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【2025年11月】プラチナカードおすすめランキング17選!年会費・特典を徹底比較!

【2025年11月】プラチナカードおすすめランキング17選!年会費・特典を徹底比較!

プラチナカードは、ゴールドカードより上のランクにあたる高級クレジットカードです。

世界中の空港ラウンジを使える「プライオリティ・パス」や、24時間いつでも相談できる「コンシェルジュサービス」、高級レストランで1名分が無料になる特典など、上質なサービスが魅力です。

年会費は2万円台から16万円以上までと幅があり、カードによって特典内容が大きく異なります。

この記事では、2025年11月版のおすすめプラチナカード17枚を徹底比較。

年会費と特典のバランス、コストパフォーマンス、審査の目安などをもとにランキング形式で紹介します。

もくじ
目次を全て見る
  1. プラチナカード総合ランキングTOP17【2025年11月版】
    1. ランキング選定基準
    2. プラチナカード比較一覧表
    3. 第1位:セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
    4. 第2位:ダイナースクラブカード
    5. 第3位:apollostation THE PLATINUM
    6. 第4位:アメリカン・エキスプレス®・プラチナ・カード
    7. 第5位:ラグジュアリーカード Mastercard® Titanium Card™
    8. 第6位:マリオット・ボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
    9. 第7位:ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
    10. 第8位:三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
    11. 第9位:JCBプラチナカード
    12. 第10位:エポスプラチナカード
    13. 第11位:アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード
    14. 12位:UCプラチナカード
    15. 第13位:JAL・JCBカード プラチナカード
    16. 第14位:三井住友プラチナカード
    17. 第15位:TRUST CLUB プラチナ Visaカード
    18. 第16位:ジャックスカードプラチナ
    19. 第17位:Orico Card THE PLATINUM
  2. 年収別おすすめプラチナカード
    1. 年収400万円台の人におすすめ
    2. 年収500〜700万円の人におすすめ
    3. 年収800万円以上の人におすすめ
  3. プラチナカード選び方で重視すべき8つのポイント
    1. 年会費に対するコストパフォーマンス
    2. ポイント還元率
    3. コンシェルジュサービス
    4. プライオリティパス特典
    5. ホテルステイ特典
    6. ダイニング特典(レストラン優待)
    7. 旅行傷害保険
    8. 審査基準と申込条件
  4. プラチナカードに関するよくある質問(Q&A)
    1. 審査・申込について
    2. 年会費・コストについて
    3. 特典・サービスについて
    4. その他
  5. プラチナカードを発行して日々のライフスタイルを充実させよう

プラチナカード総合ランキングTOP17【2025年11月版】

2025年最新のプラチナカード17枚を年会費の価値や特典内容、審査の難しさなど、さまざまな角度から詳しく比較しました。

手頃な価格で持てるプラチナカードから、最高級のステータスを誇るカードまで、実際に使ったときの満足度やコスパを重視してランキング化しています。

ランキング選定基準

このランキングは、年会費の安さだけでなく、特典の内容や審査の通りやすさを総合的に評価して作成しています。

特に、年会費に見合うお得さを重視し、プライオリティ・パスを数回使うだけで元が取れるカードや、高級レストラン特典が充実したカードを高く評価しています。

評価項目重視するポイント
年会費対効果プライオリティ・パス、ダイニング特典など特典利用時の価値
マイル還元率通常利用時のポイント還元率、マイル交換レート、ボーナスマイル
付帯特典の充実度コンシェルジュ品質、ホテル上級会員資格、特典の利用制限有無
審査難易度インビテーション要否、想定年収基準、申込のしやすさ
最新特典改定2025年のサービス変更内容(改善・改悪を含む)
入会キャンペーン新規入会特典の充実度、獲得ポイント・マイル数

マイルを貯めたい人には還元率の高さが重要です。

また、年収400万円台でも申し込めるカードと、800万円以上が目安のカードではおすすめが異なります。

2025年の最新特典や入会キャンペーンの内容も考慮し、実際にどれだけお得に使えるかを重視して評価しました。

幅広い人が自分に合った1枚を見つけられるランキングです。

プラチナカード比較一覧表

17枚のプラチナカードについて、主な特徴を一覧表にまとめました。

年会費やポイント還元率、プライオリティ・パスの有無、コンシェルジュサービス、旅行保険の補償額など、カード選びで重要な項目を一目で比較できるようになっています。

カード名年会費(税込)マイル還元率プライオリティ・パスコンシェルジュ海外旅行保険審査難易度
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス22,000円(初年度無料)0.25〜1.125%○(本人のみ)最高1億円比較的易
ダイナースクラブカード24,200円(初年度無料0.4~1.0%○(年10回まで)最高1億円中〜高
apollostation THE PLATINUM22,000円0.6%○(本人・家族)最高1億円比較的易
アメックス・プラチナ165,000円0.4~1.0%○(本人・家族)最高1億円最高1億円
ラグジュアリーカード Titanium55,000円0.8%○(本人・家族)最高1億2,000万円
マリオット・ボンヴォイ・アメックス・プレミアム82,500円1.25%××最高1億円中程度
ヒルトン・オナーズ・アメックス・プレミアム66,000円1.5~3.5%××最高1億円中程度
三菱UFJカード・プラチナ・アメックス22,000円0.6%○(本人のみ)最高1億円中程度
JCBプラチナ27,500円0.5%○(本人のみ)最高1億円中程度
エポスプラチナ30,000円0.5~0.6%○(本人のみ)最高1億円比較的易
アメックス・ビジネス・プラチナ165,000円0.4~1.0%○(本人・家族)最高1億円
UCプラチナカード16,500円0.6%○(本人・家族)最高1億円中程度
三井住友プラチナ55,000円0.6%○(本人のみ)最高1億円中〜高
TRUST CLUB プラチナ Visa38,500円0.5~1.0%××最高7,000万円中程度
ジャックスカードプラチナ22,000円0.5%〜0.6%○(年6回まで)最高1億円中程度
Orico Card THE PLATINUM20,370円0.5%〜0.6%○(年6回まで)最高1億円中程度

この一覧表を見ると、年会費2万円台で特典が充実した高コスパのカードから、16万円超のハイステータスカードまで、幅広い選択肢があることがわかります。

3万円以下で特典が充実しているのは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスやJCBプラチナなどで、アメックス・プラチナやラグジュアリーカードは年会費が高めですが、ホテル上級会員資格や特別な優待が魅力です。

マイル重視の人にはANA JCBカードプレミアムやJAL・JCBカード プラチナ、ホテル利用が多い人にはマリオット・ボンヴォイやヒルトン・オナーズがおすすめです。

第1位:セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンプラチナビジネスアメックスカードの情報をまとめたオリジナル図解表

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、年会費33,000円(税込)手頃な価格ながら、プライオリティ・パスやコンシェルジュサービスなど、プラチナカードにふさわしい特典がすべてそろった高コスパの1枚です。

基本特典として初年度年会費無料で発行できるのでプラチナカードが初めての人にもノーリスクで所有できるおすすめの1枚です。

名前に「ビジネス」とありますが、会社員や個人でも申し込み可能で、普段使いにもぴったりのプラチナカードです。

審査難易度も高すぎることはなく、年収300万円台で審査に通過したとの報告もネット上では見受けられます。

主要な特典
  • 通常還元率0.5%、海外利用時1.0%
  • SAISON MILE CLUB加入でJALマイル還元率1.125%
  • プライオリティ・パス無料(通常年会費469米ドル相当)
  • 24時間365日対応コンシェルジュデスク
  • 海外旅行保険最高1億円(自動付帯)

セゾンプラチナビジネスアメックスカードの基本特典として、通常年会費469ドル(約7万円相当)のプレステージ会員資格が無料で付帯するため、利用回数無制限でプライオリティパス施設が利用できます。

名古屋空港のプライオリティパス施設

セゾンプラチナビジネスアメックスカードに付帯されるプライオリティパスは、近年改悪が進む空港レストラン・リフレッシュ施設も使い放題の対象ということもあり、プライオリティパスラウンジ好きに絶大な人気を誇ります。

空港レストラン・リフレッシュ施設は国内線利用者も利用できる施設が多いため、国際線よりも国内線に搭乗する機会の多い人にも十分恩恵を受けられます。

同伴者については、プライオリティパス施設1回の利用につき35米ドルの追加料金が発生するため有料です。

しかし、夫婦で本会員カードを2枚発行すれば、1年間は完全無料でプライオリティパス施設が使い放題で楽しめます。

1年目はセゾンプラチナビジネスアメックスカードを夫婦で発行し、2年目は初年度から年会費有料だがプライオリティパス特典が充実しているapollostation the platinumやダイナースクラブカードの切り替えという方針が良いでしょう。

羽田空港第3ターミナル

JALマイルについては還元率1.125%と業界最高水準。

プライオリティパス付帯のクレジットカードはマイルの還元率が低い傾向にあるため、マイルの還元率にもこだわりたい人にもぴったりです。

ただし、1.125%の還元率を達成するためには、年会費とは別にSAISON MILE CLUB 5,500円 (税込)に登録する必要があります。

登録すると、通常1,000円で1ポイント貯まる永久不滅ポイントが貯まらない(セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カードSAISON MILE CLUB優遇サービスの優遇ポイント、移行上限を超えた場合、セゾンポイントモールご利用時などを除きます。)代わりに、1,000円につき10JALマイルが積算されます。

さらに、永久不滅ポイントが2,000円につき1ポイント貯まります。

この永久不滅ポイントは200ポイントを500マイルに移行できるため、JALマイルの還元率が1.125%という計算になります。

セゾンプラチナビジネスアメックス新規入会キャンペーン

さらに、セゾンプラチナビジネスアメックスカードでは2025年11月現在、新規入会キャンペーンを開催中!

新規入会後から3か月間にわたって、ショッピングでの利用時に永久不滅ポイントが通常の4倍付与されます。

80万円分の上限がありますが、永久不滅ポイントが最大2,400ポイント貯まり、円に換算すると、12,000円相当分のポイントがボーナスポイントとして付与される計算です。

通常は1,000円につき1永久不滅ポイントのため、これからマイルやポイントをコツコツ貯めていきたいという人におすすめの入会キャンペーンになっています。

ボーナスポイントの上限である2,400マイルをANA・JALマイルへ移行すると、それぞれ7,200マイル、6,000マイル貯まる計算になります。

年会費を抑えつつプラチナカード特典を利用したい人、海外旅行が年数回ある人、JALマイルを貯めたい人におすすめです。

カード基本情報
カード名セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
ブランドAmerican Express
入会条件・サラリーマン

・個人事業主・経営者を含む安定した収入がある人

・社会的信用を有する連絡可能な人(学生、未成年を除く)
入会キャンペーン新規入会後、3カ月間にわたってショッピングの利用時に通常の4倍還元(12,000円相当)
年会費33,000円(税込)
初年度年会費無料
追加カード1枚につき3,300円(税込)(最大9枚まで発行可能)
プライオリティパス利用回数プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用国内外利用可能
マイルの還元率・JALマイル:還元率最大1.125%

・ANAマイル:1ポイント=3マイル(還元率0.3%)
メリット・本会員のプライオリティパスのプレステージ会員が無料

・JALマイル還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(税込5,500円)が必要)

・国内空港ラウンジ無料

・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費16,000円 税込)

・国内ホテル・レストランの優待オントレ entreeが無料

・一休.comダイヤモンド会員特典が6ヶ月間無料

・最高1億円の海外旅行保険付帯

・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料

・セゾンプレミアムゴルフサービス

・24時間対応のコンシェルジュサービス

・ビジネスサポートローン

・ビジネスアドバンテージ

・顧問弁護士サービスリーガルプロテクト

・サイバー保険

・ゴルフ保険

・メインカードのほか、セゾンプラチナアメックスカードをプライベートカードとして無料で発行
デメリット・年会費が高い

・同伴者とプライオリティパスラウンジを利用する場合は35米ドル

・ANAマイルへの還元率が0.3%と低い

・国内カードラウンジ同伴者利用が有料

第2位:ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカードの情報をまとめたオリジナル図解表

ダイナースクラブカードは、年会費24,200円(税込・初年度年会費無料)で利用限度額に明確な上限がない、ステータス性の高いクレジットカードです。

日本で最初に登場したクレジットカードとして長い歴史と信頼があり、プラチナカードに匹敵するほど特典が充実しているのが魅力です。

主要な特典
  • 通常還元率0.4%、SAISON MILE CLUB加入でANAマイル還元率1.0%
  • プライオリティ・パス付帯(年10回まで無料、11回目以降3,500円)
  • 家族カードにも年間10回までのプライオリティパス付帯
  • 利用限度額に一律の制限なし
  • エグゼクティブダイニング(高級レストラン1名分無料、6名予約で2名無料)
  • 24時間365日対応コンシェルジュサービス
  • 海外・国内旅行保険ともに最高1億円(利用付帯)
  • TRUST CLUBプラチナマスターカードを無料で同時保有可能

「エグゼクティブダイニング」は、年に2回利用するだけで約4万円分の価値があり、年会費の元が取れるお得な特典です。

ダイニング特典は下記の通りです。

エグゼクティブ ダイニング会員を含む2名以上で所定のコース料理を利用するとと1名分の料金が無料
(※グループ特別プラン対象店の場合は、6名以上で2名分の料金を無料で提供。)
The Club Dining有名ホテルのレストランや人気店でご利用いただける各種優待
なだ万、ウルフギャング・ステーキハウスなど
※クリスマス、年末年始など、店舗によって除外日あり。
※各レストランによって優待内容が異なる。
ひらまつ飲食代10%割引
対象店舗:全国

4名様以上のご利用でスパークリングワイン1本プレゼントおよび個室への優先案内
対象店舗:リストランテASO (東京・代官山)/オーベルジュ・ド・リル トーキョー(東京・六本木)/フィリップ・ミル 東京(東京・六本木)
トランジットグループ優待1. コース予約で選べる優待 ※2名以上で利用可能。
以下AまたはBが選択可
A.各レストラン指定のコースご予約で10%割引
B.各レストラン指定のコースご予約でボトルワイン2本までを半額で提供
ただし、1本5,000円以上のワインに限る。

優待2. お席のみご予約の優待 乾杯ドリンク

※対象店舗によって異なる
ナイトイン銀座対象店舗のBARにてウェルカムドリンクがサービス。
対象CLUBにて優待料金の案内が可能。
デュカス・パリ国内レストランにてドリンクや割引の優待がある。
料亭プラン通常では予約するのが難しい高級料亭を、ダイナースクラブが会員に代わって予約してくれる。

さらに、国内外の高級ホテルで割引や特典が受けられる「クラブホテルズ」も付いており、旅行や宿泊をよく利用する人に非常に魅力的な内容です。

ホテラックスのロゴ

クラブホテルズの特典には、HoteLuxのエリート会員が付帯されており、1年間無料で体験できます。(通常:51,000円相当)

HoteLuxのエリート会員特典で得られる特典は下記の通りです。

  • 朝食2名分が滞在中無料
  • お部屋の無料アップグレード
  • 最大200US$相当の館内利用券
  • アーリーチェックイン
  • レイトチェックアウト
  • 限定プロモーション(3泊目無料・4泊目無料など)

HoteLuxに加盟しているホテルはマリオット、ハイアットやフォーシーズンズ、マンダリンオリエンタルなど世界を代表する高級ホテルばかりです。

予約できるホテルの金額は各ホテル公式サイトの金額に準拠しているため、お得な特典が付くのにもかかわらず、割高感はほぼありません。

ホテルステイ好きには嬉しい特典と言えます。

パークハイアットロンドンの客室

筆者は実際にHoteLux経由で、ロンドンにある最高級ホテル「パークハイアットロンドン」に宿泊しました。

お部屋をスイートルームにアップグレードされただけでなく、無料の朝食や100米ドルのホテルクレジットも付帯されており、普段のホテルステイよりもワンランク上のホテルステイを楽しめました。

総じて、高級レストランをよく利用する人や、利用限度額を気にせずカードを使いたい人、ステータスを重視する人におすすめのカードです。

また、将来的にブラックカードクラスの「ダイナースクラブ プレミアムカード」を目指す人にとっても、最初のステップとして最適な1枚です。

ダイナースクラブ新規入会キャンペーン情報

ダイナースクラブカードでは2025年11月現在、初年度年会費無料キャンペーンを開催中です。

対象は本会員(24,200円 税込)と家族カード(5,500円)が無料になるため、発行した1年目は家族でプライオリティパスラウンジをお得に楽しめます。

さらにキャンペーン期間中に公式アプリに登録&3ヶ月以内に20万円のカード決済で、1万円のキャッシュバックも適用されます。

つまり、今入会すれば39,700円相当の特典が手に入る計算になります。

ぜひ初年度年会費無料キャンペーンを有効活用してダイナースクラブカードをお得に発行してください。

カード基本情報
カード名ダイナースクラブカード
ブランドDiners Club
入会条件所定の基準を満たす人
入会キャンペーン・本会員+家族カード会員の初年度年会費無料
・公式アプリに登録&3ヶ月以内に20万円のカード決済で、1万円のキャッシュバック
年会費24,200円(税込)
初年度年会費無料
家族カード5,500円(税込)
初年度年会費無料
プライオリティパス利用回数プライオリティパスラウンジ相当のラウンジが年間10回まで無料(家族カード同様)
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無可能(海外のみ)
(国内の「お食事」「リフレッシュ」「休憩」に該当する施設は2025年4月1日より利用不可)
マイルの還元率・ANA
【移行単位】  1,000ポイント=1,000マイル
【年間移行マイル数の上限】4万マイル

・大韓航空・ユナイテッド航空
【移行単位】  2,000ポイント=1,000マイル
【年間移行マイル数の上限】12万マイル

・デルタ航空
【移行単位】  2,000ポイント=1,000マイル
【年間移行マイル数の上限】14万マイル

・JAL
【移行単位】  2,500ポイント=1,000マイル
【年間移行マイル数の上限】なし

・キャセイパシフィック航空
【移行単位】  2,500ポイント=1,000マイル
【年間移行マイル数の上限】なし)
メリット・ANAマイル還元率1.0%

・HoteLuxのエリート会員が1年間無料

・プライオリティパスラウンジ相当のラウンジが年間10回まで無料(家族カード同様)

•エグゼクティブ ダイニング(全国約250店舗前後で会員を含む2名以上で所定のコース料理を利用するとと1名分の料金が無料)

•利用限度額に一律制限なし

•海外旅行傷害保険最高1億円

•独自ラウンジネットワーク

•高いステータス性と世界的認知度

・国内旅行傷害保険、および海外旅行傷害保険が手厚い

・利用可能枠に一律の制限なし

・ダイナースクラブカードで購入した商品を購入日から90日以内に誤って破損した場合、盗難などに遭った場合、年間500万円まで補償
デメリット・ANAマイルへ移行する際は「ダイナースグローバルマイレージ」(年会費6,600円税込)への加入が必須

・ANAマイルの移行は年間40,000マイルまで

・海外空港ラウンジの年間利用回数に制限がある

・国内のプライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可

・ANA以外の航空会社のマイルへの還元率が低い

第3位:apollostation THE PLATINUM

apollostation THE PLATINUMの情報をまとめたオリジナル図解表

apollostation THE PLATINUMは、年会費22,000円(税込)で、年間300万円以上の利用で翌年度年会費が無料になる画期的なプラチナカードです。

ガソリン値引特典とプラチナカードの特典を両立した唯一無二の存在となっています。

主要な特典
  • 通常還元率1.2%と高還元、年間300万円以上利用で翌年度年会費無料
  • apollostationでガソリン・軽油が2円/L引き(月10万円以上利用で最大10円/L引き)
  • プライオリティ・パス年間30回まで無料、24時間365日コンシェルジュデスク
  • 家族カードも年間30回までプライオリティパス無料
  • 海外・国内旅行保険ともに最高1億円、ロードサービス自動付帯

年間300万円(月25万円)以上使う人なら、実質的に年会費無料でプラチナカードを持てます。

また、還元率1.2%と高水準で、貯めたポイントは請求額の支払いにあてたり、dポイントやPontaポイントなどに交換することもできます。

ただし、JAL・ANAマイルへの還元率は0.6%と低めの設定のため、日々の決済でマイルを貯めたい人にはあまりおすすめできないカードです。

新規入会キャンペーン情報

2025年11月現在、apollostation THE PLATINUMに新規入会すると、カード発行日から1ヶ月間限定でapollostationのガソリン・軽油が1リットルあたり5円引き、灯油は3円引きになる特典が利用できます。

通勤や買い物など日常で車の利用が多い人にはうれしい特典です。

カード発行日から1ヶ月間カード発行の1ヶ月後から
ガソリン・軽油5円/L引き2円/L引き
灯油3円/L引き1円/L引き

ただし、ガソリン(ハイオク、レギュラー)、軽油、灯油いずれも、割引が適用されるのは月に300リットルまでなので注意してください。

アポロステーションのガソリンスタンド

総じて、apollostation THE PLATINUMは年間300万円以上カードを使う人や、車をよく利用してガソリン代を節約したい人におすすめです。

高還元率とプラチナ特典を両立できるうえ、実質的に年会費無料で持てる数少ないプラチナカードの一つです。

カード基本情報
カード名apollostation THE PLATINUM
ブランドAmerican Express
入会条件25歳以上で安定した収入のある人
入会キャンペーンカード発行から1カ月はガソリン、軽油が5円/L引き、灯油が3円/L引き
年会費22,000円(税込)
※年間300万円以上の決済で年会費無料
家族カード3,300円(税込)(最大4枚まで発行可能)
※初年度年会費無料
※年間300万円以上の決済で年会費無料
プライオリティパスプレステージ会員付与
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用可能
マイルの還元率・JALマイル:0.6%

・ANAマイル:0.6%
メリット•プライオリティパスラウンジが年に30回まで無料

•家族カード保有者もプライオリティパス付与

•家族カード1枚目の年会費が無料

・入会後1ヶ月間はガソリン5円/L引き

•ガソリン・軽油が最大10円/L引き

・出光クレジットのねびきプラスサービス(通常550円)が無料付帯

•対象レストランにて2名以上1名分無料

•国内空港ラウンジ無料(本会員のみ無料)

•最高1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)の海外旅行傷害保険

•高級ホテルの優待特典サービス

・24時間365日対応のコンシェルジュサービス

・国内カードラウンジが無料

・365日24時間対応のコンシェルジュサービス

・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
デメリット・25歳以上でないと入会できない

・マイルの還元率が低い

・2025年11月4日よりプライオリティパスの利用が年間無制限から30回までへ改悪

・プライオリティパスの同伴者利用料金が35米ドル

・国内カードラウンジ同伴者利用が有料

第4位:アメリカン・エキスプレス®・プラチナ・カード

アメックスプラチナカードの情報をまとめたオリジナル図解表

アメリカン・エキスプレス®・プラチナ・カードは、年会費165,000円(税込)と高額ながら、圧倒的なステータスと最高クラスの特典を備えた、まさにプラチナカードの代表格です。

アメックスプラチナカードの現物カード

重厚感のある金属製カードならではの特別感もあり、持っているだけで満足感を得られる一枚です。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(以下:アメックスプラチナカード)では、家族でない同伴者(恋人や友人など)も1名まで追加料金を支払わずにプライオリティパスを利用できるのが嬉しいポイント。

ただし、空港レストランやリフレッシュ施設などの利用不可です。

アメックスプラチナカードのプライオリティパス特典
  • 本会員、家族カード4枚にプライオリティパスプレステージ会員付与
  • 同伴者1名までプライオリティパス入室可能
  • 空港レストラン・リフレッシュ施設の利用不可

また家族カード4枚分にプライオリティパスのプレステージ会員が付与されます。

夫婦でアメックスプラチナカードを所有することで、小さいお子さん2名まで無料でプライオリティパスが無料で使い放題できる計算になります。

そのため、家族連れの人で年に数回海外旅行をする人にとっては特におすすめのクレジットカードと言えます。

アメックス公式サイトでプライオリティパスの申請をすると、即日プライオリティパスのデジタルカードが発行されるため、海外へ渡航するまで時間がない人におすすめです。

羽田空港第3ターミナルのセンチュリオンラウンジの外観

また、2025年7月には羽田空港第3ターミナルにアメックスセンチュリオンラウンジが新設されました。

センチュリオンラウンジには、アメックスプラチナカードの本会員+同伴者2名まで無料で入室できます。

ラウンジ内では白州などのジャパニーズウイスキーや朝食・昼食・夕食と時間帯ごとに異なる軽食が提供されており、夕食の時間帯になると本格的なお鮨が提供されるのが特徴的です。

2025年現在、ミシュラン一つ星を獲得したこともある「赤坂 おぎ乃」監修のメニューを楽しめます。

LCC便でも利用できるので、羽田空港を利用する人にとっては大きなメリットと言えます。

松坂牛ロース煮寿司や鴨ロースと九条ネギの浸し、マグロの黄身醤油がけなど空港ラウンジで提供される料理とは思えないクオリティの料理を堪能できます。

香港センチュリオンラウンジの入り口

東アジア圏だと羽田空港の他に香港国際空港にもセンチュリオンラウンジが用意されており、本格的な点心料理やジャパニーズウイスキーなどが用意されています。

香港国際空港のセンチュリオンラウンジで食べた料理

香港のセンチュリオンラウンジでは余市のハイボールと点心料理を楽しみました。

ファインホテルアンドリゾートのアイキャッチ画像

またアメックスプラチナカードには「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」というプラチナカード会員・センチュリオンカード会員向けのプログラムに参加でき、ファイン・ホテル・アンド・リゾート経由で国内外の高級ホテルを予約すると、下記のような1滞在で50,000円相当のVIP特典が無料付帯されます。

・朝食無料
・100米ドル(約15,000円相当)のホテルクレジット
・12時のチェックイン、16時のレイトチェックアウト保証
・客室のアップグレード

リッツカールトン香港の客室

筆者は以前、FineHotels&Resorts経由でリッツカールトン香港に宿泊し、400米ドル(期間限定)の宿泊クレジットを利用してインルームダイニングを無料で楽しみました。

その他、朝食やお部屋のアップグレードも特典に含まれていたため、10万円相当の特典を楽しめました。

リッツカールトン香港のインルームダイニング

FineHotels&Resorts経由で予約する場合、3泊目・4泊目が無料、ホテルクレジット100米ドル〜300米ドル追加などの期間限定特典を提供しているホテルもあります。

アメックスプラチナカードのデメリットは、年会費が高額過ぎるという点でしょう。

年間165,000円(税込)をクレジットカードの年会費だけに捻出するのは決して簡単なことではありません。

その分、他のクレジットカード特典には用意されていないような特典や高いステータス性を誇るのは事実。

そのため、プライオリティパスラウンジだけでなく、ラグジュアリートラベルを思う存分に楽しみたいという人におすすめのクレジットカードと言えます。

2025年11月現在、22万円相当の特典が獲得できる新規入会キャンペーンも開催中です。

アメックスプラチナカードの新規入会特典
アメックスプラチナカード新規入会キャンペーン

トラベルボーナス:ご入会後6ヶ月以内に対象加盟店で合計20万円のカードご利用で30,000ボーナスポイント
ご利用ボーナス1:ご入会後4ヶ月以内に合計150万円以上のカードご利用で40,000ボーナスポイント
ご利用ボーナス2:ご入会後8ヶ月以内に合計400万円以上のカードご利用で80,000ボーナスポイント

通常入会特典:カードのご入会でアメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインでご利用可能な30,000トラベルクレジット

通常ご利用ポイント:合計400万円以上のカードご利用で40,000ポイント

合計220,000ポイント相当

8ヶ月間で400万円以上の決済をしなければなりませんが、達成すると実質1年間はアメックスプラチナカードを無料で持てる計算になりますので、ぜひ大きなお買い物の予定があるという人は発行を検討してみてはいかがでしょうか。

カード基本情報
カード名アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
ブランドAmerican Express
入会条件20歳以上の成人(学生を除く)
入会キャンペーン条件達成で合計190,000円相当のポイント+3万円分のトラベルクレジット獲得
年会費165,000円(税込)
家族カード家族カード4枚まで無料
プライオリティパス利用回数プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用不可
マイルの還元率・ANAマイル:1ポイント=1マイル(還元率1.0%)

・JALマイル:2,500ポイント=1,000マイル(還元率0.4%)
メリット・券面がメタルカード

・プライオリティパスのプレステージ会員が無料

・航空会社のマイル還元率が1%

・FineHotels&Resortsでの宿泊特典(レイトチェックアウト、客室アップグレード、朝食無料、100ドル体験クレジットなど)

・フリーステイギフト(更新時に無条件で付与)

・ホテルチェーンの上級会員(マリオットボンヴォイゴールド会員、ヒルトンゴールド会員など)

・最大1億円の海外旅行保険

・対象の予約困難な人気店の予約

・入会時に3万円分のトラベルクレジット付与

・カード更新時に2万円分のトラベルクレジット付与

・年間4万円まで対象のレストランでキャッシュバック

・対象レストランが2名以上利用時に1名分無料

・HuluやDaznなどのサブスクを年間12,000円キャッシュバック

・年間3万円まで対象のショッピングをキャッシュバック

・24時間365日コンシェルジュサービス
デメリット・プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可

・年会費が高く、入会できても会員の維持が難しい

・JALマイルの還元率が低い

・ANAマイルへの移行が年に40,000マイルまで

第5位:ラグジュアリーカード Mastercard® Titanium Card™

ラグジュアリーカードの情報をまとめたオリジナル図解

ラグジュアリーカード Titaniumは、年会費55,000円(税込)で、Mastercardの最上位ランク「World Elite」に属する金属製のプラチナカードです。

通常還元率1.0%と高い水準を保ちながら、プラチナカードらしい充実した特典もそろっています。

主要な特典
  • 通常還元率1.0%
  • プライオリティ・パスが無料(本人・家族)
  • Luxury Dining(高級レストラン1名分無料、6名予約で3名無料)
  • コンシェルジュは電話・メール・LINEで24時間対応
  • 国内空港ラウンジ同伴者1名無料、海外旅行保険最高1億2,000万円

コンシェルジュがメールやLINEでも対応してくれる点が他のカードにない特徴です。

Luxury Diningは2名利用で1名無料、6名利用なら3名無料となり、利用頻度が高いほどお得になります。

プライオリティパス特典については下記の通りです。

  • プライオリティパスプレステージ会員付与(本会員・家族カード)
  • 空港ラウンジ・リフレッシュ施設も利用可能
  • 同伴者は35米ドルで利用可能
  • 家族カードの年会費は無料ではなく年会費16,500円(税込)
  • 専用申し込みフォームから登録、デジタル会員証で即時利用開始

ラグジュアリーカードでは、国内外の空港レストラン・リフレッシュ施設も使い放題のプライオリティパスが付帯されています。

ただし、本会員の年会費が55,000円(税込)、家族カードが1枚目から16,500円(初年度年会費無料)と高額なため、家族でプライオリティパスのプレステージ会員を発行したいと検討している人は慎重に意思決定してください。

プライオリティパスカードだけの目的であれば、前述したダイナースクラブカードやapollostation THE PLATINUMの発行が賢い選択と言えます。

デュシタニバンコクの客室

プライオリティパス以外の特典では、高級ホテルのアップグレードや100米ドルのホテルクレジットなどが付与されるホテル優待特典なども充実しています。

高級ホテルの特典はアメックスプラチナカードに付帯されているファインホテル&リゾート特典に類似しています。

  • 朝食2名まで無料
  • アーリーチェックイン
  • レイトチェックアウト
  • お部屋のアップグレード
  • 100米ドル相当のホテルクレジット

また毎月、TOHOシネマズ映画鑑賞無料特典が付与されたり、国立美術館の所蔵作品展を同伴者1名様までいつでも無料で鑑賞できたりと他のクレジットカードでは付帯されていないようなユニークな特典が数多く用意されています。

高還元率とプラチナ特典を両立したい人、レストランを頻繁に利用する人、金属製カードに魅力を感じる人におすすめです。

カード基本情報
カード名ラグジュアリーカード Mastercard® Titanium Card™
ブランドMastercard
入会条件20歳以上で安定した収入がある人
入会キャンペーン
年会費55,000円(税込)
家族カード初年度年会費無料
16,500円(税込)
プライオリティパス利用回数プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無可能
マイルの還元率・JALマイル:0.6%

・ANAマイル:0.6%
メリット・プライオリティパスのプレステージ会員無料

•金属製カードの特別感と重厚な質感

•TOHOシネマズ映画鑑賞無料特典(毎月1回まで)

・国⽴美術館がいつでも無料鑑賞

•24時間365日高品質コンシェルジュサービス

•基本還元率1.0%(特定利用先で最大2.2%)

•手荷物宅配サービス・リムジンサービス

•海外旅行傷害保険最高1.2億円

・ホテルVIP優待

•高級レストラン優待

・ライフスタイル特典

•国内空港ラウンジ無料利用

•プレミアムなサービス体験を日常的に提供
デメリット・家族会員の年会費が割高

・年会費がやや高い

・マイルの還元率が低い

第6位:マリオット・ボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

マリオット・ボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの券面

マリオット・ボンヴォイ・アメックス・プレミアムは、年会費82,500円(税込)で、マリオット系列ホテルを利用する人に特化したプラチナカードです。

このカードを持つだけで、マリオット・ボンヴォイのゴールドエリート会員資格が自動的に付与され、宿泊時にさまざまな優待を受けられます。

主要な特典
  • マリオット ボンヴォイ ゴールドエリート会員資格(自動付帯)
  • 年間400万円以上利用で無料宿泊特典(最大90,000ポイント分のホテル)
  • 年間500万円以上利用でマリオットボンヴォイプラチナエリート会員特典付与
  • マリオット系列での還元率6.0%、通常利用3.0%
  • 海外旅行保険最高1億円

ゴールドエリート特典として客室アップグレード、14時までのレイトチェックアウト、ボーナスポイント25%加算などが利用できます。

JWマリオットホテル東京

年間400万円以上の決済が完了すると、最大90,000ポイント以下のマリオット系列ホテルに無料宿泊できたり、マリオットボンヴォイゴールドエリート会員が自動付帯されていたりとホテル好きの人や旅行好きの人におすすめの1枚です。

最大90,000ポイント以下のホテルには、リッツカールトン東京・福岡・沖縄など、憧れのホテルが多数対象になっています。

そんなマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードでは日々の決済100円につき、マリオットポイントが3ポイント積算されます。

また、マリオット系列宿泊時にマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードで決済すると、100円につき6ポイント付与されるなど高還元率です。

貯まったポイントはANAやJALなど計40以上のエアラインが提供するマイルへ移行することが可能。

マイルとポイントの交換比率は基本的に3:1。

マリオットボンヴィポイント3ポイントで1マイルになるという計算です。

さらに、マリオットボンヴォイアメックスカード経由で60,000ptをまとめて交換すると、通常の20,000マイルに加えて、ボーナスマイルが5,000マイル追加されます。(デルタ航空や大韓航空など一部のエアラインではボーナスマイルの付与なし)

還元率に置き換えると1.25%。

クレジットカード業界の中でも高水準の還元レートと言えます。

そのため、マイルを使った特典航空券を発券したいと考えているマイラーにもぴったりのカードといえます。

マイルの還元率については、各航空会社によって異なるため、詳細はマリオット公式サイトをご確認ください。

航空会社マイル還元率
日本航空60,000pt→25,000マイル
全日空60,000pt→25,000マイル
ユナイテッド航空60,000pt→27,500マイル
ブリティッシュエアウェイズ60,000pt→25,000マイル
シンガポール航空60,000pt→25,000マイル
タイ航空60,000pt→25,000マイル
アラスカ航空60,000pt→25,000マイル
デルタ航空60,000pt→20,000マイル
大韓航空60,000pt→20,000マイル

貯まったポイントはマイルだけでなく、マリオットボンヴォイに加盟しているホテルの無料宿泊にも使えます。

リッツカールトン東京の宿泊価格

例えば、リッツカールトン東京に宿泊する場合、通常料金だと、1泊約28万円するところ、ポイントを利用する133,000ポイントで宿泊できます。

つまり、ポイントの還元率は1ポイントあたり2円以上の価値がある計算です。

「今年は海外旅行には行けないけど、国内で贅沢したい」などのニーズにも応えられるため、旅好きにとって万能型のクレジットカードと言えます。

マリオット系列ホテルをよく利用する人、ホテルポイントを効率的に貯めたい人におすすめです。

カード名マリオット・ボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
ブランドAmericanExpress®
年会費82,500円(税込)
追加カード家族カード1枚無料/2枚目以降41,250円(税込)
入会条件18歳以上の安定収入のある人
※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く)
メリット・ご入会でMarriott Bonvoy「ゴールドエリート」会員資格付与

・カードの年間決済額500万円以上ご利用でMarriott Bonvoy「プラチナエリート」会員資格付与

・カード更新のタイミングで、年間決済額が400万円以上超えると、交換レート最大90,000ptまでのホテルに無料宿泊可能


・カード入会のタイミングまたはカード更新のタイミングで15泊分の宿泊実績を加算

・国内外のリッツ・カールトンやセントレジスホテルに連泊する際は100米ドルのホテルクレジットをプレゼント。

・ポケットコンシェルジュ経由のレストラン予約で20%キャッシュバック特典(半年に5,000円まで)
デメリット・年会費が82,500円と高額

・無料宿泊を獲得するための決済額が多い

・事業決済はポイント付与対象外

・プライオリティパスが付帯されていない

第7位:ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの券面

ヒルトン・オナーズ アメックス・プレミアムは、年会費66,000円(税込)で、ヒルトン系列ホテルをよく利用する人におすすめのプラチナカードです。

このカードを持つだけでヒルトン・オナーズのゴールドステータスが自動的に付与され、さらに年間200万円以上利用するとダイヤモンドステータスにランクアップできます。

ホテルで最上級の特典を受けられる、まさにホテル特化型の1枚です。

主要な特典
  • ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス(自動付帯)、年200万円以上利用でダイヤモンド
  • ウィークエンド無料宿泊特典(金土日のみ/年1回)、年300万円以上利用で追加1泊
  • ヒルトン系列での還元率7.0%、通常利用3.0%
  • 海外旅行保険最高1億円、国内空港ラウンジ同伴者1名無料

ゴールドステータスでは朝食無料、客室アップグレード、14時までのレイトチェックアウトが利用でき、ダイヤモンドステータスなら空室によってスイートルームへのアップグレード、エグゼクティブラウンジ無料利用、16時までのレイトチェックアウト可能です。

コンラッドバンコクの客室

無料宿泊特典は1泊3万円以上の高級ホテルでも利用できます。

ヒルトン系列ホテルをよく利用する人、ホテルステータスを重視する人に最適です。

カード名ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
ブランドAmericanExpress®
年会費66,000円(税込)
追加カード家族カード3枚目まで無料、4枚目以降13,200円(税込)
入会条件18歳以上の安定収入のある人
※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く)
メリット・ヒルトンゴールドエリート自動付帯

・ヒルトン宿泊でポイント還元率7%

・通常のポイント還元率3%

・200万円以上の決済でヒルトン・ダイヤモンド会員付与

・カード継続だけでウィークエンド無料宿泊特典(金土日のみ/年1回)、年300万円以上利用で追加1泊

・空港ラウンジを同伴者1名様と共に無料で利用可能

・ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの年会費が初年度無料

・海外旅行帰国時に空港からご自宅まで、カード会員1名につきスーツケース1個を無料で配送

・コンシェルジュサービス
デメリット・年会費が66,000円と高額

・国内にヒルトン系列ホテルが少ない

・事業決済はポイント付与対象外

・プライオリティパスが付帯されていない

第8位:三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの情報をまとめたオリジナル図解

三菱UFJカード・プラチナ・アメックスは、年会費22,000円(税込)と手頃な価格ながら、三菱UFJフィナンシャル・グループならではの安心感と、プラチナカードらしい充実した特典を兼ね備えた高コスパな1枚です。

さらに、セブン-イレブンや松屋などの対象店舗では、最大7.0%のポイント還元を受けられます。

主要な特典
  • 対象コンビニ・飲食店で最大7.0%還元、セブン-イレブン・ローソン・松屋など対象
  • プライオリティ・パス無料(本人のみ)、24時間プラチナ・コンシェルジュサービス
  • プラチナ・グルメセレクション(高級レストラン1名分無料)
  • 海外旅行保険最高1億円、家族カード1枚無料

対象店舗で高いポイント還元が受けられるうえ、年間の利用額に応じたボーナス特典もあります。

年間100万円以上利用すると、翌年の基本ポイントが50%し、さらに家族カードは1枚まで無料で発行でき、2枚目以降も年会費3,300円とお得です。

コンビニや飲食店をよく利用する人、年会費を抑えつつプラチナ特典を利用したい人におすすめです。

三菱UFJグループの信頼性も高く、メインカードとして安心して利用できる1枚です。

カード基本情報
カード名三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
ブランドAmerican Express
入会条件20歳以上で安定した収入のある人(学生を除く)
入会キャンペーン条件達成で最大15,000円相当ポイント付与
年会費22,000円(税込)
家族カード1名のみ年会費永年無料
※家族カードもプライオリティパスプレステージ会員付与
プライオリティパス利用回数プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無不可
マイルの還元率・JALマイル:0.8%

・ANAマイル:0.8%
メリット・プライオリティパスのプレステージ会員無料

・家族カード保有者もプライオリティパス付与

・家族カード1枚目の年会費が無料

・JAL・ANAマイルの還元率が0.8%

・対象レストランにて2名以上利用時に1名分無料

・国内空港ラウンジ無料

・最高1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)の海外旅行傷害保険

・高級ホテルの優待特典サービス

・24時間365日対応のコンシェルジュサービス

・三菱UFJの口座をお支払い口座に設定するとお得度アップ

・コンシェルジュサービスを電話だけでなく、メールでも利用可能

・平日のお昼はセブンイレブンで最大20%ポイントを還元
デメリット・プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可

・マイルの還元率がやや低い

・ポイントをマイルへ移行するために年間9,900円(税込)の費用が発生する

第9位:JCBプラチナカード

JCBプラチナカードの情報をまとめたオリジナル図解表

JCBプラチナは、年会費27,500円(税込)で、日本発の国際ブランド「JCB」が発行する正統派のプラチナカードです。

優待店での利用では最大10%のポイント還元が可能で、さらに松井証券やSBI証券でのクレカ積立でもポイントを貯められるのが特徴です。

主要な特典
  • 優待店で最大10%還元、クレカ積立で最大1.0%還元(月5万円以上利用時)
  • プライオリティ・パス無料(本人のみ)
  • グルメ・ベネフィット(高級レストラン1名分無料)
  • USJラウンジ「JCBラウンジ」利用可能
  • 京都駅内にある「JCB京都ラウンジ」に同伴者1名まで無料利用可能
  • 海外旅行保険最高1億円、24時間プラチナ・コンシェルジュデスク

グルメ・ベネフィットは全国約100店舗の対象レストランで利用でき、年に数回利用すれば年会費の元を取れます。

また、JCBプラチナを保有し続けることで、JCBの最高峰カード「JCB THE CLASS」のインビテーションが届く可能性があります。

JCB THE CLASSを将来的に目指す人や、USJをよく利用する人、クレカ積立で効率よくポイントを貯めたい人におすすめです。

日本発の国際ブランドらしく国内でのサービスがとても充実しており、日本国内での利用が多い人に特に向いているカードです。

カード基本情報
カード名JCBプラチナカード
ブランドJCB
入会条件25歳以上の安定した収入がある人
入会キャンペーン最大89,500円分プレゼント(期間限定)
年会費27,500円(税込)
家族カード1枚まで無料
プライオリティパス利用回数プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無国内不可。海外利用可能
マイルの還元率・JALマイル:1 Oki Dokiポイント = 3 JALマイル(還元率0.5% )
・ANAマイル:1 Oki Dokiポイント = 3 ANAマイル(還元率0.5%)
・デルタスカイマイル:1 Oki Dokiポイント= 3マイル(還元率0.5% )
メリット・プライオリティパスのプレステージ会員が無料

・JCBの最高ランク「JCB ザ・クラス」へのインビテーション対象

・レストランにおいて所定のコースメニューの2名以上の予約、利用で1名分のコース料金が無料

・海外旅行傷害保険が最高1億円補償と高い

・24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジュデスク

・国内カードラウンジが無料(同伴者は有料)

・京都駅内のJCB Lounge 京都に同伴者1名まで無料

・USJ内にあるJCBラウンジの利用可能

・USJのアトラクション施設「ザ・フライング・ダイナソー」優先搭乗可能

・最短5分でカード番号発行

・Hoteluxで使える20,000円分クーポン(5,000円分のクーポン1枚を年4回配布)

・Hoteluxのエリート会員特典付与
デメリット・国内のプライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設利用不可

・25歳以上しか入会できない

・海外におけるブランド受容性が低い

・マイルの還元率が低い

第10位:エポスプラチナカード

エポスカードプラチナカードの券面

エポスプラチナカードは、年会費30,000円(税込)のプラチナカードですが、年間100万円以上利用すると翌年から実質年会費無料(20,000円分のボーナスポイントがもらえる)になるお得な仕組みが特徴です。

さらに、招待(インビテーション)経由で申し込めば、初年度から年会費20,000円で持つことができます。

主要な特典

年間100万円以上利用で20,000ポイント、実質年会費無料
プライオリティ・パス無料(本人のみ)、コンシェルジュサービス
誕生月はポイント2倍、有効期限なしの永久ポイント
海外旅行保険最高1億円、家族カード無料

年間利用額に応じたボーナスポイントは、100万円で20,000ポイント、200万円で30,000ポイントと増額されます。

また、「選べるポイントアップショップ」で最大3つのショップを登録すると、対象ショップでのポイント還元率が最大3倍にアップします。

年間100万円以上カードを使う人や、マルイをよく利用する人、ポイントの有効期限を気にせず貯めたい人におすすめです。

実質年会費無料でプラチナカードを持てるため、長く使うほどコストパフォーマンスの高い1枚といえます。

カード基本情報
カード名エポスプラチナカード
ブランドVisa
入会条件20歳以上の安定した収入がある人
入会キャンペーン
年会費・招待:20,000円(税込)
・上記以外:30,000円(税込)
家族カード無し
プライオリティパス利用回数プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用可能
マイルの還元率・JALマイル:0.5%

・ANAマイル:0.6%
メリット・プライオリティパスのプレステージ会員が無料

・空港レストラン、リフレッシュ施設の利用も可能

・年間の利用額に応じて最大10万ポイントもらえる

・リーズナブルな年会費でありながら特典が多い

・海外旅行傷害保険は家族も補償の対象

・海外サポートデスクを使える(世界38都市以上の現地デスクが日本語で対応)

・プラチナカードの中では年会費が良心的

・マルイ・モディにおける利用はポイント2倍

・年に4回開催されるマルイの日のカード決済が10%OFF
デメリット・券面が他のプラチナカードよりチープに見えることもある

・マイルの還元率が低い

第11位:アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード

アメックスプラチナビジネスカードの券面

アメックス・ビジネス・プラチナは、年会費165,000円(税込)で、個人事業主や経営者のために作られた最高クラスのビジネス向けプラチナカードです。

個人向けのアメックス・プラチナと同じレベルの特典に加えて、ビジネスを支える便利なサポート機能が充実しています。

主要な特典
  • プライオリティ・パス無料(本人・追加カード会員)、センチュリオン・ラウンジ利用可
  • ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン(高級レストラン1名分無料)
  • フリー・ステイ・ギフト(国内高級ホテル1泊無料/年1回)
  • 追加カード4枚まで無料、海外旅行保険最高1億円

経費管理ソフトとの連携や、クラウド会計ソフトfreeeの優待など、ビジネスに特化したサービスが充実しています。

また、JAL・ANAの法人向けサービス「JAL ONLINE」「ANA Biz」との連携も可能で、出張が多い経営者に最適です。

個人事業主や経営者で、年会費を経費として計上できる人、出張が多い人、社員用の追加カードを発行したい人におすすめです。

個人向けのアメックス・プラチナと比べると、ビジネスでの使いやすさが大幅にアップしているのが大きな魅力です。

カード基本情報
カード名アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
ブランドAmerican Express
入会条件20歳以上の成人(学生を除く)
入会キャンペーン条件達成で合計190,000円相当のポイント+3万円分のトラベルクレジット獲得
年会費165,000円(税込)
家族カード家族カード4枚まで無料
プライオリティパス利用回数プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用不可
マイルの還元率・ANAマイル:1ポイント=1マイル(還元率1.0%)

・JALマイル:2,500ポイント=1,000マイル(還元率0.4%)
メリット・券面がメタルカード

・プライオリティパスのプレステージ会員が無料

・航空会社のマイル還元率が1%

・FineHotels&Resortsでの宿泊特典(レイトチェックアウト、客室アップグレード、朝食無料、100ドル体験クレジットなど)

・フリーステイギフト(更新時に無条件で付与)

・ホテルチェーンの上級会員(マリオットボンヴォイゴールド会員、ヒルトンゴールド会員など)

・最大1億円の海外旅行保険

・対象の予約困難な人気店の予約

・入会時に3万円分のトラベルクレジット付与

・カード更新時に2万円分のトラベルクレジット付与

・年間4万円まで対象のレストランでキャッシュバック

・対象レストランが2名以上利用時に1名分無料

・HuluやDaznなどのサブスクを年間12,000円キャッシュバック

・年間3万円まで対象のショッピングをキャッシュバック

・24時間365日コンシェルジュサービス
デメリット・プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可

・年会費が高く、入会できても会員の維持が難しい

・JALマイルの還元率が低い

・ANAマイルへの移行が年に40,000マイルまで

12位:UCプラチナカード

UCプラチナカードの券面

プライオリティパス付帯のクレジットカードで最もコストパフォーマンスに優れた1枚がUCプラチナカードです。

UCプラチナカードは、年会費16,500円(税込)という低価格ながら、プライオリティパスが年6回まで無料で利用できる希少なプラチナカードです。

UCプラチナカードを発行することによって得られるプライオリティパス特典は下記の通りです。

  • 年間6回まで無料でプライオリティパスラウンジが利用可能
  • 7回目以降は1回につき35米ドル(約5,400円)の追加料金
  • 同伴者は1回目から35米ドル(約5,400円)
  • 国内の空港レストラン・リフレッシュ施設は利用不可(ラウンジのみ)
  • 家族カードにもプライオリティパス付帯(年会費3,300円)

成田空港の「ぼてぢゅう屋台」や中部国際空港の「くつろぎ処」などの空港レストラン・リフレッシュ施設は対象外となっているため、国内線を頻繁に利用する人は注意してください。

ただし、海外の空港レストラン・リフレッシュ施設については引き続き利用可能です。

UCプラチナカードの真骨頂は、航空券購入時のポイント還元率です。

対象航空会社
  • ANA(全日本空輸)
  • JAL(日本航空)
  • スカイマーク
  • AIRDO(エア・ドゥ)
  • ソラシドエア
  • スターフライヤー

これらの航空会社の航空券を公式サイトで購入すると、ポイント還元率が7.0%にアップします。

例えば、10万円の航空券を購入した場合、7,000円相当のポイントが貯まる計算です。

年間で50万円分の航空券を購入すれば、35,000円相当のポイントが貯まり、年会費16,500円の元を軽々と回収できます。

UCプラチナカードの入会条件は「18歳以上(学生不可)」となっており、一般的なプラチナカードと比較すると審査基準はやや緩めです。

多くのプラチナカードが「20歳以上」「25歳以上」「30歳以上」という年齢制限を設けている中、UCプラチナカードは18歳以上から申し込めるため、若い世代でもプラチナカードを持ちやすいと言えます。

カード基本情報
カード名UCプラチナカード
ブランド・Visa
入会条件18歳以上(学生不可)
入会キャンペーン対象期間中にカード利用金額に応じて最大10万円分のポイントプレゼント
年会費16,500円(税込)
家族カード3,300円(税込)
プライオリティパス利用回数・年間6回まで無料

・7回目以降は35米ドル発生

・家族カード有料
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用国内不可、海外利用可能
マイルの還元率・JALマイル:0.6%

・ANAマイル:0.6%
特徴・VisaかMastercardか選択できる

・dポイント還元がお得
メリット・年会費16,500円とプライオリティパス付帯カードで最安クラス

・ポイント還元率1.0%と高還元

・航空券購入時は驚異の7.0%還元

・年間利用ボーナスポイントが豊富(最大21,250円相当)

・18歳以上から申込可能で審査基準がやや緩め

・24時間コンシェルジュサービス

・国内主要空港のカードラウンジ無料

・最高1億円の海外旅行傷害保険

・高級ホテル優待サービス

・グルメクーポン年2回配布
デメリット・プライオリティパスが年6回までの制限あり

・国内の空港レストラン・リフレッシュ施設は利用不可

・同伴者は1回目から35米ドル必要

・家族カードの年会費が3,300円(税込)

・国際ブランドがVISAのみ

・マイル還元率がやや低め(0.6%)

第13位:JAL・JCBカード プラチナカード

JAL・JCBカード プラチナカードの券面

JAL・JCBカード プラチナは、年会費34,100円(税込)で、JALマイルを効率よく貯められるプラチナカードです。

通常なら別料金の「ショッピングマイル・プレミアム(年会費4,950円)」が自動で付いており、普段の買い物でも1.0%のJALマイルが貯まるのが魅力です。

主要な特典
  • 通常利用で1.0%のJALマイル還元、フライトボーナスマイル25%
  • プライオリティ・パス無料(本人のみ)
  • コンシェルジュサービス
  • アドオンマイル(JAL航空券購入で最大2%マイル還元)
  • 海外旅行保険最高1億円
  • JALビジネスクラス・チェックインカウンター利用可

JALグローバルクラブ(JGC)会員なら、JAL・JCBカード プラチナに切り替えることでJGCプレミアムにアップグレードでき、さらに充実したサービスを受けられます。

また、JAL航空券をカードで購入すると、通常のフライトマイルとは別に「アドオンマイル」として最大2%のマイルが追加で貯まります。

メリットデメリット
JALマイル還元率1.0%と高水準JAL以外の利用では恩恵薄い
年会費34,100円と比較的リーズナブルプライオリティ・パスは本人のみ
アドオンマイルで航空券購入がさらにお得ANA便では特典利用不可
JALビジネスクラス・チェックインカウンター利用可

JALマイルを効率よく貯めたい人や、JALを年に数回以上利用する人、JGC会員の人に特におすすめです。

年会費34,100円でプラチナ特典と高いマイル還元率を両立できるため、JALをよく使う人にとって非常に魅力的な1枚です。

カード基本情報
カード名JAL・JCBカード プラチナ
ブランドJCB
入会条件20歳以上で安定した収入がある人
入会キャンペーン-
年会費34,100円(税込)
家族カード8,800円(税込)
プライオリティパス利用回数・プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし

・家族カードにプライオリティパス付帯なし
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用海外のみ利用可能
マイルの還元率・基本還元率:カード利用100円につき1マイル(還元率1%)

・JALカード特約店:200円につき2マイル(還元率2.0%)
メリット・プライオリティパスプレステージ会員が無料

・プライオリティパスラウンジの同伴者利用料金が2,200円(税込)と割安

・JALマイルの還元率が最低1%

・特約店での支払は100円で2ポイント貯まる

・国際線利用時、JALビジネスクラス チェックインカウンターの利用

・家族プログラムに登録すれば、家族分を合算してマイルを使える

・ボーナスマイルの種類が豊富・空港店舗・免税店割引を利用できる

・レストラン1名無料サービス

・空港免税店では10%割引、JAL機内販売でも10%割引

・24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジュサービス

・JCB Lounge 京都が同伴者+1名まで無料

・国内線カードラウンジが無料
デメリット・プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可

・家族カードの年会費がやや高い

第14位:三井住友プラチナカード

三井住友プラチナカードの券面

三井住友プラチナカードは、年会費55,000円(税込)の三井住友カードを代表するプラチナカードです。

高いステータスと豊富な特典が魅力で、VisaとMastercardの2枚を同時に持てるため、それぞれのブランド特典を使い分けられるのも特徴です。

主要な特典
  • プライオリティ・パス無料(本人のみ)、対象コンビニ・飲食店で最大7%還元
  • メンバーズセレクション(年1回、カタログギフトから商品を選択可能)
  • 宝塚歌劇貸切公演SS席抽選、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン貸切イベント
  • 海外旅行保険最高1億円、24時間コンシェルジュサービス

メンバーズセレクションでは、年に1回、7,000円相当のギフト券や商品を選べる特典があります。

さらに、宝塚歌劇の貸切公演SS席の抽選に応募できる特典もあり、宝塚ファンには非常に魅力的です。

また、VisaとMastercardの両方を持つ場合は追加年会費5,500円が必要ですが、両ブランドそれぞれの特典をすべて利用できます。

三井住友カードのブランド力やステータスを重視する人、宝塚歌劇やUSJの特別イベントを楽しみたい人、VisaとMastercardの両方の特典を活用したい人におすすめです。

長い歴史と信頼を持つ三井住友ブランドならではの安心感も、大きな魅力のひとつです。

カード基本情報
カード名三井住友プラチナカード
ブランド・Visa
・Mastercard
入会条件原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある人
入会キャンペーン68,600円相当の新規入会キャンペーン開催中
年会費55,000円(税込)
家族カード無料
プライオリティパス利用回数・プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし

・家族カードもプレステージ会員無料
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用不可
マイルの還元率Vポイント1ポイント=0.6マイル(ANA、もしくはJALマイル、ANAカード所有者向け)
メリット・プライオリティパスプレステージ会員が無料(家族カード同様)

・国内主要空港・ホノルル空港のラウンジ

・カード利用枠が300万円~と高い

・海外・国内旅行保険が自動付帯で最高1億円

・宝塚歌劇団のチケットを優先的に購入できる

・メディカルナビゲーションサービスを受けられる

・VisaかMastercardか選択できる

・24時間365日対応のプラチナコンシェルジュデスク

・指定のレストランで2人で食事をすると1名分のコース無料

・年に1回「プラチナギフト」(カタログギフト)が届く
デメリット・プライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可

・30歳以上でないと入会できない

・マイル還元率がやや低い

・年会費が高い

第15位:TRUST CLUB プラチナ Visaカード

TRUST CLUB プラチナ Visaカードの券面

TRUST CLUB プラチナ Visaカードは、年会費38,500円(税込)で、Visaプラチナ特典を利用できるプラチナカードです。

申し込みには、25歳以上で年収500万円以上が目安という審査基準が設けられています。

主要な特典
  • Visaプラチナ特典(コンシェルジュ、ダイニング特典など)
  • 通常還元率0.5%、ボーナスポイントで最大1.0%
  • 国内空港ラウンジ無料、海外旅行保険最高7,000万円
  • 国際線手荷物宅配優待サービス

Visaプラチナ特典として、高級レストランでの優待や、Visaが提供するコンシェルジュサービスを利用できます。

また、利用金額に応じたボーナスポイントプログラムがあり、年間50万円以上の利用で2,500ポイント、100万円以上で6,000ポイントが付与されます。

Visaプラチナの特典を手頃な年会費で利用したい人や、審査基準がはっきりしたカードを選びたい人におすすめです。

プライオリティ・パスが付かない分、国内での利用が中心の人には十分満足できる特典内容となっています。

カード基本情報
カード名TRUST CLUB プラチナ Visaカード
ブランドVisa
入会条件所定の基準を満たす人
入会キャンペーン
年会費38,500円(税込)
家族カード無料
プライオリティパス利用回数・プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用国内利用不可。海外は利用可能
マイルの還元率・JALマイル:0.5%

・ANAマイル:0.5%
メリット・プライオリティパスのプレステージ会員が無料

・100円につき4ポイント加算

・国内外のホテル・旅館で優待を受けられる

・海外から帰国の際に荷物1個を対象空港から自宅、勤務先など指定の場所まで無料で配送

・レンタカーを割安価格で利用できる

・旅館・ホテル予約はポイントモールで一括検索できる

・「TRUST CLUB ダイニングセレクション」で、2人で食事をすると1名分のコース無料

大丸東京店11階にあるメンバーズサロンD'sラウンジトーキョーが無料(同伴者+500円)

・LINE、電話、メールで24時間365日対応のコンシェルジュサービス
デメリット・国内のプライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可

・家族や同伴者とプライオリティパスを利用する場合は35米ドル

・ホテル優待は他のプラチナカードよりもやや弱い

・マイルの還元率が低い

第16位:ジャックスカードプラチナ

ジャックスプラチナカードの券面

ジャックスカードプラチナは、年会費22,000円(税込)で、ポイント還元率1.5%という高水準を実現した珍しいプラチナカードです。

お得さやポイント重視でカードを選びたい人に、特におすすめの1枚です。

主要な特典
  • 通常還元率1.5%と業界最高水準
  • プライオリティ・パス無料(本人のみ)、24時間コンシェルジュサービス
  • 海外・国内旅行保険ともに最高1億円
  • Jデポによる自動キャッシュバック

貯まったポイントは自動的にJデポ(請求額から値引き)に交換されるため、ポイントの使い忘れがありません。

年間100万円利用すれば15,000円分のキャッシュバックを受けられ、年会費以上の価値を簡単に得られます。

また、カード盗難保険や海外・国内旅行保険も充実しています。

ポイント還元率を重視する人や、ポイントの使い方をシンプルにしたい人、手頃な年会費のプラチナカードを探している人におすすめです。

ステータスよりも実際のお得さを重視する人にとって、非常にコスパの高い1枚といえます。

カード基本情報
カード名ジャックスカードプラチナ
ブランドMastercard
入会条件年齢23歳以上で安定した収入のある電話連絡可能な人(学生を除く)
入会キャンペーン
年会費22,000円(税込)
家族カード1枚目無料、2枚目以降3,300円(税込)
プライオリティパス利用回数年間6回まで無料(家族カード同様)
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用年間6回まで無料
マイルの還元率・ANAマイル:1,000ポイント=600マイル(還元率0.6%)

・JALマイル:1,000ポイント=500マイル(還元率0.5%)
メリット・家族カードが無料

・家族カードもプライオリティパス施設が年に6回まで無料

・リーズナブルな価格でありながら特典が充実している

・レストランにおいて所定のコースメニューの2名以上の予約・利用で1名分のコース料金が無料

・24時間365日コンシェルジュサービスを利用できる

・旅行保険が充実している

・Mastercardのサービス「Taste of Premium」を利用できる
デメリット・23歳から65歳以下の人までしか申し込めない

・プライオリティパスは同伴者は有料

・マイルの還元率が低い

・審査難易度がやや高め

第17位:Orico Card THE PLATINUM

オリコプラチナの券面

Orico Card THE PLATINUMは、年会費20,370円(税込)とプラチナカードの中でも最安クラスながら、主要な特典をしっかり備えた高コスパの1枚です。

さらに、オリコモールを経由して買い物をするとポイント還元率がアップし、よりお得に利用できます。

主要な特典
  • 通常還元率1.0%、オリコモール経由で最大2.5%
  • プライオリティ・パス無料(本人のみ)、24時間コンシェルジュサービス
  • 海外・国内旅行保険ともに最高1億円
  • 海外・国内手荷物宅配サービス

オリコモール経由でAmazonや楽天市場などで買い物をすると、最大2.5%の還元率を実現できます。

また、入会後6ヶ月間は還元率が2.0%にアップする特典もあり、初年度は特にポイントを貯めやすくなっています。

家族カードは年会費無料で3枚まで発行可能です。

カード基本情報
カード名Orico Card THE PLATINUM
ブランドMastercard
入会条件満18歳以上で安定した収入がある人
入会キャンペーン3,000オリコポイント付与
年会費20,370円(税込)
家族カード2,200円(税込)
プライオリティパス利用回数年間6回まで(家族会員含む)
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用不可
マイルの還元率・ANAマイル:1,000オリコポイント=600マイル(還元率0.6%)

・JALマイル:1,000オリコポイント=500マイル(還元率0.5%)
メリット・誕生月のポイント還元率が2%以上

・Mastercard Taste of Premiumを利用できる

・オリコモール利用で最大2.5%還元

・プラチナカードの中では年会費が良心的

・国内+ハワイホノルル国際空港のカードラウンジが同伴者+1名まで無料

・シティラウンジサービス(ホノルルとシンガポール)で同伴者+4名まで無料
デメリット・家族カードが有料

・プライオリティパスの利用回数に制限がある

・プライオリティパスの空港レストラン、リフレッシュ施設が利用不可

・マイルの還元率が低い

年会費をできるだけ抑えたい人、ネットショッピングをよく利用する人、プラチナカードを初めて持つ人におすすめです。

2万円台という手頃な年会費で主要なプラチナ特典をすべて使えるため、初めてのプラチナカードとして非常に魅力的な1枚です。

年収別おすすめプラチナカード

プラチナカードの審査基準は、年収によって大きく変わります。

年収400万円台でも申し込める手頃なプラチナカードから、年収800万円以上が目安のハイステータスカードまでさまざまです。

ここでは、年収の目安ごとにおすすめのプラチナカードを紹介します。

年収400万円台の人におすすめ

年収400万円台の人がプラチナカードを選ぶなら、審査が比較的やさしい「格安プラチナカード」に注目するのがおすすめです。

年会費が2万円台でも、プライオリティ・パスやコンシェルジュサービスなど主要な特典を利用できるカードがあります。

格安プラチナカードを選ぶポイント
  • 年会費2万円台でプライオリティ・パス、コンシェルジュが揃っているか
  • 審査難易度が比較的低く、年収400万円台でも申込可能か
  • 年会費無料条件や高還元率など、コスパを高める工夫があるか
カード名年会費(税込)還元率審査通過のポイント
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス33,000円(初年度無料)0.5〜1.125%年収400万円台で通過実績多数、ビジネスカードだが個人申込可
apollostation THE PLATINUM22,000円1.2%年300万円利用で翌年無料、ガソリン値引で実質負担軽減
Orico Card THE PLATINUM20,370円1.0〜2.5%最安クラス年会費、審査基準が比較的緩やか

年収500〜700万円の人におすすめ

年収500〜700万円の人には、コスパと特典のバランスが取れたプラチナカードがおすすめです。

年会費3万円前後で、ダイニング特典やホテル優待など、充実したサービスを利用できるカードが多くあります。

コスパ重視なプラチナを選ぶポイント
  • 年会費と特典内容のバランスが優れているか
  • ダイニング特典(1名分無料)が付帯しているか
  • ポイント還元率やボーナスポイントで年会費の元が取れるか
  • 将来的な上位カードへのアップグレード可能性
カード名年会費(税込)還元率注目の特典
ダイナースクラブカード24,200円(初年度無料)0.4〜1.5%利用限度額制限なし、エグゼクティブダイニング
三井住友カード プラチナプリファード33,000円1.0〜10.0%年間ボーナス最大40,000P、SBI証券積立3%
JCBプラチナ27,500円0.5〜10.0%USJラウンジ、THE CLASS招待可能性

年収800万円以上の人におすすめ

年収800万円以上の人には、最高クラスのステータスと特典を備えたハイエンドプラチナカードがおすすめです。

年会費は高めですが、ホテルの上級会員資格や特別な体験型サービスなど、金額に見合う価値を得ることができます。

ハイステータスプラチナを選ぶポイント
  • ホテル上級会員資格が無条件で付帯するか
  • 家族カードの年会費と家族の特典利用範囲
  • 金属製カードなど所有する満足感が得られるか
  • 特別な体験型特典(無料宿泊、リムジン送迎など)の充実度
カード名年会費(税込)還元率注目の特典
アメックス・プラチナ165,000円0.33〜1.5%ホテル上級会員、センチュリオン・ラウンジ、金属製
ラグジュアリーカード Titanium55,000円1.0%還元率1.0%、コンシェルジュメール対応、金属製
ラグジュアリーカード Black110,000円1.25%映画月2回無料、リムジン送迎、会員イベント

プラチナカード選び方で重視すべき8つのポイント

プラチナカードを選ぶときは、年会費の安さだけでなく、特典の内容や使いやすさを総合的に見て判断することが大切です。

ここでは、プラチナカードを選ぶ際に特にチェックしておきたい8つのポイントをわかりやすく解説します。

年会費に対するコストパフォーマンス

プラチナカードを選ぶときに大切なのは、年会費に見合う価値があるかどうかです。

年会費は2万円台から16万円以上まで幅があり、特典内容もさまざまです。

手頃な年会費のカードでも主要な特典はそろっており、高額なカードほどホテル上級会員資格や家族向け特典が充実する傾向があります。

年会費帯代表的なカード主な特典
2万円台・セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
・apollostation THE PLATINUM
・プライオリティ・パス
・コンシェルジュ
・基本的な旅行保険
3〜5万円・ラグジュアリーカード Titanium
・マリオット・ボンヴォイ・アメックス
・ホテル上級会員資格
・高還元率
・充実したダイニング特典
5〜10万円・アメックス・ビジネス・プラチナ
・ANA JCBカードプレミアム
・家族カード複数枚無料
・ホテル無料宿泊
・マイル高還元
10万円以上・アメックス・プラチナ・最高峰のステータス
・センチュリオン・ラウンジ
・フリー・ステイ・ギフト

年会費の元を取るには、付帯特典を積極的に活用することが大切です。

それぞれの特典がどれくらいの金額に相当するかを把握しておくと、カードのコスパを判断しやすくなります。

主要特典の金銭価値
  • プライオリティ・パス: 約60,000円相当
  • ダイニング特典: 年2回利用で20,000〜40,000円
  • ホテル上級会員資格: 年間30,000〜50,000円相当
  • 無料宿泊特典: 1泊30,000〜50,000円相当

たとえば、年会費22,000円のセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、プライオリティ・パスだけでも約6万円分の価値があります。

そのため、海外旅行で年に2〜3回ラウンジを利用するだけで年会費の元が取れます。さらに、ダイニング特典を年2回使えばよりお得になります。

自分のライフスタイルに合った特典が付いているカードを選べば、年会費以上の価値と満足感を得ることができます。

ポイント還元率

プラチナカードを普段使いするなら、ポイントの還元率は大切なポイントです。

カードによって基本の還元率は0.5〜1.5%ほど違いがあり、特約店では最大で10%ものポイントがつく場合もあります。

カード名基本還元率特約店還元率主な交換先
ジャックスカードプラチナ1.5%-キャッシュバック
apollostation THE PLATINUM1.2%-dポイント、Pontaポイント
三井住友カード プラチナプリファード1.0%最大10%Vポイント、マイル
ラグジュアリーカード Titanium1.0%-JAL・ANAマイル、キャッシュバック
JCBプラチナ0.5%最大10%nanacoポイント、マイル
ANA JCBカードプレミアム1.0%-ANAマイル
JAL・JCBカード プラチナ1.0%最大2.0%JALマイル

三井住友カード プラチナプリファードは、対象のコンビニや飲食店で最大7%還元、さらに特約店では1〜9%の追加還元があり、普段の買い物でもポイントが貯まりやすい設計です。

一方で、マイルを重視する人には「ANA JCBカード プレミアム」や「JAL・JCBカード プラチナ」がおすすめです。

コンシェルジュサービス

コンシェルジュサービスは、プラチナカードならではの特典です。

ほとんどのプラチナカードが24時間365日対応しており、いつでも相談できる安心感があります。

主な利用シーン
  • 高級レストランの予約代行
  • 出張時の航空券・ホテル手配
  • 観劇やコンサートのチケット確保
  • 記念日のプレゼント相談

人気で予約が取りづらいレストランでも、コンシェルジュを通せば席を確保できることがあります。

急な会食が入ったときにも心強いサービスです。

対応の質はカード会社によって異なり、アメックス・プラチナは対応力が高く、ラグジュアリーカードは電話・メール・LINEで依頼できて便利です。

JCBプラチナは国内のレストラン予約に強みがあります。

プライオリティパス特典

プライオリティパスは、世界1,700箇所以上の空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。

プラチナカードに付帯することで、単体で年間約7万円かかるプレステージ会員資格を無料で取得できます。

利用可能回数と制限
  • 無制限: セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス、ラグジュアリーカード、アメックス・プラチナ
  • 年10回まで: ダイナースクラブカード
  • 年6回まで: 一部の格安プラチナカード

同伴者の扱いもカードによって異なります。アメックス・プラチナやラグジュアリーカードは同伴者も無料ですが、多くのカードは本人のみ無料で同伴者は有料(1回35米ドル 5,200円)となります。

家族カード保有者の扱いも重要です。

本会員と同様にプライオリティパスを発行できるカードもあれば、家族カード会員は発行不可のカードもあります。

国内線利用が多い人は、2025年4月以降、楽天プレミアムカードや三井住友系カードで発行したプライオリティパスでは空港レストランやリフレッシュ施設が利用できなくなった点に注意が必要です。

プライオリティパスに特化したおすすめクレジットカードのまとめ記事は以下で詳しくまとめています。

関連記事>【2025年11月版】プライオリティパス付帯のおすすめクレジットカード19枚を徹底比較!最安はどれ?

ホテルステイ特典

ホテルステイ特典は、プラチナカードの中でも特に価値の高い特典です。

上級会員資格の自動付帯や無料宿泊特典など、ホテル利用が多い人にとって大きなメリットがあります。

主な上級会員特典
  • 客室アップグレード
  • レイトチェックアウト(14時〜16時)
  • 朝食無料
  • エグゼクティブラウンジ利用

ホテル特典が充実したプラチナカードは下記の通りです。

カード名上級会員資格無料宿泊特典条件
カード名上級会員資格無料宿泊特典条件
アメックス・プラチナ・ヒルトン ゴールド・マリオット ゴールドエリートフリー・ステイ・ギフト(年1泊)自動付帯
マリオット・ボンヴォイ・アメックス・プレミアムマリオット ゴールドエリート最大90,000ポイント分年間400万円利用
ヒルトン・オナーズ アメックス・プレミアムヒルトン ゴールド(ダイヤモンドに昇格可)ウィークエンド無料宿泊(年1〜2泊)年間300万円で2泊無料
ラグジュアリーカード-対象ホテルで優待価格・アップグレード

ダイニング特典(レストラン優待)

ホテル利用が多い人は、自分がよく使うホテルチェーンに合わせてカードを選びましょう。

ダイニング特典は、プラチナカードの代表的な特典の一つです。対象の高級レストランで2名以上のコース料理を予約すると、1名分が無料になる非常にお得なサービスです。

カード名サービス名対象店舗数利用制限
JCBプラチナグルメ・ベネフィット約100店舗同一店舗は半年に1回
ダイナースクラブカードエグゼクティブダイニング約250店舗前後6名予約で2名無料
三菱UFJカード・プラチナ・アメックスプラチナ・グルメセレクション約100店舗同一店舗は半年に1回
アメックス・プラチナ2 for 1ダイニング国内外約200店舗年2回まで
ラグジュアリーカード TitaniumLuxury Dining-6名予約で3名無料

1回の利用で10,000〜20,000円分の価値があるため、年2回利用すれば20,000〜40,000円分の節約になります。年会費2〜3万円のカードなら、この特典だけで元が取れる計算です。

予約方法は専用サイトや電話から簡単にできます。

記念日のディナーやビジネスでの会食など、特別なシーンで活用できる魅力的な特典です。

旅行傷害保険

多くのプラチナカードには、最高1億円まで補償される海外旅行保険が付いており、ゴールドカードよりも補償内容が充実しています。

旅行中に事故や病気になった場合でも、高額な医療費をカバーできるため安心です。

補償項目一般的なプラチナカードゴールドカード
死亡・後遺障害最高1億円最高5,000万円
傷害・疾病治療費用300万〜500万円200万〜300万円
賠償責任5,000万〜1億円3,000万〜5,000万円
携行品損害50万〜100万円30万〜50万円

「自動付帯」はカードを持っているだけで保険が適用されますが、「利用付帯」は旅行代金をそのカードで支払う必要があります。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスやアメックス・プラチナは自動付帯なので安心です。

また、家族特約があればカードを持っていない配偶者や子どもも補償の対象になります。

アメックス・プラチナやJCBプラチナには家族特約があり、家族旅行が多い人におすすめです。

審査基準と申込条件

プラチナカードの審査基準は、カードによって大きく異なります。

年収400万円台でも申し込める格安プラチナカードから、年収800万円以上が望ましいハイステータスカードまで幅広くあります。

年収目安おすすめカード審査難易度
400万円台〜・セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
・apollostation THE PLATINUM
・Orico Card THE PLATINUM
・エポスプラチナ
比較的易
500万円〜・JCBプラチナ
・三菱UFJカードプラチナアメックス
中程度
600万円〜・ダイナースクラブカード
・三井住友プラチナ
・ラグジュアリーカードTitanium
中〜高
600万円〜・アメックス・プラチナ
・アメックス・ビジネス・プラチナ

プラチナカードを目指すには、延滞せずにクレジット利用実績を積むことが大切です。

インビテーション不要のJCBプラチナや三井住友カード プラチナプリファードに直接申し込む方法もあります。

また、まずはゴールドカードで実績を作り、JCBやアメックスからの招待を待つのも確実な方法です。

プラチナカードに関するよくある質問(Q&A)

プラチナカードを検討する際によくある疑問を、カテゴリー別にまとめました。

審査や年会費、特典の使い方など、気になるポイントを解決していきます。

審査・申込について

Q1. プラチナカードの審査基準は?年収いくら必要?

A.プラチナカードの審査基準はカードによって違います。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスやapollostation THE PLATINUMなどの手頃なプラチナカードは、年収400万円台でも申し込みやすい傾向があります。

一方、アメックス・プラチナやラグジュアリーカードは、年収800万円以上が目安とされています。

Q2. インビテーションなしで作れるプラチナカードは?

A. 今では多くのプラチナカードが招待なしで申し込めます。
三井住友カード プラチナプリファード、JCBプラチナ、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス、三菱UFJカード・プラチナ・アメックスなどがその代表で、2025年現在は公式サイトから直接申し込みが可能です。

Q3. 審査に落ちた場合の対策は?

A. 審査に落ちたら、6ヶ月ほど空けて再申し込みましょう。その間に他のカードで延滞なく利用してクレヒスを積むことが大切です。

まずはゴールドカードで実績を作り、招待(インビテーション)を待つ方法も有効です。
また、年収を上げる・借入を減らすことも審査通過に役立ちます。

年会費・コストについて

Q4. 年会費の元を取る方法は?

A. 年会費の元を取るには、特典をしっかり活用することが大切です。プライオリティ・パスだけで約6万円分の価値があり、ダイニング特典を年2回使えば2〜4万円分お得になります。

さらにホテルの上級会員特典や朝食無料で3〜5万円分の価値が加わるため、年会費2〜3万円のカードなら十分に元が取れます。

Q5. 家族カードはお得?

A. 家族カードはコスパの高い特典です。多くのプラチナカードでは、1枚目が無料または安く発行でき、本会員と同じ特典を利用できます。

アメックス・プラチナなら家族カードを4枚まで無料で発行でき、家族もプライオリティ・パスやコンシェルジュサービスを使えます。

特典・サービスについて

Q6. コンシェルジュで何を頼める?

A. コンシェルジュサービスでは、レストラン予約や航空券・ホテル手配、チケット確保、プレゼントの相談、ゴルフ場予約など、幅広い依頼ができます。「記念日に合うレストランを探してほしい」「コンサートチケットを取りたい」といった相談も可能です。

100文字

Q7. ダイニング特典の使い方は?

A. ダイニング特典では、対象レストランを専用サイトや電話で予約し、2名以上でコース料理を注文すると1名分が無料になります。予約時にプラチナカード会員であることを伝え、当日カードで支払うだけでOKです。

同じ店は半年に1回などの制限がありますが、全国に100店舗以上の対象店があり、さまざまなレストランを楽しめます。

Q8. プライオリティパスだけ欲しい場合は?

A. プライオリティ・パス目的なら、年会費11,000円の楽天プレミアムカードが最もお得です。ただし、2025年4月以降は楽天プレミアムカードや三井住友系カード発行のパスでは、空港レストランやリフレッシュ施設が使えなくなりました。これらも利用したい場合は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスがおすすめです。

Q9. 海外旅行保険は十分?

A. プラチナカードの海外旅行保険は、最高1億円まで補償され、治療費も300万〜500万円と手厚いため、短期旅行なら十分です。ただし、長期滞在や医療費が高い地域では追加保険を検討しましょう。家族特約があるかどうかも確認が必要です。

その他

Q10. ゴールドカードとの違いは?

A. プラチナカードは、コンシェルジュやプライオリティ・パス、ダイニング特典などの限定サービスが利用でき、旅行保険も最高1億円と充実しています。年会費は高めですが、ゴールドカードより特典の質・内容が大きく上回ります。

Q11. 複数枚持つメリットは?

A. プラチナカードを複数持つと、ブランドを分けて使えるほか、特典の使い分けや利用枠の拡大といったメリットがあります。たとえばVISAとアメックスを持てば海外でも安心して利用でき、ホテル特化型やマイル特化型を組み合わせれば、それぞれの強みを活かせます。

Q12. マイル還元率が最も高いプラチナカードは?

A. マイルを貯めたい人には、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス(SAISON MILE CLUB加入時)が最も高還元で、JALマイル1.125%還元です。

ANA JCBカード プレミアムやJAL・JCBカード プラチナも1.0%還元で、フライトボーナスが充実しています。貯めたいマイルの種類に合わせてカードを選ぶのがポイントです。

Q13. ブラックカードへのステップアップは?

A. プラチナカードを継続的に利用すると、アメックス・センチュリオンやJCB THE CLASSといったブラックカードの招待を受けられる可能性があります。

特にJCBプラチナを年間100万円以上利用していると、JCB THE CLASSのインビテーションが届きやすくなります。

Q14. 学生や20代でも作れる?

A.学生や20代でもプラチナカードを作ることは可能ですが、安定収入と良好なクレヒスが必須です。

まずは学生カードや一般カードで実績を積み、社会人になってからゴールドカードを経由してプラチナカードを目指すのが確実な方法です。

20代後半で年収400万円以上あれば、格安プラチナカードの審査に通る可能性はあります。

プラチナカードを発行して日々のライフスタイルを充実させよう

プラチナカードは、年会費2万円台から16万円以上まで幅広く、特典内容も大きく異なります。

プライオリティ・パスで世界中の空港ラウンジを利用できたり、高級レストランで1名分が無料になったり、24時間対応のコンシェルジュに相談できたりと、ゴールドカードにはない上質なサービスが魅力です。

年会費を抑えたい人には、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスやapollostation THE PLATINUMがおすすめです。

海外旅行が多い人はプライオリティ・パスやホテル特典が充実したカード、マイルを貯めたい人はANA・JAL系のプラチナカードが最適です。

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