【2025年10月】海外旅行におすすめの最強クレジットカード6枚を徹底解説

海外旅行初心者の皆さんは、海外でのお支払いや万が一のトラブルに備えて、適切なクレジットカードの準備はできていますか?
海外旅行では現地通貨への両替手数料、ATM手数料、さらには急な病気やケガ、盗難などのリスクがつきものです。
そんな不安を解消してくれるのが、クレジットカードです。
2025年10月現在、海外旅行初心者でも安心して使える優秀なカードが数多く登場しています。
本記事では、海外旅行保険の充実度、為替手数料の安さ、使いやすさを基準に厳選した11枚のクレジットカードを徹底比較していきます。
海外旅行初心者向けのおすすめのクレジットカード6枚を徹底比較

以下は海外旅行初心者におすすめのクレジットカード6枚になります。
海外旅行初心者におすすめのクレジットカードは年会費が永年無料で発行できるだけでなく、海外旅行保険が充実しているカードが多いため、ぜひ自分に合った1枚を選んでみてください。
年会費永年無料のエポスカード

エポスカードは、丸井グループの株式会社エポスカードが発行する年会費永年無料のクレジットカードです。
海外旅行初心者にとって特に魅力的な特典が充実しており、VISAブランドで世界中どこでも安心して利用できます。
エポスカードの最大の魅力は、年会費が永年無料でありながら海外旅行に必要な機能が一通り揃っていることです。
18歳以上(高校生を除く)であれば申込可能です。
また、マルイ店内やモディにあるエポスカードセンターでの即日発行にも対応しているため、急な海外旅行が決まった場合でもすぐに手に入れることができます。
基本的なポイント還元率は0.5%となっており、200円の利用につき1ポイントが貯まります。
貯まったエポスポイントは2年間有効で、マルイでの買い物やギフト券への交換、他社ポイントへの移行など様々な用途で活用できます。
エポスカードには海外旅行傷害保険が付帯されており、ツアー料金や交通費などの旅行関連費用をカードで決済することで保険が適用される利用付帯となっています。
傷害死亡・後遺障害で最高3,000万円、疾病治療費用で270万円、傷害治療費用で200万円の補償があり、海外での急な病気やケガに備えることができます。
海外でのキャッシングにも対応しており、現地ATMから現地通貨を引き出すことが可能です。
海外事務手数料は3.85%とVISAの基準レートが適用されるため、他社カードと比較しても標準的な水準となっています。現金が必要な場面でも柔軟に対応できるため、海外旅行の際は非常に重宝します。

2025年10月現在、エポスカードではオンライン申込限定で2,000円相当のポイント(または店舗用クーポン)をプレゼントする新規入会特典があります。
入会特典の2,000ポイントはお届けしたカードに付与されています。
マルイ店舗でお受け取りの場合は、当日から使用可能です。
入会を検討している方にとっては絶好のタイミングといえるでしょう。
年会費無料で海外旅行保険が付帯し、世界中で使えるVISAブランドということを考慮すると、エポスカードは海外旅行初心者にとって非常に頼りになるクレジットカードです。
特に初めての海外旅行で不安を感じている方には、安心感のある一枚としておすすめできます。
カード名 | エポスカード |
国際ブランド | VISA |
年会費 | 無料 |
入会条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
ポイント還元率 | 0.5% |
海外事務手数料 | 3.85% |
海外キャッシング料金 | 18.0%+ATM手数料 |
海外旅行傷害保険 | 最高3,000万円、利用付帯 |
その他の特典 | ・マルイやモディ、通販サイトでの10%オフセールや優待割引 ・全国の飲食店、遊園地入場料、カラオケ、美容院やネイル、スパや温泉入場料の割引など、他 |
JCBカード Wは最大24,000円の新規入会キャンペーンを開催中

JCB CARD Wは、39歳以下限定で発行される年会費永年無料の高還元率クレジットカードです。

JCB CARD Wの最大の魅力は、基本還元率1.0%という高い水準にあります。
一般的なJCBカードの2倍のポイントが貯まるため、1,000円の利用につき2ポイント(10円相当)が獲得できます。
さらに、JCBオリジナルシリーズパートナー店舗での利用時には、ポイント倍率が大幅にアップします。
Amazonやセブンイレブンでは1.2%、スターバックスカードへのチャージ時には3.3%、Starbucks eGiftの購入時には最大6.3%という驚異的な還元率を実現します。
日常的によく利用する店舗で高還元率を享受できるため、特に若年層のライフスタイルにマッチした設計となっています。
楽天市場やYahoo!ショッピングでも0.9%の還元率でポイントが貯まるため、ネットショッピングでもお得に利用できます。
貯まったポイントは月額のお支払いをキャッシュバックできたり、Amazonでの買い物や、スターバックスカードへチャージすることもできるなどポイント関連に関しては充実しています。
海外での利用時には1.60%の事務手数料が発生しますが、これは一般的なクレジットカードと同程度の水準です。
海外旅行傷害保険は最高2,000万円まで補償されますが、利用付帯となっているため、旅行代金や交通費をJCB CARD Wで決済することが保険適用の条件となります。
補償額は他の年会費無料カードと比較しても充実しており、海外旅行時の安心材料となります。
ただし、国際ブランドがJCBのみのため、海外では利用できない店舗もあります。
特にヨーロッパや一部のアジア諸国ではJCB加盟店が限られる場合があるため、海外旅行の際にはVISAやMasterCardのサブカードを持参することをおすすめします。

2025年10月現在、新規入会&条件達成でJCBのクレカ積立最大2%還元、さらに最大24,000円キャッシュバックを行っています。
Amazon利用やスマホ決済で最大15,000円キャッシュバック

2025年7月1日から2025年9月30日までの期間中にJCBカードWに入会し、Amazon.co.jpでのショッピングや各種スマホ決済を利用することで、利用金額の20%がキャッシュバックされるキャンペーンです。
項目 | 内容 |
入会期間 | 2025年7月1日〜2025年9月30日 |
キャッシュバック率 | 利用金額の20% |
上限金額 | 15,000円 |
対象利用金額 | 最大75,000円 |
MyJCBアプリログイン期間 | 入会月翌々月15日まで |
キャッシュバック時期 | 入会4か月後の10日頃 |
- Amazon.co.jp(Amazon Market Place含む)
- Apple PayやGoogle Pay™での支払い
- App StoreやGoogle Play Storeでの支払い
- My JCB Payでの支払い
Amazonでの利用分は、日用品から家電まで幅広い商品が対象となるため、条件を満たすのは比較的簡単です。

特にAmazonギフト券の購入も対象になるので、すぐに買い物の予定がなくても、あらかじめギフト券をチャージしておけば特典をしっかり活用できます。
また、ギフト券の有効期限は10年間と長く設定されているため、将来の買い物に備えて購入しておいても安心です。
Kindle電子書籍やプライムビデオなどのデジタルコンテンツ、海外のAmazonサイト(Amazon.com等)は対象外となるため注意が必要です。
Amazonギフト券の購入は対象となるため、特に購入予定がない場合でもギフト券をチャージしておくことで特典を最大限活用できます。
年間利用額に応じて最大5,000円キャッシュバック

2025年7月1日から2025年9月30日までの期間中に入会した方を対象に、年間のカード利用金額に応じて段階的にキャッシュバックが受けられるキャンペーンです。
年間利用金額 | キャッシュバック額 |
70万円以上 | 2,000円 |
100万円以上 | 5,000円 |
このキャンペーンは、長期間の利用実績に応じて特典がもらえる仕組みになっています。
そのため、普段からクレジットカードをよく使う方にとって、とてもお得な内容です。
- 対象カードに入会(JCBカードW、JCB カード W plus L、JCB カード S)
- 対象期間内でMyJCBアプリにログイン
- 対象カードを利用する
このキャンペーンは実施期間が長いので、公共料金の支払いをカードにまとめたり、日常の買い物に使ったりすることで、無理なく条件を満たせます。
月に平均して約8万3千円使えば、1年で合計100万円に到達します。
家族カード同時入会で最大4,000円キャッシュバック

2025年7月1日から2025年9月30日までの期間中に家族カードを申し込み、実際に利用することで家族1名につき2,000円のキャッシュバックが受けられます。
項目 | 内容 |
家族カード申込期間 | 2025年7月1日〜9月30日 |
参加条件 | 家族カードを申し込む、家族カードでキャンペーンの参加登録をする |
利用条件 | 期間中に家族カードを1回以上利用 |
キャッシュバック額 | 家族1名につき2,000円 |
最大特典額 | 4,000円(2名分) |
家族カードの大きなメリットは、利用金額に下限がないことです。例えばコンビニで100円程度の買い物をするだけでも条件を満たせるので、普段カードをあまり使わない家族でも気軽に利用できます。
さらに、家族カードで貯まったポイントは本会員のポイントとまとめられるため、家族全体で効率よくポイントを貯めることができます。
JCBカードWのクレカ積立で0.5%キャッシュバック

2025年5月26日から2025年9月30日までの期間中、JCBのクレカ積立サービス利用者を対象としたキャンペーンです。積立額に応じて0.5%のキャッシュバックが受けられます。
このキャンペーンは、JCBが新しく始めたクレジットカード積立サービスのリリースを記念して行われているものです。通常の投資によるリターンに加えてキャッシュバック特典も受けられる、非常にお得で新しい仕組みになっています。
条件 | 詳細 |
対象カード | JCBカードW、JCB カード W plus L、JCB カード S、JCBゴールド、JCBプラチナ |
証券会社での設定 | 提携の証券会社の取引画面でクレジットカードを登録・クレカ積立設定 |
アプリログイン | 対象期間内でMyJCBアプリにログイン |
カード利用条件 | 対象カードを15万円(税込)以上利用 |
クレジットカード積立の大きな魅力は、投資の支払いでもクレジットカードのポイントが貯まることです。
月10万円まで積立ができ、JCBカードWの基本還元率1%に加えて、実質1.5%の還元を受けながら投資ができます。
これは、銀行口座からの引き落としによる従来の積立投資では得られないメリットです。
JCBプラチナカードを持っている場合は、積立額に対して10%が還元される特別な条件が適用されます。
投資を始めてみたい人にとっては、資産づくりとキャッシュバックの両方を得られるお得な仕組みです。
最大24,000円獲得できる新規入会キャンペーンは9月30日までの期間限定なのでぜひ今のうちの入会をおすすめします。
カード名 | JCB カード W |
国際ブランド | JCB |
年会費 | 無料 |
入会条件 | 18歳以上~39歳以下、本人または配偶者に安定して継続した収入のある方、学生可 |
ポイント還元率 | 0.6~6.3% ANAマイル、JALマイル、スカイマイル共通(500ポイントで1,500マイル) ・0.6% 国内海外一般加盟店 、ETC、ローソン、ファミリーマート、クイックペイ利用 ・0.9% 楽天市場、Yahoo!ショッピング、髙島屋、apollostation、ビックカメラ ・1.2% Amazon、セブンイレブン、小田急百貨店、和民 ・1.8% AOKI ・3.3% スターバックスカードチャージ ・6.3% Starbucks eGift |
海外事務手数料 | 1.60% |
海外キャッシング料金 | 公式サイトをご覧ください |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円、利用付帯 |
その他の特典 | ・対象店舗での利用はポイント倍率がアップ ・JCBカードSの2倍ポイントが貯まる 松井証券とSBI証券でクレカ積立が可能 |
ライフカード(学生)なら海外ショッピングの4%がキャッシュバック

ライフカード(学生)は、株式会社ライフカードが発行する学生専用のクレジットカードです。
年会費永年無料でありながら海外利用で4%キャッシュバック、誕生月は3倍ポイントなど、学生にとって非常に魅力的な特典が充実しています。
卒業後は自動的に一般のライフカードに切り替わるため、長期にわたって利用できる安心感もあります。

ライフカード(学生)の最も注目すべき特典は、海外でのショッピング利用分に対する4%キャッシュバックサービスです(※年間10万円まで)。
海外事務手数料は3.85%発生しますが、4%のキャッシュバックがあるため実質的にはプラスとなり、海外での買い物が非常にお得になります。
このキャッシュバック制度により、海外旅行や海外留学の際の買い物で現金が戻ってくるため、学生の海外体験をサポートする画期的なサービスといえます。
海外でのキャッシングサービスにも対応しているため、現地通貨が必要な場面でもATMから引き出すことが可能です。
在学中は海外旅行傷害保険が自動付帯されており、最高2,000万円まで補償されます。
学生の海外旅行や短期留学時に万が一の事故や病気が発生した場合でも、しっかりとした補償を受けることができます。
自動付帯のため、旅行代金をカードで支払わなくても保険が適用される点は、学生にとって非常に心強いサービスです。
海外での医療費は高額になりがちですが、この保険があることで安心して海外体験を楽しむことができるでしょう。

現在ライフカード(学生)では、新規入会キャンペーンとして最大15,000円のキャッシュバックを実施しています。
入会条件を満たすことで段階的にキャッシュバックを受けられるため、カードを作るだけで大きなメリットを享受できます。
海外利用分の4%キャッシュバックと合わせると、学生の海外体験を経済面でしっかりとサポートしてくれる充実した特典内容となっています。
現在学生で海外旅行やクレジットカード作成を検討している方には、特におすすめできる一枚といえるでしょう。
カード名 | 学生専用ライフカード |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB |
年会費 | 無料 |
入会条件 | 18~25歳、学生専用 |
ポイント還元率 | 0~0.5% |
海外事務手数料 | 3.85% |
海外キャッシング料金 | 13.505~18.0% |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円、自動付帯 |
その他の特典 | 0~0.5% ANAマイル(300ポイントで750マイル) ・0% ETC ・0.25% 国内海外一般加盟店 、Amazon、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート ・0.5% 楽天市場、Yahoo!ショッピング |
イオンカード

イオンカード(WAON一体型)は、イオンフィナンシャルサービス株式会社が発行する年会費永年無料のクレジットカードです。
Web申込みで最短5分での即時発行が可能となっており、急にクレジットカードが必要になった場面でも迅速に対応できます。
カードにはWAON機能が一体化されているため、クレジットカードとしてだけでなく、電子マネーWAONとしても利用可能です。
イオンカード(WAON一体型)の最大の魅力は、イオングループ各店舗での充実した特典にあります。

毎月20日と30日の「お客さま感謝デー」では、イオン、マックスバリュ、イオンスーパーセンターなどの対象店舗で買い物代金が5%オフになります。
食料品から日用品まで幅広い商品が対象となるため、家計の節約に大きくつながります。
WAONポイントの獲得においても優遇されており、イオングループ対象店舗での利用時は常に通常の2倍のポイントが貯まります。さらに、毎月10日の「ありが10デー」には、イオングループ以外の店舗でも2倍のポイントが獲得できるため、幅広い利用シーンでお得感を実感できるでしょう。
イオンカード(WAON一体型)の海外事務手数料は1.6%となっており、一般的なクレジットカードの1.63%〜2.0%と比較してもやや低めの設定です。
海外でのショッピング利用においては、手数料面でのメリットを享受できるでしょう。
ただし、海外キャッシングサービスについてはリボ払いでの返済のみの対応となっているため、一括返済を希望する場合は別途手続きが必要になります。
また、海外旅行傷害保険は付帯されていないため、海外旅行の際は別途保険加入を検討する必要があります。
カード名 | イオンカード(WAON一体型) |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB |
年会費 | 無料 |
入会条件 | 18歳以上、学生可(高校生は卒業年度の1月1日以降は可) |
ポイント還元率 | 0.25~0.5% JALマイル(1,000ポイントで500マイル) ・0.25% 国内海外一般加盟店 、ETC、Amazon、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート ・0.5% 楽天市場、Yahoo!ショッピング、ミニストップ、イオン、ダイエー、マックスバリュ、まいばすけっと、コスモ石油、和民、KASUMI、近畿日本ツーリスト |
海外事務手数料 | 1.60% |
海外キャッシング料金 | 7.8~18.0%、海外キャッシングは全てリボルビング払い |
海外旅行傷害保険 | なし |
その他の特典 | ・イオングループ対象店はWAONポイントが2倍 ・お客さま感謝デーは買い物代が5%オフ ・イオンシネマで映画鑑賞割引 |
楽天カード

楽天カードは楽天カード株式会社が発行している年会費無料のクレジットカードです。
海外事務手数料は3.63%でキャッシングにも対応、海外旅行保険も付帯されています。
楽天が提供しているサービスで使用すると、楽天ポイントが貯まりやすいクレジットカードのため、日常的にネットショッピングを利用する人に支持されています。
プリペイド型電子マネーEdyを搭載したカードを選部ことができ、楽天カードからチャージする際に、200円毎に1ポイントが貯められます。
カードの100円利用で楽天ポイントが1ポイント付き、楽天市場で買い物をすると3倍、楽天トラベルの利用では2倍のポイントが獲得できるのが利点です。
貯めたポイントは1ポイント1円として支払いに使用でき、ガスや電気など光熱費の決済や旅行の際のホテルアップグレードといった様々な楽天のサービスを利用可能です。
普段から楽天の提供するサービスを利用している人にとっては、楽天ポイントが貯まりやすい点が大きなメリットです。
旅行だけでなく、日常的なクレジットカードの利用を考えている人にとってはお得なカードです。

2025年10月現在、新規入会と1回の利用で楽天ポイント10,000ポイントがプレゼントされる新規入会キャンペーンも開催中です。
カード名 | 楽天カード |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB、AMEX(アメックス) |
年会費 | 無料 |
入会条件 | 18歳以上、学生可 |
マイルの還元率 | 0.25~1.5% ANAマイル、JALマイル共通(50ポイントで25マイル) ・0.25% 楽天Edyチャージ ・0.5% 国内海外一般加盟店 、ETC、Amazon、Yahoo!ショッピング、セブンイレブン、ローソン、ENEOS ・0.75% ファミリーマート ・1.5% 楽天市場 |
海外事務手数料 | 3.63% |
海外キャッシング料金 | 18.0%、1~90万円(審査により異なる) |
海外旅行傷害保険 | 最高3,000万円、利用付帯 |
その他の特典 | 楽天市場の買い物はポイントが最大3倍、プリペイド型電子マネーEdy搭載 |
三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)は三井住友グループが発行している銀行系カードで、豊富なポイント還元や年会費永年無料が魅力のカードです。
海外事務手数料は3.63%で海外でのキャッシングにも対応しています。
海外旅行傷害保険(利用付帯)も付帯されているので、万が一の時の金銭的保障が受けられるようになっています。
ポイント還元としては、対象のコンビニや飲食店などでスマホでのタッチ決済をすると、最大で7%ポイントが得られます。
7%還元率の詳細は下記の通りです。
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
さらに家族ポイントを登録して対象店舗で利用すると、プラスで最大5%ポイント還元されますので、ポイントを貯めたい人には嬉しいカードです。
特に学生や新社会人にとって、コンビニや飲食店での支払いは馬鹿になりませんので、三井住友カード(NL)で買い物をすることで日常的にポイントを貯めることができる点はメリットと言えるでしょう。
最短10秒で審査も完了し、カード番号が発行されるのでネットショッピングでの即利用も可能です。(※即時発行ができない場合があります。)
カード自体は両面がナンバーレスになっているため、カード番後などを覗き見られる心配もありません。
デメリットと言える部分としては、カード入会時に自動でリボ払い設定になっているため、自身で登録を変更する必要があるという点が挙げられます。
クレジットカードの使い方に慣れている人にとっては、ポイントも貯まりやすく使い勝手の良いカードと言えます。
多くの店舗でスマホ決済を利用すると通常よりマイルが貯まりますので、日常的にスマホで決済をしている学生には嬉しいポイントです。
普通に生活しているだけでお得にマイルを貯められるため、初めての海外旅行も無料で行ける可能性が広がります。
三井住友カード(NL)の期間限定キャンペーンとして、新規入会及び条件達成で最大12,000円分プレゼントを行っています。
カード名 | 三井住友カード(NL) |
国際ブランド | Visa 、Mastercard |
年会費 | 無料 |
入会条件 | 満18歳以上(高校生を除く) |
ポイント還元率 | 0.25~3.5% |
海外事務手数料 | 3.63% |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円、利用付帯 |
その他の特典 | ・対象となるお店でスマホのタッチ決済すると大幅なポイント還元 ・旅行保険から6つの保険プランへ変更できる |
海外旅行をする際になぜクレジットカードを持つ必要がある?

海外旅行をする際になぜクレジットカードが必要になるのか、代表的なこととして以下の点が挙げられます。
- ホテル予約・航空券予約に必要
- ホテルのチェックイン時のデポジット支払いで必要
- 海外で事故・病気になった場合 高額の医療費を支払う必要がある
ホテル予約・航空券予約に必要
現在はインターネットの普及により、ホテルや航空券をネット上で予約する人が増えました。
実際に、楽天トラベル、アゴダ、ブッキングドットコムなどのOTA(Online Travel Agent)と呼ばれるオンライン旅行代理店は、世界中で利用されています。
OTAを通じて、航空券やホテル予約は銀行振込も可能な場合もありますが、値段が高くなる傾向にあります。
クレジットカードはスムーズに旅行計画を立てるためにも必須のアイテムと言えます。
ホテルのチェックイン時のデポジット支払いで必要
デポジットとは保証金のことであり、何らかのトラブルが起きたときの料金未払いを防ぐための取り組みです。
実際に海外のホテルへ宿泊時に事前にデポジットを払わないと宿泊を拒否されることがあるので、頭に入れておく必要があるでしょう。
もちろん一時的な預かり金のため、チェックアウト時に戻ってきます。
筆者自身、大学生のころ香港にある高級ホテルに宿泊した際にデポジットとして10万円を求められました。
私が持っていたクレジットカードだと毎月10万円までしか決済できなかったため、急遽香港から国際電話を行い、カードデスクに相談し、一時的に限度額を上げてもらった経験があります。
慣れない海外でこのようなトラブルに遭遇しないためにも、クレジットカードを複数持つか、海外へ渡航する際に一時的に限度額の調整を行うようにしましょう。
海外で事故・病気になった場合 高額の医療費を支払う必要がある
海外旅行では十分注意をしていても、時折事故や病気にあってしまうといった場合もあります。
国内で事故・病気にあった際は病院へ行き、医療処置を受けて保険を使ってお金を払います。
しかし、海外では日本の保険制度は通用しません。
現地で提示された金額を払う必要がありますが、海外の医療費は日本と比べて非常に高額なのが特徴です。
筆者自身、ベトナム・ダナンで発熱をしてしまい、病院で検査をしただけで5万円もの金額を請求されてしまいました。
そんなとき、手持ちのクレジットカードに海外旅行傷害保険が付けられていると、非常に役立ちます。
もちろんカードに付帯される保険が対象であることが条件ではありますが、医療保障に助けられるのは間違いありません。
ほんの数日の旅行だからと侮っていると、思わぬ落とし穴があるかもしれませんので、お持ちの人は手元のクレジットカードに海外旅行傷害保険が付帯されているかどうか確認しておきましょう。
また、海外旅行保険の制度として、診察後、ご自身で現地の病院で精算、領収書や証明書を発行してもらい、帰国後に保険会社に請求するシステムです。
そのため、限度額が少ないクレジットカードを1枚しか持っていない場合は、病院の診察代が払えず、トラブルの原因にもなりますので、限度額を調整するか、2枚目のクレジットカードの発行を検討しましょう。
海外旅行向けクレジットカードは何枚持ちが理想?
海外旅行を考えて発行するなら最低でも2枚は持っておきたいところです。
1枚では何らかの理由でカード利用をしたときに、限度額が上限に達してしまうこともあります。
理想としては3枚持ちを推奨します。
1〜2枚目にVISAもしくはMasterCard、3枚目にアメリカンエキスプレスもしくはJCBといった国際ブランドが良いでしょう。
アメリカンエキスプレスやJCBの国際ブランドではカード決済に対応していない場合が多いので、海外旅行初心者の人はVISA、MasterCardの発行をおすすめします。
1枚は財布に入れ、1枚はキャリーケースなどに入れておくなど別々の場所に保管しておくと、トラブルが起きたとしても1枚残っていれば何とかなります。
多過ぎれば良いわけではありませんが、数枚は確保しておくことが望ましいです。
海外旅行向けのクレジットカードを持つメリット
実際に海外旅行向けクレジットカードを発行させるメリットには以下のようなものが挙げられます。
- 大金を持つ必要が無い
- 海外キャッシングが利用可能になる
- 海外旅行保険を利用できる
- 支払い能力の証明につながる
- マイルが貯まる
- 空港ラウンジが利用できる
他にもたくさんありますが、以上の6つが代表的なメリットと言えるでしょう。
ここでは、それぞれのメリットについて解説していきます。
大金を持ち歩く必要がない
大金持って行ったとしても、結局スリなどに盗難されてしまえば意味がありません。
旅行を楽しむどころの話ではなくなりますし、下手をすればスリだけでは済まされない可能性もあります。
クレジットカードをメインとして持っていれば、大金を持ち歩く必要はなくなります。
必要最低限のお金を持ち、クレジットカード主体で支払いを行えば良いからです。
仮に盗難にあったとしても、即座にカスタマーサポートに連絡をして機能を停止させてしまえば悪用もできません。
クレジットカードを持つことは、安全性という観点から言えばこれ以上の理由はないでしょう。
海外キャッシングが利用可能になる
海外旅行の際、クレジットカードに海外キャッシングの機能が付いていれば、海外ATMで簡単に現地通貨を入手できます。
クレジットカードによる海外キャッシングのレートは、海外の銀行や両替所を利用するよりも比較的抑えられています。
ATM手数料分が追加されるのでイメージ的にはあまり良くないかもしれませんが、実は利用した日の実勢レートによって換算されるので他の為替レートよりも良い場合があります。
翌月に一括で返済をすると、金利とATM手数料を合わせても海外の両替所の手数料よりも安くなるので、クレジットカードの海外キャッシングサービスは、かなりのメリットであることが分かります。
海外旅行先で余分なお金を持ち歩くより、クレジットカードで海外キャッシングを利用する方が安全ですし、非常にお得です。
海外旅行保険を利用できる
海外旅行をしているとき、もし病気やケガをしたらどうしますか?
恐らく誰もが、現地の病院へ行くと答えるでしょう。
それは、日本国内で病気やケガをしたときと同じ考えが頭をよぎるからですが、こんな話を聞いたことはないでしょうか。
「海外の医療機関で治療を受けると高額な治療費を請求される」
もし何日も入院をすることにでもなれば、とてつもない費用が必要です。
多くのクレジットカードには、海外旅行保険が付帯されていることも珍しくありません。
海外旅行保険が適用されれば、手元のクレジットカードに定められている保障が約束されています。
ほんの1週間程度海外に遊びに行くだけで、危ない場所に行かないから保険は必要ないと思っている人も、世界では日本での常識は通用しないことを覚えておいて損はありません。
僅かな油断が、大きな損失へとつながる可能性は十分にあると言って間違いないでしょう。
クレジットカードを持っていれば、ちょっとしたトラブルにも対応してくれるため、安心して旅行を楽しむことができるはずです。
支払い能力の証明につながる
実はクレジットカードを持っていると、海外では支払い能力のある人と認知されます。
一般的に日本ではクレジットカードは単なる後払いができるカードと言う認識が強いですが、海外では古くから身分を証明する意味合いが含まれています。
クレジットカードを持つこと自体、カード会社の審査を通過できた信用のおける人というように見なされるからです。
特に海外のホテルやレンタカーなどでは、利用をする際にデポジットを求められます。
デポジットとは、保証金や預かり金という意味を持ち、部屋や車を借りる前に預けておくお金のことです。
返却する際に何もなければ戻ってくるお金ですが、仮に部屋の物を壊したり、車をぶつけたりしたとき、海外旅行者に保障されず逃げられてしまう可能性を避けるために生まれた制度です。
もちろん全てのホテルやレンタカーで適用されるわけではありませんが、高い確率でデポジットを求められることでしょう。
クレジットカードを所有していないと、そもそもサービスが利用できず、海外で路頭に迷ってしまう可能性があるので所有することをおすすめします。
マイルが貯まる
マイルとは航空会社が提供しているポイントのことです。
航空機に乗ったり、対象となるサービスを利用することで貯めることができます。
マイルを貯めることによって、下記のようないくつものメリットが生まれます。
特典航空券との交換ができる
最も知られているのは、特典航空券と交換ができるようになることです。
たくさんのマイルを貯めると、航空料金が無料になったり、割引価格で飛行機に乗ることができるようになります。
仕事や旅行などでよく海外に出かける人は、マイルを効率よく貯めることができるので、無料で飛行機に乗っている人もよく見かけます。
マイルをコツコツ貯めることによって、ハワイやバリ島といった憧れのビーチリゾートへマイルを使ってお得に旅行ができるのでマイルの還元率も重視することをおすすめします。
ただし、マイルの還元率が高いクレジットカードは年会費が高い傾向にあるので、ご自身の年間の決済額などを考えながら発行を検討されると良いですよ。
座席をグレードアップ
マイルを使うことで旅行の際の座席をアップグレードできます。
例えば、エコノミークラスをビジネスクラスに変えたり、ビジネスクラスをファーストクラスに変更することが可能です。
座席のグレードアップは、旅の質を上げてくれることでしょう。
提携先ポイントへの交換
提携している電子マネーなどに、マイルからポイント交換できます。
マイルを貯めても飛行機にあまり乗る機会がないときは、こちらのポイント交換を利用すると様々な面で役に立つでしょう。
他にも、ホテル代が割引されたり、レンタカーが無料になったり、特別なプレゼントが貰えることもあります。
様々な特典がマイルには付いてきますが、効率よく貯めるためにクレジットカードを利用している人は少なくありません。
マイルを貯めることができるクレジットカードを利用すると、日常的な買い物や食事をするだけで自動で貯められます。
このマイルを貯めるためには、各航空会社のマイレージプログラムへの加入が必要です。
その際にクレジットカードを登録しておくと、マイルを貯めやすくなるでしょう。
空港ラウンジが利用できる
空港ラウンジとはこれから旅行に出かけようと空港で待つ際に、乗客が快適な時間を過ごせるよう設けられている特別な待合室のことです。
国内の空港ラウンジでは無料のソフトドリンクやWiFi環境のみの提供になっていることが多いですが、国際線のラウンジでは軽食ビュッフェやアルコールを楽しめたり、シャワールームなどが無料で使えます。
空港ラウンジは、誰でも利用できるわけではなく、ビジネスクラス以上のフライト予約をしている人を対象にしていたり、料金を支払うことで入れるラウンジも存在します。
そんな空港ラウンジも、一定のクレジットカードを所有している人は入場できる、という特典が付いているカードがあります。
空港ラウンジをお得に楽しみたい!という人はぜひ下記記事もチェックしてみてください。
関連記事>>【2025年10月版】空港ラウンジが年会費無料のおすすめクレジットカード13選
海外旅行でクレジットカードを持つデメリット
ここでは、海外旅行の際にクレジットカードを持つことで起こり得るデメリットについて紹介します。
具体的には以下のようなことが挙げられます。
- 海外利用手数料が発生する
- スキミングリスク
- お店によっては現金払いのみの店舗もある
- 海外キャッシング手数料が発生する
- 海外ATM内にクレジットカードが吸い取られるリスクがある
以上のようなデメリットについて、一つずつ解説していきます。
海外利用手数料が発生する
海外で買い物やサービスでクレジットカード決済をすることで、海外利用手数料というカード会社の特別な手数料が発生します。
海外利用手数料は、カード会社の国際ブランドの基準となるレートに、独自の手数料が上乗せされるという仕組みです。
カード会社により手数料は変わりますので、旅行の前に確認しておいた方が賢明です。
海外でクレジットカードを使って買い物やアクティビティを楽しんだ際に、自身で計算した金額よりも高くなっているのは、多くがこの海外利用手数料の影響です。
スキミングリスク
スキミングというのは、クレジットカードの情報を不正に奪い取り偽造したカードを使って不正に利用する犯罪のテクニックです。
近年、特に注意喚起されている犯罪行為の一つであり、国内でも実際に被害を受けたという人が急増しています。
現在もその犯罪は増え続けており、警察を始め日本クレジット協会でも注意を呼びかけています。
中でもスキミングによる犯罪は、海外において非常に多いと言われています。
近年の手口としては、クレジットカードを差し込んで決済をする際に、その決済端末が偽物で情報を盗まれることがあります。
非常に巧妙な手口であり、決済を行う店側や店員がグルになっているケースもあるようです。
さらに、タッチ決済ができるクレジットカードの場合は、電波を通じて情報を盗み取るという高度なテクニックも存在します。
どちらもあまり日本では見かけない方法ですが、海外旅行の際に被害にあう可能性はゼロではなく、スキミングリスクについては用心するしかありません。
万が一、知らない決済履歴が判明したら、すぐにクレジットカード会社へ連絡し、カードの停止手続きおよび被害手続きを行うようにしてください。
お店によっては現金払いのみの店舗もある
海外旅行でクレジットカードを利用するデメリットの中でも、最も遭遇する可能性が高いのが、現金払いしか通用しない店舗の存在です。
もちろん、田舎に限らず都会でも使えない店舗がありますので、意外と知られていない盲点と言えるでしょう。
国内もですが、海外でもクレジットカード決済を導入したときの手数料が馬鹿にならないという話があり、以前は使えたのに現金払いのみにシフトするお店もあると言います。
完全キャッシュレスという楽で安全な方法にも、様々な理由から取り入れを断念する店舗があるのは事実です。
日本であれば近隣のコンビニにあるATMなどで現金を引き出せますが、海外になると勝手が分からず、途方にくれてしまう可能性があります。
正直、完全キャッシュレスは現実的に不可能と言えるので、海外旅行をするときは最低限のお金を持って行ったり、現地でクレジットカードのキャッシングを利用するといいでしょう。
海外キャッシング手数料が発生する
クレジットカードの海外キャッシングは、使い方によっては両替所などよりもお得にお金を借りられることもあり、実際にかなり利用されている人もいます。
しかし、全ての国でお得になるわけではありません。
クレジットカードの海外キャッシングは、追加手数料を加算されるため、何も考えずに適当なATMを利用してしまうと非常に高い手数料が取られることもあるようです。
実際にイスタンブールを旅行した方が、25,000円キャッシングをしたら手数料として2,500円引き落とされたという例があります。
もちろん国の情勢などによってレートは変わりますので、上記の金額になるか分かりませんが、酷い時はもっと高い手数料が発生してもおかしくありません。
海外キャッシングを利用するのであれば、事前に手数料について調べておいた方が良さそうです。
海外ATM内にクレジットカードが吸い取られるリスクがある
実は海外でクレジットカードを利用する際に、最も恐れられているのがATMに吸い取られてしまうことです。
これは海外キャッシングを利用した人に起こる現象ですが、現金をキャッシングしようとクレジットカードをATMに差し込んだら戻ってこない、という事例が実際にあります。
単なるATMの故障が考えられますが、街中の怪しいATMを使用すると吸い込まれて二度と出てこない詐欺的な犯罪に巻き込まれるケースもあるようです。
国内であれば、仮に吸い込まれてもATMに備え付けの電話でセキュリティに連絡すれば対処してもらえます。
もちろん海外も同じようにサポートに伝えれば取り出してもらえますが、英語がある程度話せないと大変です。
そもそもATMに電話が付いていないケースもあり、その場合はスタッフを探すか、付けられている緊急連絡先に電話をかける必要があり、この場合も語学力は必要です。
海外キャッシングを利用する人は海外旅行に慣れている人が多いため、ATMの吸い取られに対する知識が備わっているかもしれませんが、初心者にはかなりのリスクと感じることでしょう。
海外旅行向けのクレジットカードの選び方
ここでは、初めて海外旅行に行く人におすすめのクレジットカードの選び方について、以下の点を例に挙げながら解説していきます。
- 最初の1枚は「VISA」か「MasterCard」を選ぶ
- 海外事務手数料が安いかどうか
- 海外旅行傷害保険が付くかどうか
- 海外キャッシングに対応しているかどうか
- ポイントの還元率
- サポート体制の充実度
こちらを参考に、自分に合うクレジットカードを探してみてください。
最初の1枚であれば、「VISA」か「MasterCard」を選ぶ
結論から言えば、初めて作るクレジットカードの国際ブランドは「VISA」か「MasterCard」を選ぶことがおすすめです。
以下の特徴を参考にしてください。
VISA | 世界No.1のシェア率、海外に強い(特にアメリカ方面) |
MasterCard | VISAに次ぐシェア率、海外に強い(特にヨーロッパ方面) |
American Express | ステータスが高い、付帯サービスの質が良い |
Diners Club | ステータスが高い、付帯サービスの質が良い |
JCB | 日本人によるサポート、付帯サービスの充実 |
上記のように、「VISA」や「 MasterCard」は世界的に知られていて、シェア率もずば抜けて高いことが挙げられます。
ほとんどの国のクレジットカードが利用できるお店で対象になっているため、利用不可と言われる心配がありません。
海外旅行で利用したいのであれば、海外に強いクレジットカードを発行しておくこと重要です。
海外事務手数料が安いかどうか
海外事務手数料というのは、海外でクレジットカードを使用した際にかかってくる追加のコストのことです。
カード会社では、この手数料をパーセンテージで表していますが、クレジットカード毎に異なります。
安いところと高いところの差は大きく、海外でクレジットカードを使えば使うほど余分なお金がかかってしまうことがあります。
少しでも旅行費を節約したいのであれば、まずはクレジットカードの海外事務手数料について調べておきましょう。
もちろん安ければそれでいいわけではなく、他の要件を加味しながら理想的なクレジットカードを選ぶことが大切です。
海外旅行保険が付くかどうか
クレジットカードには海外旅行保険が特典として付帯されているものが多く存在します。
しかし、どの海外旅行保険も同じではありません。
クレジットカードに付帯される保険は、自動付帯と利用付帯というように分けられています。
自動付帯というのは、海外旅行先で病気やケガをしたり、盗難などのトラブルにあったときに自動で保障が受けられるという制度です。
主に、そのクレジットカードの持ち主に適用される特典のようなものですので、万が一何かが起きたとしても安心感が違います。
ただ、もう一つの利用付帯に関しては、そのクレジットカードで飛行機代やホテル代を払うなど、旅行に関連した利用をしなければ保険は適用されません。
海外旅行向けのクレジットカードを発行する際は海外旅行保険が自動付帯なのか利用付帯なのかしっかり確認してから申し込みしてください。
海外キャッシングに対応しているかどうか
キャッシングについて拒否感を持っている人もいるかもしれませんが、実は海外キャッシングの機能はクレジットカードを選ぶ際に非常に重要な要素と言えます。
現金は日本から持って行けば良いと思う人もいますが、海外であまり大金を持ち歩くのは良いとは言えません。
盗難被害にあう可能性もありますし、できるだけ少額で済ませられるならお得と言えるでしょう。
ただ、突然の出来事で現金が必要になることもあります。
そんなときに、手持ちが少なければお金を用意しなければなりません。
もしクレジットカードに海外キャッシングが対応していれば、素早く返済手続きをすることで両替所よりも安く済ませられる可能性があります。
高いレートで両替をしなくて済みますし、必要なときに必要なだけキャッシングをすれば助かります。
希望しているクレジットカードに海外キャッシングのサービスが対応しているのか、カード発行を行う前に確認しましょう。
ポイントの還元率
クレジットカードを利用するとポイントが貯まります。
一般的にポイントと言えば電子マネーや商品に交換したり、キャッシュバックするというイメージがありますが、クレジットカードのポイントはマイルと混同されています。
ポイントとマイルは本来異なるもので、クレジットカードによっては両方備わっているものもあります。
基本的には、マイルのことをポイントと呼んでいるケースが多いと思っていいでしょう。
このマイルは航空券へ交換できたり、座席をグレードアップするなど様々な恩恵が受けられます。
クレジットカードによっては日常品と交換できるポイントよりもマイルの方が貯まりやすいこともあります。
マイルで交換できる航空関連の特典は、金額で換算するとポイントを貯めるより圧倒的に高くなるケースがほとんどです。
JALやANAのマイルをコツコツと貯めていきたいという人は、最低でも還元率が1%あるクレジットカードを選択することをおすすめします。
サポート体制の充実度
各社が発行しているクレジットカードには、様々な特典が付けられていますが、何より大切なのはサポートです。
国内での利用もですが、特に海外旅行先でのサポートがしっかりしていないと、万が一のときに苦労をする羽目に陥ります。
セキュリティがしっかりしているのは当然のこと、仮に不正利用をされたり、盗難や紛失をしたときに海外にいたら不安を感じるでしょう。
そんなときに即対応できる体制が整っているのか、カスタマーサポートが24時間対応してくれるのか、土日なども対応してもらえるのか、その際に日本語は通用するのか、などを確認しておきましょう。
電話連絡は当然ですが、他にもメールやチャットなどの連絡手段が整っていると便利です。
不正利用をされたときのために、通知機能や利用制限をかけられるなら、さらに安心できます。
サポート体制の充実度は、クレジットカード自体の信用度にも挙げられるので、事前に確認しておきましょう。
海外旅行向けのクレジットカードでよくある質問
ここでは海外旅行向けのクレジットカードに関して、よくある質問についてご紹介していきます。
海外のATMを利用したらカードが出てこない
稀に海外のATMを利用したキャッシングで、クレジットカードが吸い込まれてしまう事例が発生しています。
多くの場合で、これはATMの盗難防止策が発生したものと思われます。
現金をクレジットカードを挿入して操作をした際に、カードをすぐに引き抜かないと吸い込まれてしまいます。
こういったときは、そのATMに記載されている緊急連絡先に連絡をするなど、関係者に即対応を求めてください。
しかし、中には詐欺に引っ掛かるケースもあります。
ATM自体がスキミングをする機械になっていて、この場合は連絡をしても対応してもらえません。
不正に利用される前にクレジットカード会社に連絡をして、すぐに止めてもらいましょう。
海外で警察官から職務質問としてカードの提示や暗証番号を求められた
悪質な詐欺事件です。
国内はもとより、海外でも警察官が一般人にクレジットカードの提示や暗証番号を尋ねることはありません。
警察の格好をした詐欺師の可能性がありますので、絶対に教えないでください。
仮にカードを奪われたり、暗証番号を伝えてしまったら、すぐにカード会社に連絡をして止めてもらい、最寄りの警察署へ駆け込みましょう。
海外でのカードの利用方法は?
基本的な使い方は日本と同じです。
食事や宿泊、ショッピングの際はクレジットカードを提示して伝票の確認をした上でサインします。
カードリーダーが備わっているお店の場合も日本と同様に、カードを差し込んで暗証番号を入力すると決済されます。
伝票を貰い、金額に相違がないか確認してください。
海外のショッピングでICカード利用の際に暗証番号が4桁以上だった
海外では、カードリーダーでクレジットカード支払いをするときに、暗証番号が4桁以上求められるケースがあります。
この際に番号の前後に0を入れるなどの必要はありません。
そのまま4桁の暗証番号を入力して終了すれば大丈夫です。
空港ラウンジはクレジットカードを持っていると入れると聞いたのですが?
空港ラウンジは飛行機に乗る前に乗客が快適に過ごせるよう設置されている特別なサービスです。
日本だけでなく世界中の主要空港に設置されていて、フライト時間を待つ人の憩いの場となっています。
そんなラウンジにクレジットカードを持っていれば入れるというのは、イエスでもありノーでもあります。
簡単に表で表すと、以下のようになります。
各ラウンジ | ラウンジに入れる対象 |
カードラウンジ | クレジットカード会員(ゴールド以上) |
航空会社ラウンジ | ビジネスクラス以上の乗客、マイレージプログラム上級会員 |
プライオリティ・パス・ラウンジ | プライオリティ・パス 会員(クレジットカード付帯あり) |
空港ラウンジにはクレジットカードの会員が入れる「カードラウンジ」と航空会社が独自に設置をしている「航空会社ラウンジ」、プライオリティ・パス会員のみが入れる「プライオリティ・パス・ラウンジ」が存在します。
この中で、クレジットカード会員というだけで入ることができるのは「カードラウンジ」と「プライオリティ・パス・ラウンジ」です。
しかし、「カードラウンジ」はクレジットカード会員なら誰でも入れるというわけではありません。
これには「当日の搭乗チケットを持っている」ことと「ゴールドカード以上のカード会員」という条件があります。
ノーマルカードでは基本的に対象になりませんので、クレジットカードのクラスを変えることが必要です。
「プライオリティ・パス・ラウンジ」はプライオリティ・パス 会員のみが入れるラウンジです。
この会員になると、世界1,700箇所以上のラウンジを利用できるという特別なサービスと言えます。
公式のWebサイトから申し込める他、特定のクレジットカードに付帯されていることがあります。
こちらの会員にはグレードが設定されており、それぞれにラウンジの利用回数や料金が発生するなど、細かい違いがあるので、会員になる前に確認をしておくといいでしょう。
関連記事>>【2025年10月版】プライオリティパス付きおすすめクレジットカード18枚を徹底比較
海外でクレジットカードを紛失したら
海外でクレジットカードの紛失、または盗難にあったときはすぐにカード会社に連絡してください。
即連絡をしてカードの利用停止手続きを行わないと、悪意のある利用をされる可能性があります。
カードの裏面に緊急連絡先などが書いてあるかもしれませんが、失くしてしまうとそれも分かりません。
そのため、万が一のことを考えて、手帳やスマホなどに緊急連絡先を記載しておきましょう。
利用停止手続きを終えたら、次は現地の警察署に行き被害届を提出してください。
このときに放置してしまうと、カードを悪用された本人として誤認されることがあります。
言葉を話せないからと躊躇せず、すぐに被害届を出すことが重要です。
カード支払いの際に現地通貨にするか日本円にするか聞かれました
海外でクレジットカードを使っての買い物をするとき、店員から現地通貨にするか日本円にするか尋ねられることが稀にあります。
そのときに日本円を選択する人もいますが、実は現地通貨よりもレートによって割高になるケースがあるのです。
日本円を選んだ方が請求金額も分かりやすくて安心感が違いますが、結果的に高く支払うことになり兼ねないので注意が必要です。
海外旅行向けのクレジットカードを発行して海外旅行を満喫しよう!
クレジットカードの種類は豊富なため、初めて作成するときには迷ってしまいます。
もちろん、他にも魅力的なサービスやプランが備わったクレジットカードがたくさんありますので、じっくり吟味して好みのカードを選びましょう。