAL・ANAへのマイル還元率は0.5%と低く、マイルを貯めたい人にとってはやや不向きのカードでしょう。
カード基本情報 | |
カード名 | TRUST CLUB プラチナ Visaカード |
ブランド | Visa |
入会条件 | 所定の基準を満たす方 |
入会キャンペーン | — |
年会費 | 38,500円(税込) |
家族カード | 無料 |
プライオリティパス利用回数 | ・プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし ・家族カードにプライオリティパス特典なし |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用 | 不可 |
マイルの還元率 | JAL・ANAマイル還元率 0.5% |
メリット | ・プライオリティパスのプレステージ会員が無料 ・100円につき4ポイント加算 ・国内外のホテル・旅館で優待を受けられる ・海外から帰国の際に荷物1個を対象空港から自宅、勤務先など指定の場所まで無料で配送 ・レンタカーを割安価格で利用できる ・旅館・ホテル予約はポイントモールで一括検索できる ・「TRUST CLUB ダイニングセレクション」で、2人で食事をすると1名分のコース無料 大丸東京店11階にあるメンバーズサロンD'sラウンジトーキョーが無料(同伴者+500円) ・LINE、電話、メールで24時間365日対応のコンシェルジュサービス |
デメリット | ・国内のプライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可 ・家族や同伴者とプライオリティパスを利用する場合は35米ドル ・ホテル優待は他のプラチナカードよりもやや弱い ・マイルの還元率が低い |
三井住友プラチナカード

三井住友カードの中でも最上位クラスに位置するカード三井住友プラチナカード。
カードの特典として、プレステージ会員の資格が付与されるため、プライオリティパスを利用制限なく、利用することができます(家族カードも無料)。
空港レストラン・リフレッシュ施設については利用不可です。
同伴者は1回目の利用より35米ドル発生します。
プライオリティパス特典以外にも他のクレジットカードでは提供されていないような特典が充実しています。
例えば、宝塚歌劇団のチケットを優先的に購入できたり、年に1回「プラチナギフト」(カタログギフト)が届いたりします。

さらに2025年10月現在、最大68,600円相当の新規入会キャンペーン開催中。
入会キャンペーン情報は下記の通りです。
68,600円相当のVポイントを獲得できれば、初年度は実質年会費無料でプライオリティパス付きのクレジットカードを獲得できる計算になります。
- スマホのタッチ決済1回以上でで12,000円分のVポイント付与
- 入会月から3ヶ月後末までに40万円(税込)以上を利用で40,000円相当のVポイント付与
- SBI証券で口座開設&クレジットカード積立などの条件達成で16,600円相当のVポイント付与
カード基本情報 | |
カード名 | 三井住友プラチナカード |
ブランド | ・Visa ・Mastercard |
入会条件 | 30歳以上で安定した収入がある人 |
入会キャンペーン | 68,600円相当の新規入会キャンペーン開催中 |
年会費 | 55,000円(税込) |
家族カード | 無料 |
プライオリティパス利用回数 | ・プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし ・家族カードもプレステージ会員無料 |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用 | 不可 |
マイルの還元率 | Vポイント1ポイント=0.6マイル(ANA、もしくはJALマイル、ANAカード所有者向け) |
メリット | ・プライオリティパスプレステージ会員が無料(家族カード同様) ・国内主要空港・ホノルル空港のラウンジ ・カード利用枠が300万円~と高い ・海外・国内旅行保険が自動付帯で最高1億円 ・宝塚歌劇団のチケットを優先的に購入できる ・メディカルナビゲーションサービスを受けられる ・VisaかMastercardか選択できる ・24時間365日対応のプラチナコンシェルジュデスク ・指定のレストランで2人で食事をすると1名分のコース無料 ・年に1回「プラチナギフト」(カタログギフト)が届く |
デメリット | ・プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可 ・30歳以上でないと入会できない ・マイル還元率がやや低い ・年会費が高い |
dカード PLATINUM

dカードの最高ランクであるdカード PLATINUM。
プライオリティパスの特典は下記の通りです。
- 本会員のプライオリティパス施設の利用が年間10回まで無料
- 11回目以降の利用および同伴者の利用については35米ドルの追加費用発生
- 家族カードにプライオリティパス付帯なし
- 空港レストラン・リフレッシュ施設の利用不可
プライオリティパス以外のカード特典としてはドコモが発行するカードということもありNTTドコモユーザーに対する特典が充実しています。
たとえば、ドコモ利用料金の1,000円(税抜)ごとに最大20%ポイント還元。
1万円の通信費が発生すると、2,000円分のdポイントが還元される計算になります。
また、NTTドコモユーザーはケータイ補償(最大10万円、購入後3年間)が付帯されています。

さらに2025年10月現在、新規入会キャンペーンも開催中。
dカード PLATINUMで新規入会後翌々月までに80万円のカード決済で20,000ポイントが付与されます。
総じて、dカード PLATINUMはドコモユーザーでプライオリティパスを利用したい人にぴったりの1枚と言えます。
カード基本情報 | |
カード名 | dカード PLATINUM |
ブランド | ・Visa ・Mastercard |
入会条件 | 安定した収入がある20歳以上の人 |
入会キャンペーン | 最大20,000円相当のポイントを付与 |
年会費 | 29,700円(税込) |
家族カード | 家族カードは1枚目が無料、2枚目以降は1枚につき年会費1,100円(税込) |
プライオリティパス利用回数 | ・年間10回まで無料 ・11回目以降は35米ドル発生 ・家族カード有料 |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用 | 利用不可 |
マイルの還元率 | JALマイル:dポイントはJALマイルに交換可能で、4ポイント=1マイル(還元率0.25%) |
特徴 | ・VisaかMastercardか選択できる ・dポイント還元がお得 |
メリット | ・プライオリティパス施設が年10回まで無料 ・ドコモ利用料金の1,000円(税抜)ごとに最大20%ポイント還元 ・前年のお買い物額累計に応じて、最大4万円相当の特典を進呈 ・ライブやスポーツのチケットを優先的に購入できる ・海外旅行保険の補償額が最大1億円と高い ・所定のコースメニューの2名以上の予約 ・利用で1名分のコース料金が無料 |
デメリット | ・プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可 ・年会費がやや高い ・プライオリティパスの利用回数に制限がある ・マイルの還元率が低い |
プライオリティパス付きおすすめクレジットカードの選び方

プライオリティパス付きのクレジットカードと一口でいっても、各カード会社によって特典やプライオリティパスを利用できる回数はさまざまです。
プライオリティパス付きのおすすめクレジットカードを選ぶ際の着目点として、以下の6つが挙げられます。
年会費
プライオリティパス付きクレジットカードを発行する上で最も重要な選び方の視点は年会費です。
年会費が安ければ安いほど、経済的負担を最小限に抑えてプライオリティパスラウンジを楽しめます。
最安値でプライオリティパスを獲得したいという人は、初年度年会費無料のキャンペーンを開催しているクレジットカードもしくは、楽天プレミアムカードなどの年会費11,000円(税込)台のクレジットカードの発行をおすすめします。
家族と一緒に利用を検討している場合は家族カードの年会費や同伴者の利用料金についても考慮しながら選びましょう。
入会キャンペーン
プライオリティパス付きのクレジットカードの中には初年度の年会費無料、ポイント付与などのキャンペーンを実施中のものも多くあります。
入会キャンペーンを実施している期間に申し込みを行うと、年会費以上の価値を得やすくなります。

2025年10月現在はセゾンプラチナビジネスアメックスカードが初年度年会費無料のキャンペーンを開催中です。
プライオリティパス利用回数
プライオリティパス付きクレジットカードの種類によってプライオリティパスの利用回数の上限が異なります。
ただし、利用回数を超えても、利用の際に料金を別途支払えば利用できることがほとんどです。
例えば、楽天プレミアムカードは年会費が11,000円と安いものの、プライオリティパスを無料で利用できる回数は年5回、かつ利用施設はラウンジのみです。
出張や海外旅行を行う機会が多い人はプライオリティパスが年間無制限で利用できるプレステージ会員が付帯されたクレジットカードを選びましょう。
家族カードが無料かどうか
プライオリティパス付きのクレジットカードを選ぶ際、扶養している家族がいる人にとって、家族カードが無料かどうかも重要なポイントです。
例えば、期間限定で初年度年会費無料のキャンペーンを開催するダイナースクラブカードは家族カードの年会費も無料になるため、1年間は家族でプライオリティパス施設をお得に利用できます。
さらにカード到着後3ヶ月以内に20万円カード決済することで1万円分のキャッシュバック特典も付いています。
夫婦でプライオリティパスを利用できれば、夫婦でゆったりと旅行を楽しむことができます。
マイルの還元率

飛行機や宿泊施設の利用頻度が高い人は、プライオリティパス付きのクレジットカードを選ぶ際、マイルの還元率も確認してください。
クレジットカードの利用で貯まるマイルは、1マイル=1%以上の還元率だとかなりのお得感があります。
航空券の価格をマイルで支払うとすると、1マイルが1円以上の価値を持つことが多いためです。
場合によっては1マイルが10円以上の価値になる場合もあります。

プライオリティパス付きクレジットカードで高還元率のカードを選ぶことによって、プライオリティパス施設を楽しめるだけでなく、マイルも貯まり、憧れのビジネスクラス特典航空券発券に一歩近づきます。
余談として、クレジットカードマイル還元率は利用する店舗によって一律ではないことを確認してください。
例えば、特約店で利用した場合、還元率が高くなることもあります。
自分がよく利用するお店が特約店に入っているか確認することも、マイルを効率よく貯めるためのコツになります。
空港レストラン・リフレッシュ施設も利用できるか

近年はプライオリティパス対応の空港レストラン・リフレッシュ施設の利用に関して改訂が進んでおり、空港レストラン・リフレッシュ施設も利用できるプライオリティパス付きクレジットカードは貴重です。
日本国内の空港レストラン・リフレッシュ施設は以下の通りです。
空港名 | ターミナル | 施設名 | 施設タイプ | 営業時間 |
---|---|---|---|---|
成田国際空港 | 第1ターミナル | Japanese Grill & Craft Beer TATSU | レストラン | 11:00-22:00 |
第1ターミナル | 肉料理 やきすき やんま | レストラン | 11:00-21:30 | |
第2ターミナル | 鉄板焼 道頓堀 くり田 | レストラン | 11:00-21:30 | |
第2ターミナル | 9h nine hours Narita Airport | カプセルホテル | 24時間 | |
第3ターミナル | ぼてぢゅう屋台 | レストラン | 10:00-21:00 | |
羽田空港 | 羽田エアポートガーデン | All Day Dining Grande Aile | レストラン | 11:00-15:00 |
第1ターミナル | Foot Bath Cafe & Body Care LUCK | リフレッシュ | 10:00-20:00 | |
第2ターミナル | Body Care LUCK | リフレッシュ | 10:00-20:00 | |
伊丹空港 | - | 大阪エアポートワイナリー | レストラン | 11:00-20:00 |
関西国際空港 | 第1ターミナル | Botejyu 1946 | レストラン | 11:00-21:00 |
第1ターミナル | Japan Travelling Restaurant by BOTEJYU | レストラン | 11:00-21:00 | |
中部国際空港 | フライト・オブ・ドリームズ | The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar | レストラン | 11:00-22:00 |
第1ターミナル | 海膳空膳 | レストラン | 11:00-21:00 | |
第1ターミナル | ぼてぢゅう | レストラン | 11:00-21:00 | |
第1ターミナル | くつろぎ処 | リフレッシュ・温泉 | 11:00-21:00 | |
鹿児島空港 | - | Body Care LUCK | リフレッシュ | 10:00-19:00 |
国内線の利用が多い人にとってレストランやリフレッシュサービスの利用は重要なポイントになるため、最新の情報を必ず確認しておくようにしましょう。
空港レストラン・リフレッシュ施設も利用できる主要プライオリティパス付きクレジットカードは次の通りです。
空港レストラン・リフレッシュ施設を利用できるカード一覧
カード名 | 年会費 | 同伴者料金(税込) | 家族カードにおけるプライオリティパスの発行有無 | おすすめ度(5段階評価) |
---|---|---|---|---|
セゾン・プラチナビジネスアメックスカード | 初年度年会費無料 2年目以降3万3,000円 | 4,400円 | 発行なし | 5 |
apollostation THE PLATINUM | 22,000円 | 2,200円 | 制限なし | 4 |
セゾンプラチナアメックス | 33,000円 | 4,400円 | 制限なし | 4 |
エポスプラチナ | 30,000円 | 35米ドル | 発行なし | 4 |
TRUST Visaプラチナ | 38,500円 | 35米ドル | 制限なし | 3 |
ラグジュアリーカードチタン | 55,000円 | 35米ドル | 制限なし | 4 |
ラグジュアリーカードブラック | 110,000円 | 35米ドル | 制限なし | 4 |
プライオリティパス付きおすすめクレジットカードについてよくある質問

最後に、プライオリティパス付きのクレジットカードに関するよくある以下5つの質問に回答します。
日本国内ではどのようなプライオリティパスラウンジが利用できる?
日本国内では下記のようなプライオリティパスラウンジ施設が利用可能です。
直近では2025年8月に新千歳空港にプライオリティパスラウンジが施設されており、国内では年に1~2箇所程度プライオリティパス施設が新設されている傾向です。
国内空港 | 施設 |
新千歳国際空港 | Cafe Sky Library |
成田国際空港 | ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ ・鉄板焼 道頓堀 くり田 ・肉料理 やきすき やんま ・Japanese Grill & Craft Beer | TATSU ・ぼてぢゅう屋台 |
羽田国際空港(国際線) | ・TIAT LOUNGE ・Sky Lounge South ・POWER LOUNGE PREMIUM |
羽田エアポートガーデン | ・All Day Dining Grande Aile ・Body Care LUCK |
羽田国際空港(国内線) | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK |
関西国際空港 | ・カードメンバーズラウンジ 「金剛」 ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・カードメンバーズラウンジ 「六甲」 ・ぼてぢゅう ・カフェラウンジ「NODOKA」 ・Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU |
大阪国際空港 (伊丹空港) | ・大阪エアポートワイナリー |
中部国際空港 | ・KALラウンジ ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・コーラルラウンジ ・ぼてぢゅう ・くつろぎ処 ・海膳空膳 ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar |
福岡国際空港 | ・ラウンジ福岡 ・KALラウンジ |
鹿児島国際空港 | ・Body Care LUCK |
プライオリティパスの申し込み方法は?
プライオリティパス付帯のクレジットカードであっても、ほとんどのカードにおいてプライオリティパスの別途申し込みが必要になります(プライオリティパスの年会費不要)。
申し込み方法はクレジットカード会社によって異なるため、ご自身で確認してみてください。
ただし、いずれのクレジットカードにおいても申し込み方法は難しくはなく、クレジットカード各社が提供するポータルページから簡単に申し込みを行えます。
プライオリティパス公式サイトからは申し込みはできないので注意してください。
前述の通り、現物のカードではなく、アメックス社が提供しているようなデジタルカードの場合は即日プライオリティパスを利用可能ですが、現物カードの場合は申請後10日前後の時間がかかります。
そのため、プライオリティパスラウンジの利用予定のある人は時間に余裕を持って申込みするようにしてください。
プライオリティパス施設は到着便でも利用できますか?
到着便でも利用できるプライオリティパス施設もありますが、ラウンジの運営方針により異なるため一概にはいえません。
「Landside(制限エリア外)」と記載されているラウンジであれば、到着便においても利用できることが多いです。
日本国内にある空港レストラン・リフレッシュ施設については制限エリア外にあることが多いですが、2025年8月よりほとんどの施設で利用不可になりました。
10月時点で到着便で利用できる国内プライオリティパス施設の例は下記の通りです。
・IASS Executive Lounge1・2(成田空港)(サービス内容:無料ドリンク (アルコール類 お1人様1杯まで無料)、フライト情報、新聞・週刊誌閲覧、無線LAN) ・KIXエアポートカフェラウンジ NODOKA(関西国際空港)(サービス内容:ソフトドリンク、新聞、雑誌、Free Wifi、コンセント) |
同伴者は無料ですか?
プライオリティパスの同伴者(家族、恋人、同僚など)が無料かどうかはクレジットカードによります。
プライオリティパスは同伴者は原則として有料(1名あたり35米ドル 約5,200円)となりますが、特定のクレジットカードに付帯する特典を利用すれば、同伴者も無料で利用可能です。
2025年10月時点で同伴者もプライオリティパスが無料になるクレジットカードの例
カード名 | 年会費(税込) | プライオリティパス利用回数 | 同伴者料金 |
---|---|---|---|
楽天ブラックカード | 33,000円 | 無制限(レストラン利用不可) | 2名まで無料 |
JCB THE CLASS | 55,000円 | 無制限(レストラン利用不可) | 1名まで無料 |
ANAアメックスプレミアムカード | 165,000円 | 無制限(レストラン利用不可) | 1名まで無料 |
アメックスプラチナカード | 165,000円 | 無制限(レストラン利用不可) | 1名まで無料 |
アメックスセンチュリオンカード | 550,000円 | 無制限(レストラン利用不可) | 2名まで無料 |
プライオリティパス施設は小さい子供は無料ですか?
プライオリティパスにおける同伴者は年齢を問わないため、小さい子供でも同伴者の1人としてカウントされます。
前述のとおり、同伴者が無料でプライオリティパスを利用できるクレジットカードであれば、小さい子供も無料で利用できます。
また、子供の場合、年齢によって無料で利用できるプライオリティパスラウンジもあります。
子連れの人は空港を訪れる前にプライオリティパス公式サイトの確認をおすすめします。
プライオリティパス付きクレジットカードを発行して空港で快適な時間を過ごそう

プライオリティパス付きクレジットカードを発行することで、プライオリティパス単体の会員になるよりも年会費を安く抑えることもできます。
クレジットカードによってはプライオリティパス単体の半額以下の年会費で、プライオリティパスのサービスを受けることも可能です。
2025年10月現在は初年度年会費無料でプライオリティパスのプレステージ会員が付与されるセゾンプラチナビジネスアメックスカードや家族カードも無料で発行でき、1万円キャッシュバックされるダイナースクラブカードもおすすめです。
家族と一緒に旅行を楽しみたい人はダイナースクラブカードの選択も賢いでしょう。
プライオリティパス付きのクレジットカードを選ぶ際は、クレジットカードの年会費の他、ラウンジの利用上限数やサービス内容についても必ず確認してください。