【2025年最新】ANA・JALマイルが貯まる最強クレジットカード11選!

クレジットカードを作る際、マイルの貯めやすさを重視する方も多いのではないでしょうか?
実は、多くのクレジットカードが航空会社と提携しており、日常の支払いでANAやJALのマイルを貯めることができます。
これにより、旅行費用を大幅に節約することが可能です。
この記事では、マイルを貯めやすい最強クレジットカードをテーマに、各クレジットカードの詳細はもちろん、ANAマイルとJALマイルの比較、クレジットカードの選び方、マイルの活用方法までを徹底解説します!
- ANAマイル・JALマイルどちらを中心に貯めるべきか
- ANA・JALマイルの貯まりやすいクレジットカードの情報
- ワンランク上の旅を楽しめるクレジットカードの情報
- ANAマイルとJALマイルどちらを貯めるべき?
- マイルが貯まれば憧れの国際線ファーストクラスの利用も可能!
- マイルが貯まる最強クレジットカード11選!
- 初年度年会費無料&プライオリティパス付帯のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
- 年会費を抑えて、ANAマイルを貯めるならANA JCBカード
- ダイナースクラブカード
- マイルだけでなく特典が充実しているANA JCBゴールドカード
- 新規入会キャンペーンで一撃でマイルをGETするならANAアメックスゴールドカード
- 29歳以下なら年会費永年無料のANA JCB CARD FIRSTがおすすめ!
- 年会費を抑えつつ、JALマイルを貯めるならJALカード普通カード
- 20代限定!JALラウンジ利用OKのJAL CLUB EST(普通カード)
- 日々の決済でJALマイルがザクザク貯まるJALアメックスプラチナカード
- 世界中のエアラインを効率良く貯められるマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード
- マイルが貯まる最強クレジットカードの選び方
- クレジットカードで貯まったマイルの活用方法
- マイルが貯まるクレジットカードでよくある質問
- マイルとはそもそも何?
- マイルが貯まるクレジットカードを発行して空の旅を充実させよう!
ANAマイルとJALマイルどちらを貯めるべき?

ANAマイルとJALマイルのどちらを貯めるか迷ったときは、自分自身の休みの取りやすさを基準に考えましょう。
海外特典航空券の場合、ダイナミックプライシング制を導入しているJALの方がANAよりも空席日が多いという特徴が見られます。
ただし、必要なマイル数に関しては、JALが変動するのに対してANAの方は固定かつ少ないマイル数で利用できます。
休みが柔軟に取れる方はANAマイル、休みが取りづらいならJALマイルというように、自身のスケジュールやライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
なお、以下はANAマイルとJALマイルを比較した表です。
JAL | ANA | |
---|---|---|
最低必要マイル数の例 | 国内線 Aゾーン:片道4,000 国際線 日本⇔ソウル:片道7,500 | 国内線 0~300マイル区間:片道6,000(ローシーズン) 国際線 日本⇔韓国:往復12,000(ローシーズン) |
有効期限 | 3年間 | 3年間(キャンペーンマイルを除く) |
予約変更 | マイル引き落とし後の変更は不可 予約・手配完了済みの特典が未使用の場合はマイルの払い戻し可能 | 出発前かつ搭乗希望便出発の24時間前までなら可能 |
キャンセル | 3,100円(税込) | 3,000マイル ※2025年8月27日より3,000円(税込)の取り消しも可能に |
片道発券 | 可能 | 可能 |
就航地数(国内線) | 133路線 | 143路線 |
就航地数(国際線) | 66路線 | 59路線 |
提携している航空会社数 | 22 | 34 |
マイルが貯まれば憧れの国際線ファーストクラスの利用も可能!
マイルを貯めれば、憧れの国際線ファーストクラスに搭乗することだって可能です!

例えば、2025年現在、片道約80万円する羽田→バンコク線のJALファーストクラスにJALマイル70,000マイル+燃油サーチャージ代や空港税などが含まれる手数料20,000円だけで搭乗できます。
筆者は2025年2月に搭乗しました。

機内では、1本約14万円もする超高級シャンパーニュである「SALON 2013」を飲めたほか、ミシェラン3つ星シェフが監修した高級懐石料理が提供され充実したフライトを楽しめました。

黒毛和牛や鰻などの前菜。

車海老とキャビア。

ミシュラン3つ星レストラン「カンテサンス」監修の和牛のフィレステーキ。
上記のような贅沢な体験ができたのもマイルを貯められるクレジットカードを発行したおかげです。
ぜひ皆さんもマイルが貯まるクレジットカードを発行してラグジュアリーな空の旅をお得に楽しんでください。
マイルが貯まる最強クレジットカード11選!
ここでは、マイルが貯まる最強クレジットカード11選の詳細や特徴をチェックしていきましょう。
初年度年会費無料&プライオリティパス付帯のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

発行するだけで初年度年会費無料(通常:33,000円 税込)のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下:セゾンプラチナビジネスアメックスカード)
セゾンプラチナビジネスアメックスカードを発行し、年会費5,500円(税込)の「SAISON MILE CLUB」に入会することにより、JALマイルの還元率が1.125%と高還元率で貯めることができます。

筆者自身も一番愛用しているクレジットカードです。
SAISON MILE CLUBに登録すると、通常1,000円で1ポイント貯まる永久不滅ポイントが貯まらない(セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カードSAISON MILE CLUB優遇サービスの優遇ポイント、移行上限を超えた場合、セゾンポイントモールご利用時などを除きます。)代わりに、1,000円につき10JALマイルが積算されます。
さらに、永久不滅ポイントが2,000円につき1ポイント貯まります。
この永久不滅ポイントは200ポイント→500マイルに移行できるため、JALマイルの還元率が1.125%という計算になるわけです。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードはビジネスカードという位置付けですが、 サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込み可能です!
プラチナカードという位置付けですが20代〜50代と幅広い層から支持されており、年収が400万円程度あれば比較的審査は通りやすいとされています。
そのため、プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高いのかもしれません。
さらに、セゾンプラチナビジネスアメックスカードは通常年会費469ドル(約7万円相当)のプレステージ会員資格が無料で付帯するため、年に数回国内外の空港を利用される人であれば十分に元が取れる計算になります。

セゾンプラチナビジネスアメックスカードに付帯されるプライオリティパスは、近年改悪が進む空港レストラン・リフレッシュ施設も利用可能ということもあり、プライオリティパスラウンジ好きに絶大な支持を受けています。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードはJALマイルが高還元率で貯まること、プライオリティパスが発行できることだけでなく下記のような魅力的な特典も付帯されています。
- 初年度年会費無料
- 国内空港ラウンジ無料(本会員のみ)
- タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費16,000円 税込)
- 最高1億円の海外旅行保険付帯
- 国内ホテルレストランの優待オントレ entréeが無料
- セゾンプレミアムレストランby接待日和が無料(通常:33,000円 税込)
- 一休ダイヤモンド会員が半年間無料
- セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円 税込)
- 24時間対応のコンシェルジュサービス
- ABEMAプレミアム1ヶ月間無料

対象のレストランのコース料理を2名以上で予約すると1名分が無料になる、セゾンプレミアムレストランby接待日和も魅力的な特典の一つ。
対象となるのは高級お鮨や鉄板焼きなど1名のコース料理が2万円以上超えるレストランばかりです。
対象レストランは約240か所にも及び、日本国内はもちろん、シンガポール、台湾、ハワイなどの海外のレストランも利用できます。

また国内のホテル高級ホテル予約サイトとして絶大な人気を誇る、一休.comの最上級ステータスである一休ダイヤモンド会員が半年間無料になるのも嬉しいポイント。
一休ダイヤモンド特典は下記の通りです。
- アーリーチェックイン
- レイトチェックアウト
- 冷蔵庫の中のドリンクフリー
- ホテルクレジット数千円分無料
- ワインボトル1本無料
メリットだらけのセゾンプラチナビジネスアメックスカードですが、当然デメリットもあります。
主なデメリットは以下の通りです。
- プライオリティパスラウンジを同伴者と利用する場合+4,400円(税込)発生する
- JALマイルの還元率を最大1.125%にするにはSAISONマイルクラブ5,500円(税込)への入会必須
- ANAマイルへの還元率は0.3%。
- 2025年6月1日以降、22,000円(税込)→33,000円(税込)へ年会費アップ
年間利用額が少ない人や、プライオリティパスを年に1〜2回しか利用しない人にとっては、コストパフォーマンスが悪くなる可能性があります。
そのため、とりあえずセゾンプラチナビジネスアメックスカードを発行してみて、1年間プライオリティパス施設を存分に堪能してから継続するかどうか決めるという意思決定をおすすめします。
カードの特典が改悪される前にセゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、JALマイルを効率良く貯めてください。
カード基本情報 | |
ブランド | American Express® |
年会費 | 33,000円(税込) ※発行するだけで初年度年会費無料 ※2025年8月にカード発行した場合、2026年10月に年会費33,000円引き落とし |
追加カード | 一人3,300円(税込) ※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の家族が対象 |
空港ラウンジ | プライオリティパス プレステージ会員が無料(約70,000円) |
マイル還元率 | 1.125% |
入会条件 | 18歳以上の安定収入のある人 ※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く) |
特徴 | ・初年度年会費無料 ・プライオリティパスのプレステージ会員が無料(約70,000円) ・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が要件) ・国内空港ラウンジ無料 ・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費16,000円 税込) ・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料 ・一休.comダイヤモンド会員特典が6ヶ月間無料 ・最高1億円の海外旅行保険付帯 ・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが(入会金330,000円、年会費275,000円 税込) ・セゾンプレミアムゴルフサービス ・24時間対応のコンシェルジュサービス ・ビジネスサポートローン ・ビジネスアドバンテージ ・顧問弁護士サービスリーガルプロテクト ・ABEMAプレミアム1ヶ月間無料 ・サイバー保険 ・ゴルフ保険 ・ビジネスカードだけでなくプライベートカードも発行無料 |
年会費を抑えて、ANAマイルを貯めるならANA JCBカード

ANAカードの一番スタンダードタイプのカード。
クレジットカードの年会費は初年度無料など、年会費を少しでも抑えたい人にぴったりのカードです。
ただし、入会時に獲得できるマイル数が少ないことや、年会費6,600円のマイル2倍コースに入会しなければ、100円につき1マイル獲得できないため、マイル還元率は悪いです。
通常は200円につき1マイルと還元率は0.5%です。
カードを日々利用するにあたって、マイルの還元率を重視するため、必ず年会費に6,600円のマイル2倍コースに入会して利用することをおすすめします。
ANA便の搭乗ボーナスマイルとして10%付与されるほか、継続ボーナスで1,000マイルを毎年獲得できるのも大きなメリットです。

マイル還元率がイマイチなANA JCBカードですが、2025年9月現在、合計112,000マイル相当が獲得できる新規入会キャンペーンも開催中です。
キャンペーンの詳細は次の通りです。
・特典1:入会ボーナス
1,000マイル付与
・特典2:利用金額に応じたボーナス
カード利用対象期間(2025年7月16日~2026年1月15日)での利用金額に応じて、以下のOki Dokiポイント(マイル相当)を付与。
ANA JCB 一般カードの場合
40万円(税込)以上:4,500マイル相当(1,500 Oki Dokiポイント)
70万円(税込)以上:9,000マイル相当(3,000 Oki Dokiポイント
100万円(税込)以上:13,500マイル相当(4,500 Oki Dokiポイント)
150万円(税込)以上:21,000マイル相当(7,000 Oki Dokiポイント)
・特典3:抽選プレゼント
300万円(税込)以上利用された本会員に抽選で50名様に90,000マイル相当のポイント(30,000 Oki Dokiポイント)プレゼント
入会ボーナス:1,000マイル
150万円利用ボーナス:21,000マイル相当
抽選当選:90,000マイル相当
合計:112,000マイル相当
・参加条件
カード入会:2025年7月16日〜10月31日
MyJCBログイン:必須
キャンペーン参加登録:カード到着後に登録
おしらせメール配信登録:必須
ポイント付与時期
2026年3月末(予定)
ぜひこの機会にANA JCBカードを発行してみてはいかがでしょうか。
ダイナースクラブカード

歴史と高いステータス性を誇るダイナースクラブカードは、独自のサービス体系で多くの愛用者を獲得してきたクレジットカードの一つです。

ダイナースクラブのANAマイル還元率は大きな魅力の一つです。
ANAダイナースカードでは以下の特典が受けられます。
- マイル還元率:1.0%
- ポイント付与:100円利用ごとに1リワードポイント
- マイル交換:1リワードポイント=1ANAマイルに交換(移行手数料無料)
- ポイント有効期限:なし(実質無期限でマイル貯蓄可能)
- ANAグループ利用時:通常ポイントに加えてボーナスマイル25%加算
移行手数料なども発生しないため、ANAマイルを使った特典航空券を発券したいと考えている方にもおすすめの1枚と言えます。
年間40,000マイルを超えるマイルの移行を行いたい場合は追加で年会費6,600円(税込)にダイナースグローバルマイレージに加入することが必要です。

また、ダイナースクラブカードにはホテル上級会員特典や無料宿泊などの特典はないものの、世界4,000軒以上のラグジュアリーホテルが即時予約できる会員制高級ホテル予約アプリHoteLuxのエリート会員が1年間無料で体験できます。(通常:51,000円相当)
HoteLuxのエリート会員特典で得られる特典は下記の通りです。
HoteLuxに加盟しているホテルはマリオットボンヴォイだけでなく、ハイアットやフォーシーズンズ、マンダリンオリエンタルなど世界を代表する一流ホテルチェーンばかりです。
さらに、空港ラウンジの特典も充実しています。
ダイナースクラブカードのプライオリティパス同等の特典として、国内外1,700箇所以上の空港ラウンジを年に10回まで無料で利用できます(家族カード同様)。
2025年4月1日より日本国内の空港レストラン・リフレッシュ施設の利用不可に改悪しましたが、海外の空港レストランやリフレッシュ施設については引き続き利用可能です。
詳細は次の通りです。
- 利用回数:本会員・家族会員ともに年間10回まで無料
- 追加利用料:11回目以降は1回の利用につき3,500円(税込)
- レストラン特典:2025年4月1日以降も海外の空港レストランは引き続き利用可能(国内は利用不可)
- 利用期間:4月1日~翌年3月31日の間で10回の計算

さらに、2025年9月1日〜9月30日の期間限定で初年度年会費無料キャンペーンを開催。
対象は本会員(24,200円 税込)と家族カード(5,500円)が無料になるため、発行した1年目は家族で無料でプライオリティパスラウンジを楽しめます。
さらにキャンペーン期間中に公式アプリに登録&3ヶ月以内に20万円のカード決済で、1万円のキャッシュバックも適用されます。

さらにカード発行後、2025年9月30日までに5万円以上ご利用で、500円〜10,000円のキャッシュバックが抽選で当たります。
つまり、今入会すれば49,700円相当の特典が手に入る計算になります。
ぜひ初年度年会費無料キャンペーンを有効活用してダイナースクラブカードをお得に発行してください。
総じて、ダイナースクラブカードはプライオリティパスの利用回数に制限はあるものの、家族と一緒に最安でプライオリティパスを発行したい人におすすめの1枚と言えます。
カード基本情報 | |
カード名 | ダイナースクラブカード |
ブランド | Diners Club |
入会条件 | 所定の基準を満たす人 |
入会キャンペーン | — |
年会費 | 24,200円(税込) 初年度年会費無料 |
家族カード | 5,500円(税込) 初年度年会費無料 |
プライオリティパス利用回数 | プライオリティパスラウンジ相当のラウンジが年10回まで無料(家族カード同様) |
空港レストラン・リフレッシュ施設の利用の有無 | 可能(海外のみ) (国内の「お食事」「リフレッシュ」「休憩」に該当する施設は2025年4月1日より利用不可) |
マイルの還元率 | ・ANAマイル:1,000ポイント=1,000マイル(還元率1.0%) ・JALマイル:2,500ポイント=1,000マイル(還元率0.4%) ・その他の航空会社(ユナイテッド航空、大韓航空、キャセイパシフィック航空など): 2,000ポイント=1,000マイル(還元率0.5%) |
特徴 | ・ANAマイル還元率1.0%(移行手数料無料・有効期限なし) •エグゼクティブ ダイニング(全国約400店舗で1名無料) ・HoteLuxのエリート会員が1年間無料 •利用限度額に一律制限なし •24時間365日コンシェルジュサービス •海外旅行傷害保険最高1億円 •独自ラウンジネットワーク •ANAグループ利用時ボーナスマイル25%加算 •高いステータス性と世界的認知度 ・国内旅行傷害保険、および海外旅行傷害保険が手厚い ・利用可能枠に一律の制限なし ・ダイナースクラブカードで購入した商品を購入日から90日以内に誤って破損した場合、盗難などに遭った場合、年間500万円まで補償 |
マイルだけでなく特典が充実しているANA JCBゴールドカード

ステータスや特典の充実度を重視するなら、ANA JCBゴールドカードを検討しましょう。
マイルの還元率は基本が1%、ANA航空券購入時には還元率が2.0%に上昇します。
年会費は15,400円と高額ですが、国内/海外のJCB空港ラウンジへのアクセス、ANA便搭乗時のビジネスクラス専用カウンターでのチェックイン、JCB GOLD Service Club Offで最大90%の割引優待など、旅行やエンターテイメントを楽しめる特典がたくさん付いています。
また、継続ボーナスとして2,000マイルも付与されるため、サクサクとマイルを貯めたい場合におすすめです。

2025年9月現在、新規入会キャンペーンも開催中です。
特典1:入会ボーナス
ワイドゴールドカード・ソラチカゴールドカードは2,000マイル付与
特典2:利用金額に応じたボーナス
カード利用対象期間(2025年7月16日~2026年1月15日)での利用金額に応じて、以下のOki Dokiポイント(マイル相当)を付与
ワイドゴールドカードの場合
40万円(税込)以上:6,000マイル相当(2,000 Oki Dokiポイント)
70万円(税込)以上:13,500マイル相当(4,500 Oki Dokiポイント)
100万円(税込)以上:21,000マイル相当(7,000 Oki Dokiポイント)
150万円(税込)以上:33,000マイル相当(11,000 Oki Dokiポイント)
200万円(税込)以上:51,000マイル相当(17,000 Oki Dokiポイント)
特典3:抽選プレゼント
300万円(税込)以上利用された本会員に抽選で50名様に90,000マイル相当のポイント(30,000 Oki Dokiポイント)プレゼント
参加条件
カード入会:2025年7月16日〜10月31日
MyJCBログイン:必須
キャンペーン参加登録:カード到着後に登録が必要
おしらせメール配信登録:必須
ポイント付与時期
2026年3月末(予定)
カード基本情報 | |
ブランド | JCB |
年会費 | 15,400円(税込) |
追加カード | 一人4,400円(税込) ※ 生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上) |
空港ラウンジ | 国内/海外のJCB空港ラウンジが無料 |
マイル還元率 | 1.00%~2.00% |
入会条件 | 18歳以上(学生不可)で、本人や配偶者に安定した収入がある |
特徴 | ・新規入会で2,000マイル付与 ・継続ボーナスで2,000マイル付与 ・Oki Dokiポイントのマイル移行レートは10マイルか5マイル ・ショッピングカード保険は年間最高500万円(海外/国内) ・旅行傷害保険は最高1億円(海外)/5,000万円(国内) ・国内航空傷害保険は最高5,000万円 ・Edyでチャージすると200円で1マイル付与 ・ANA便の搭乗ボーナスマイルが25% ・マイルの移行手数料は無料 ・国内/海外のJCB空港ラウンジ無料 ・ラウンジ・キーへのアクセス(利用料金はUS35ドル) ・ANA便のビジネスクラス専用カウンターでのチェックイン ・ゴールド会員専用デスクのコンシェルジュサービス ・対象施設でJCB GOLD Service Club Offの優待を受けられる |
新規入会キャンペーンで一撃でマイルをGETするならANAアメックスゴールドカード

ANAマイルを最速で貯めることに特化したカードである、ANAアメックスゴールドカード。
なんといっても新規入会キャンペーン獲得できるマイル数の多さがすごい。
2025年9月現在、最大102,000マイル獲得できる新規入会キャンペーンを実施中!

102,000マイル獲得できれば、東京↔︎東南アジア線のビジネスクラス特典航空券を一発で発行できるようになります!
102,000マイル獲得できる内訳は下記の通りです。以下でそれぞれ詳しく解説していきます。
・新規入会キャンペーン:最大100,000マイル
・マイ友プログラム:2,000マイル
最大102,000マイル獲得
まずは、ANAアメックスゴールドカードの発行元であるアメックス社が2025年9月に開催中の新規入会キャンペーンです。
・新規入会でもれなく2,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計60万円以上のカードご利用で16,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計100万円以上のカードご利用で12,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計180万円以上のカードご利用で20,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計200万円以上のカードご利用で30,000マイル付与
・200万円分の通常決済で20,000マイル付与
合計:102,000マイル付与

次にマイ友プログラムについてです。
マイ友プログラムとは、ANAカードの紹介制度です。
ANAカード既存会員からの紹介番号をもらうことによって、ANAカード新規会員はボーナスマイルを獲得できます。
ANAカードの発行が初めてかつ、ANAアメックスゴールドカードを新規で発行する場合はボーナスマイルとして2,000マイルが付与されます。
ぜひこの機会にANAアメックスゴールドカードを発行して、一気にANAマイルをGETしてください!!
またANAアメックスゴールドカードには、「ポイントのマイル移行上限数」がありません。
そのため、追加の費用をかけずに日々の決済で貯まっていくポイントをマイルへ移行できます。
ただし、デメリットは年会費の高さとプライオリティパスの利用回数が2回までという点。
年会費34,100円とゴールドカードの中でもトップクラスの年会費が設定されています。
プライオリティパスの利用は年に2回まで無料になっており、3回目以降は都度35米ドル(約5,400円)が発生します。
同伴者や家族については1回目の利用より35米ドル発生します。
ANAアメックスゴールドカードを発行する場合は、あくまで新規入会キャンペーン目的で発行するといった考えが良いでしょう。
※ポイントから移行したマイルの有効期限は、移行された月から36ヶ月後の月末まで。
29歳以下なら年会費永年無料のANA JCB CARD FIRSTがおすすめ!

18歳〜29歳まで限定で申し込める年会費が5年間無料のANA JCB CARD FIRSTです。(※29歳で申し込み後も34歳まで利用可能。)
申し込み後年会費が5年間無料で利用できるだけでなく、カードを持っているだけで毎年3,000マイルのボーナスマイルが付与されます。
マイルの還元率は100円=1マイルと年会費無料で発行できるクレジットカードの中では業界トップクラスのマイル還元率を誇ります。
また、年間100万円以上の決済を行うと、ボーナスマイルとして5,000マイル付与。
つまり、年間100万円決済するだけで1年間で18,000マイルも獲得できるんです!
18,000マイルもあれば、東京↔︎ソウル間のエコノミークラスの特典航空券が毎年発行できる計算です。
ぜひ29歳以下の人はカード発行をおすすめします!
カード基本情報 | |
ブランド | JCB |
年会費 | 18歳〜29歳まで限定(29歳で申し込み後も34歳まで利用可能) 5年間無料 ※5年間無料後はANA JCBカード普通へ移行 |
追加カード | 無料 ※生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上) |
空港ラウンジ | 利用不可 |
マイル還元率 | 1.00%~2.00% |
入会条件 | 18歳〜29歳まで限定 |
特徴 | ・年会費無料 ・マイルの還元率は1.0% ・搭乗ボーナスマイルは10% ・ショッピングカード保険は年間最高500万円(海外) ・マイルの移行手数料は無料 ・継続ボーナスで3,000マイル付与 ・条件を満たすと利用ボーナスで5,000マイル付与 |
年会費を抑えつつ、JALマイルを貯めるならJALカード普通カード

「JALカード普通カード」は、初年度年会費無料でマイルを貯めたい人におすすめのクレジットカードです。
マイルの還元率は0.5%と高くないものの、JAL便の入会搭乗ボーナス及び初回搭乗ボーナスでそれぞれ1,000マイル付与などの特典があり、出費を抑えながらマイルをゲットできます。
年会費4,950円(税込)のショッピングマイル・プレミアムを追加で申し込むことによって、100円につき1マイルの還元率に上昇します。
年会費が2,200円(税込)と低いものの、毎年JAL便の初回搭乗で1,000マイル付与や、カード更新のタイミングで1,000マイルが付与されるのも嬉しい特典の一つと言えます。
クレジットカードの年会費を抑えて、効率良くJALマイルを貯めたいという若年層の人に特におすすめです。
カード基本情報 | |
ブランド | Visa、Mastercard、TOKYU POINT ClubQ、Suica、American Express® |
年会費 | 2,200円(税込) 初年度年会費無料 ※JALアメリカン・エキスプレス・カードの場合は6,600円 |
追加カード | 一人1,100円(税込) ※JALアメリカン・エキスプレス・カードの場合は2,750円 ※生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生不可、18歳以上) |
空港ラウンジ | ブランドにアメリカン・エキスプレス®を選んだ場合のみ 国内主要空港とハワイのダニエル.K.イノウエ国際空港への無料アクセス |
マイル還元率 | 0.50%~1.00% |
入会条件 | 18歳以上(高校生不可)で、本人に安定した収入がある |
特徴 | ・JAL便の入会搭乗ボーナスで1,000マイル付与 ・毎年JAL便の初回搭乗ボーナスで1,000マイル付与 ・JAL便の搭乗ボーナスマイル+10%・100円=1マイルが貯まるショッピングマイル・プレミアム ・ショッピングマイル・プレミアムに入会すると100円=1マイルが付与 ・旅行傷害保険は最高1,000万円(海外/国内) ※JALアメリカン・エキスプレス®・カードは最高3,000万円 ・機内販売が10%オフ ・空港店舗及び免税店での割引 ・JALのパッケージツアーが最大6%オフ(海外/国内) ・ホテルニッコー&JALシティでの割引や優待 ・JALカード割引でのフライト予約(マイル加算100%) ・JALアメリカン・エキスプレス®・カードの場合は国内主要空港とダニエル.K.イノウエ国際空港への無料アクセスが付与 ・JALアメリカン・エキスプレス®・カードの場合は世界8,000以上のホテル・レストランで10〜70%オフ ・JALアメリカン・エキスプレス®・カードの場合は海外サービス窓口が利用可能 |
20代限定!JALラウンジ利用OKのJAL CLUB EST(普通カード)

JAL CLUBESTカードは20代限定のカード。
30代以降の人は発行できないので注意してください。
旅好きの20代におすすめなのが、JAL CLUB EST(普通カード)です。
前述したJAL普通カードで追加費用のかかるショッピングマイル・プレミアムは自動入会され、通常の還元率は1%ですが、JALマイルを航空券へ交換する際の還元率は2%です。
20代の人はJAL普通カードよりもJAL CLUBESTカードの発行が圧倒的におすすめです!
さらにJAL CLUB ESTを発行さえすれば、国内線で人気のサクララウンジが年間5回まで無料で利用できるので、トランジットの合い間やフライト前にゆったりと寛げます。

鹿児島空港のJALラウンジ
こちらのラウンジを利用したいためにJALの飛行機に何回も搭乗する修行僧もいる中、カードを発行するだけで国内線のサクララウンジを利用できるなんて30代以降の人からすればうらやましい特典です。
JALマイル最低還元率1%、国内線JALラウンジの無料利用特典以外にも下記のような充実した特典が揃っています。
- JAL CLUB EST新規カード発行+JAL便搭乗で最大6,000マイル付与
- 毎年JAL便に初回搭乗時に最大3,000マイル付与
- マイルの有効期限が最大60ヶ月に延長
- 国際線を利用する場合、エコノミークラスを予約していてもビジネスクラスのチェックインカウンターの利用可能
- カード更新のタイミングでJAL2,500マイル付与
カード基本情報 | |
ブランド | VISA,MasterCard,JCB |
年会費(CLUBESTの年会費含む) | ・普通カード7,700円(税込)〜 ・CLUB-Aカード 16,500円(税込) ・ゴールドカード 19,600円(税込)〜 ・プラチナカード 34,100円(税込) |
空港ラウンジ | ・国内線のJALサクララウンジ、国内外のラウンジ29箇所で利用可能 |
マイル還元率 | 1.00%~2.00% |
入会条件 | ・普通カード: 18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある人で、日本国内でのお支払いが可能な人 ・CLUB-Aカード :18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある人で、日本国内でのお支払いが可能な人 ・JALゴールドカード :20歳以上で、ご本人に安定した継続収入のある人 |
特徴 | ・初年度年会費無料 ・継続ボーナスで2,500マイル付与 ・JAL便の入会搭乗ボーナスで1,000マイル付与 ・毎年JAL便の初回搭乗ボーナスで1,000マイル付与 ・JAL便の搭乗ボーナスマイル+5% ・ショッピングマイル・プレミアムへの自動入会で100円=1マイル ・年間最大5回までサクララウンジを利用可能 ・JALビジネスクラス・チェックインを利用可能 ・旅行傷害保険は最高1,000万円(海外/国内) ・機内販売が10%オフ ・JAL PLAZA利用時のボーナスマイル付与 ・コーラルウェイが10%オフ ・成田空港及び羽田空港の一部の免税店が5%オフ ・JALのパッケージツアーが最大5%オフ(海外/国内) |
日々の決済でJALマイルがザクザク貯まるJALアメックスプラチナカード

JALマイルを貯めつつ、プライオリティパスを使いたいという人におすすめのクレカがJAL アメリカン・エキスプレス®・カード プラチナ(JAL アメックス プラチナ)です。
JAL アメックス プラチナを発行すると、プライオリティパスのプレステージ会員が付帯されます。
それだけでなく、日々の決済で100円につき1マイル付与、特約店での決済で100円につき2マイルの付与、JALグループ航空券・機内販売などの購入で追加で100円につきボーナスマイルが2マイル貯まります。
つまり、JALの航空券を決済する際は100円につき4マイルも積算されるので、日々JALを利用されている人には非常に魅力的なクレカと言えます。
さらに、JALの国際線を利用する際にエコノミークラスであってもビジネスクラスのチェックインカウンターで搭乗手続きをできたり、高級ホテルでさまざまな優待特典を受け取れるサービスなどが揃っています。
とにかくお得にプライオリティパスを発行したいという人にとっては年会費が割高なクレカですが、日々JALマイルを貯めている人にとってはおすすめできるクレカでしょう。
世界中のエアラインを効率良く貯められるマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードは、マリオットのMarriott Bonvoyポイントを貯められるクレジットカードです。
年間400万円以上の決済が完了すると、最大90,000ポイント以下のマリオット系列ホテルに無料宿泊できたり、マリオットボンヴォイゴールドエリート会員が付帯されていたりとホテル好きの人や旅行好きの人におすすめの1枚です。
そんなマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードでは日々の決済100円につき、マリオットポイントが3ポイント積算されます。

貯まったポイントはANAやJALなど計40以上のエアラインが提供するマイルへ移行することが可能。
マイルとポイントの交換比率は基本的に3:1。
マリオットボンヴィポイント3ポイントで1マイルになるという計算です。
さらに、マリオットボンヴォイアメックスカード経由で60,000ptをまとめて交換すると、通常の20,000マイルに加えて、ボーナスマイルが5,000マイル追加されます。
還元率に置き換えると1.25%。 クレカ業界の中でも高水準の還元レートと言えます。
そのため、マイルを使った特典航空券を発券したいと考えているマイラーの方々にもぴったりのカードといえます。
マイルの還元率については、各航空会社によって異なるため、詳細はマリオット公式サイトをご確認ください。
航空会社 | マイル還元率 |
日本航空 | 60,000pt→25,000マイル |
全日空 | 60,000pt→25,000マイル |
ユナイテッド航空 | 60,000pt→27,500マイル |
ブリティッシュエアウェイズ | 60,000pt→25,000マイル |
シンガポール航空 | 60,000pt→25,000マイル |
タイ航空 | 60,000pt→25,000マイル |
アラスカ航空 | 60,000pt→25,000マイル |
デルタ航空 | 60,000pt→20,000マイル |
大韓航空 | 60,000pt→20,000マイル |
カード基本情報 | |
ブランド | American Express® |
年会費 | 年会費82,500円(税込) |
追加カード | 家族カード1枚無料/2枚目以降41,250円(税込) |
空港ラウンジ | 国内外29の空港ラウンジの利用が可能 |
マイル還元率 | 最大1.25% |
入会条件 | 18歳以上の安定収入のある人 |
特徴 | ・ご入会でMarriott Bonvoy「ゴールドエリート」会員資格付与 ・カードの年間決済額500万円以上ご利用でMarriott Bonvoy「プラチナエリート」会員資格付与 ・カード更新のタイミングで、年間決済額が400万円以上超えると、交換レート最大90,000ptまでのホテルに無料宿泊可能 ・カード入会のタイミングまたはカード更新のタイミングで15泊分の宿泊実績を加算 ・国内外のリッツ・カールトンやセントレジスホテルに連泊する際は100米ドルのホテルクレジットをプレゼント。 ・ポケットコンシェルジュ経由のレストラン予約で20%キャッシュバック特典(半年に5,000円まで) |
マイルが貯まる最強クレジットカードの選び方

マイルが貯まるクレジットカードにはさまざまな種類があるものの、自分にとって相性の良いクレジットカードを見つけることが大切です。
以下では、マイルが貯まる最強クレジットカードの選び方について解説していきます。
還元率
クレジットカードを使ってマイルを貯める際、重要なポイントは還元率の高さです。
少しずつマイルを貯めていく場合、日常の支払いをクレジットカードで済ませるのが効率的。
しかし、クレジットカードのマイル還元率はカードの種類やランクによって異なり、一般的に0.5%~3%ほどの差があります
還元率の高いクレジットカードを選べば、同じ金額の支払いでもスピーディーにマイルを貯められるのが最大のメリットです。
ただし、還元率が高いクレジットカードは年会費も高額な傾向にあるため、選ぶ際には最低でも1%以上の還元率を目安にすることがおすすめです。

さらに、効率的にマイルを貯めたい場合は、クレジットカードの特約店にも注目しましょう。
多くのクレジットカードには提携している特約店があり、特約店でショッピングをすることで還元率がアップする仕組みがあります。
日頃から頻繁に利用する店舗が特約店に含まれている場合、通常よりも効率的にマイルを貯めることが可能です。
クレジットカードを選ぶ際は、事前に各カードの特約店リストを確認し、自身のライフスタイルに合ったカードを見極めることが大切です。
これにより、よりお得にマイルを貯め、旅行や特典を楽しむことができるでしょう。
入会キャンペーン

効率的にマイルを貯めたいなら、入会キャンペーンを上手く活用しましょう。
クレジットカードの多くは定期的に入会キャンペーンを実施しており、キャンペーン期間中にクレジットカードを作ることでボーナスマイルが付与されます。
具体的なボーナスマイルのポイント数はクレジットカードやキャンペーン内容によって異なるものの、入会するだけでマイルを獲得できるのは嬉しいポイント。
また、入会後に指定された金額以上を使うことでプラスアルファのポイントが付与されるケースも多く、中には1万マイル相当のポイントを貯められるキャンペーンもあります。
キャンペーンは常に開催されているわけではないので、クレジットカードを作る予定の人は各クレジットカードのキャンペーン内容や期間の詳細を確認した上で申請しましょう。
年会費
マイルが貯まる最強のクレジットカードを選ぶ上で、気を付けなければならないのが年会費。
ランクや種類によって異なる年会費が設定されており、無料のものから3万円以上のものまでさまざまなクレジットカードがあります。
年会費が無料のクレジットカードは初期費用を抑えて手軽に発行できるものの、特典やサービス内容の充実度が低いのがデメリット。
一方で高額なクレジットカードには空港ラウンジ、レストラン、海外旅行保険、ホテルの優待プランをはじめとするバリエーション豊富な特典が付与されており、ステータスカードとしても人気があります。
年会費が高いクレジットカードはメリットも多いのは事実ですが、単にマイルを貯めることが目的なら年会費が安いクレジットカードで十分なケースが多くなっています。
どんなに特典がたくさん付いているクレジットカードでも、使うシーンがなければ意味がありません。
むしろ、高額な年会費にかかるランニングコストによって負担が大きくなる可能性もあるため、自身にとっての必要性や経済的なバランスを考えた上で発行しましょう。
空港ラウンジが使えるかどうか

空港ラウンジの利用可否をチェックすることで、旅行好きな人にとって満足度の高いクレジットカードを見つけられます。
クレジットカードの中には国内線、国際線、空港内の一般エリアに設けられているラウンジへの入場特典が付いているものもあり、フライト前後の時間を快適に過ごせます。
空港ラウンジの利用を希望する場合は、プライオリティパスが特典として付いているプラチナカード以上のランクのクレジットカードを選ぶのがおすすめです。
プライオリティパスは、世界1,700か所以上の空港ラウンジを利用できるサービスで、プラチナカードの多くは、プライオリティパスの中でも最もハイランクなプレステージ会員を無料で利用でききます。
空港ラウンジをお得に楽しみたい!という人は前述でご紹介した初年度年会費無料で発行できるセゾンプラチナビジネスアメックスカードの発行が断然おすすめです!
海外旅行に行く機会が多いのであれば海外旅行保険も重要
もし頻繁に海外旅行をするなら、海外旅行保険の有無についても確認しておくのがおすすめです。
クレジットカードの中には海外旅行保険が付帯されているものも多く、クレジットカードのランクや種類によって補償額や詳細が異なります。
一般的な海外旅行保険と同様に死亡・後遺障害保険、疾病・傷害治療費補償、賠償責任保険、ショッピング保険、携行品損害保険などに対応していますが、具体的な補償金額の上限は500万円~1億円程度まで差があります。
また、クレジットカードの海外旅行保険付帯には、自動付帯と利用付帯の2種類がある点にも注意が必要です。
自動付帯はクレジットカードを旅行時に使用していなくても補償が受けられる一方で、利用付帯では旅行代金をクレジットカードで支払っていることが補償の条件となります。
海外旅行保険の充実度が高いクレジットカードの方が年会費も高額になりやすいものの、海外旅行に行く機会が多い場合はコストパフォーマンス良さを実感できます。
クレジットカードで貯まったマイルの活用方法

マイルにはさまざまな使い道があり、自身に合う使い方について考えることで生活費の節約や快適かつリーズナブルな旅行を実現できます。
以下では、クレジットカードで貯まったマイルの活用方法5選について見ていきましょう。
国内線特典航空券
貯めたマイルは、ANAとJALの両方の国内線特典航空券に交換できます。
ただし、区間、シーズン、座席クラスによって必要なマイルが変動する点に注意が必要です。
国際線特典航空券
国内線と同様に、クレジットカードで貯めたマイルを国際線特典航空券に交換することも可能です。
ただし、区間、シーズン、座席クラスに応じて必要なマイルは違うため、詳細や条件をチェックした上で利用するのがおすすめです。
飛行機の座席アップグレード
クレジットカードで貯めたマイルの使い道として、飛行機の座席アップグレードを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
ANAではANA便の国際線にてマイルを使った座席アップグレードを受け付けており、エコノミークラスからプレミアムエコノミー、プレミアムエコノミー・エコノミークラスからビジネスクラス、ビジネスクラスからファーストクラスへの変更が可能です。
必要なマイルはフライト距離によって異なり、ANAのコードシェア便では使えないなどの注意点もあります。
また、JALでも国際線の座席アップグレードに対応しており、東アジア、オセアニア、中東、ヨーロッパといったさまざまなエリアへのフライトで利用できます。
マイルの座席アップグレードを行う場合は小児・幼児でも大人と同じマイル数が必要となるため、詳細を把握した上で申し込みすることが大切です。
ANAスカイコイン・eJALポイントなど
クレジットカードで貯めたマイルは、ANAスカイコインやeJALポイントに交換することも可能です。
どちらも航空券、燃油サーチャージ、旅行商品などの購入に使える点が特徴で、国内線・国際線の両方で活用できます。
ANAでは1マイル=1スカイコインで換算しており、手持ちのマイルを1マイル単位から交換できるのが嬉しいポイント。
10,000マイル以上の場合は交換率が1.2倍~1.7倍になるため、よりお得にスカイコインを貯められます。
ただし、具体的な交換率は交換マイル数やANAマイレージクラブ会員ステイタスによって変わるため、気になる方は事前に確認しておくようにしましょう。
JALマイルに関しては、1,000マイル=1,000 eJALポイントや10,000マイル=15,000 eJALポイントなどの単位を組み合わせて交換する仕組みです。
使用は1 eJALポイントからOKなので、上手く活用することで経済的に旅行を楽しめます。
電子マネー
マイルの使い道=航空券や旅行関連の使用というイメージを抱きがちですが、現金のように使えることはご存知でしょうか?
ANAマイルとJALマイルは電子マネーへの交換に対応しており、電子マネーを使って日常の買い物を済ませられるところがメリットです。
ANAマイルの提携ポイントには楽天Edy、楽天ポイント、Tポイント、nanaco、Vポイント、マツキヨココカラポイントなどがあり、一部を除いて1万マイル=1万ポイントとして使えます。
一方のJALはWAONやdポイントへの交換ができるため、マイルを貯めることで生活費の節約に繋がります。
マイルが貯まるクレジットカードでよくある質問

ここでは、マイルが貯まるクレジットカードに関して頻繁に寄せられる質問に回答していきます。
疑問を解決して、損なく効率的にポイントを貯めてくださいね。
マイルとはそもそも何?
マイルとは、各航空会社が実施するマイレージプログラムのポイント制度のことです。
フライトでマイルを貯められるほか、提携クレジットカードを保有している場合は支払いのたびにマイルを貯められるのがポイントです。
貯まったポイントをマイルへ移行する際の手数料は発生する?
マイルを使う上で、ポイントをマイルへ移行する際の手数料について気になる方も多いのではないでしょうか?
マイル移行に伴う手数料の詳細は、利用するクレジットカードや移行するマイルによってさまざまです。
例えば、ANAのゴールドカードを保有している場合、マイルへの移行にかかる手数料は無料とされています。
また、JALカードでもマイル移行にかかる手数料は設けておらず、マイルへの自動精算に対応しているのも特徴です。
一方で、ANA JCBカードでは移行回数にかかわらずマイル移行への手数料を徴収される仕組みになっており、アメックスカードでもANAマイルへの移行に限り年間参加費を請求されるケースがあります。
手数料が高額なクレジットカードを利用している場合、ポイントをマイルへ移行するたびに余分な出費に繋がります。
コストパフォーマンスの悪さにも直結してしまうため、ポイントを頻繁にマイルへ移行する予定の方は事前に手数料の有無や具体的な金額について確認しておくことが大切です。
マイルの有効期限は?
マイルを貯めるにあたって、有効期限がある点に注意が必要です。
ANAマイルとJALマイルにはそれぞれ有効期限が設けられており、条件に応じて有効期限が異なります。
ANAマイルの場合、フライトや日常の支払いなどでマイルを貯めるグループ1、期間限定のグループ2、用途・期間限定マイルに分類されるグループ3、航空関連サービス・期間限定マイルのグループ4の合計4種類があります。
グループ2~グループ4はキャンペーンによって付与されるケースが多く、グループ1のみが通常マイルです。
グループ1の有効期限は積算月の36カ月後の月末までですが、グループ2~グループ4に関してはキャンペーン内容によって違うため事前に確認しておくことが大切です。
また、JALマイルの場合は、搭乗日の36か月後の月末までが有効期限とされています。
マイルの有効期限は日本時間を基準としているので、失効しないようにスケジュールをチェックしながらマイル活用の計画を立てましょう。
どれくらい貯まればマイルを利用できる?
ANAとJALでは、利用できる最低マイルのポイント数が違います。
ANAマイルは1マイルから利用可能となっており、ANAスカイコインへの変更がOK。
ANAの航空券、燃油サーチャージ、旅行商品などに使えるため、「中途半端にマイルが貯まっていて使い道が分からない」「有効期限が近いけど貯まっているマイルが少ない」という場合でも無駄なく活用できます。
なお、JALに関しては500マイルを最低利用ポイント数としており、JAL Payポイントに交換可能です。
1JAL Payポイント=1円相当で、国内はもちろん、海外でのショッピングやATM利用に使える仕組みです。
ANAマイルと比べるとJALマイルの方が最低利用ポイントの数値が高めに設定されているため、失効する前に計画的にマイルを使い切るようにしましょう。
マイルが貯まるクレジットカードを発行して空の旅を充実させよう!
一口にクレジットカードと言ってもさまざまな種類があり、提携するマイルもANAとJALの2種類があります。
海外特典航空券を発見したい場合、旅行のために休みが取りやすいならANA、取りづらいのであればJALといった選び方がおすすめです。
また、クレジットカードによってポイントの還元率や特典なども違うため、総合的なバランスと利便性を比較した上で自分にとっての最強クレジットカードを選んでくださいね。