【10月150万円相当特典】ダイナースクラブカード新規入会キャンペーン情報を紹介!

ダイナースクラブカードは、利用限度額に一律の制限がなく、ポイントに有効期限がないことで有名なクレジットカードです。
さまざまな優待サービスが受けられ、コストパフォーマンスがよいため、富裕層に人気のステータスカードでもあります。
ダイナースクラブカードは常時、さまざまなキャンペーンやイベントを実施しており、2025年10月もお得なキャンペーンが複数開催中です。
本記事では、最新のキャンペーン情報はもちろん、ダイナースクラブカードをお得に利用する方法やメリット・デメリットまで詳しく解説します。
ダイナースクラブカードの申し込みを検討している人はぜひ参考にしてください。
2025年10月版ダイナースクラブ入会キャンペーン情報
最新のダイナースクラブ入会キャンペーンについて、カードごとに詳しく解説します。
以下の表にある入会キャンペーンの最高額は、「入会時にもらえるキャンペーン+その他特典の合計額+初年度年会費が無料の場合は初年度の年会費の金額」の合計です。
カード名 | 新規入会特典 |
---|---|
ダイナースクラブ通常カード | 39,700円相当の特典 |
ダイナースクラブビジネスカード | 43,500円相当の特典 |
ANAダイナースクラブカード | 最大122,000マイルの特典 ※150万円相当 |
三井住友信託 ダイナースクラブカード | 特典なし |
MileagePlus ダイナースクラブカード | 最大25,000マイルの特典 |
それぞれの違いをよく比較し、検討してみてください。
ダイナースクラブ通常カード

ダイナースクラブカードでは、2025年11月30日までに新規申し込みすると、初年度の年会費24,200円(税込)が無料になります。
また、家族会員5,500円(税込)も初年度は無料になるのでお得にダイナースクラブクラブカードに申し込むチャンスです。
さらに、入会後3ヵ月以内に合計20万円以上カードを利用すると、10,000円のキャッシュバックがあり、初年度年会費とキャッシュバック特典があるため、39,700円相当がお得になります。
初年度年会費無料でもプライオリティパス相当のラウンジに家族カード含めて年10回まで利用できたり、ANAマイル還元率が1%と付帯特典が非常に充実しています。
- ダイナースクラブカード本会員24,200円(税込)が無料
- ダイナースクラブカード 家族カード5,500円(税込)が無料
- 入会後3ヶ月以内に20万円以上のカード決済で漏れなく10,000円のキャッシュバック
- 合計39,700円
ぜひこの機会にダイナースクラブカードの発行を検討されてみてはいかがでしょうか。
ダイナースクラブ ビジネスカード

ダイナースクラブビジネスカードでは、現在、過去最大級にお得な新規入会キャンペーンを実施しています。
個人事業主や経営者向けに、初年度から手厚い特典が用意されています。
法人カードという位置付けですが、登記簿謄本、決算書などの提出は不要です。
①初年度年会費無料(27,500円相当)
②入会後3ヶ月以内に合計50万円以上の利用+公式アプリ登録(サインオン)で5,000円
③追加カードは2枚まで年会費無料
追加カードは3・4枚目以降、1枚あたり税込5,500円(税込)の維持費がかかります。
つまり、新規入会キャンペーンを活用することで43,500円相当の特典を獲得できるチャンスです。
申し込み期限は以下の通りです。
2025年9月1日〜11月30日までの申し込み分(入会期限:2025年12月31日まで)
ANAダイナースカード

ANAダイナースカードでは、AコースとBコースの2つの入会キャンペーンが実施されています。
利用金額や条件に応じて、マイルやなどの特典を受け取ることができます。
Aコースに関しては年会費が発生しますが、入会3ヶ月以内に180万円決済することで122,000マイルも獲得できます。

122,000マイル獲得できると、東京↔︎北米、ロンドン、パリといった長距離線のビジネスクラス特典航空券を発券できます。

例えば、有償で東京↔︎ロンドン線のビジネスクラス往復を購入しようとすると、150万円以上の費用が発生します。
憧れのロンドン、パリ、ニューヨークなどにビジネスクラスで渡航してみたいと検討している人はぜひANAダイナースクラブカードの新規入会キャンペーンを活用してみてはいかがでしょうか。
申し込み期限はAコース、Bコースそれぞれ2026年3月31日までです。
①新規入会で2,000マイル(ANAより提供)
※積算はカード有効期限の翌々月末予定
②入会後3ヶ月以内に80万円以上の利用で21,000マイル相当のポイント
③入会後3ヶ月以内に180万円以上の利用で、さらに29,000マイル相当のポイント
④入会後3ヶ月以内に180万円以上の利用で50,000マイル(ANAより提供/有効期限12ヶ月)
⑤ビジネスアカウントカードの入会で2,000マイル相当のポイント
⑥180万円の利用で通常利用ポイント18,000マイル相当のポイント
Bコースはマイルと合わせて実質年会費を抑えたい方におすすめのコースです。
特典内容
①新規入会で2,000マイル(ANAより提供)
※積算はカード有効期限の翌々月末予定
②入会後3ヶ月以内に50万円以上の利用で初年度会費半額(14,850円)
③入会後3ヶ月以内に180万円以上の利用で50,000マイル(ANAより提供/有効期限12ヶ月)
④ビジネスアカウントカードの入会で2,000マイル相当のポイント
⑤180万円の利用で通常利用ポイント18,000マイル相当のポイント
三井住友信託 ダイナースクラブカード

現在、三井住友信託ダイナースクラブカードでは、2025年10月現在、新規入会のキャンペーンは行われていません。
カード保有者向けの特典として、住宅ローンの金利優遇を受けられる制度があります。
ダイナースクラブ会員が、「住まいのアシスト」を利用し、疾病保障特約「八大疾病保障ワイド46」を付帯すると、住宅ローンの借入利率が年0.05%引き下げられます。
①2025年10月1日~2026年3月31日までに正式に借入申し込みを行うこと
②上記に加えて、「八大疾病保障ワイド46」の加入申込を完了し、2027年10月29日までに借入を実行すること。
③借入時の年齢が46歳以上56歳未満であること
新規入会特典ではなく、カード保有者向けの金利優遇特典となっている点に注意しましょう。
MileagePlus ダイナースクラブカード

現在、MileagePlus ダイナースクラブカードでは3つの入会特典が用意されています。
キャンペーンの期限は2025年10月1日~2026年3月31日(4月30日のカード発行分まで)までです。
ユナイテッドマイルを効率良く貯めたい人におすすめの新規入会キャンペーンです。
①入会後3ヶ月以内に50万円以上の利用で15,000マイル
②入会後3ヶ月以内に15万円の利用で5,000マイル
③通常利用(100円=1マイル)で最大5,000マイル
ダイナースクラブカードの新規入会キャンペーンでよくいただく質問

ここでは、ダイナースクラブカード新規入会キャンペーンに関してよくいただく質問についてまとめて解説します。
申し込みから受け取りまでどのくらいの時間がかかりますか?
ダイナースクラブカードは一般的に申し込みから、1〜2週間程度で審査が完了します。
さらに、審査の完了から受け取りまでは1〜2週間程度かかることが多いです。
そのため、申し込みから受け取りまで2週間〜4週間程度が目安となります。
ただし、利用するキャンペーンや入会方法、入会時期によっては審査に時間がかかることもあります。
また、書類の不備などで発行に時間がかかるパターンも多いです。
申し込み書類に誤りや記入漏れがないように注意しましょう。
すでにダイナースクラブカードを持っていますが新規入会キャンペーンは適用されますか?
新規入会キャンペーンは、すでにダイナースクラブカードを持っている人には適用されません。
また、過去に持っていたけれど現在は持っていない人、下記のような系列カードを持っている人・持っていた人も対象外です。
- ダイナースクラブプレミアムカード
- ダイナースクラブビジネスプレミアムカード
- ANAダイナースカード
- ANAダイナースプレミアムカード
- JALダイナースカード
- デルタスカイマイルダイナースクラブカード
- MileagePlusダイナースクラブファースト
- MileagePlusダイナースクラブカード
- ニューオータニクラブダイナースカード
- BMWダイナースカード
- BMWプレミアムダイナースカード
- MINIダイナースカード
- 銀座ダイナースクラブカード
- 銀座ダイナースクラブカード/和光
- 三井住友信託ダイナースクラブカード
ただし、持っているダイナースクラブカードが家族カードのみであった場合は、新規入会として扱われるので新規入会キャンペーンが適用されます。
プライオリティパスはどのように申し込めば良いですか?
プライオリティパスの申し込み方法は以下の通りです。
- 下記緑色のボタンから申し込みページにアクセス
- 「決済カード番号」にダイナースクラブカード番号を入力
- 「アカウント作成」画面にお客様情報(氏名(姓・名と分けて入力)、Eメールアドレス、ユーザー名、パスワード、お支払い情報(ダイナースクラブカード番号)、請求先住所)を英数字で登録
- 「会員誓約」に同意
- プライオリティ・パスのデジタル会員証(お客様の会員証)が表示されます。
ダイナースクラブカードの発行がおすすめな人・おすすめでない人
ダイナースクラブカードには多くのメリットがありますが、すべての人に最適なカードとは限りません。
ここでは、ダイナースクラブカードの発行がおすすめな人、おすすめでない人の特徴を解説します。
ダイナースクラブカードの発行がおすすめな人は下記のようなニーズを求めている人です。
- 出張や旅行の機会が多い人
- グルメや会食の機会が多い人
- ANAマイルを効率的に貯めたい人
- 高いステータス性を求める人
ダイナースクラブカードでは、プライオリティパス相当のラウンジが年10回まで無料、手荷物宅配サービスも年2回無料で利用できます。
海外旅行傷害保険は最高1億円と手厚い補償内容なので、頻繁に出張や旅行をする方にとって年会費以上の価値があります。
また、エグゼクティブダイニング特典では、全国約400店舗で2名以上の利用時に1名分のコース料理が無料になります。月に1回でもこの特典を利用すれば、年会費の元を十分に取ることができます。
さらに、ANAマイル還元率が1%と高還元率で、ポイントに有効期限がないため、じっくりマイルを貯めて特典航空券に交換したい方に最適です。
逆に、ダイナースクラブカードの発行がおすすめでない人は以下の通りです。
- 年会費を抑えたい人
- 国際線よりも国内線を利用する機会が多い人
- 旅行やグルメにあまり興味がない人
- ANAマイル以外のマイルを貯めたい人
ダイナースクラブカードは、年会費24,200円(税込)と高額なため、カード特典をあまり利用しない方にとっては割高に感じられるでしょう。
年会費無料のクレジットカードを探している方には向いていません。
プライオリティパス特典については、国内のプライオリティパス対応の空港レストラン・リフレッシュ施設は2025年4月1日以降利用不可になってしまったので、国際線利用は年間でほとんどなく、国内線利用の方が多い人にとってはメリットを感じにくいでしょう。
また、出張や旅行の機会がほとんどなく、レストランでの会食も少ない方は、年会費に見合った価値を感じにくい可能性があります。
ANAマイル以外のマイルの還元率についても0.4%~0.5%と低く、他の航空会社のマイル移行の還元率は非常に悪いです。
ダイナースクラブカード各カードの比較表
以下の表では、主要5種類のダイナースクラブカードの年会費や特典、入会キャンペーンなどの違いをまとめました。
ダイナースクラブカード | ダイナースクラブビジネスカード | ANAダイナースカード | 三井住友信託 ダイナースクラブカード | MileagePlus ダイナースクラブカード | ||
年会費 | 24,200円(税込) | 27,500円(税込) | 29,700円(税込) | 24,200円(税込) 2年目~24,200円(税込)※条件達成で11,000円分割引 | 30,800円(税込) | |
追加カード | 5,500円(税込) | 無料(最大4枚まで発行可能)※3,4枚目の追加カードのみ1枚当たり年間5,500円(税込) | 6,600円(税込) | 無料 | 9,900円(税込) | |
マイル還元率 | 100円または200円=1マイル | 100円または200円=1マイル | 100円または200円=1マイル(ANAグループ加盟店はさらに+1マイル) | ANA:1,000ポイント=1,000マイル(1%)JAL:2,500pt=1,000マイル(0.4%)スカイマイル:2,000pt=1,000マイル(0.5%)マイレージプラス:2,000pt=1,000マイル(0.5%) | 100円=1マイル | |
新規入会キャンペーン | ①初年度年会費無料(24,200円相当) ②家族カード初年度年会費無料(5,500円相当) ③入会後3ヶ月以内に20万円の利用で10,000円キャッシュバック | ①初年度年会費無料(27,500円相当) ②入会後3ヵ月以内に合計50万円以上の利用+公式アプリ登録(サインオン)で5,000円 | Aコース:最大122,000マイル Bコース:初年度年会費半額+最大72,000マイル | なし ※カード保有者向けの住宅ローンの金利優遇制度あり | ①入会後3ヶ月以内に50万円以上の利用で150,000マイル ②入会後3ヶ月以内に15万円の利用で5,000マイル ③通常利用(100円=1マイル)で最大5,000マイル | |
ポイント還元率 | 通常利用 | 0.4% | 0.4% | 1% | 0.4% | ー |
公共料金・携帯通話料など | 0.2% | 0.2% | 0.5% | 0.2% | ー | |
ふるさと納税 | 0.2% | 0.2% | 0.5% | 0.2% | ー | |
ICOCAチャージ | 0.4% | 0.4% | 1% | 0.4% | ー | |
ポイント有効期限 | なし | なし | なし | なし | ー | |
ANAマイル移行条件 | グローバルマイレージ加入要(年6,600円) | グローバルマイレージ加入要(年6,600円) | なし | グローバルマイレージ加入要(年6,600円) | ユナイテッド航空「MileagePlusマイル」が直接付与(ANAマイル移行は不可) | |
ANAマイルへの年間移行上限 | 40,000マイルまで(400万円利用分まで) | 40,000マイルまで(400万円利用分まで) | なし | 40,000マイルまで(400万円利用分まで) | ー | |
ビジネス特典 | なし | あり | なし | なし | なし |
ダイナースクラブカード各カードの基本情報
ダイナースクラブの主要5種類のカードについて、基本情報や発行するメリットなどを詳しく解説しています。
ダイナースクラブ通常カードの基本情報

ダイナースクラブの一般カードは知名度が高く、コストパフォーマンスも良いステータスカードです。
以下はダイナースクラブカードのカード情報をまとめた表になります。
カード基本情報 | |
カード名 | ダイナースクラブカード |
ブランド | Diners Club |
入会条件 | 所定の基準を満たす人 |
入会キャンペーン | — |
年会費 | 24,200円(税込) 初年度年会費無料 |
家族カード | 5,500円(税込) 初年度年会費無料 |
プライオリティパス利用回数 | プライオリティパスラウンジ相当のラウンジが年10回まで無料(家族カード同様) |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無 | 可能(海外のみ) (国内の「お食事」「リフレッシュ」「休憩」に該当する施設は2025年4月1日より利用不可) |
マイルの還元率 | ・ANAマイル:1,000ポイント=1,000マイル(還元率1.0%) ・JALマイル:2,500ポイント=1,000マイル(還元率0.4%) ・その他の航空会社(ユナイテッド航空、大韓航空、キャセイパシフィック航空など): 2,000ポイント=1,000マイル(還元率0.5%) |
メリット | ・ANAマイル還元率1.0% •エグゼクティブ ダイニング(全国約400店舗で1名無料) •利用限度額に一律制限なし •海外旅行傷害保険最高1億円 •独自ラウンジネットワーク •高いステータス性と世界的認知度 ・国内旅行傷害保険、および海外旅行傷害保険が手厚い ・利用可能枠に一律の制限なし ・ダイナースクラブカードで購入した商品を購入日から90日以内に誤って破損した場合、盗難などに遭った場合、年間500万円まで補償 |
デメリット | ・ANAマイルへ移行する際は「ダイナースグローバルマイレージ」(年会費6,600円税込)への加入が必須 ・ANAマイルの移行は年間40,000マイルまで ・海外空港ラウンジの年間利用回数に制限がある ・国内のプライオリティパス加盟の飲食店やリフレッシュ施設の利用不可 ・ANA以外の航空会社のマイルへの還元率が低い |
年会費が24,200円(税込)と少し高めの設定ですが、グルメサービスや空港ラウンジの優待、最高1億円の旅行保険など特典・付帯サービスが豊富なので十分に元を取れます。
ダイナースクラブ ビジネスカード

ダイナースクラブビジネスカードは、ステータスの高さに加え、ビジネスサポートも充実しているのが特徴です。
法人代表者や個人事業主向けに設計されており、経費精算の効率化やビジネス支援サービスが充実しています。
ダイナースの特典をビジネスでも活用したい方に最適です。
以下では、ダイナースクラブビジネスカードの基本情報をまとめました。
カード基本情報 | |
カード名 | ダイナースクラブ ビジネスカード |
ブランド | Diners Club |
入会条件 | ・基本会員:当社所定の基準を満たす法人、団体等の代表者・役員または個人事業主 ・追加会員:基本会員が代表者・役員を務める法人等または個人事業の役職員 |
入会キャンペーン | ①初年度年会費無料(27,500円相当) ②入会後3ヵ月以内に合計50万円以上の利用+公式アプリ登録(サインオン)で5,000円 |
年会費 | 初年度 27,500円(税込) 2年目~27,500円(税込) |
家族カード(追加カード) | 無料(最大4枚まで発行可能) ※3,4枚目の追加カードのみ1枚当たり年間5,500円(税込) |
プライオリティパス利用回数 | 国内外1,600ヶ所以上の空港ラウンジが無料※海外空港ラウンジは年10回まで無料 |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無 | 国内の空港レストラン・リフレッシュ施設利用不可 |
マイルの還元率 | ・ANAマイル:1,000ポイント=1,000マイル(還元率1.0%) ・JALマイル:2,500ポイント=1,000マイル(還元率0.4%) ・その他の航空会社(ユナイテッド航空、大韓航空、キャセイパシフィック航空など): 2,000ポイント=1,000マイル(還元率0.5%) |
メリット | ・利用可能枠に一律の制限なし ・対象レストランやゴルフ場での優待割引 ・ゴルファー保険付帯(最高300万円補償) ・従業員最大4枚まで追加カードを無料発行 ・リワードプログラム(有効期限なしのポイント) ・クラウド会計ソフト「freee」の優待特典 ・ポイント還元率アップキャンペーンあり ・カード情報を裏面に集約しセキュリティを強化 ・ショッピング・リカバリー(購入90日以内の破損・盗難を年間500万円まで補償) |
・法人代表者や個人事業主の方
・経費の支払いをスマートに管理したい方
・社員用の追加カードを無料で発行したい方
・経費処理を効率化したい方
・多額の取引や支払いが発生する方
基本的なスペックはダイナースクラブカードと同じですが、個人用と仕事用の収支を分け、確定申告の仕分けを楽にしたい方には2枚持ちすると便利です。
また、ビジネスカードだけの特典が多数あるのも魅力的です。
①ビジネスラウンジ、コ・ワーキングスペースの利用特典
名古屋・栄のテレビ塔3階にある会員制有料ラウンジが利用できます。
②ダイナースクラブビジネスオファー
税務相談・法律相談・健康診断の優待特典などの相談サポートが受けられます。
③特別なイベント・セミナーへの招待
過去には経済や経営に関する交流会・パーティーなどへの招待実績があります。
④ビジネスコンサルティングサービス
事業継承・M&A、IPO、不動産などの相談窓口を紹介してもらえます。
⑤クラウド会計ソフト「freee」優待
初年度有料プランが通常より2か月分割引されます。
⑥ゴルファー保険の自動付帯
入院・通院・賠償責任・ゴルフ用品損害、ホールインワン・アルバトロス費用まで補償されます。
ANAダイナースカード

ANAダイナースカードは、全日本空輸(ANA)とダイナースクラブが提携して発行しているカードです。
ダイナースならではの上質な特典に加え、ANAマイルを効率的に貯められるのが最大の魅力。旅行や出張が多い方にとても人気の1枚です。
以下に、ANAダイナースカードの基本情報をまとめました。
カード基本情報 | |
カード名 | ANAダイナースカード |
ブランド | Diners Club |
入会条件 | 所定の基準を満たす人 |
入会キャンペーン | Aコース:最大122,000マイル Bコース:初年度年会費半額+最大72,000マイル |
年会費 | 初年度 29,700円(税込) 2年目~ 29,700円(税込) |
家族カード | 年会費6,600円(税込) |
プライオリティパス利用回数 | スタンダード・プラス会員:年10回まで無料 |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無 | 国内の空港レストラン・リフレッシュ施設利用不可 |
マイルの還元率 | ・ANAカードマイルプラス加盟店での利用 :100円または200円=1マイル・ANAグループでの利用 :上記に加えさらに100円=1マイル(合計2マイル)が積算 |
メリット | ・ポイントの有効期限なし ・ANAマイルへの移行上限なし ・利用可能枠に一律の制限なし ・手荷物無料宅配サービス ・家族カード会員もプライオリティパス(スタンダード・プラス)を無料発行可能 ・提携空港ラウンジも無料で使える ・海外旅行障害保険(最高1億円)付帯 ・対象レストランの割引・レストラン・ホテルの優待特典が充実 ・ショッピング保険(年間500万円まで補償) ・会員誌を無料で受け取れる ・ボーナスマイルがもらえる ・旅行傷害保険が手厚い |
・飛行機をよく利用する方
・ANAマイルを効率よく貯めたい方
・年間40,000マイル以上交換する方
・出張・旅行が多い方
・会食の機会が多い方
ANAダイナースクラブカードの最大の特徴は、マイル還元率と移行上限・手数料がすべて無料であること。
ANAカードマイルプラス加盟店での利用は、最大で100円につき2マイルが貯まります。
また、通常のダイナースクラブカードだと、貯まったポイントをANAマイルへ移行する際に年間6,600円(税込)のダイナースグローバルマイレージクラブに入会し、かつ年間40,000マイルまでの移行制限がある中、そのような縛りが一切ありません。
また、ダイナースクラブカードの特典であるレストラン優待や空港ラウンジサービスに加え、ANAマイル特化のボーナスマイル特典も付帯しています。
三井住友信託 ダイナースクラブカード

三井住友信託ダイナースクラブカードは、三井住友信託銀行独自の特典が付帯したカードです。
通常のダイナースクラブカードに比べて、より手軽にステータスカードを持てるのが魅力です。
以下に、三井住友信託ダイナースクラブカードの基本情報をまとめました。
カード基本情報 | |
カード名 | 三井住友信託 ダイナースクラブカード |
ブランド | Diners Club |
入会条件 | 所定の基準を満たす方 |
入会キャンペーン | ー |
年会費 | 初年度24,200円(税込) 2年目~24,200円(税込)※条件達成で11,000円分割引 |
家族カード | 年会費無料 |
プライオリティパス利用回数 | 年10回まで無料(スタンダード・プラス会員) ※11回目以降は有料、海外空港のラウンジのみ対象 |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無 | なし |
マイルの還元率 | ・ANAマイル:1,000ポイント=1,000マイル(還元率1.0%) ・JALマイル:2,500ポイント=1,000マイル(還元率0.4%) ・その他の航空会社(ユナイテッド航空、大韓航空、キャセイパシフィック航空など): 2,000ポイント=1,000マイル(還元率0.5%) |
メリット | ・ANAマイル還元率1.0% ・家族カード無料 ・利用可能枠に一律の制限なし ・対象のコンビニ ・飲食店などでポイント5倍サービス ・年間利用額に応じて年会費が優遇(最大11,000円割引) ・海外旅行傷害保険(最高1億円) ・国内旅行傷害保険付き ・ショッピング保険(年間限度額500万円) ・手荷物宅配サービス ・会員誌を無料で受け取れる |
- ダイナースクラブカードの特典を使いたいが、年会費を抑えたい方
- 年間50万円以上の利用がある方
- 家族カードを無料で持ちたい方
基本的な特典内容は、通常のダイナースクラブカードとほぼ同じです。
最大の特徴は、年間利用額に応じて年会費が割引される点です。
- 入会後3ヶ月以内に20万円利用→初年度の年会費が13,200円(税込)へ
- 翌年度以降も年間50万円利用→継続して年会費が13,200円(税込)へ
以下では、「年間50万円利用した場合」を想定し、ダイナースクラブカードと三井住友信託ダイナースクラブカードを長期保有したときの年会費を比較しました。
長く持つほどどのくらいの差が出るのかを確認してみましょう。
【年会費の累計比較(本人カードのみ)】
保有年数 | ダイナースクラブカード | 三井住友信託ダイナースクラブカード(※条件達成時) | 差額(お得分) |
1年目 | 24,200円(税込) | 13,200円(税込)※入会後3ヶ月以内に20万円利用時 | -11,000円 |
5年目 | 121,000円(税込) | 77,000円(税込) | -44,000円 |
10年目 | 242,000円(税込) | 143,000円(税込) | -99,000円 |
20年目 | 484,000円(税込) | 275,000円(税込) | -209,000円 |
20年間保有した場合、三井住友信託ダイナースクラブカードの方が約20万円もお得になるのです。
年会費を抑えつつ、同等の特典を利用したい方にはかなり魅力的です。
さらに、家族カードを1枚発行した場合の年会費合計もあわせて比較しました。
【家族カードを1枚発行した場合の比較】
保有年数 | ダイナースクラブカード(家族カード込み) | 三井住友信託ダイナースクラブカード(家族カード込み)(※条件達成時) | 差額(お得分) |
1年目 | 29,700円(税込) | 13,200円(税込)※入会後3ヶ月以内に20万円利用時 | -16,500円 |
5年目 | 148,000円(税込) | 77,000円(税込) | -71,500円 |
10年目 | 297,000円(税込) | 143,000円(税込) | -154,000円 |
20年目 | 594,000円(税込) | 275,000円(税込) | -319,000円 |
家族カードを1枚追加した場合、20年間で約32万円の差です。
長期的なコスパで見ると、三井住友信託ダイナースクラブカードが圧倒的に有利だということがわかります。
MileagePlus ダイナースクラブカード

MileagePlus ダイナースクラブカードは、ユナイテッド航空の「MileagePlusマイル」が直接貯まるカードです。
ダイナースクラブの上質なサービスに加え、100円につき1マイルの高還元率でユナイテッドマイルを効率的に貯められるのが最大の特徴。
スターアライアンス加盟航空会社の利用が多い方や、ユナイテッド航空でのフライトが多い方に最適な1枚です。
以下に、MileagePlus ダイナースクラブカードの基本情報をまとめました。
カード基本情報 | |
カード名 | MileagePlus ダイナースクラブカード |
ブランド | Diners Club |
入会条件 | 所定の基準を満たす方 |
入会キャンペーン | ①入会後3ヶ月以内に50万円以上の利用で15,000マイル ②入会後3ヶ月以内に15万円の利用で5,000マイル ③通常利用(100円=1マイル)で最大5,000マイル |
年会費 | 30,800円(税込) |
家族カード | 9,900円(税込) |
プライオリティパス利用回数 | 年10回まで無料(スタンダード・プラス会員) ※11回目以降は有料、海外空港のラウンジのみ対象 |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無 | なし |
マイルの還元率 | ・ANAマイル:1,000ポイント=1,000マイル(還元率1.0%) ・JALマイル:2,500ポイント=1,000マイル(還元率0.4%) ・その他の航空会社(ユナイテッド航空、大韓航空、キャセイパシフィック航空など): 2,000ポイント=1,000マイル(還元率0.5%) |
メリット | ・100円=1マイルの高還元率でユナイテッドマイルが貯まる ・ポイント移行の手間なしでマイルが直接付与される 利用可能枠に一律の制限なし スターアライアンス加盟航空会社の特典航空券に交換可能 ・エグゼクティブダイニング(全国約400店舗で1名無料) ・プライオリティパス相当のラウンジが年10回まで無料 ・海外旅行傷害保険(最高1億円) ・国内旅行傷害保険付き ・ショッピング保険(年間限度額500万円) ・手荷物宅配サービス ・会員誌を無料で受け取れる |
ダイナースクラブカードを発行するメリット
ここではダイナースクラブカード全般に共通する発行するメリットをまとめて解説します。
ぜひ、参考にしてください。
高いステータス性がある
ダイナースクラブカードは、24時間対応のコンシェルジュサービスや特別なラウンジの利用など上質なサービスや特典を利用できる便利なカードです。
多くの富裕層に人気があり、いつかは自分の持ちたいと多くの人が考えているダイナースクラブカードは、持っているだけで価値がある、高いステータス性がメリットの一つです。
一律の利用限度額の設定がない
ダイナースクラブカードにはショッピング一回払いについて、一律の利用限度額がありません。
カード所有者の利用状況や支払い実績などによって個別に利用可能枠が設定されているからです。
高額なショッピングや、普段よりも支払いが多くなった月でもスムーズに利用できる安心感がダイナースクラブカードのメリットの一つです。
ANAマイルの還元率が1%

ダイナースクラブカードは貯まったポイントを還元率1%でANAマイル(年間上限:40,000マイルまで)に移行することができます。
移行したマイルは特典航空券や座席のアップグレードに利用でき、お得に飛行機での移動を楽しめます。
ただし、ダイナースクラブ一般カードの場合はマイルに移行するために「ダイナースクラブグローバルマイレージ」(年間参加料6,600円)への参加が必要です。
「ダイナースクラブグローバルマイレージ」参加航空会社 とマイル移行条件は以下の通りです。
ダイナースグローバルマイレージの参加航空会社 | 年間移行マイル数の上限 | 移行レート |
---|---|---|
全日本空輸/ANAマイレージクラブ | 40,000マイル | 1,000ポイント=1,000マイル |
デルタ航空/スカイマイル | 140,000マイル | 2,000ポイント=1,000マイル |
ユナイテッド航空/マイレージプラス | 120,000マイル | 2,000ポイント=1,000マイル |
大韓航空/スカイパス | 120,000マイル | 2,000ポイント=1,000マイル |
日本航空/JALマイレージバンク | 上限なし | 2,500ポイント=1,000マイル |
キャセイパシフィック航空/「キャセイ」会員プログラム | 上限なし | 2,500ポイント=1,000マイル |

上限である40,000マイルを貯めるとANA便の東南アジア路線などで片道分のビジネスクラス特典航空券などを発券できます。
ANAマイル以外に関しては還元率が0.4%〜0.5%と還元率が悪め。
JALマイルやユナイテッド航空などのマイルを貯めたい人はあくまでもサブカードとして利用することをおすすめします。
注意点としてANAダイナースクラブカードはダイナースグローバルマイレージクラブの入会の必要はなく、年間40,000マイルという移行制限もありません。
プライオリティパスラウンジ相当のラウンジが年10回まで無料

ダイナースクラブカードのプライオリティパス相当のラウンジ特典は下記の通りです。
- 利用回数:本会員・家族会員ともに年間10回まで無料
- 追加利用料:11回目以降は1回の利用につき3,500円(税込)
- 同伴者利用料金:1回目より3,500円(税込)
- レストラン特典:2025年4月1日以降も海外の空港レストランは引き続き利用可能(国内は利用不可)
- 利用期間:4月1日~翌年3月31日の間で10回の計算
ダイナースクラブカードは所持しているだけで、年10回までプライオリティパス相当のラウンジが無料で利用できます。
また、11回目以降は1回につき3,500円(税込)で利用できます。
多くのプライオリティパス付きクレジットカードでは、プライオリティパスラウンジの追加利用料金や同伴者の利用料金が35米ドル(約5,200円)と米ドルに設定されています。
そのため、11回目以上の利用や恋人や友人とプライオリティパスラウンジをお得に使えるのはダイナースクラブカードのメリットの一つと言えるでしょう。

プライオリティパス対応のラウンジでは、落ち着いた空間で無料アルコールや軽食、Wi-Fi、電源、シャワー、仮眠室などが利用でき、フライト前の時間を有効活用できる点がメリットです。

ただし、ダイナースクラブカードで発行できるプライオリティパスでは、2025年4月1日の改訂により、国内ではレストランやリフレッシュメント施設は利用不可になったので注意してください。
海外の空港レストラン・リフレッシュ施設については引き続き利用可能です。
HoteLuxのエリート会員が1年間無料

ダイナースクラブ会員はHoteLuxエリート会員資格を1年間無料で利用できます。

HoteLuxは、世界4,000軒以上のラグジュアリーホテルが即時予約できる会員制高級ホテル予約アプリで、以下のような特典やプロモーションも利用できます。
- 朝食2名分が滞在中無料
- お部屋の無料アップグレード
- 最大200US$相当の館内利用券
- アーリーチェックイン
- レイトチェックアウト
- 限定プロモーション(3泊目無料・4泊目無料など)
年会費349米ドル(約51,000円)相当のサービスを無料で利用できる点がメリットです。
HoteLux経由で予約できる宿泊プランはホテル公式サイト価格に近い金額が提示されているので、公式サイト経由で予約するよりも充実した特典を得られます。

筆者は実際にHoteLux経由で、ロンドンにある最高級ホテル「パークハイアットロンドン」に宿泊しました。
お部屋をスイートルームにアップグレードしていただけでなく、無料の朝食や100米ドルのホテルクレジットも付帯されており、普段のホテルステイよりもワンランク上の上質な滞在経験になりました。

さらに2025年12月31日までにダイナースクラブカードからHoteLuxに無料登録、HoteLux経由で宿泊予約を完了すると抽選で3名にラグジュアリーホテル無料宿泊バウチャークーポンが配布されるキャンペーンも開催中です。
グルメ優待が充実している

ダイナースクラブカードの優待の中でも、ダイナースクラブの起源でもある「食」のサービスは特に充実しています。

エグゼクティブダイニングでは2名以上の利用で1名分のコース料金、グループ特別プラン対象店では6名以上なら2名分の料金が無料になります。
その他、予約の取りにくい有名店や、一見さんお断りの料亭などステータスカードの優待特典にふさわしいサービスが利用できます。
以下の通りサービスの種類もレストランの選択肢も豊富です。
エグゼクティブ ダイニング | 会員を含む2名以上で所定のコース料理を利用するとと1名分の料金が無料 (※グループ特別プラン対象店の場合は、6名以上で2名分の料金を無料で提供。) |
The Club Dining | 有名ホテルのレストランや人気店でご利用いただける各種優待 なだ万、ウルフギャング・ステーキハウスなど ※クリスマス、年末年始など、店舗によって除外日あり。 ※各レストランによって優待内容が異なる。 |
ひらまつ | 飲食代10%割引 対象店舗:全国 4名様以上のご利用でスパークリングワイン1本プレゼントおよび個室への優先案内 対象店舗:リストランテASO (東京・代官山)/オーベルジュ・ド・リル トーキョー(東京・六本木)/フィリップ・ミル 東京(東京・六本木) |
トランジットグループ | 優待1. コース予約で選べる優待 ※2名以上で利用可能。 以下AまたはBが選択可 A.各レストラン指定のコースご予約で10%割引 B.各レストラン指定のコースご予約でボトルワイン2本までを半額で提供 ただし、1本5,000円以上のワインに限る。 優待2. お席のみご予約の優待 乾杯ドリンク ※対象店舗によって異なる |
ナイトイン銀座 | 対象店舗のBARにてウェルカムドリンクがサービス。 対象CLUBにて優待料金の案内が可能。 |
デュカス・パリ | 国内レストランにてドリンクや割引の優待がある。 |
料亭プラン | 通常では予約するのが難しい高級料亭を、ダイナースクラブが会員に代わって予約してくれる。 |
優待期間中は別店舗なら何度も優待を利用できるので、回数制限のある「招待日和」など同類サービスよりも充実している点も大きな特徴と言えます。
追加カードが充実している
ダイナースクラブカードには以下4つの追加カードがあります。
用途に応じてカードを使い分けることで、さらに便利になるので是非参考にしてください。
家族カードは原則的に18歳以上の家族のみ申し込めますが、高校生のお子様で、ホームステイや留学等に利用する場合は、ダイナースクラブと相談の上で利用できる可能性があるので相談してみましょう。
追加カード | カード発行手数料 | 年会費 | 申し込み条件 |
---|---|---|---|
ETCカード | 無料 | なし | 1枚につき、会員様ご本人が所有する車両台数(車載器台数)に応じ、ETCカードを5枚まで |
家族カード | なし | 5,500円(税込) | 本会員の配偶者、ご両親、18歳以上のお子様 |
ダイナースクラブパーソナルローンカードレス | なし | 無料 | 以下の条件を満たす人 ・すでにダイナースクラブカード、TRUSTCLUBカードの個人カードをお持ちの人 ・20歳以上69歳以下で毎月安定した収入のある人 |
ダイナースクラブリボルビングカード | 無料 | なし | ダイナースクラブカードをお持ちの人 |
ダイナースクラブコンパニオンカードを無料で発行できる

ダイナースクラブコンパニオンカードは、Mastercard®の「TRUSTCLUBプラチナマスターカード」を付帯し、ポイント、請求、利用代金明細をダイナースクラブカードに一本化できるカードです。
Mastercard®は最も加盟店の多い国際ブランドの一つです。
そのため、ダイナースクラブコンパニオンカードを持つことで、利用できる加盟店が大幅に増えて便利になります。
海外だとダイナースクラブ非対応の店舗も多いので、Mastercard®を追加カードとして発行できるのはかなりのメリットと言えます。
TRUSTCLUBプラチナマスターカード自体にもプラチナ相応の特典や付帯サービスがあります。
空港ラウンジサービスや空港クローク優待サービス、国内高級ホテル・高級旅館予約サービスなどMastercardが提供するTasteofPremium®の優待・サービスも豪華です。
本会員・家族会員共に年会費が無料なのでぜひ利用してみてください。
年会費(本会員・家族会員) | 無料 |
ご利用可能枠 | ダイナースクラブカードとコンパニオンカードのご利用可能枠は共通。 |
ポイント | 200円=1ポイントを加算。 ダイナースクラブリワードプログラムに合算。 |
ご利用代金明細 | コンパニオンカードのご利用分は、お持ちのダイナースクラブカードのご利用代金明細に記載され、1枚にまとまる。 |
付帯保険 | ダイナースクラブカードの保険が適用。 |
トラベル優待が充実している

ダイナースクラブカードはトラベル優待も充実しています。
国内外のホテル・旅館を、特別優待価格でお得に利用できたり、国内外1,600ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できたりと充実したサービスです。
- 海外旅行のサポート
- 世界各国で利用できるレンタカーの特別割引
- 航空券・ホテル/旅館の予約からパッケージツアーの案内まで対応のトラベルデスク
- 一休.comプラチナ会員が半年間無料
- 毎月1日に先着100名限定で一休.com5,000円分の割引クーポン配布
その他にも、ハワイ、沖縄で利用できるお得で便利なサービス「ダイナースクラブの楽園」や大阪・関西万博で賑わう大阪中心部をさらに便利に楽しめる「大阪梅田エクスペリエンス」などがあります。
旅行保険が充実している

ダイナースクラブカードの旅行保険は利用付帯という手間がありますが、 自動付帯の他のクレジットカードに比べて 補償金額が大きいので旅行の際は積極的に利用することをおすすめします。
海外旅行保険の補償内容は以下の通りです。
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 |
傷害治療費用 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 1億円 |
携行品損害 | 50万円 |
救援者費用 | 300万円 |
最大1億円の傷害死亡・後遺障害補償など、複数の補償があり安心して海外旅行を楽しめる点がメリットです。
ただし、補償に条件のある利用付帯なので、旅行の関する支払いをダイナースクラブカードでしていない場合は補償の対象外となる点に注意してください。
対象となる支払い、ならない支払いは以下の通りです。
対象となる主な利用内容(いずれかのご利用で利用条件の対象となります) | ・空港に向かう鉄道代金(モノレール含) ・有料特急列車代金(新幹線、成田エクスプレス、スカイライナー等) ・空港に向かう電車代 ・タクシー代金 ・リムジンバス乗車代金旅行会社で予約した海外旅行ツアー代金渡航先への航空券(地方空港~国際空港含む) ・海上運送法に基づく事業会社が所有する船舶代金燃油サーチャージ代、座席のアップグレード代 |
対象とならない主な利用内容 | ・電車、バスの定期券 ・回数券自家用車で空港まで向かう際のガソリン代金 ・空港までの高速道路料金 ・空港の駐車場料金 ・レンタカー料金 ・空港利用税 ・航空券の発券手数料 ・空港ラウンジ利用料ビザ申請費用 ・ESTA申請料ホテルの宿泊費用(※国内旅行における宿泊中の火災・爆発事故のみ補償対象) |
もちろん国内旅行保険も充実した補償内容です。
補償が適用される利用条件は以下の通りです。
- 公共交通乗用具の料金をあらかじめカードで支払った
- 宿泊の料金をあらかじめカードで支払った
- 宿泊を伴う募集型企画旅行の料金をあらかじめダイナースクラブカードで支払った
また、事故の状況によっても支払われる場合と支払われない場合があります。
保険金額 | 保険金が支払われる条件 | |
---|---|---|
死亡・後遺障害 | (死亡の場合)1億円 (後遺障害の場合)最高1億円 | ・A被保険者が公共交通乗用具に乗客として搭乗中の急激かつ偶然な外来の事故によるケガが原因で ①事故の日から180日以内に死亡された場合②事故の日から180日以内に後遺障害が生じた場合 ・B被保険者が宿泊施設に宿泊中に火災・破裂・爆発によって被ったケガが原因で ①事故の日から180日以内に死亡された場合②事故の日から180日以内に後遺障害が生じた場合 ・C被保険者が宿泊を伴う募集型企画旅行参加中の急激かつ偶然な外来の事故によるケガが原因で ①事故の日から180日以内に死亡された場合②事故の日から180日以内に後遺障害が生じた場合 |
入院 | 日額5,000円 | 保険金をお支払いする場合のA~Cのケガが原因で医師の指示に基づき入院されたとき(ただし、事故日を含めて7日目以降において入院が継続されている場合で、事故日からその日を含めて180日以内の入院でかつ180日が支払いの限度) |
手術 | (入院中の手術)5万円(入院中以外の手術)2.5万円 | 保険金をお支払いする場合のA~Cのケガが原因で手術を受けられたとき、入院保険金日額の10倍(入院中の手術)または5倍(入院中以外の手術)の額(ただし、1回の事故につき1回の手術が限度) |
通院 | 日額3,000円 | 保険金をお支払いする場合のA~Cのケガが原因で医師の指示に基づき通院されたとき (ただし、事故日を含めて7日目以降において通院が継続されている場合で、事故日からその日を含めて180日以内の通院でかつ90日分が支払いの限度) |
上記以外の被保険者や保険金受取人の故意・重大な過失があった場合や山岳登はん、スカイダイビングなど、保険金が支払われない場合もあります。
ファストトラックサービス

ダイナースクラブカードを持っているだけで、ファストトラックサービスを利用できる点もメリットの一つです。
ファストトラックサービスとは、保安検査場や入国審査場などで、優先レーンを利用して通過できるサービスです。通常の列に並ぶ必要がないので、混雑時でもスムーズに通過できます。
なお、日本国内の空港には対応していませんが、以下のような海外27ヵ国、95空港で利用可能です。
- 北京大興国際空港(PKX)
- バルセロナ・エル・プラット空港 (BCN)
- ナポリ国際空港(NAP)
- ギザ・スフィンクス国際空港(SPX)
- クアラルンプール国際空港(KUL)
手荷物宅配サービスが無料

ダイナースクラブカードを持っていると手荷物宅配サービスが年に2回無料で利用できます。
手荷物宅配サービスとは海外からの帰国の際に、自宅や勤務先などの指定場所までスーツケースなどの手荷物を無料で配送してもらえるサービスです。
海外からの帰国で疲れている時、お土産屋などで荷物が多くなった時などに大きな荷物を運ばなくてよい点は大きなメリットです。
利用方法は対象空港内の「JALエービーシーカウンター」でダイナースクラブカードと国際線搭乗券を提示するだけなので気軽に利用できます。
手荷物宅配サービスに対応している空港は以下の通りです。
- 成田空港(第1・第2ターミナル)
- 羽田空港(第2・第3ターミナル)
- 関西国際空港
- 中部国際空港
ダイナースクラブプレミアムカードへの招待が期待できる

ダイナースクラブカードを継続的に利用していると、ダイナースクラブプレミアムカードへの招待が期待できる点が大きなメリットです。
ダイナースクラブプレミアムカードは通常年会費143,000円(税込)のハイクラスカードで、非常に高いステータス性があります。
入会方法はカード会社からのインビテーション以外のみ。
インビテーションを受けるためには、まずはダイナースクラブカードに入会し、利用実績を作る必要があります。
また、インビテーションの発行には以下のような要件が推測されています。
- 入会後、数年以上の継続的な利用実績がある
- メインカードとして定期的に利用している
- 数年以上、年間200万円以上のカード利用がある
- クレジットヒストリーに問題がない
ダイナースクラブの一般カードよりも、さらに豪華な特典や付帯サービスがあり、多くの富裕層に人気のカードです。
ダイナースクラブカード利用者に人気のラウンジ無料利用サービスも、ダイナースクラブプレミアムカードなら以下2つのプレミアム専用ラウンジも利用できます。
- ダイナースクラブ銀座プレミアムラウンジ
- ダイナースクラブ大阪梅田プレミアムラウンジ
その他にも、優待サービス「エグゼクティブダイニング」でプレミアム会員のみ利用できるレストランがあったり、ダイナースクラブプレミアムカード会員専用の金属製カードが持てたりと、ワンランク上のサービスが受けられます。
ダイナースクラブカードを発行するデメリット

豊富な特典や付帯サービスでお得に利用できるダイナースクラブカードですが注意しなければならないデメリットもあります。
主なデメリットは3点です。
- 年会費が一般的なクレジットカードよりも高額
- 加盟店が他の国際ブランドより少ない
- 基本還元率が低い
以下でそれぞれのデメリットの詳細とその対策方法を紹介します。
年会費が一般的なクレジットカードよりも高額
ダイナースクラブカードの年会費は24,200円(税込)と一般的なクレジットカードと比較して高額です。
年会費無料のクレジットカードも多いので、負担に感じる人もいるでしょう。
しかし、ダイナースクラブカードは持っているだけで特典や優待サービスを利用できるので、簡単に元を取ることができます。
利用方法や頻度によっては年会費を上回る金額相当のサービスを受け取ることも可能です。
また、ダイナースクラブカードを持っていること自体がステータスであり、社会的な評価や信用度の証明にもなるため、必要経費と考えることもできます。
ただし、前述通り、2025年10月は本会員と家族カードの年会費が無料になる新規入会キャンペーンを実施中なので1年目はリスクなしでダイナースクラブカードの特典を存分に味わえます。
加盟店が他の国際ブランドより少ない

ダイナースクラブカードの提供元である国際ブランドDiners Clubは他の国際ブランドと比較して加盟店が少ないです。
- Diners Club:約5,500万店
- Visa:約1億店
- Mastercard:約1億店
- JCB:約4,100万店
- AmericanExpress:約8,000万店
しかし、現在はMastercardのコンパニオンカードを無料で発行できるので、利便性の低さは解消されました。
基本還元率が低い
ダイナースクラブカードは一部のポイント還元率が一般的なクレジットカードに比べて低い傾向です。
基本還元率は100円につき1ポイントですが、一部は200円あたり1ポイントの還元率です。
還元率が低い項目には以下のようなものがあります。
公共料金など毎月必ず発生するような支払いについてポイントが半減するのは、大きなデメリットの一つと言えます。
- 一部の電力会社
- 水道
- 都市ガス
- 国税
- 都道府県・市町村取り扱いの各種税金
- ふるさと納税
- 公金・税金に係るシステム利用料・決済手数料
- NHK受信料
- 国民年金保険料
- 病院
- ETC利用料金
そのため、上記のような項目のお支払いについては還元率の高いサブカードを所有し、決済することをおすすめします。
ただし、ダイナースクラブカードにはポイントの利用期限がないというメリットがあります。
ポイントをまとめて使いたい人にはダイナースクラブカードがおすすめです。
ダイナースクラブカードの新規入会キャンペーンを有効活用しよう
ダイナースクラブカードは持っているだけで、さまざまな特典や優待サービスを利用できる優秀なステータスカードなので、基本的には年会費を支払っても十分に元が取れます。
優待サービスの無料ラウンジでの優雅なひとときや、会員特典で安く利用できるワンランク上のホテルやレストランなどは、多くの人が納得する豪華な特典・サービスです。
ダイナースクラブカードの入会を検討している人は、ぜひこの記事を参考にチャンスを活かしてください。