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【2025年9月】成田空港のプライオリティパスラウンジをターミナル別に徹底解説

【2025年9月】成田空港のプライオリティパスラウンジをターミナル別に徹底解説

第1~3ターミナルまである成田空港では、それぞれのターミナルでプライオリティパス施設を運営しています。

ただし、ターミナルによって提供しているサービスや利用条件などが違うため、事前に詳細をチェックした上で活用することが大切です。

この記事では、成田空港でプライオリティパスを使いたい人向けに、各ターミナルの施設の特徴や注意点を解説します。

改悪によるレストランの変更点などもあるため、理解を深めてプライオリティパスを最大限に活用しましょう。

成田空港第1ターミナルのプライオリティパスラウンジ

成田空港第一ターミナル

一口にプライオリティパスと言っても、ターミナルによって提供されているサービスや施設は異なります。

ここでは、成田空港第1ターミナルのプライオリティパス施設の詳細を見ていきましょう。

第1ターミナルでは、2つのプライオリティパスラウンジと2つのレストランを利用可能です。

ただし、利用に関する条件やルールなどもあるため、事前にポイントをチェックしておくことが大切です。

IASSExecutiveLounge1

IASSExecutiveLounge1の外観

プライオリティパスラウンジとして知られる「IASSExecutiveLounge1」は、成田空港第1ターミナルの一般エリアにあります。

IASSExecutiveLounge1のドリンクメニュー

ドリンクメニューの種類が多く、アルコール以外にもソフトドリンクが10種類弱用意されています。

IASSExecutiveLounge1のビール

アルコール飲料は大人1名につきビールが1杯まで無料なので、フライト前にほろ酔い気分で寛ぎたい人にピッタリです。

12歳未満の子どもは追加料金がかからず、小学校高学年までの子どもを連れたファミリー層はよりお得感を味わえます。

また、「IASSExecutiveLounge1」は成田空港の中でも数少ない到着時に利用可能なプライオリティパス施設です。

IASSExecutiveLounge1の座席

1人がけのソファー席以外に、作業などに最適なコンセント付きのカウンター席もあり、さまざまな層にとって使いやすいのがポイントです。

プライオリティパス施設の名称I.A.S.S Executive Lounge 1
場所第1ターミナルの本館4階から入場し、中央エスカレーターで5階へアクセス(北ウイングの右側)
営業時間午前7時~午後9時
同伴者12歳未満の子どもは無料
利用条件到着便、出発便、国内線乗り継ぎの場合に利用可
サービス内容・スナック類、ソフトドリンク、インターネット、FAX、新聞・雑誌・アルコール飲料は大人1名につき1杯まで無料(2杯目以降は有料)
シャワーの有無

IASSSuperiorLounge希和-NOA-

IASSSuperiorLounge希和-NOA-の外観


成田空港第1ターミナルの制限エリア内でプライオリティパスラウンジを利用したいなら、「IASSSuperiorLounge希和-NOA-」へ立ち寄ってみましょう。

午前7時30分から午後9時まで営業しており、和モダンな雰囲気が印象的。

ライトブラウンの家具や内装で統一され、落ち着いた空間でフライトまでの時間を寛げます。

また、ホットミールが充実しており、うどん、そば、カレーのほか、コロッケパンなどのモーニングセットも楽しめます。

煮物、パン、デザートといったバリエーション豊富なメニューがビュッフェスタイルで提供されているので、1食分をガッツリ食べたい場合にも最適です。

6歳未満の子どもは無料となっており、家族連れならコストパフォーマンスをアップできます。

ただし、「IASSSuperiorLounge希和-NOA-」はあまり広くないため、頻繁に待ち時間が発生しています。

長期連休シーズンや時間帯によっては入場制限がかかりやすく、早めに訪れるのがおすすめです。

プライオリティパス施設の名称I.A.S.S Superior Lounge -NOA-
場所第1ターミナルのエアサイド(国際線出発エリア3階のゲート26の隣)
営業時間午前7時30分~午後9時
同伴者6歳未満の子どもは無料
利用条件・最長2時間まで・出発時のみ利用可
サービス内容・軽食、ソフトドリンク、アルコール飲料、Wi-Fi、新聞・雑誌・荷物預かりサービスが無料
シャワーの有無

肉料理やきすきやんま

肉料理やきすきやんまの外観

成田空港第1ターミナルにある「肉料理やきすきやんま」は、味の良さに定評があるプライオリティパスラウンジです。

焼きすきやんまのプライオリティパスメニュー

焼きすきを提供しており、ハイクオリティな和牛を無料で楽しめるのが魅力です。

脂の甘みをしっかりと味わえるため、空港レストランとは思えない上質な食事を堪能できます。

脂身が好きな人には美味しく感じられますが、普段からハラミやロースなど脂身が少ないお肉を好んで食べるような人には少し苦手に感じるかもしれません。

また、付け合わせに野菜や汁物はもちろん、ご飯も付いてきます。

ご飯もこだわりの銀しゃりを使っているということもあり粒が大きく甘みがあり、美味しかったです。

焼き好きやんまのアルコールメニュー

ちなみに、アルコールやソフトドリンクなどは有料になります。

最大2名の同伴者までOKで、大人と食事をシェアする場合は7歳未満の子どもは無料で入場可能です。

家族や友人と利用できるため、コストパフォーマンスを高めながら旅費を節約できます。

ただし、出発時のみプライオリティパスの対象となっているほか、フライト出発前の3時間以内に利用しなければならない点に注意が必要です。

「肉料理やきすきやんま」は正午~午後5時が営業時間となっており、利用できる時間が短い点にも注意しましょう。

プライオリティパス施設の名称肉料理やきすきやんま
場所第1ターミナルのランドサイド(4階のレストラン・ショップフロアのエリア内)
営業時間正午~午後5時
同伴者・カード保持者1名あたり最大2名の同伴者が可
・大人と食事をシェアする場合、7歳未満の子どもは無料
利用条件・最大2時間まで
・プライオリティパス付きのクレジットカードと搭乗券をフライト出発前の3時間以内に提示すること
・出発時のみ利用可
サービス内容レストランが指定する3,400円(税込)相当のセットメニューが1回無料

JapaneseGrill&CraftBeerTATSU

JapaneseGrill&CraftBeerTATSUの外観

「JapaneseGrill&CraftBeerTATSU」では、プライオリティパスのユーザー向けに2種類のメニューを提供しています。

1つは肉うどんと天ぷらの盛り合わせで、2つ目は刺身、うどん、天ぷらのセットです。

いずれも量が多く、大人1名でしっかりと食べるのはもちろん、子どもと一緒にシェアしたいときにも最適です。

最大で2名の同伴者まで一緒に入れるので、家族や友人もプライオリティパスの恩恵を得られます。

味は人によって好みが分かれやすく、「いろんな空港で食べたいくらい美味しい」という声もある一方で、「海外の日本食みたいで本格的ではない」と感じる層もいるのが実情です。

なお、「JapaneseGrill&CraftBeerTATSU」は制限エリア内にあるため、セキュリティを抜けた後でゆっくり食事を楽しめます。

フライト出発前の3時間以内に利用しなければならないという条件はあるものの、一般エリアにあるプライオリティパス施設よりも利便性が高くなっています。

プライオリティパス施設の名称Japanese Grill & Craft Beer TATSU
場所第1ターミナルのエアサイド(3階の国際線・乗り継ぎ便出発ロビーにある免税店・レストランエリア内)
営業時間正午~午後6時
同伴者・カード保持者1名あたり最大2名の同伴者が可
・大人と食事をシェアする場合、7歳未満の子どもは無料
利用条件・最大2時間まで
・プライオリティパス付きのクレジットカードと搭乗券をフライト出発前の3時間以内に提示すること
・出発時のみ利用可
サービス内容レストランが指定する3,400円(税込)相当のセットメニューが1回無料

成田空港第2ターミナルのプライオリティパスラウンジ

成田空港の第2ターミナルには、合計4つのプライオリティパス施設があります。

2つのラウンジ及びレストランとリラクゼーション施設が1つずつ展開されており、成田空港のプライオリティパス施設の中で唯一のリラクゼーション施設が利用できるターミナルです。

以下では、それぞれのプライオリティパス施設の詳細や注意点について解説します。

IASSSuperiorLounge虚空-KoCoo-

出典:プライオリティパス公式サイト

「IASSSuperiorLounge虚空-KoCoo-」は、レトロ喫茶をイメージしたプライオリティパスラウンジです。

2025年に内装がリニューアルされ、以前のグレーを基調とした空間から昭和風の喫茶店に姿を変えています。

可愛らしいレトロ文字の看板、メニュー、ゲーム機などがあり、ナポリタン、トースト、メロンソーダ、プリンアラモードをはじめとする昔懐かしい食事が注文可能。

アニメキャラのフィギュアなども飾られているので、写真映えすること間違いなしのフォトジェニックなプライオリティパスラウンジです。

最長2時間まで滞在可能で、写真目的で利用するのはもちろん、フードやドリンクメニューを思う存分に味わいたい場合にも最適です。

荷物預かりサービスを無料で行っており、大きな荷物で旅行している場合も安心して利用できます。

また、第2ターミナルの制限エリア内にあり、セキュリティを抜けた後でゆっくりと過ごせるのも魅力です。

出発時のみ利用できる点や制限エリア内にあるという点から、比較的混雑しにくいプライオリティパスラウンジとなっています。

プライオリティパス施設の名称I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo-
場所第2ターミナルのエアサイド(国際線出発エリア4階)
営業時間午前7時30分~午後9時
同伴者6歳未満の子どもは無料
利用条件・最長2時間まで
・出発時のみ利用可
サービス内容・軽食、ソフトドリンク、アルコール飲料、Wi-Fi、新聞・雑誌
・荷物預かりサービスが無料
シャワーの有無

IASS ExecutiveLounge 2

成田空港の第2ターミナルに位置する「IASS ExecutiveLounge 2」は、アルコール飲料が1杯まで無料のプライオリティパスラウンジです。

IASS ExecutiveLounge 2のドリンクバー

2杯目以降は有料ですが、誰でも1杯目はタダでアルコールを楽しめます。

食事メニューなどはないものの、スナック類はあるのでおつまみにもピッタリ。

ブラウンやグレーを基調とした落ち着いた雰囲気で、コンセントも完備されています。

12歳以下の子どもは無料で入場できるため、家族連れにとっても利便性が高いプライオリティパスラウンジです。

なお、「IASS ExecutiveLounge 2」は一般エリアに位置しており、出発便だけでなく到着便での利用もOKとなっているのがポイントです。

プライオリティパス施設の名称IASS ExecutiveLounge 2
場所第2ターミナルのランドサイド(3階からG搭乗手続きカウンターの隣にあるエスカレーターで4階に移動及び左折し、案内看板に従う)
営業時間午前7時~午後9時
同伴者12歳未満の子どもは無料
利用条件到着便、出発便、国内線乗り継ぎの場合に利用可
サービス内容・スナック類、ソフトドリンク、インターネット、FAX、新聞・雑誌
・アルコール飲料は大人1名につき1杯まで無料(2杯目以降は有料)
シャワーの有無

鉄板焼き 道頓堀くり田

道頓堀くり田の外観

成田空港の第2ターミナルで食事を楽しむなら、「道頓堀くり田」がおすすめです。

「道頓堀くり田」は第2ターミナルで唯一、プライオリティパスを利用できるレストランとなっています。

モダン焼き、牛ランプステーキ、チキンステーキなどがあり、食べ応え抜群のボリュームある食事が提供されています。

とくにモダン焼きは豚肉、海老、野菜がたっぷり入っているので、「栄養バランスが気になる」「海外旅行前にしっかり野菜も食べておきたい」という人にもピッタリです。

ただし、牛ランプステーキに関しては肉のパサつきが気になるといったレビューも多い点に注意しましょう。

「道頓堀くり田」はあまり広くないため、場合によっては待ち時間が長くなることもあります。

大人と食事をシェアする場合に7歳未満の子どもが無料になるのは魅力ですが、国際線での出発時のみ利用できるプライオリティパス施設です。

プライオリティパス施設の名称鉄板焼 道頓堀 くり田
場所第2ターミナルのエアサイド(保安検査通過後の2階のフードコートエリア内)
営業時間午前7時30分~午後10時(ラストオーダーは午後10時)
同伴者大人と食事をシェアする場合、7歳未満の子どもは無料
利用条件・最大2時間まで
・プライオリティパス付きのクレジットカードと搭乗券をフライト出発前の3時間以内に提示すること
・国際線での出発時のみ利用可
サービス内容レストランが指定する3,400円(税込)相当のセットメニューが1回無料

ナインアワーズNaritaAirport

ナインアワーズ内の様子
出典:プライオリティパス公式サイト

「ナインアワーズNaritaAirport」は、成田空港で唯一のシャワーを提供しているプライオリティパス施設です。

最大5時間まで滞在可能で、シャワー以外にカプセルで休息できるのも嬉しいポイント。

毛布、タオル、スリッパ、歯ブラシ、ドライヤーなどの最低限度のアメニティが揃っており、シャワールームもカプセルも清潔感があります。

カプセルの中には専用コンセントもあるため、充電しながら寛ぎたい場合にも安心です。

ロッカーも広めに作られており、荷物が多くてもしっかりと収納できます。

ただし、利用条件として、クレジットカードと搭乗券をフライト出発前の24時間以内に提示することがあげられています。

24時間以上前や到着後の利用はできないため、必ずフライト前に立ち寄りましょう。

プライオリティパス施設の名称9h nine hours Narita Airport
場所第2ターミナルのランドサイド(保安検査前に2階から連絡通路経由で高層パーキングエリアのP2に渡った先のB1階)
営業時間24時間(プライオリティパスでの利用は午前9時から午後8時)
同伴者・カード保持者1名あたり最大1名の同伴者が可
・5歳以下は利用不可
・6~11歳の子どもは同性の保護者の同伴が必要
・12~17歳の子どもは保護者の同伴が必要
利用条件・プライオリティパス付きのクレジットカードと搭乗券をフライト出発前の24時間以内に提示すること
・出発時のみ利用可
サービス内容・最大5時間の滞在が無料
・6時間を超える場合は通常の宿泊料金から3,400円(税込)が差し引かれる
・毛布、枕、スリッパ、シャワー、カプセル、Wi-Fi
シャワーの有無

成田空港第3ターミナルのプライオリティパスラウンジ

成田空港第3ターミナル

成田空港第3ターミナルでは、1か所のみプライオリティパスの対象です。

レストランが利用可能で、以下で詳細を解説します。

ぼてぢゅう屋台

ぼてじゅう屋台の外観

成田空港第3ターミナルでプライオリティを使いたいなら、「ぼてぢゅう屋台」を利用しましょう。

ぼてぢゅう屋台のプライオリティパスメニュー

たこ焼き、モダン焼き、広島焼、焼きそばをはじめとする関西風の料理を提供しており、セットメニューを無料で注文できます。

「ぼてぢゅう屋台」のメニューはどれもボリューム満点で、フライトの合間に空腹を満たせます。

塩バターどら焼きなどの甘いメニューもあるため、食後のデザートがほしい人にもおすすめです。

また、午前5時から午後10時まで営業しており、時間帯を問わずに食事を楽しめます。

利用するシーズンや時間帯にもよるものの、比較的混雑しにくいところも大きなメリット。

ただし、フライト出発前の3時間以内に利用しなければならないため、やや慌ただしさを感じる可能性があります。

一般エリアにあるプライオリティパス施設となっており、時間には十分に気を付けることが大切です。

プライオリティパス施設の名称ぼてぢゅう屋台
場所第3ターミナルのランドサイド(保安検査の手前にある2階のフードコートエリア内)
営業時間午前5時~午後10時(ラストオーダーは午後10時)
同伴者大人と食事をシェアする場合、7歳未満の子どもは無料
利用条件・最大2時間まで
・プライオリティパス付きのクレジットカードと搭乗券をフライト出発前の3時間以内に提示すること
・出発時のみ利用可
サービス内容レストランが指定する3,400円(税込)相当のセットメニューが1回無料
シャワーの有無

成田空港のプライオリティパスラウンジについてよくある質問

成田空港内の様子

ここでは、成田空港のプライオリティパスラウンジに関するQ&Aをご紹介していきます。

フライト前に詳細を確認し、トラブルを防ぎながら快適にプライオリティパスを利用しましょう。

プライオリティパスラウンジの利用には何が必要ですか?

プライオリティパスの券面

プライオリティパスを利用するにあたって、以下のものを準備しておきましょう。

・プライオリティパスが特典として付いているクレジットカード
・航空券
・プライオリティパスの会員証

プライオリティパスの受付にて、プライオリティパスが特典として付いているクレジットカードを提示する必要があります。

忘れると入場できない可能性が高いので、旅行の際には必ず持参してください。

また、プライオリティパスはフライトに伴うサービスとなっており、紙かアプリの航空券を提示しないと入場を拒否される恐れがあります。

プライオリティパスの会員証は事前にアプリなどにダウンロードし、当日スムーズに出せるように準備しておきましょう。

到着便でも利用できますか?

成田空港第3ターミナル

2025年9月時点において、成田空港で到着時に利用できるプライオリティパスは「IASSExecutiveLounge1」と「IASS ExecutiveLounge 2」の2つのみです。

元々は出発便と到着便の両方を対象としたサービスが多かったものの、プライオリティパスの改悪によって2025年6月以降はレストランにおける到着便のアクセスが全て不可となっています。

ただし、出発前ならいつでもプライオリティパスを利用できるわけではなく、「フライト出発前の〇時間以内」などの厳しい条件も追加されています。

成田空港でプライオリティパスを使いたい場合は、以下の条件を事前に確認しておきましょう。

第1ターミナル肉料理やきすきやんまフライト出発前の3時間以内
JapaneseGrill&CraftBeerTATSUフライト出発前の3時間以内
第2ターミナル道頓堀くり田フライト出発前の3時間以内
ナインアワーズNaritaAirportフライト出発前の24時間以内
第3ターミナルぼてぢゅう屋台フライト出発前の3時間以内

入場制限はありますか?

成田空港のプライオリティパスでは、基本的に入場に関する制限などは設けられていません。

条件さえクリアすれば利用できるものの、混雑時には待ち時間などが発生する可能性は考えられます。

特にあまり広くない施設に関しては、長期連休シーズンとかぶると入場まで1時間近く待つこともあります。

一般エリアにあるプライオリティパス施設の場合は時間の猶予がなくなってしまうため、事前にスケジュール調整をしながら利用することが大切です。

プライオリティパスラウンジのホッピングはできますか?

成田空港では、プライオリティパスを使ったラウンジホッピングが可能です。

ホッピングとは、プライオリティパスサービスを対象としている施設を複数利用することを指します。

ただし、2025年6月より、成田空港のプライオリティパスレストランでは「搭乗券をフライト出発前の3時間以内に提示すること」が条件に付け加えられています。

制限エリア内であれば時間の余裕があるものの、一般エリア内のプライオリティパスレストランをホッピングする場合は厳選した方が安心です。

以下は、成田空港のプライオリティ施設を一般エリア内と制限エリア内で分けた表です。

一般エリア内制限エリア内
IASSExecutiveLounge1IASSSuperiorLounge希和-NOA-
肉料理やきすきやんまJapaneseGrill&CraftBeerTATSU
IASS ExecutiveLounge 2IASSSuperiorLounge虚空-KoCoo-
道頓堀くり田 
ナインアワーズNaritaAirport
ぼてぢゅう屋台

「JapaneseGrill&CraftBeerTATSU」を除く全てのレストランが一般エリア内にあり、フライト出発前の3時間以内に複数を利用するのはやや危険です。

ラウンジとレストランを上手く組み合わせるなど、時間の余裕をもってプライオリティパスを活用しましょう。

成田空港のプライオリティパスラウンジを存分に楽しもう!

成田空港内の様子

成田空港では、ターミナル1、2、3の全てでプライオリティパス施設を利用可能です。

ただし、ターミナルによってはラウンジ、レストラン、リラクゼーション施設などの提供されているサービスが異なります。

一般エリアだけでなく、制限エリア内にあるプライオリティパス施設もあるため、各施設の利用条件などを確認した上で利用しましょう。

旅行前にポイントをしっかりと押さえて、各ターミナルで快適にプライオリティパス施設を活用してくださいね

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