セゾンプラチナビジネスアメックスカードのすべて!発行するメリット・デメリット・改悪内容を解説

「プライオリティパスが使えるプラチナカードが欲しいけど、年会費が高すぎる…」そんな悩みを抱える人に支持を集めているのが「セゾンプラチナビジネスアメックスカード」です。
ビジネスカードという名前でありながら、サラリーマンやフリーランスも申し込み可能で、初年度年会費無料で本格的なプラチナカードを持てることから「最強の高コスパカード」として人気があります。
しかし、2025年6月のサービスリニューアルによる年会費値上げや、過去数年にわたる一部サービス改悪も事実として存在します。
本記事では、セゾンプラチナビジネスアメックスカードを検討中の方に向けて、メリット・デメリット・サービス改定の実態をわかりやすく解説します。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの基本情報

セゾンプラチナビジネスアメックスカードは、株式会社クレディセゾンが発行するビジネス向けプラチナカードです。
ビジネスカードという名称ですが、個人事業主や会社員も申し込み可能で、プラチナカードとしては比較的申し込みやすい審査基準が設定されている点が大きな特徴です。
カード基本情報 | |
カード名 | セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード |
ブランド | American Express |
入会条件 | ・サラリーマン ・個人事業主 ・経営者を含む安定した収入がある人 ・社会的信用を有する連絡可能な人(学生、未成年を除く) |
入会キャンペーン | 新規入会後、3カ月間にわたってショッピングの利用時に通常の4倍還元 |
年会費 | 初年度無料次年度以降年会費33,000円(税込) |
追加カード | 3,300円(税込)(最大9枚まで発行可能) |
プライオリティパス利用回数 | プレステージ会員の資格が付与されるため、利用回数に制限なし |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用 | 可能 |
マイルの還元率 | ・JALマイル:還元率最大1.125% ・ANAマイル:1ポイント=3マイル(還元率0.3%) |
メリット | ・本会員がプライオリティパスプレステージ会員無料 ・プライオリティパス対応の空港レストラン・リフレッシュ施設の利用OK ・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(税込5,500円)が必要) ・国内空港ラウンジ無料 ・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費16,000円 税込) ・国内ホテル・レストランの優待オントレ entreeが無料 ・一休.comダイヤモンド会員特典が6ヶ月間無料 ・最高1億円の海外旅行保険付帯 ・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料 ・セゾンプレミアムゴルフサービス ・24時間対応のコンシェルジュサービス ・ビジネスサポートローン ・ビジネスアドバンテージ ・顧問弁護士サービスリーガルプロテクト ・ABEMAプレミアム1ヶ月間無料 |
デメリット | ・年会費が高い ・同伴者とプライオリティパスラウンジを利用する場合は4,400円(税込) ・ANAマイルへの交換は還元率0.3%と低い |
2025年8月請求分から従来の22,000円(税込)から33,000円に値上がりしましたが、サイバー保険やゴルファー保険などの新サービスが追加されています。
最大1.125%のJALマイル還元率を実現するには、別途SAISONマイルクラブ(年会費5,500円)への登録が必要です。
登録すると1,000円につき10JALマイル+2,000円につき1永久不滅ポイント(0.25%相当)が同時に貯まります。
ビジネスカードでありながら、登記簿謄本や決算書の提出が不要で、個人の信用情報をベースに審査されるため、会社員やフリーランスも申し込みやすい設計となっています。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードを発行するメリット
セゾンプラチナビジネスアメックスカードが「高コスパのクレカ」といわれる理由は、プラチナカードでありながら個人事業主やフリーランスでも申し込める利用しやすさを持っているためです。
付帯保険が充実している点や、ポイントに有効期限がない永久不滅ポイント制度などのメリットも魅力の一つなのです。
このカードの具体的なメリットを、実際の特典内容とともに詳しく解説します。
基本特典として初年度年会費無料

セゾンプラチナビジネスアメックスカードの最大の魅力は、初年度年会費が完全無料になることです。
通常33,000円(税込)の年会費が初年度は一切かからないため、プラチナカードの豪華特典を丸1年間無料で体験できます。
主要プラチナカードの年会費比較表は以下の通りです。
カード名 | 年会費(税込) | 初年度年会費 |
---|---|---|
セゾンプラチナビジネスアメックス | 33,000円 | 無料 |
楽天プレミアムカード | 11,000円 | なし |
三井住友カード プラチナプリファード | 33,000円 | なし |
JCBプラチナ | 27,500円 | なし |
アメックスプラチナ | 165,000円 | なし主要プラチナカードの年会費比較 |
・プラチナカードの特典を1年間リスクゼロで体験可能
・年会費請求前の解約により実質負担なし
・プライオリティパス等の高額特典を無料で利用
・カードの使い勝手を十分に確認してから継続判断可能
2025年8月請求分から従来の22,000円から33,000円に値上がりしましたが、初年度年会費無料の特典は継続されています。
この特典がいつまで継続されるかは未定のため、検討中の方は早めの申し込みがおすすめです。
ビジネスカードでもサラリーマンやフリーランスの申し込み可能
セゾンプラチナビジネスアメックスカードは、ビジネスカードでありながら法人だけでなく、個人事業主や会社員でも申し込める珍しいカードです。
申し込みの際に決算書や登記簿といった書類を出す必要がなく、個人の信用情報をもとに審査されるため、事業をしていない人でも申し込みが可能です。
一般的なビジネスカードとセゾンプラチナカードの違いは下記になります。
項目 | 一般的なビジネスカード | セゾンプラチナビジネスアメックス |
---|---|---|
対象者 | 法人・個人事業主のみ | 会社員も申込可能 |
必要書類 | 登記簿謄本・決算書等 | 本人確認書類のみ |
審査基準 | 事業の財務状況重視 | 個人の信用情報重視 |
申し込み難易度 | 高め | 比較的やさしい |
・法人代表者・役員
・個人事業主・フリーランス
・会社員・公務員
・これから独立を考えている人
・副業をしている人
プライオリティパスのプレステージ会員が付帯されている

セゾンプラチナビジネスアメックスカードには、プライオリティパスのプレステージ会員(通常年会費469ドル、約7万円相当)が無料で付帯されます。
プライオリティパスの会員種別比較表は以下の通りです。
会員種別 | 年会費 | ラウンジ利用 | 同伴者料金 |
---|---|---|---|
スタンダード | 99ドル | 35ドル/回 | 35ドル/回 |
スタンダード・プラス | 329ドル | 年10回無料 | 35ドル/回 |
プレステージ | 469ドル | 無制限無料 | 35ドル/回 |
これは世界中の1,700箇所以上の空港ラウンジを利用回数制限なしで利用できる最高ランクの会員資格です。

ラウンジ内ではゆとりある空間で軽食やアルコールなどを無料で楽しめます。
・成田国際空港:IASS Executive Lounge、道頓堀くり田(レストラン)、ナインアワーズ(リフレッシュ施設)
・羽田空港:Sky Lounge South、POWER LOUNGE PREMIUM、All Day Dining Grande Aile
・関西国際空港:カードメンバーズラウンジ「六甲」、ぼてぢゅう(レストラン)
・中部国際空港:プラザ・プレミアム・ラウンジ、くつろぎ処(温泉&レストラン)
プライオリティパスの申請は、カード到着後にセゾンNetアンサーから申請し、約10日前後でカードが届きます
2025年8月現在はデジタルカード未対応のため、旅行予定がある方は早めの申請がおすすめです。
プライオリティパスの空港レストラン・リフレッシュ施設も利用できる

2025年現在、多くのクレジットカード付帯のプライオリティパスで空港レストランやリフレッシュ施設の利用が制限されるなか、セゾンプラチナビジネスアメックスカードのプライオリティパスでは引き続き以下の施設を利用できます。
日本国内のプライオリティパス提携施設は空港ラウンジだけでなく、空港レストランも多いため、国内旅行が中心の人でも思う存分楽しめるでしょう。
日本国内の空港レストラン・リフレッシュ施設は以下の通りです。
空港名 | ターミナル | 施設名 | 施設タイプ | 営業時間 |
---|---|---|---|---|
成田国際空港 | 第1ターミナル | Japanese Grill & Craft Beer TATSU | レストラン | 11:00-22:00 |
第1ターミナル | 肉料理 やきすき やんま | レストラン | 11:00-21:30 | |
第2ターミナル | 鉄板焼 道頓堀 くり田 | レストラン | 11:00-21:30 | |
第2ターミナル | 9h nine hours Narita Airport | カプセルホテル | 24時間 | |
第3ターミナル | ぼてぢゅう屋台 | レストラン | 10:00-21:00 | |
羽田空港 | 羽田エアポートガーデン | All Day Dining Grande Aile | レストラン | 11:00-15:00 |
第1ターミナル | Foot Bath Cafe & Body Care LUCK | リフレッシュ | 10:00-20:00 | |
第2ターミナル | Body Care LUCK | リフレッシュ | 10:00-20:00 | |
伊丹空港 | - | 大阪エアポートワイナリー | レストラン | 11:00-20:00 |
関西国際空港 | 第1ターミナル | Botejyu 1946 | レストラン | 11:00-21:00 |
第1ターミナル | Japan Travelling Restaurant by BOTEJYU | レストラン | 11:00-21:00 | |
中部国際空港 | フライト・オブ・ドリームズ | The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar | レストラン | 11:00-22:00 |
第1ターミナル | 海膳空膳 | レストラン | 11:00-21:00 | |
第1ターミナル | ぼてぢゅう | レストラン | 11:00-21:00 | |
第1ターミナル | くつろぎ処 | リフレッシュ・温泉 | 11:00-21:00 | |
鹿児島空港 | - | Body Care LUCK | リフレッシュ | 10:00-19:00 |
さらに、2025年6月のサービス改定後も「利用回数の制限なく利用可能」と公式に発表されているので、プライオリティパスを目的にカードを作る人にとって大きなメリットになります。
国内のカードラウンジが無料

セゾンプラチナビジネスアメックスカードでは、プライオリティパス対象施設に加えて、国内の主要空港にあるカードラウンジも無料で利用できます。
全国29箇所の空港ラウンジがアクセス可能で、国内出張や旅行の際に搭乗前のひとときをゆったりと過ごせます。
注意点として同伴者については有料になります。
カードラウンジは、航空会社が運営するラウンジと異なり、どの航空会社や座席クラスを利用していても入れるのが特徴です。
主要空港カードラウンジは以下の通りです。
エリア | 空港名 | ラウンジ名 |
---|---|---|
関東 | 羽田空港 | Power Lounge(第1・第2ターミナル) |
成田空港 | TEI Lounge | |
関西 | 関西国際空港 | アネックス六甲・金剛・六甲ラウンジ |
大阪国際空港 | ラウンジオーサカ | |
中部 | 中部国際空港 | プレミアムラウンジセントレア |
九州 | 福岡空港 | プレミアムラウンジセントレア |
北海道 | 新千歳空港 | スーパーラウンジ |
羽田空港 Power Lounge(第1・第2ターミナル)
成田空港 I.A.S.S Executive Lounge
関西国際空港 アネックス六甲・金剛・六甲ラウンジ
大阪国際空港 ラウンジオーサカ
中部国際空港 プレミアムラウンジセントレア
福岡空港 プレミアムラウンジセントレア
新千歳空港 スーパーラウンジ
カードラウンジでは基本的にソフトドリンクの無料提供、新聞・雑誌の閲覧、無料Wi-Fi、電源コンセントなどのサービスを受けられます。
ただし、アルコールの提供や軽食の用意はないため、より充実したサービスを求める場合はプライオリティパスラウンジと使い分けるのがおすすめです。
JALマイルの還元率が最大1.125%と高還元率

セゾンプラチナビジネスアメックスカードは、JALマイル還元に特化した高還元率カードとしても人気があります。
最大1.125%という還元率はプラチナカードの中でも高い水準で、JAL便をよく利用する人には魅力的です。
ただし、最大還元率を実現するには別途「SAISONマイルクラブ」(年会費5,500円)への登録が必要です。
未登録の場合、JALマイル還元率は0.25%まで下がってしまうため注意しましょう。
登録状況 | 年会費(税込) | 還元内容 | 実質還元率 |
---|---|---|---|
未登録 | 0円 | 永久不滅ポイント0.5% | JALマイル0.25% |
登録済み | 5,500円 | 1,000円→10JALマイル + 2,000円→1永久不滅ポイント | 1.125% |
SAISONマイルクラブに登録すると、通常の永久不滅ポイント(1,000円で1ポイント)が貯まらない代わりに、1,000円につき10JALマイルが積算されます。
さらに、2,000円につき1永久不滅ポイントが貯まり、この永久不滅ポイント(200ポイント)を500JALマイルに移行できるため、合計で1.125%の還元率となります。
海外保険が充実している

セゾンプラチナビジネスアメックスカードには、海外旅行中のトラブルに備えた最高1億円の傷害保険が付いています。プラチナカードならではの手厚い補償内容で、出張や旅行の際も安心できます。
ただし、この保険は「利用付帯」となっており、旅行代金をカードで支払うことが条件です。
出発前に飛行機のチケット代やツアー代をカードで決済することで、保険が有効になります。
主な海外旅行傷害保険の補償内容は以下の通りです。
補償項目 | 保険金額 | 適用条件 |
---|---|---|
死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 利用付帯 |
傷害・疾病治療費用 | 各300万円 | 利用付帯 |
賠償責任費用 | 最高5,000万円 | 利用付帯 |
携行品損害 | 最高50万円(免責3,000円) | 利用付帯 |
救援者費用 | 最高300万円 | 利用付帯 |
海外旅行時には航空機遅延補償も付帯されており、乗継便の遅延や預け入れ荷物の遅延・紛失時にも安心です。
乗継遅延費用や出航遅延費用は最高3万円まで、受託手荷物遅延費用は最高10万円まで補償されます。
また、海外だけでなく、国内旅行傷害保険(最高5,000万円)やショッピング保険(年間最高300万円)も付帯されています。ビジネス用品の購入時にも安心で、火災・破裂・爆発・破損・盗難などの事故による損害を補償します。
このように、セゾンプラチナビジネスアメックスカードの付帯保険は、ビジネスオーナーや経営者のニーズに応える充実した内容となっており、海外出張が多い利用者から高く評価されています。
対象のレストラン2名利用で1名分のコース料理代が無料

セゾンプラチナビジネスアメックスカードには、「セゾンプレミアムレストラン by 招待日和」により、全国約200店舗の高級レストランで2名以上利用時に1名分のコース料理代が無料になる特典が付帯されています。
通常年会費33,000円(税込)のサービスが無料で利用できるため、年に数回利用するだけで年会費の元を取ることが可能です。
項目 | 詳細内容 |
---|---|
対象店舗数 | 国内外約337ヵ所 |
利用条件 | 2名以上での利用 |
特典内容 | 1名分のコース料理が無料 |
利用回数 | 半年に1回、年間合計2回まで |
通常年会費 | 33,000円(税込) |
このサービスは、接待や記念日などの特別な場面で特に役立ちます。
例えば、1人2万円のコース料理を2人で注文すると本来は4万円かかりますが、このサービスを使えば支払いは2万円で済み、実質的に半額の割引を受けられる仕組みです。

このサービスは海外でも利用でき、シンガポールやハワイ、台湾など約37か所のレストランで優待を受けられます。
円安や世界的な物価上昇で海外の食費が高くなっている中、旅行先で食費を節約できる嬉しい特典です。
ふるさと納税の還元率が良い

セゾンプラチナビジネスアメックスカードは、ふるさと納税での還元率が高いことでも知られています。
セゾンカードの「超優待」サービスを利用することで、毎月20,000円まで5%還元を受けることができます。
超優待サービスの詳細は以下の通りです。
項目 | 詳細内容 |
---|---|
サービス名 | セゾンの「超優待」 |
還元率 | 5% |
利用上限 | 毎月20,000円まで |
対象決済 | ふるさと納税サイト |
併用可能 | JALマイル還元率1.125% |
ただし、2024年7月に還元率がこれまでの10%から5%に下がっている点には注意が必要です。
それでも5%還元は他のカードと比べても高めで、さらにJALマイル還元率1.125%と組み合わせることで、十分にお得さを感じられる内容になっています。
超優待サービスを最大限活用した場合の年間メリットは以下の通りです。
・毎月20,000円利用:年間240,000円
・5%還元:年間12,000円相当のポイント還元
・さらにJALマイル還元も同時獲得
セゾンカードを複数持っている場合は、それぞれのカードに月ごとの利用上限があるため、寄付の金額を分ければさらに多くの還元を受けられます。

筆者は実際にセゾンふるさと納税を利用して、博多和牛のヒレステーキを返礼品としていただきました。
例えば、セゾンプラチナビジネスアメックスとセゾンプラチナアメックスの2枚を持っていれば、1か月で合計4万円まで寄付に利用できる計算になります。
星のやリゾートを最大40%割引で利用できる

セゾンプラチナビジネスアメックスカードは、高級リゾートで知られる「星野リゾート」と提携しており、国内の宿泊施設を最大40%割引で利用できます。
特別な記念日や休暇に、高級リゾートをお得に楽しめる嬉しい特典です。
星野リゾート系列の割引率は以下の通りです。
ブランド名 | 最大割引率 | 施設の特徴 |
---|---|---|
星のや | 最大40%割引 | 星のや軽井沢、星のや京都、星のや富士 |
界 | 10%割引 | 界 加賀、界 箱根、界 阿蘇 |
リゾナーレ | 最大40%割引 | リゾナーレトマム、リゾナーレ熱海、リゾナーレ那須 |
2025年時点で、星野リゾートは全国に約60の施設を展開しており、温泉旅館から都市型リゾートまで多彩な宿泊先があります。
高級なイメージがある星野リゾートですが、セゾンプラチナビジネスアメックスカードを持っていれば、宿泊費を抑えてお得に旅行を楽しむことができます。
また、セゾンプラチナビジネスアメックスカードでは、宿泊費の割引に加えて、カード利用で貯まる永久不滅ポイントを星野リゾートの宿泊費に使うことも可能です。
ポイントと割引を合わせることで、よりお得に高級リゾートを楽しめます。
ただし、すべての施設で40%割引が適用されるわけではないため、事前に割引率を確認しておくことが大切です。
ビジネスシーンのユニークな保険が充実している

2025年6月のサービスリニューアルにより、セゾンプラチナビジネスアメックスカードには、ビジネス利用に特化したユニークな保険が新たに追加されました。
デジタル時代のビジネスパーソンにとって欠かせないリスクを補償してくれる保険制度となっています。
新たに追加された保険制度は以下の通りです。
保険名 | 保険名 | 補償金額 |
---|---|---|
サイバー保険 | データ復旧費用 | 最高100万円 |
業務停止による損失 | 最高50万円 | |
第三者への損害賠償 | 最高300万円 | |
専門家費用 | 最高100万円 | |
ゴルファー保険 | ホールインワン・アルバトロス費用 | 最高30万円 |
ゴルフ用品の盗難・破損 | 最高10万円 | |
第三者への賠償責任 | 最高1,000万円 | |
ゴルフ場での傷害 | 最高300万円 |
セゾンプラチナビジネスアメックスカードには、業界で初めてビジネスカードに付帯されたサイバー保険が用意されています。
サイバー攻撃で事業データが流出・破損した場合の復旧費用や、システム停止による営業損失まで補償されます。
特に、EC事業者やIT関連の会社、顧客データを扱う企業、リモートワークを中心とした企業にとって心強い内容です。
また、接待ゴルフを行うビジネスパーソンには、ホールインワンを出した際の祝儀やパーティー費用まで補償されるゴルファー保険も付いています。
予期せぬ出費リスクをカバーできるため、安心してビジネスゴルフを楽しめます。
これらの保険は、単なる付加サービスではなく、現代のビジネスで実際に起こり得るリスクに対応した保険制度として設計されています。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードを発行するデメリット

セゾンプラチナビジネスアメックスカードには魅力的な特典が多くありますが、同時に利用前に知っておくべき注意点やデメリットもあります。
発行してから後悔しないためにも、メリットとデメリットをきちんと理解したうえで申し込むことが大切です。
ここからは、セゾンプラチナビジネスアメックスカードの主なデメリットについて詳しく紹介します。
年会費が高い
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの最大のデメリットは、年会費の高さです。
初年度は無料ですが、2年目以降は年会費として33,000円(税込)の支払いが必要になります。
年度 | 年会費(税込) | 備考 |
---|---|---|
初年度 | 0円 | 無条件で無料 |
2年目以降 | 33,000円 | 2025年8月より22,000円(税込)から値上げ |
2025年6月のリニューアルで、年会費がこれまでの22,000円から33,000円に上がり、年間の維持費が11,000円増えました。
プラチナカードとしては一般的な水準ですが、通常のクレジットカードと比べると高めの年会費になります。
年会費33,000円の元を取るには、次のような特典を活用することが一つの目安になります。
・プライオリティパスを年4-5回利用(1回あたり約7,000円相当)
・レストラン特典を年1-2回利用(1回あたり1-2万円の節約効果)
・星野リゾート宿泊時の割引活用
特典を十分に活用できない場合、年会費負担が重く感じられる可能性もあるでしょう。
家族カードが発行できない
セゾンプラチナビジネスアメックスカードはビジネスカードのため、一般的な「家族カード(ファミリーカード)」という名目のカードは発行できません。
代わりに「追加カード」を最大9枚まで発行可能で、追加カードを家族用カードとして活用することは可能です。
追加カードの基本情報は下記の通りです。
項目 | 詳細内容 |
---|---|
発行可能枚数 | 最大9枚 |
年会費 | 1枚につき3,300円(税込) |
対象者 | 18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の同姓の家族 |
オンライン同時申込 | 最大3枚まで |
家族で利用する際に注意すべきポイントは、追加カードでは使えないサービスがあることです。
・キャッシングサービス
・プライオリティパスの登録
・セゾンプレミアムゴルフサービス
特に、旅行傷害保険が付かないのは大きなデメリットです。
家族で海外旅行に行く場合には、別で海外旅行保険に加入する必要があり、その分追加の費用がかかってしまいます。
JALマイル以外のマイル還元率が悪い
セゾンプラチナビジネスアメックスカードは、JALマイルを貯めるには高い還元率でとても有利ですが、ANAマイルなど他の航空会社のマイルに交換すると還元率が大きく下がってしまいます。
そのため、JAL以外の航空会社をよく使う人にとっては、あまり魅力を感じにくいカードといえます。
各マイルの還元率は以下の通りです。
マイル種類 | 還元率 | 交換レート | 必要条件 |
---|---|---|---|
JALマイル | 最大1.125% | 1,000円→10JALマイル + 2,000円→1永久不滅ポイント | SAISONマイルクラブ登録(年会費5,500円) |
ANAマイル | 0.3% | 永久不滅ポイント200P → ANAマイル600マイル | 特になし |
その他マイル | 0.3%程度 | 永久不滅ポイント経由 | 特になし |
ANAマイルを貯めたい場合は、まず永久不滅ポイントを貯めてからマイルに交換する必要があります。
しかし、その還元率は0.3%と一般的なクレジットカード並みに下がってしまいます。
さらに、ANAマイルに関する特典やサービスも少なく、ANA専用カードと比べるとどうしても劣ってしまうでしょう。
海外キャッシングのレートが悪い
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの海外利用手数料は3.85%と、他のカードよりも高めに設定されています。
海外でカードをよく使う人にとっては、その分余計な手数料がかかってしまうのがデメリットです。
海外手数料の例は以下の通りです。
利用額(ドル) | 円換算(1ドル=150円) | 手数料(3.85%) | 実質負担額 |
---|---|---|---|
100ドル | 15,000円 | 577円 | 15,577円 |
500ドル | 75,000円 | 2,887円 | 77,887円 |
1,000ドル | 150,000円 | 5,775円 | 155,775円 |
例えば1ドル=150円で100ドルの決済を行った場合、577円もの無駄な手数料が発生します。
10万円利用すれば約6,000円の無駄な出費となり、海外出張や海外旅行が多い人ほど負担が重くなるのです。
ただし、キャッシュレスサービス「IDARE」を使えば、この手数料をなくすことができます。
セゾンプラチナビジネスアメックスからIDAREに毎月最大100万円までチャージし、そこから発行されるVISAプリペイドカードで支払えば、海外事務手数料は0%になります。
・海外事務手数料:0%
・JALマイル還元率:1.125%(通常通り適用)
・年率2%のポイント付与(毎月1日に前月チャージ分)
・現物カード・Apple Pay対応バーチャルカードの両方発行可能
海外でカードをよく使う人は、IDAREを利用することで手数料を大きく減らせます。
そのため、あらかじめ登録しておくことをおすすめします。
旅行保険が利用付帯
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの海外旅行保険は内容がとても充実していますが、「利用付帯」である点がデメリットです。
自動的に適用される「自動付帯」と違い、保険を使うには旅行代金をカードで支払うなど、ひと手間かける必要があります。
利用付帯と自動付帯の違いは以下の通りです。
付帯タイプ | 適用条件 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
利用付帯 | 旅行代金をカード決済 | 条件クリア時の補償充実 | 決済忘れで補償対象外のリスク |
自動付帯 | カード保有のみ | 手続き不要で自動適用 | 補償内容が限定的な場合もある |
海外旅行保険が適用されるためには、出国前に以下の料金をセゾンプラチナビジネスアメックスカードで決済する必要があります。
・パッケージツアーの費用
・航空券の費用
・新幹線の費用
・リムジンバスの費用
・レンタカーの費用
・ホテルの宿泊費用
・回数券の購入費用
・空港の使用料
旅行代金をカードで支払うのを忘れたり、対象外の支払いだけで済ませてしまった場合は、最高1億円の手厚い補償を受けられなくなります。
他社のプラチナカードには自動付帯のものも多いため、その点では少し使い勝手が劣ります。
利用付帯の条件を満たすには、旅行前に必ず対象の支払いを済ませておくよう注意が必要です。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの改悪情報
セゾンプラチナビジネスアメックスカードは、ここ数年でサービス内容の改悪が続いており、利用者からも不満の声が出ています。
中でも一番大きな変更は、2025年6月1日に行われたサービス改定で、年会費が大幅に引き上げられたことです。
年会費改定の詳細は以下の通りです。
項目 | 改定前 | 改定後 | 変更幅 |
---|---|---|---|
年会費 | 22,000円 | 33,000円 | +11,000円(50%増) |
初年度年会費 | 無料 | 無料(継続) | 変更なし |
請求開始時期 | - | 2025年8月4日引き落とし分より |
年会費は値上がりしましたが、その代わりにサイバー保険やゴルファー保険が新しく加わり、さらに個人向けのセゾンプラチナカードを無料で発行できる特典なども追加されています。
ただし、初年度年会費無料の特典はそのまま残っているため、最初の1年間は引き続き無料でプラチナカードのサービスを体験できます。
また、2024年から2025年にかけて実施された改悪の中で、特に利用者への影響が大きかった項目は以下の通りです。
改悪分野 | 変更内容 | 影響を受ける利用者 |
---|---|---|
レンタカー優待 | オリックス・トヨタ・ニッポン・ハーツレンタカーの優待終了 | 地方出張の多いビジネスユーザー |
公共料金決済 | 電力・ガス・水道・NHKのポイント還元率低下 | 固定費をカード決済する利用者 |
ふるさと納税 | 超優待サービス還元率:10%→5%に半減 | 高額納税を行う利用者 |
税金支払い | ポイント還元率が実質半減 | 個人事業主・経営者 |
これらのサービス内容の変更は、特に地方への出張が多いビジネスユーザーや、カードで公共料金を支払っていた人にとって大きな影響を与えています。
一方で、すべてが不利になったわけではなく、利用者にとって朗報といえるポイントもあります。
それが、プライオリティパスのサービスが従来通り維持されていることです。
他社カードでは空港レストランやリフレッシュ施設の利用に制限がかかるケースが増えていますが、セゾンプラチナビジネスアメックスカードではそうした制限はありません。
さらに、2025年のリニューアル時にも「利用回数に制限なし」と明確に発表されており、プライオリティパスを目的にカードを作る人にとって大きなメリットといえるでしょう。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの審査難易度
セゾンプラチナビジネスアメックスカードは、プラチナカードの中では審査が通りやすいと言われています。
ビジネスカードではありますが、法人の財務状況よりも申込者本人の信用情報を重視して審査されるため、多くの人が申し込みやすい仕組みになっています。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードが他のプラチナカードと比較して審査に通過しやすい理由は以下の通りです。
必要書類が本人確認書類のみ(登記簿謄本・決算書不要)
個人の信用情報をベースとした審査システム
ビジネス利用を想定しているが実際の使用目的は問われない
セゾンカードの顧客獲得戦略による審査基準の柔軟性
通常、ビジネスカードの審査では会社の経営状況や財務内容、代表者の信用情報が重視されます。
ただし、セゾンプラチナビジネスアメックスカードの場合は、申込者本人の信用情報が最も大きな判断基準となります。
審査で重要視されるポイントは以下の通りです。
審査の項目 | 詳細内容 |
---|---|
信用情報 | 過去の延滞履歴、返済状況 |
安定収入 | 継続的な収入の有無 |
勤続年数 | 勤務先での継続年数 |
他社借入 | 年収に対する借入比率 |
事業実績 | ビジネスカードだが重視されない |
年収の条件は公式には公開されていませんが、一般的には年収450万円以上が一つの目安とされています。
反対に、審査に不利になるのは、過去の支払い延滞や短期間での複数申込み、年収に比べて借入が多すぎること、転職を繰り返していることなどです。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードが届いたらすべきこと
セゾンプラチナビジネスアメックスカードが届いたら、特典を最大限に活用するためにいくつかの重要な初期設定があります。
届いてすぐに行うべき手続きは以下のとおりです。
・プライオリティパスの申請をする
・セゾンNetアンサーの登録を行う
・ETCカードの申し込みをする
・追加カードの申し込みを検討する
・「超優待」サービスに登録する
・サイバー保険・ゴルファー保険の内容を確認する
・プライオリティパスの申請をする
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの最大の魅力であるプライオリティパスは、自動的に発行されるわけではありません。
カード到着後、以下の手順で申請する必要があります。
・セゾンNetアンサーにログイン
・メニューから「プライオリティパス申請」を選択
・必要事項を入力して申請完了
プライオリティパスの申請から到着までは、通常10日~2週間程度かかります。
旅行や出張の予定がある場合は、余裕をもって申請しておきましょう。
2025年8月現在、セゾンプラチナビジネスアメックスのプライオリティパスはデジタルカードに対応していないため、カード本体が必要になります。
空港では、プライオリティパスの提示が必須なので、カードが手元に届くまで利用できない点に注意しましょう。
セゾンプラチナ・アメリカンエキスプレスカードを作った後にすること9つ
セゾンNetアンサーの登録を行う
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの各種サービスを活用するには、公式オンラインサービス「セゾンNetアンサー」への登録が必須です。
以下の手順で簡単に登録できます。
・セゾンNetアンサー公式サイトにアクセス
・「新規登録」を選択
・カード情報と個人情報を入力
・パスワードを設定して登録完了
セゾンNetアンサーに登録することで、以下のようなサービスがオンラインで利用可能になります。
・プライオリティパスの申請
・利用明細の確認
・セゾンマイルクラブへの登録
・セゾンプレミアムレストラン by 招待日和の登録
・ポイント照会
・各種サービスの申し込み
・住所変更などの各種手続き
スマートフォンアプリ「セゾンPortal」もあわせてダウンロードしておくと、外出先でも簡単に利用状況を確認できて便利です。
ETCカードの申し込みをする
ビジネスでの移動やプライベートでのドライブに便利なETCカードは、セゾンプラチナビジネスアメックスカードなら無料で最大5枚まで発行できます。
以下の手順で申し込みましょう。
・セゾンNetアンサーにログイン
・「ETCカード申込」メニューを選択
・申込内容を確認して送信
ETCカードは申し込みから約2週間程度で届きます。
ETCカードの年会費は無料で、追加カード利用者にも発行可能です。
ビジネスで複数の車両を使用する場合や、社員の出張用にも便利です。
追加カードの申し込みを検討する
セゾンプラチナビジネスアメックスカードでは、最大9枚までの追加カードを発行できます。
社員や家族用に追加カードを発行すれば、ポイントを効率よく貯めることができます。
・セゾンNetアンサーにログイン
・「追加カード申込」を選択
・追加カード利用者の情報を入力
・審査後、約1週間で発行
追加カードの年会費は1枚につき3,300円(税込)ですが、1枚目は無料です。
追加カードでも永久不滅ポイントが貯まり、本会員のポイントと合算されるので、家族や社員の利用分もまとめてポイント管理ができます。
ただし、追加カードでは使えないサービスもあるため、事前に確認しておきましょう。
特に旅行傷害保険は対象外なので注意が必要です。
「超優待」サービスに登録する
セゾンの「超優待」サービスは、毎月20,000円まで5%の高還元が受けられる特別なサービスです。
主にふるさと納税サイトでの利用に活用できます。
・セゾンNetアンサーにログイン
・「超優待」サービスを選択
・利用規約に同意して登録完了
毎月の上限額は20,000円ですが、計画的に利用すれば年間12,000円相当のポイント還元を受けることができます。
ふるさと納税をする予定がある方は登録をおすすめします。
サイバー保険・ゴルファー保険の内容を確認する
2025年6月のサービスリニューアルで追加された「サイバー保険」と「ゴルファー保険」は、自動的に付帯されていますが、その詳細内容を把握しておくことが重要です。
サイバー保険は、データ復旧費用(最高100万円)や業務停止による損失(最高50万円)などを補償します。
ゴルファー保険では、ホールインワン費用(最高30万円)やゴルフ用品の盗難・破損(最高10万円)に対応しています。
保険を適用するための手続き方法や連絡先なども確認しておくと、いざというときに迅速に対応できるでしょう。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードに関するよくある質問
ここでは、カードの特徴や使い方、審査に関する疑問など、よくある質問にわかりやすく解説します。
これからカードを作ろうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
セゾンプラチナアメックスカードとの違いは?
セゾンプラチナビジネスアメックスカードとセゾンプラチナアメックスカードの年会費は33,000円(税込)と同じです。
ただし、セゾンプラチナアメックスカードは初年度から年会費が発生します。
一方で、ビジネスアメックスカードは法人・個人の支出を分けやすいなどビジネス向け機能が充実しているのに対し、プラチナアメックスカードはコンシェルジュやライフスタイル特典が充実しています。
どちらもプライオリティパスは付帯しますが、家族カードはプラチナアメックスの方が手厚く、保険も適用されるので目的や利用頻度に合わせて選ぶとよいでしょう。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの審査時間は?
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの審査には、通常1週間~10日ほどかかります。
オンラインで申し込むと、最短で3営業日ほどで結果が出る場合もありますが、繁忙期や内容確認が必要な場合はさらに時間がかかることもあるでしょう。
スムーズに審査を通すには、申し込みフォームに正確な情報を入力し、本人確認書類を鮮明にアップロードする必要があります。また、同時期に他社カードへ複数申し込みをすると審査に不利になる可能性があるため避けた方が安心です。
法人口座を引き落とし口座にすることは可能?
セゾンプラチナビジネスアメックスカードは、法人口座からの引き落としに対応しているため、個人事業主や法人経営者にとって経費管理がしやすくなるのがメリットです。
口座設定は、申し込み時に法人口座を指定するか、既にカードを持っている場合は「セゾンNetアンサー」から変更手続きを行います。その際、通帳のコピーや印鑑証明書などの書類提出が必要になることがあります。
ただし、引き落とし口座が法人名義でも、カード契約者はあくまで個人であり、利用に伴う支払い責任も個人にあります。
法人経費として使う場合は、会計処理の方法について事前に税理士などに相談しておくと安心です。
審査通過のコツは?
セゾンプラチナビジネスアメックスの審査を通過するには、安定した収入と良好な信用情報が基本です。
目安としては年収450万円以上・勤続3年以上が有利とされます。
申し込み前に借入残高を減らす、直近で複数カードに申し込んでいる場合は間隔を空けるなどの工夫も効果的でしょう。
申請内容は正確に記入し、特に年収や勤務先は正しく申告することが重要です。
すでにセゾンカードを利用していて支払い遅延がない人は、審査でプラス評価となります。
ビジネスカードですが、審査は個人の信用情報が重視されるため、個人としての信用力を整えておくことが大切です。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードを発行して人生を充実させよう

セゾンプラチナビジネスアメックスカードは、初年度年会費無料で本格的なプラチナカード体験ができる魅力的なカードです。
プライオリティパスの無料付帯、充実した海外旅行保険、JALマイルの高還元率など、ビジネスとプライベート両方で役立つ特典を提供しています。
年会費は33,000円(税込)ですが、プライオリティパスを数回利用するだけで元が取れるコストパフォーマンスの良さが特徴といえるでしょう。
星野リゾートの最大40%割引や、高級レストランで2名利用時に1名分が無料になる優待など、日常生活を一段上のクオリティで楽しめる特典も魅力です。
初年度無料で試せるので、自分のライフスタイルに合うか確かめてみることをおすすめします